JP3013303U - 大鏡つきロッカー - Google Patents

大鏡つきロッカー

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JP3013303U
JP3013303U JP1994017173U JP1717394U JP3013303U JP 3013303 U JP3013303 U JP 3013303U JP 1994017173 U JP1994017173 U JP 1994017173U JP 1717394 U JP1717394 U JP 1717394U JP 3013303 U JP3013303 U JP 3013303U
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JP
Japan
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rocker
box
wall member
mirror
locker
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JP1994017173U
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Inventor
清三郎 近藤
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株式会社近藤製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣類等を収納するロッカーに取り付けた大き
な鏡により、上半身を映して身だしなみを整えることが
できる。 【構成】 衣類等を収納する一対のロッカー部材15
a、15bを、大きな鏡13を取り付けた支持体17に
一体的に構成して成り、前記支持体17は、小物などを
収納するキャビネット12の上方に前面を開口し前記鏡
13を前方へ向けて取付けできるボックス14を一体的
に構成して成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、衣類等を収納するロッカーに上半身などを映すことができる大きな 鏡を備えた大鏡つきロッカーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、衣類等を収納するロッカーとしては、例えば、図7に示すようなものが ある。 この従来のロッカー1は、開閉自在な扉2の内側に顔の一部などを映すことの できる小さな鏡3を備えている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のロッカー1にあっては、ロッカーに収納され た衣類に着替えた後の身だしなみを整える際に、小さな鏡3では顔の全体、或い は上半身の全体を映すことができず、容易に身だしなみを整えることができない という不便さがあった。 特に、化粧などをするときには、顔の全体を映すことができる大きな鏡が必要 であり、さらに、化粧道具等の小物を置くスペースも必要である。
【0004】 本考案は、このような従来のロッカーの実情に鑑みてなされたもので、例えば 、ロッカーに収納された衣類に着替えた後、身だしなみを容易に整えることがで きる大きな鏡を備えた大鏡つきロッカーの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、衣類等を収納する一対のロッカー部材を 、大きな鏡を取り付けた支持体の左右両側に一体的に構成して成ることを特徴と するものである。
【0006】 さらに、前記支持体は、小物等を収納するキャビネットの上方に前面を開口し 前記鏡を前方へ向けて取付けできるボックスを設けて成り、 前記キャビネットは、前記ロッカー部材の各内側壁、前記ロッカー部材の各底 壁を繋ぐ底壁部材、前記ロッカー部材の各内側壁の中央部を略水平面上で繋ぐ横 仕切壁部材、及び前記ロッカー部材の各後壁を繋ぐ後壁部材より成り前面を開口 した筐体と、該筐体の前面に開閉自在な扉とを備えて成り、 前記ボックスは、前記ロッカー部材の各内側壁、前記キャビネットの横仕切壁 部材、前記ロッカー部材の各上壁を繋ぐ上壁部材、及び前記ロッカー部材の各後 壁を繋ぐ後壁部材より成り、 前記大鏡を前記ボックスの後壁部材に前方へ向けて取り付けできるように構成 した。
【0007】 また、前記一対のロッカー部材は、双方ともに一体的に構成された上段ロッカ ー部材と下段ロッカー部材とから成り、 前記支持体は、前記上段または下段ロッカー部材と同一な構成の中央部ロッカ ー部材の上方に、前記鏡を前方へ向けて取付けできるボックスを設けて成り、 前記ボックスは、前記一対の上段ロッカー部材の各内側壁、前記中央部ロッカ ー部材の上壁、前記一対の上段ロッカー部材の各上壁を繋ぐ上壁部材、及び前記 一対の上段ロッカー部材の各後壁を繋ぐ後壁部材より成り、前記鏡を前記ボック スの後壁部材に前方へ向けて取り付けできるように構成した。
【0008】 さらに、前記ボックスの内部に、前記ボックスの後壁部材から前方に所定の間 隔をもって前記ボックスの後壁部材に略平行に縦仕切部材を設け、前記鏡を該縦 仕切部材に前方へ向けて取り付けできるように構成した。
【0009】
【作用】
