JP3012961U - プリペイドカード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリペイドカード表面に正確な残額を表示で
きるようにする。 【構成】 この考案はカード表面にカード残額情報を
表示するための細分化した目盛を設け、前記カード残額
情報を前記目盛に穿孔することによって残額表示するこ
とを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は例えば遊技場等に用いて好適なプリペイドカードに関する。

【０００２】

【従来の技術】

テレホンカードあるいは国鉄オレンジカードは専用のカード公衆電話はあるい は自動券売機のカード投入口にカードを投入することにより、現金硬貨を用いな いで電話や切符購入が行えるプリペイドカードである。

【０００３】 従来のプリペイドカード残度数の目安を示す残度数表示用の数字列が印刷され ている。また、プリペイドカードの裏面には残額等の磁気情報が記憶されている 。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

ところで上述した従来のプリペイドカードにあっては、残度表示が荒く、細か いきざみがとれていないため、特に遊技場用のカードにおいては、カード額面が 高額のため、誤差が大となるという欠点があった。

【０００５】 この考案は上記情報に鑑みてなされたもので、プリペイドカード表面に正確な 残額を表示できるプリペイドカードを提供することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決しようとするための手段】

この考案はプリペイドカード上に残額表示用の目盛線を設け、使用後、上記目 盛線上に印刷又はパンチ孔による印を付することを特徴とする。

【０００７】

【実施例】

図１は本考案のプリペイドカードであり、カード１上に額面３，０００円を示 す３０の文字が印刷されており、０と３０の間に直線２が設けられている。 そして、所定の金額を消費すると、パンチ孔３で残額表示がなされる。図では 残額２，０００円を示している。 従って、目盛を更に細かくすれば、残額表示を詳細に表示することができる。

【０００８】

【考案の効果】

以上説明したように、この考案は上述のように構成したので、正確な残額表示 を行うことができる。この結果、カード額面が高額の場合においても、残額の誤 差範囲を小額に押さえることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の一実施例の構成を示す平面図であ
る。

【符号の説明】

１ プリペイドカード ２ 直線 ３ パンチ穴 ５ テレホンカード ６ 残度数表示目盛

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 プリペイドカード上に残額表示用の目盛
   線を設け、使用後、上記目盛線上に印刷又はパンチ孔に
   よる印を付することを特徴とするプリペイドカード。