JP3013475U - 流し台用ストレーナ - Google Patents
流し台用ストレーナInfo
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- JP3013475U JP3013475U JP948694U JP948694U JP3013475U JP 3013475 U JP3013475 U JP 3013475U JP 948694 U JP948694 U JP 948694U JP 948694 U JP948694 U JP 948694U JP 3013475 U JP3013475 U JP 3013475U
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- Japan
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- strainer
- sink
- attachments
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- Expired - Lifetime
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ストレーナ収受孔の大きさの異る流し台シン
クに対しても、単一のストレーナ本体をもって支障なく
適合使用可能なものとする。 【構成】 最小の規格寸法の1つのストレーナ本体1
と、最大及び中間の規格寸法のストレーナ受口12に上
記ストレーナ本体を適合させるための2つのリング状ア
タッチメント2、3との組合わせによって構成すると共
に、各アタッチメントの内周縁部に、ストレーナ本体の
上端フランジに適合する段部7を形成したものとする。
クに対しても、単一のストレーナ本体をもって支障なく
適合使用可能なものとする。 【構成】 最小の規格寸法の1つのストレーナ本体1
と、最大及び中間の規格寸法のストレーナ受口12に上
記ストレーナ本体を適合させるための2つのリング状ア
タッチメント2、3との組合わせによって構成すると共
に、各アタッチメントの内周縁部に、ストレーナ本体の
上端フランジに適合する段部7を形成したものとする。
Description
【0001】
この考案は、流し台のシンクに設けられたストレーナ収受孔に落とし込み状態 に設置して使用される流し台用ストレーナに関する。
【0002】
市販の流し台においては、シンクに設けられたストレーナ収受孔の大きさに、 大、中、小の3種類がある。即ち、大は、ストレーナ収受孔におけるストレーナ 受口の直径が145mmであり、中は140mm、小は135mmである。
【0003】 而して、それに用いられるストレーナは、当初のセット品として、各収受孔の 大きさに適合する対応直径の上端フランジをもったものが取り付けられている。
【0004】
ところが、ストレーナはその長期間の使用によって汚損されたり、あるいは破 損した場合に、新しいものと取換えられることが多い。そして、この取替用のス トレーナを市場から求めて購入した場合、流し台シンクのストレーナ収受孔の大 きさと合わないことがあり、殊に通信販売によって購入するような場合にはその 不適合が返品の原因となって取引上のトラブルを生じていることが多い。
【0005】 この考案はこのような問題点に鑑み、既存の最大、最小及び中間の各種の規格 寸法のストレーナ収受孔をもつ流し台シンクのいずれに対しても、確実に適合使 用可能な流し台用ストレーナを提供することを目的とする。
【0006】
上記の目的において、この考案に係る流し台用ストレーナは、流し台のシンク (10)に設けられたストレーナ収受孔(11)の最小規格寸法の受口(12) に適合する上端フランジ(4)を備えた1つのストレーナ本体(1)と、前記ス トレーナ収受孔(11)の最大及び中間の規格寸法の受口(12)に適合する外 周直径を有する2つのリング状アタッチメント(2)(3)との組合わせからな り、前記各アタッチメント(2)(3)は、内周縁部に、上記ストレーナ本体( 1)の上端フランジ(4)に適合する直径と、該上端フランジ(4)の厚さ(t )と同等または僅かに大きい高さ(h)をもった段部(7)が形成され、前記リ ング状アタッチメント(2)(3)を選択的にストレーナ本体(1)に組合わせ ることにより、該ストレーナ本体(1)を前記の最大及び中間の規格寸法の受口 (12)をもつ流し台シンク(10)にも共通に使用可能なものとなされている ことを特徴とするものである。
【0007】 更に具体的には、ストレーナ本体(1)は、直径135mmの上端フランジ( 4)を有するものとなされ、2個のリング状アタッチメント(2)(3)は、そ れぞれ外周が140mm、及び145mmの直径を有するものとなされる。
【0008】 ストレーナ本体(1)及びリング状アタッチメント(2)(3)は、ステンレ ス製のものでも良いが、殺菌作用を有する銅製のものとする方が、長期間にわた ってぬめりの生じにくいものとなしうる点で好ましい。
【0009】
図1はこの考案による流し台用ストレーナを示し、(1)はストレーナ本体、 (2)(3)は該ストレーナ本体に組付けて使用されるべき2個のリング状アタ ッチメントである。これらはいずれも銅製のものである。
【0010】 ストレーナ本体(1)は、流し台のシンク(10)におけるストレーナ収受孔 (11)の上部に設けられた段状のストレーナ受口(12)に適合するそれと略 同じ直径(l1 )の上端フランジ(4)を有する。即ち、上端フランジ(4)は 、直径が135mmに形成されている。ストレーナ本体(1)にはその胴周壁と 底壁に多数の直径0.8〜2.0mm程度の濾過用通水孔(5)が穿設形成され ている。また、その上端部には、逆U字状の把手(6)が起倒自在に取付けられ ている。
【0011】 2個のリング状アタッチメント(2)(3)は、それぞれ、流し台シンク(1 0)のストレーナ収受孔(11)の最大及び中間の規格寸法の受口(12)に適 合する外周直径(l2 )(l3 )を有するものに形成されている。即ち、第1の リング状アタッチメント(2)は、外周直径(l2 )が140mmに、第2のリ ング状アタッチメント(3)は、外周直径(l3 )が145mmに形成されてい る。
【0012】 かつ、各リング状アタッチメント(2)(3)は、図3の示すようにその内周 縁部にそれぞれ全周にわたって環状の段部(7)を有する。かつこの段部(7) は、ストレーナ本体(1)の上端フランジ(4)の直径(l1 )に対応する直径 を有するものとなされると共に、該上端フランジ(4)の厚さ(t)と同等また はそれにより0.1〜0.3mm程度僅かに大きい高さ(h)を有するものとな されている。
【0013】 上記のストレーナは、ストレーナ本体(1)と2個のリング状アタッチメント (2)(3)との3点の組合わせセットとして市場提供され需要者に販売される 。