上記構成によれば、例えば、ロッカー部材に収納された衣類を取り出して着替 えた後、ボックス内の鏡に上半身を映すことができて服装あるいは身だしなみを 容易に整えることができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜図3は本考案に係る大鏡つきロッカーの一実施例を示す。 図1〜図3において、本実施例の大鏡つきロッカー11は、小物を収納するキ ャビネット12と、このキャビネット12の上に一体的に構成した大きな鏡13 を取り付けたボックス14と、このキャビネット12及びボックス14の左右両 側に一体的に構成した衣類等を収納する一対のロッカー部材15a、15bとか ら構成され、直方体形状をなしている。 なお、キャビネット12及びボックス14が鏡13を支持する支持体17を構 成している。
【0011】 キャビネット12は、一対のロッカー部材15a、15bの各内側壁18a、 18bと、ロッカー部材15a、15bの各底壁19a、19bを繋ぐ底壁部材 20と、ロッカー部材15a、15bの各内側壁18a、18bの中央部を略水 平面上で繋ぐ横仕切壁部材21と、ロッカー部材15a、15bの後壁22a、 22bを繋ぐ後壁部材23とより成り、前面を開口した筐体24の前面に開閉自 在な扉25を取り付けて構成され、直方体形状をなしている。 このキャビネット12内部には、上下に所定の間隔をもって2段の棚板27a 、27bを設け、家庭用電気器具、日用品などの小物を整理して収納できるよう にしてある。
【0012】 ボックス14は、一対のロッカー部材15a、15bの各内側壁18a、18 bと、キャビネット12の横仕切壁部材21と、ロッカー部材15a、15bの 後壁22a、22bを繋ぐ後壁部材23と、ロッカー部材15a、15bの上壁 28a、28bを繋ぐ上壁部材29により成り、前面を開口した直方体形状をな している。 さらに、ボックス14の内部には、ボックス14の後壁部材23から前方へ所 定間隔をもち、後壁部材23に略平行に縦仕切壁部材30を設け、ボックス14 の奥行(つまりボックス14の前面の開口端からの深さ)Lを短くしてある。
【0013】 ボックス14の内部の縦仕切壁部材30の下端部には、この下端部を前方へ少 し突出させて水平方向に延びた段差31を形成し、大きな鏡13を、この段差3 1の上に載せて螺子16等により縦仕切壁部材30に取り付けできるようにして ある。 鏡13を縦仕切壁部材30に取り付けたときには、鏡13の上端とボックス1 4の上壁部材29との間に所定の隙間を有するようにしてあり、この隙間に蛍光 灯32等の照明具を取り付け、ボックス14内を明るく照らすようにしてある。 さらに、所定の厚みを有する横仕切壁部材21の前面には、蛍光灯32のON /OFFスイッチ33を設け、さらに、家庭用電気器具などの電源としてのコン セント34を設けてある。
【0014】 このような構成においては、例えばロッカー部材15aに収納された衣類に着 替えた後、ボックス14内の大きな鏡13に上半身を映すことができて服装ある いは身だしなみを容易に整えることができる。 また、鏡13を取り付けた縦仕切壁部材30を、ボックス14の後壁部材23 から前方へ所定間隔をもって設け、ボックス14の奥行Lを短くしたので、顔を 鏡13に接近させることができ、例えばコンタクトレンズを眼に容易に装着する ことができる。 さらに、鏡13を取り付けたボックス14の下にキャビネット12を設けたの で、このキャビネット12の中に家庭用電気器具などの小物を収納できて、極め て便利となる。
【0015】 図4〜図6は本考案に係る大鏡つきロッカーの他の実施例を示す。 図4〜図6において、他の実施例の大鏡つきロッカー41は、衣類等を収納す る中央部ロッカー部材42と、この中央部ロッカー部材42の上に一体的に構成 した大きな鏡43を取り付けたボックス44と、この中央部ロッカー部材42及 びボックス44の左右両側に一体的に構成した一対の左右側ロッカー部材45a 、45bとから構成され、直方体形状をなしている。 さらに、左側ロッカー部材45aは、中央部ロッカー部材42と同一な構成の 上段及び下段ロッカー部材47a、48aを備え、下段ロッカー部材48aの上 に上段ロッカー部材47aを一体的に組付けて構成される。 また右側ロッカー部材45bも、左側ロッカー部材45aと同様に、中央部ロ ッカー部材42と同一な構成の上段及び下段ロッカー部材47b、48bを備え 、下段ロッカー部材48bの上に上段ロッカー部材47bを一体的に組付けて構 成される。 なお、中央部ロッカー部材42及びボックス44が大きな鏡43を支持する支 持体49を構成している。
【0016】 ボックス44は、前述した図1の実施例のボックス14と同一な構成にしてあ る。 すなわち、ボックス44は、左右側の上段ロッカー部材47a、47bの各内 側壁50a、50bと、中央部ロッカー部材42の上壁51と、左右側の上段ロ ッカー部材47a、47bの後壁52a、52bを繋ぐ後壁部材53と、左右側 の上段ロッカー部材47a、47bの上壁54a、54bを繋ぐ上壁部材55に より成り、前面を開口した直方体形状をなしている。 さらに、ボックス44の内部には、図1の場合と同様な縦仕切壁部材57、蛍 光灯58、ON/OFFスイッチ59、コンセント60を配設してある。
