JP3013187U - 折畳み形テント - Google Patents

折畳み形テント

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JP3013187U
JP3013187U JP1994016016U JP1601694U JP3013187U JP 3013187 U JP3013187 U JP 3013187U JP 1994016016 U JP1994016016 U JP 1994016016U JP 1601694 U JP1601694 U JP 1601694U JP 3013187 U JP3013187 U JP 3013187U
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守夫 重久
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重工業株式会社
日研産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強風が吹き込んでも転倒されず、簡単にかつ
安定して設置できる。 【構成】 支柱1の上端部に回動自在に軸支した複数の
主バー4の中間部と支柱1に移動自在に嵌合した摺動筒
9とに複数のヒンジバー7の両端部を回動自在に連結す
る。支柱1に出没自在に突出する方向に付勢した係合子
16にて摺動筒9を各主バー4が展開した状態に支持す
る。各主バー4を覆い周縁部を主バー4の先端部に着脱
自在に止着した天幕22の中央部に開口部を形成し、この
開口部を覆ってこの開口部の周囲に通気隙間25を形成す
る覆布26を止着し、覆布26を支柱1の上端部に着脱自在
に止着する。支持台35に支柱1の下端部を支持する支持
部38と注入口47とを有する容器体37にて形成する。 【効果】 通気隙間から吹き込んだ強風は吹き抜ける。
支持台内に水などを注入して重量を増加させて支柱の支
持の安定を増す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は傘状の折畳み可能な折畳み形テントに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のテントは、例えば、実公昭60ー195536号公報に記載さ れているように、傘体を展開させた状態で天幕の周縁に庇部を形成し、この庇部 から地上面に向ってシート体を張設する構造が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のテントでは、テント内に強風が吹き込んだ場合に傘体が煽られて転 倒されることがあり、支柱を強固に固定しなくてはならず、テントの設置に手数 が掛かる問題がある。
【0004】 さらに、上記従来のテントは多角形状で複数のテントを並設しても、平面から 見て多角形状となるため、各テントの連接部分の天幕に隙間が生じ、集会に多人 数が利用する場合、或いは通路などに雨避けに利用することはできない問題を有 している。
【0005】 また、上記従来のテントは天幕を簡単に着脱交換できない問題を有している。
【0006】 また、支柱の上側位置に各ヒンジバーを介して主バーを傘状に展開させるため の摺動筒を支柱に摺動自在に設け、この摺動筒が主バーを傘状に展開した状態に 保持する係合子を支柱の表面から出没自在となるように支柱に軸にて軸支すると この軸が摺動筒の摺動に際して引っ掛かり、円滑に摺動できない問題がある。
【0007】 さらに、支柱を支持台を用いて安定して支持できるようにするためには、支持 台の重量を大きくしなくてはならず、重量の大きい支持台では運搬に不便である 問題を有している。
【0008】 本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、強風が吹き込んでも転倒されるこ となく簡単にかつ安定して設置できる折畳み形テントを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案の折畳み形テントは、支柱と、この支柱の上端部に回動自 在に軸支され放射方向に延在される複数の主バーと、前記支柱に軸方向に移動自 在に嵌合された摺動筒と、前記各主バーの中間部に一端部をそれぞれ回動自在に 軸支するとともに他端部を前記摺動筒に回動自在に軸支され放射方向に延在され る複数のヒンジバーと、前記支柱の上部位置に出没自在に取付けられスプリング にて突出する方向に付勢され前記摺動筒を前記支柱の上側位置に保持して前記各 主バーを展開した状態に支持する係合子と、前記各主バーを上方から覆い周縁部 を前記主バーの先端部に着脱自在に止着され中央部に開口部を形成した天幕と、 この天幕の中央部に形成した開口部を覆ってこの開口部の周囲に通気隙間を形成 して止着され中央部を前記支柱の上端部に着脱自在に止着される覆布と、前記支 柱の下端部を挿脱自在に支持する支持部と注入口とを有する容器体にて形成した 支持台とからなるものである。
