JP3012577U - プリペイドカード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カード挿入口に常に正しく差し込むことがで
きるプリペイドカードを提供する。 【構成】 略長方形状に形成され、機器Ｍのカード挿入
口Ｅに長手方向に挿入されるプリペイドカード本体１の
後端外側部に、半円形の突部３を形成したことを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、代金前払い式証票としてのプリペイドカードに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、プリペイドカードは、機器のカード挿入口に対応するように略長方形状 に形成されていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、上記従来のプリペイドカードは、その形状が略長方形状である ため、不注意で表示を見誤るなどしてカード挿入口に間違えて差し込まれるとい う問題があった。

【０００４】 本考案は、上記事情に鑑みて提案されたもので、機器のカード挿入口に常に正 しく差し込むことができるプリペイドカードを提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案に係るプリペイドカードは、略長方形状に形成され、カード挿入口に対 して長手方向に挿入されるプリペイドカードにおいて、プリペイドカード本体の 長手方向の後端外側部に半円形の突部を設けたことを特徴とする。

【０００６】

【作用】

本考案のプリペイドカードは、略長方形状に形成され、そのプリペイドカード 本体の長手方向の後端外側部に半円形の突部が設けられているから、その半円形 状の突部によりプリペイドカードの向きが確認でき、カード挿入口に対してプリ ペイドカードを正しく挿入できる。

【０００７】

【実施例】 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。

【０００８】 図１は本考案のプリペイドカードの正面図であり、１は略長方形状に形成され たプリペイドカード本体、２は各種情報が記録された磁気ストライプで、プリペ イドカードは不図示の機器Ｍのカード挿入口Ｅに対して矢印Ａのように長手方向 に挿入されるものである。

【０００９】 本考案のプリペイドカードは、上記のプリペイドカード本体１の挿入方向にお いて、その後端外側部に半円形の突部３を一体に形成したものである。図示例は 、プリペイドカード本体１の後部上端に突部３を形成したもので、カード挿入口 Ｅに挿入するとき、その突部３を上方に位置させることによりプリペイドカード の向きが確認出来る。従って、プリペイドカードを機器Ｍに正しく挿入できる。

【００１０】 なお、上記の突部３を摘むことができる大きさにすると、挿入時に便利である 。また、上記突部３は、プリペイドカード本体１の後部下端に形成することも可 能である。

【００１１】

【考案の効果】

本考案のプリペイドカードは、上記のように構成したから、その突部によりプ リペイドカードの向きが確認でき、例えば夜間の使用時であっても、プリペイド カードを機器に正しく挿入できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のプリペイドカードの正面図

【符号の説明】

１ プリペイドカード本体 ２ 半円形の突部 Ａ 挿入方向 Ｅ カード挿入口 Ｍ 機器

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 略長方形状に形成され、カード挿入口に
   対して長手方向に挿入されるプリペイドカードにおい
   て、プリペイドカード本体の長手方向の後端外側部に半
   円形の突部を設けたことを特徴とするプリペイドカー
   ド。