【0014】 取替え用ストレーナとして上記セットを購入した使用者は、最小規格寸法のス トレーナ受口(12)をもつ流し台シンクを使用している場合、リング状アタッ チメント(2)(3)を用いることなく、ストレーナ本体(1)のみを用いて図 2に示すようにストレーナ収受孔(11)に落とし込み状態に取付けて使用する 。図2において、(13)はストレーナ本体(1)の上端フランジ(4)上にお いてストレーナ受口(12)に落とし込み状態にはめ込まれたゴム製の覆い板で あり、放射状の切込みによって分離された複数個の舌片(13a)を有する。
【0015】 一方、使用者において最大または中間の規格寸法のストレーナ受口(12)を もつ流し台シンク(10)を使用している場合には、図3及び図4に示すように それらに対応するリング状アタッチメント(2)(3)の1つを選択してストレ ーナ本体(1)に組み合わせる。そしてこの組合わせ状態においてストレーナ受 口(12)に嵌め合わせる。すると、図4に示すようにストレーナ受口(12) に対してはアタッチメント(2)または(3)がきっちりと適合し、ストレーナ 本体(1)はその上端フランジ(4)が該アタッチメント(2)または(3)の 段部(7)に適合してそれに支承される。しかも、アタッチメント(2)(3) の上面とストレーナ本体(1)の上端フランジ(4)の上面とは、面一若しくは 後者の方が僅かに低位に位置し、アタッチメント(2)(3)の上面に汚水や汚 物が溜るのが防止される。かつ覆い板(13)の設置にも支障を生じることがな い。従って、単一のストレーナ本体(1)を共通に使用することができる。
【0016】
この考案に係る流し台用ストレーナは上述の次第で、大きさの異るストレーナ 収受孔を有する各種の流し台シンクに対して、そのいずれに対しても適合使用す ることが可能となる。従って、ストレーナの大きさが合わないために販売商品が 返品されるというようなトラブル、経済的損失を未然に防止することができ、ア タッチメントの付加による僅かのコストアップを相殺してそれ以上のメリットを 得ることができる。
【0017】 また、アタッチメントの内周縁部に段部が設けられ、これにストレーナ本体の 上端フランジが嵌まり込むようになっているので、アタッチメントを組合わせた 使用状態時においても、上端フランジの外側においてアタッチメント上面に汚水 や汚物が溜ることなく、衛生的に使用しうる。
【0018】 また、請求項2のように、銅製のもので構成するときは、ぬめりの発生を防ぎ 、長期間にわたって衛生的に使用しうる。
【図1】この考案に係るストレーナの斜視図である。
【図2】ストレーナ本体のみを使用するときの使用状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】ストレーナ本体にアタッチメントを組合わせる
ときの組合わせ態様を示す一部の断面図である。
ときの組合わせ態様を示す一部の断面図である。
【図4】ストレーナ本体をアタッチメントと組合わせて
使用するときの使用状態を示す断面図である。
使用するときの使用状態を示す断面図である。
1…ストレーナ本体 2、3…リング状アタッチメント 4…上端フランジ 7…段部 10…シンク 11…ストレーナ収受孔 12…ストレーナ受口
Claims (2)
- 【請求項1】 流し台のシンク(10)に設けられたス
トレーナ収受孔(11)の最小規格寸法の受口(12)
に適合する上端フランジ(4)を備えた1つのストレー
ナ本体(1)と、前記ストレーナ収受孔(11)の最大
及び中間の規格寸法の受口(12)に適合する外周直径
を有する2つのリング状アタッチメント(2)(3)と
の組合わせからなり、 前記各アタッチメント(2)(3)は、内周縁部に、上
記ストレーナ本体(1)の上端フランジ(4)に適合す
る直径と、該上端フランジ(4)の厚さ(t)と同等ま
たは僅かに大きい高さ(h)をもった段部(7)が形成
され、 前記リング状アタッチメント(2)(3)を選択的にス
トレーナ本体(1)に組合わせることにより、該ストレ
ーナ本体(1)を前記の最大及び中間の規格寸法の受口
(12)をもつ流し台シンク(10)にも共通に使用可
能なものとなされていることを特徴とする流し台用スト
レーナ。 - 【請求項2】 ストレーナ本体(1)及び2個のリング
状アタッチメント(2)(3)がいずれも銅製である請
求項1記載の流し台用ストレーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP948694U JP3013475U (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 流し台用ストレーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP948694U JP3013475U (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 流し台用ストレーナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3013475U true JP3013475U (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=32983414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP948694U Expired - Lifetime JP3013475U (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 流し台用ストレーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3013475U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3508469B2 (ja) | 1997-05-30 | 2004-03-22 | 日立電線株式会社 | 台所流し台用防臭キャップ |
JP2019173142A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | Jx金属株式会社 | リチウムイオン電池スクラップの処理方法および、ストレーナ |
-
1994
- 1994-08-03 JP JP948694U patent/JP3013475U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3508469B2 (ja) | 1997-05-30 | 2004-03-22 | 日立電線株式会社 | 台所流し台用防臭キャップ |
JP2019173142A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | Jx金属株式会社 | リチウムイオン電池スクラップの処理方法および、ストレーナ |
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