【0010】 請求項2記載の考案の折畳み形テントは、請求項1記載の折畳み形テントにお いて、主バーおよびヒンジバーはそれぞれ四本として90°方向に延在させ、天幕 は略矩形状としたものである。
【0011】 請求項3記載の考案の折畳み形テントは、請求項2記載の折畳みテントにおい て、天幕は周縁角隅部に主バーの先端に係合するフック体を設け、この主バーの 先端に係合したフック体を前記主バーの先端に着脱自在に嵌着されるキャップ体 にて保持し、前記天幕に止着した覆布の中央部を支柱の上端部に螺合される止具 にて着脱自在に止着したものである。
【0012】 請求項4記載の考案の折畳み形テントは、請求項1ないし3のいずれかに記載 の折畳み形テントにおいて、支柱は断面円形状のパイプにて形成され、上側部位 置に左右から絞り込んだ軸支部を形成し、この軸支部に両端部を軸支した支軸に て係合子を回動自在に軸支したものである。
【0013】 請求項5記載の考案の折畳み形テントは、請求項1ないし4記載のいずれかに 記載の折畳み形テントにおいて、支持台の支柱を支持する支持部は、容器体の中 央部に形成した貫通孔に嵌挿され前記支柱の下端部を嵌挿支持する支持パイプと 、前記容器体の底面に止着され前記支持パイプの下端を固着した底板と、前記容 器体の上面に止着され前記支持パイプの上端近傍を嵌挿固着した上板と、前記支 持パイプの上端部に螺合され前記支柱を固定するボルトからなるものである。
【0014】
【作用】
請求項1記載の考案の折畳み形テントは、支持台を形成する容器体の注入口か ら水、砂などを注入して安定性を保持する。また、天幕の中央部に取着された覆 布の中央部を支柱の上端に止着するとともに天幕の周縁部を主バーの先端部にそ れぞれ止着してから、支持台の支持部に支柱の下端部を支持する。そして、摺動 筒を上方に摺動すると、この摺動筒にヒンジバーを介して軸着した主バーが支柱 の上端部から展開回動して天幕は展開される。このとき、支柱の上部位置に出没 自在に取付けられた係合子をスプリングに抗して支柱の表面から没入させて摺動 筒は係合子の位置を通過すると、係合子はスプリングの付勢力にて突出し、摺動 筒の下降を阻止し、主バーは展開した状態でテントの設置が完成し、テントの設 置が容易にできる。なお、主バーを展開させた状態で支柱を支持台に支持するこ ともできる。
【0015】 そして、テントの天幕は中央部の開口部の周囲に取着した覆布にて通気隙間が 形成され、テント内に強風が吹き込んでも通気隙間から吹き抜け、テントは転倒 することがない。
【0016】 請求項2記載の考案の折畳み形テントは、主バーとヒンジバーはそれぞれ四本 として90°方向に延在させたため、天幕は矩形状に設置され、複数のテントを並 設しても天幕部が連接されて間隙が生じることなく、多人数の集会のテントにも 利用でき、また、通路の雨避けとしても利用できる。
【0017】 請求項3記載の考案の折畳み形テントは、天幕は周縁角隅部に設けたフック体 を主バーの先端にそれぞれ係合し、主バーの先端に係合したフック体をこの主バ ーの先端に嵌着したキャップ体にて保持し、天幕に止着した覆布の中央部を支柱 の上端部に螺合した止具にて止着することにより天幕を容易に取り付けることが できる。
【0018】 請求項4記載の考案の折畳み形テントは、支柱の上側部位置に左右から絞り込 んだ軸支部に両端部を軸支した支軸にて係合子を回動自在に軸支したため、摺動 筒は係合子の支軸に引っ掛かることなく円滑に摺動され、テントの折畳み展開が 軽快にできる。
【0019】 請求項5記載の考案の折畳み形テントは、支持台の支柱を支持する支持部は、 容器体の中央部に形成した貫通孔に嵌挿されされた支持パイプの下端を固着した 底板と上端近傍を嵌挿固着した上板とを容器体の下面と上面とにそれぞれ止着す ることにより簡単な構造で形成され、支柱の下端部を支持パイプに嵌挿してボル トを締め付けることにより容易に安定して支柱を支持できる。
【0020】
【実施例】
次に本考案の一実施例の構成を図面に基づいて説明する。