【0017】 このような図4の実施例の構成においては、図1の実施例の場合と同様に、例 えば上段ロッカー部材47aに収納された衣類に着替えた後、ボックス44内の 大きな鏡43に上半身を映すことができて服装あるいは身だしなみを容易に整え ることができる。 また、鏡43を取り付けた縦仕切壁部材57を、ボックス44の後壁部材53 から前方へ所定間隔をもって設け、ボックス44の奥行Lを短くしたので、顔を 鏡43に接近させることができ、例えばコンタクトレンズを眼に容易に装着する ことができる。
【0018】 なお、図1及び図4の実施例では、ボックス14、44の内部に縦仕切壁部材 30、57を設け、この縦仕切壁部材30、57に大きな鏡13、43を取り付 けるようにしたが、これに限定されるものではなく、縦仕切壁部材39、57を 設けずに、単にボックス14、44の後壁部材23、53に鏡13、43を取り 付けるようにしてもよい。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、左右両側のロッカー部材の間に大きな鏡 を取り付けたボックスを設けたので、例えば、ロッカー部材に収納された衣類を 取り出して着替えた後、ボックス内の鏡に上半身を映すことができて服装あるい は身だしなみを容易に整えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る大鏡つきロッカーの一実施例を示
す全体構成図である。
【図2】図1の大鏡つきロッカーのA−A線断面図であ
る。
【図3】(a)は図1の大鏡つきロッカーのB−B線断
面図であり、(b)は図1の大鏡つきロッカーのC−C
線断面図である。
【図4】本考案に係る大鏡つきロッカーの他の実施例を
示す全体構成図である。
【図5】図4の大鏡つきロッカーのD−D線断面図であ
る。
【図6】図4の大鏡つきロッカーのE−E線断面図であ
る。
【図7】従来のロッカーの全体構成図である。
【符号の説明】
11、41 大鏡つきロッカー 12 キャビネット 13、43 鏡 14、44 ボックス 15a、15b ロッカー部材 17、49 支持体 18a、18b 内側壁 19a、19b 底壁 20 底壁部材 21 横仕切壁部材 22a、22b ロッカー部材の後壁 23、53 ボックスの後壁部材 24 筐体 25 扉 28a、28b ロッカー部材の上壁 29、55 上壁部材 30、57 縦仕切壁部材 42 中央部ロッカー部材 45a、45b ロッカー部材 47a、47b 上段ロッカー部材 48a、48b 下段ロッカー部材 50a、50b 上段ロッカー部材の内側壁 51 中央部ロッカー部材の上壁 52a、52b 上段ロッカー部材の後壁 54a、54b 上段ロッカー部材の上壁

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類等を収納する一対のロッカー部材
    を、大きな鏡を取り付けた支持体の左右両側に一体的に
    構成して成ることを特徴とする大鏡つきロッカー。
  2. 【請求項2】 前記支持体は、小物等を収納するキャビ
    ネットの上方に前面を開口し前記鏡を前方へ向けて取付
    けできるボックスを設けて成る請求項1記載の大鏡つき
    ロッカー。
  3. 【請求項3】 前記キャビネットは、前記ロッカー部材
    の各内側壁、前記ロッカー部材の各底壁を繋ぐ底壁部
    材、前記ロッカー部材の各内側壁の中央部を略水平面上
    で繋ぐ横仕切壁部材、及び前記ロッカー部材の各後壁を
    繋ぐ後壁部材より成り前面を開口した筐体と、該筐体の
    前面に開閉自在な扉とを備えて成り、 前記ボックスは、前記ロッカー部材の各内側壁、前記キ
    ャビネットの横仕切壁部材、前記ロッカー部材の各上壁
    を繋ぐ上壁部材、及び前記ロッカー部材の各後壁を繋ぐ
    後壁部材より成り、 前記鏡を前記ボックスの後壁部材に前方へ向けて取り付
    けできるようにした請求項2記載の大鏡つきロッカー。
  4. 【請求項4】 前記一対のロッカー部材は、双方ともに
    一体的に構成された上段ロッカー部材と下段ロッカー部
    材とから成り、 前記支持体は、前記上段または下段ロッカー部材と同一
    な構成の中央部ロッカー部材の上方に、前記鏡を前方へ
    向けて取付けできるボックスを設けて成る請求項1記載
    の大鏡つきロッカー。
  5. 【請求項5】 前記ボックスは、前記一対の上段ロッカ
    ー部材の各内側壁、前記中央部ロッカー部材の上壁、前
    記一対の上段ロッカー部材の各上壁を繋ぐ上壁部材、及
    び前記一対の上段ロッカー部材の各後壁を繋ぐ後壁部材
    より成り、前記鏡を前記ボックスの後壁部材に前方へ向
    けて取り付けできるようにした請求項4記載の大鏡つき
    ロッカー。
  6. 【請求項6】 前記ボックスの内部に、前記ボックスの
    後壁部材から前方に所定の間隔をもって前記ボックスの
    後壁部材に略平行に縦仕切部材を設け、前記鏡を該縦仕
    切部材に前方へ向けて取り付けるようにした請求項3又
    は5記載の大鏡つきロッカー。
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