JP3012576U - プリペイドカード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 用いる各種の色と書き込む情報との関係を体
系化することにより、記録する情報の多重化又は多値化
を積極的に行う。 【構成】 印刷に用いるそれぞれの色に、記録する情報
のデジタル数値の各桁を対応させたことを特徴とするプ
リペイドカード。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、特に遊技場に好適なプリペイドカードに関する。

【０００２】

【従来の技術】

現在、カラーバーコードについてもいくつかの提案がなされている。例えば、 赤，緑，青の３色を用いてバーを書く方式が提案されている。そして、再生に於 いては、この３色に対して検出感度を持ったカラーセンサを用いることが開示さ れている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

このように、カラーバーコードの提案がなされているが、情報量が多く出来な いとの欠点があった。本考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目 的とするところは、情報量を多くした新規なプリペイドカードを提供することに ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するために、本考案のプリペイドカードは、記録すべき情報の デジタル数値の各桁を色に各々対応させたコード印刷部を有することを特徴とす る。

【０００５】 即ち、本考案によるプリペイドカードでは、印刷に用いる色として色の３原色 である赤、緑、青の他にシアン，マゼンタ，イエロー、白、黒を用い、それぞれ の色に、記録する情報のデジタル数値の各桁を対応させておくようにしている。

【０００６】

【実施例】

以下、図面を参照して、本考案の実施例を説明する。

【０００７】 図において、１は本考案のプリペイドカード、２はプリペイドカード１上に設 けたコード印刷部である。 各バーコード２ａの印刷部分には赤、緑、青、イエロー、マゼンダ、シアン、 白、黒の８色の色が用いられて印刷され、例えば、赤を０００に、緑を００１に 、青を０１０、イエローを０１１、マゼンダを１００、シアンを１０１、白を１ １０、黒を１１１に対応させている。 従って、これらの色を組み合わせることにより、所望のコードを形成すること が出来る。

【０００８】

【考案の効果】

以上詳述したように、本考案によれば、色を体系化したコードを用いることに より、情報量を多くしたプリペイドカードが得られ、しかもカラフルであるから 、カードが美しく、持つのが楽しくなるという効果を有するから、遊技場のカー ドに好適である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のプリペイドカードの平面図である。

【符号の説明】

１ プリペイドカード ２ コード印刷部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 記録すべき情報のデジタル数値の各桁を
   色に各々対応させたコード印刷部を有することを特徴と
   するプリペイドカード。