【0021】 図1において、1は支柱で断面円形のパイプにて形成され、この支柱1の上端 部に図3に示すように嵌合固着した軸支体2には例えば、90°間隔で放射方向に それぞれ突設した一対の腕部3間に複数本例えば4本の主バー4を嵌合する軸支 部5が形成されている。この各主バー4は断面正方形状のパイプにて形成され、 この主バー4の上端部は前記軸支体2の軸支部5に嵌合されて支軸6にて回動自 在に軸支され放射方向に延在されるようになっている。
【0022】 また、7は上面部7aと両側面部7bとからなる略コ字状に形成された複数の例え ば4本のヒンジバーで、この各ヒンジバー7の一端部の上面部7aには切り欠き軸 支部7cが形成され、この軸支部7cの両側面部7bが前記主バー4の中間部に嵌合さ れてこの両側面部7bが主バー4に回動自在に支軸8にて軸支されている。この各 ヒンジバー7の他端部は前記支柱1に軸方向に移動自在に嵌合された摺動筒9に 回動自在に軸支されている。
【0023】 前記摺動筒9は前記軸支体2に形成した軸支部5に対応して90°間隔で放射方 向にそれぞれ突設した一対の腕部10が突設され、この腕部10間に前記ヒンジバー 7の他端部を嵌合する軸支部11が形成され、この軸支部11に嵌合されたヒンジバ ー7の他端部は支軸12にて回動自在に軸支されて複数の各ヒンジバー7は放射方 向に延在される。
【0024】 前記支柱1の上側部位置には図4に示すように、左右から絞り込んだ軸支部13 を形成し、この軸支部13には支軸14の両端部を軸支する軸孔15が形成されている 。そして、図2に示すように、前記支軸14にて係合子16の下端部が支柱1内にて 回動自在に軸支されてこの係合子16の上部は前記支柱1の上部位置に出没可能と なっている。この係合子16の上部に支柱1の内方に向って突設した突部17が設け られ、この突部17と支柱1内に設けた筒状受け部18とにコイル状のスプリング19 の両端が支持され、このスプリング19にて係合子16の上部は支柱1に形成した長 溝20から突出する方向に付勢されている。また、この係合子16の上部には前記摺 動筒9の下端に係合してこの摺動筒9を前記支柱1の上側位置に保持し、前記各 主バー4が放射状に展開した状態に支持する係合段部21が形成されている。
【0025】 また、図1において、22は天幕で、前記展開状態の主バー4間の空間形状に近 似した略三角形状の天幕片23を縫着してまたは一体に形成して略矩形形状に形成 され、この天幕22は前記各主バー4を上方から覆うようになっている。この天幕 22の中央部に略矩形形状の開口部24が形成され、この天幕22の開口部24を覆う覆 布26がこの開口部24の周囲に通気隙間25を形成するように適宜箇所を縫着などに より止着されている。
【0026】 この覆布26にはその中央部に前記支柱1の上端部に嵌着した軸支体2の頂部に 形成されているねじ孔27に螺合されるボルト状の止具28を挿通する通孔が形成さ れ、この通孔から挿通されてねじ孔27に螺合される止具28にて覆布26は着脱自在 に軸支体2に止着される。また、図3に示すようにこの天幕22の周縁角隅部には 主バー4の先端開口面29に係合するフック体30が設けられている。このフック体 30を前記主バー4の先端に着脱自在に圧入嵌着されるキャップ体31にて保持され る。なお、この天幕22の角隅部には必要に応じて固定用のロープ32の一端が止着 され、このロープ32の他端にアンカー33が取り付けられる。
【0027】 また、図1に示す支持台35は中央部に形成した貫通孔36を形成した略環状容器 体37にて形成されている。この支持台35の前記支柱1の下端部を挿脱自在に支持 する支持部38は図5に示すように、容器体37の中央部に形成した貫通孔36に嵌挿 される支持パイプ39の下端を固着した底板40は前記容器体37の底面において貫通 孔36の周縁凹部42で容器体37にねじ41にて固定されている。また、前記支持パイ プ39の上端近傍を嵌挿して熔着固着した上板43は前記容器体37の上面において貫 通孔36の周縁凹部44で容器体37にねじ41にて固定されている。そして、前記支持 パイプ39の上端部に螺合されたボルト45の先端が支持パイプ39に嵌挿された前記 支柱1の外周面に圧接して支柱1を固定するようになっている。
【0028】 また、前記容器体37の一側部に形成した凹部46には筒状の注入口47が形成され 、この注入口47は蓋体48にて開閉自在に閉塞されるようになっている。
【0029】 さらに、この容器体37の他側部に形成した凹部49には把手50が架橋形成されて いる。
【0030】 次にこの実施例の作用を説明する。
【0031】 支持台35を形成する容器体37の注入口47から水、砂などを注入してこの注入口 47を蓋体48にて閉塞することにより、容器体37は重量が増加して安定性が保持さ れる。
【0032】 また、天幕22の中央部に取り付けられた覆布26の中央通孔から支柱1の上端部 に嵌着した軸支体2の頂部に形成されているねじ孔27にボルト状の止具28を挿通 螺合して天幕22の中央部を止着する。
【0033】 また、天幕22の周縁角隅部に設けたフック体30を主バー4の先端開口面29に係 合し、このフック体30を前記主バー4の先端に着脱自在にキャップ体31を圧入嵌 着してフック体30と主バー4との係合を保持することにより、天幕22は取付けら れる。
【0034】 そして、図2に示すように折り畳まれた状態で支柱1を支持台35の支持部38の 支持パイプ39に嵌挿して支持パイプ39の上端部に螺合されたボルト45を締め付け てボルト45の先端を支持パイプ39に嵌挿された支柱1の外周面に圧接して支柱1 を固定して支柱1の下端部を支持する。
【0035】 この状態で、摺動筒9を上方に摺動すると、この摺動筒9にヒンジバー7を介 して軸着した主バー4が支柱1の上端部にて軸支体2の支軸6を中心として上方 に展開回動して天幕22は展開される。このとき、支柱1の上部位置に出没自在に 取付けられた係合子16は外縁部を摺動筒9にてスプリング19に抗して押圧され、 支柱1の表面の長溝20から突出していた係合子16の上部は支柱1内に没入され、 摺動筒9が係合子16の位置を通過すると、係合子16はスプリング19の付勢力にて 突出し、この係合子16の上部の係合段部21が摺動筒9の下縁部に係合し、摺動筒 9の下降を阻止し、図1に示すように各主バー4が放射状に展開した状態に支持 する。この主バー4が展開した状態でテントの設置が完了する。
【0036】 なお、摺動筒9が支柱1を昇降摺動するときに、係合子16の支軸14は支柱1の 左右から絞り込んだ軸支部13に軸支したため、支軸14は支柱1の表面から突出さ れないので摺動筒9は係合子16の支軸14に引っ掛かることなく円滑に摺動される 。
【0037】 なお、主バー1を展開させた状態で支柱を支持台35に支持することもできる。
【0038】 そして、テントの天幕22は中央部の開口部24の周囲に取着した覆布26にて通気 隙間25が形成され、テント内に強風が吹き込んでも通気隙間25から吹き抜ける。
【0039】 また、テントが展開した状態から折り畳む場合には、係合子16をスプリング19 に抗して押圧し、係合子16を長溝20から支柱1の内方に没入させると、係合段部 21と摺動筒9との係合が解け、摺動筒9は主バー4、ヒンジバー7および天幕22 の重量で下降し、図2に示すように折り畳まれる。
【0040】 なお、主バー4とヒンジバー7はそれぞれ四本として90°方向に延在させたた め、天幕22は矩形状に設置される。
【0041】 また、支持台35の支柱1を支持する支持部38は、容器体37の中央部に形成した 貫通孔36に嵌挿されされた支持パイプ39の下端を固着した底板40と上端近傍を嵌 挿固着した上板43とを容器体37の下面と上面とにそれぞれ止着することにより簡 単な構造で形成される。
【0042】 さらに、前記容器体37の一側凹部46に筒状の注入口47を形成したため、注入口 47が突出されることがなく、また、容器体37の他側凹部49に把手50を架橋形成し たため、テントの設置時に注入口47と把手50が邪魔になることがない。
【0043】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、天幕は中央部に覆布にて通気隙間が形成され、 テント内に強風が吹き込んでも通気隙間から吹き抜け、テントは転倒することが なく、また、支持台を形成する容器体の注入口から水、砂などを注入して支持台 の重量を増加させて安定性が保持でき、また、運搬時は軽量で取扱が容易で、支 柱の支持が簡単にできる。
【0044】 請求項2記載の考案によれば、天幕は矩形状に設置でき、複数のテントを並設 しても天幕部が連接されて間隙が生じることなく、多人数の集会のテントにも利 用でき、また、通路の雨避けとしても利用できる。
【0045】 請求項3記載の考案によれば、天幕は周縁角隅部に設けたフック体を主バーの 先端にそれぞれ係合し、主バーの先端に係合したフック体をこの主バーの先端に 嵌着したキャップ体にて保持し、天幕に止着した覆布の中央部を支柱の上端部に 螺合した止具にて止着することにより天幕を容易に取り付けることができる。
【0046】 請求項4記載の考案によれば、支柱の上側部位置に左右から絞り込んだ軸支部 に両端部を軸支した支軸にて係合子を回動自在に軸支したため、摺動筒は係合子 の支軸に引っ掛かることなく円滑に摺動され、テントの折畳み展開が軽快にでき る。
【0047】 請求項5記載の考案の折畳み形テントによれば、支持台の支柱を支持する支持 部が簡単な構造で形成でき、支柱の下端部を支持パイプに嵌挿してボルトを締め 付けることにより容易に安定して支柱を支持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す折畳み形テントを展開
した状態の斜視図である。
【図2】同上折り畳んだ状態の斜視図である。
【図3】同上支柱と主バーおよびヒンジバー部の一部を
切り欠いた正面図である。
【図4】同上支柱の一部の正面図である。
【図5】同上支持台の一部を切り欠いた正面図である。
【符号の説明】
1 支柱 4 主バー 7 ヒンジバー 9 摺動筒 13 軸支部 16 係合子 19 スプリング 22 天幕 24 天幕22の開口部 25 通気隙間 26 覆布 28 止具 30 フック体 31 キャップ体 35 支持台 36 貫通孔 37 容器体 38 支持部 39 支持パイプ 40 底板 43 上板 45 ボルト 47 注入口

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱と、この支柱の上端部に回動自在に
    軸支され放射方向に延在される複数の主バーと、前記支
    柱に軸方向に移動自在に嵌合された摺動筒と、前記各主
    バーの中間部に一端部をそれぞれ回動自在に軸支すると
    ともに他端部を前記摺動筒に回動自在に軸支され放射方
    向に延在される複数のヒンジバーと、前記支柱の上部位
    置に出没自在に取付けられスプリングにて突出する方向
    に付勢され前記摺動筒を前記支柱の上側位置に保持して
    前記各主バーを展開した状態に支持する係合子と、前記
    各主バーを上方から覆い周縁部を前記主バーの先端部に
    着脱自在に止着され中央部に開口部を形成した天幕と、
    この天幕の中央部に形成した開口部を覆ってこの開口部
    の周囲に通気隙間を形成して止着され中央部を前記支柱
    の上端部に着脱自在に止着される覆布と、前記支柱の下
    端部を挿脱自在に支持する支持部と注入口とを有する容
    器体にて形成した支持台とからなることを特徴とする折
    畳み形テント。
  2. 【請求項2】 主バーおよびヒンジバーはそれぞれ四本
    として90°方向に延在させ、天幕は略矩形状としたこと
    を特徴とする請求項1記載の折畳み形テント。
  3. 【請求項3】 天幕は周縁角隅部に主バーの先端に係合
    するフック体を設け、この主バーの先端に係合したフッ
    ク体を前記主バーの先端に着脱自在に嵌着されるキャッ
    プ体にて保持し、 前記天幕に止着した覆布の中央部を支柱の上端部に螺合
    される止具にて着脱自在に止着したことを特徴とする請
    求項2記載の折畳み形テント。
  4. 【請求項4】 支柱は断面円形状のパイプにて形成さ
    れ、上側部位置に左右から絞り込んだ軸支部を形成し、
    この軸支部に両端部を軸支した支軸にて係合子を回動自
    在に軸支したことを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載の折畳み形テント。
  5. 【請求項5】 支持台の支柱を支持する支持部は、容器
    体の中央部に形成した貫通孔に嵌挿され前記支柱の下端
    部を嵌挿支持する支持パイプと、前記容器体の底面に止
    着され前記支持パイプの下端を固着した底板と、前記容
    器体の上面に止着され前記支持パイプの上端近傍を嵌挿
    固着した上板と、前記支持パイプの上端部に螺合され前
    記支柱を固定するボルトからなることを特徴とする請求
    項1ないし4記載のいずれかに記載の折畳み形テント。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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