JP3012379U - 偽造防止プリペイドカード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カ−ドの値段、所属の店などの特徴デ−タが
容易に目視されることなく、しかも安価な偽造防止プリ
ペイドカ−ドを提供しようとする。 【構成】 記録担体であるカ−ドの表面に、此表面と同
糸色の紫外線吸収剤入インクをコ−ドで印刷されたカ−
ドの値段、所属の店などの特徴デ−タを形成したをこと
を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、プリペイドカ−ド、特に、パチンコ店でパチンコ玉を買うため使う プリペイドカ−ドに係る。

【０００２】

【従来の技術】

パチンコ店でパチンコ玉を買うため使うプリペイドカ−ドは、そのカ−ドの値 段、所属の店などの特徴デ−タは磁気インクなど可視インクを用いてバ−コ−ド 化してカ−ドの表面に記録したものが知られている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、上記の従来のプリペイドカ−ドは、マグネピユアあるいは顕微 鏡を用いることにより、その特徴デ−タの内容が目視できるという欠点があった 。

【０００４】 本考案は、このような問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とすると ころはカ−ドの値段、所属の店などの特徴デ−タが容易に目視されることなく、 しかも安価な偽造防止プリペイドカ−ドを提供しようとするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上記問題を解決するため、本考案に係る偽造防止プリペイドカ−ドは、記録担 体であるカ−ドの表面に、此表面と同糸色の紫外線吸収剤入インクをコ−ドで印 刷されたカ−ドの値段、所属の店などの特徴デ−タを形成したをことを特徴とす る。 又、前記コ−ドは二次元コ−ドであることを特徴とする。

【０００６】

【作用】

上記本考案によれば、プリペイドカ−ドの表面と同糸色の紫外線吸収剤入イン クの印刷されている部分と、印刷されていない部分とをコ−ド化して表示し、該 コ−ドの反射率を読み取り、記録内容を解読する。

【０００７】

【実施例】

図１、２に基づいて、本考案の実施例を説明する。 図１によると、プリペイドカ−ドＡは、その表面１に、同糸色の紫外線吸収剤 入インク（暗部５）をコ−ドで印刷された特徴デ−タ２を形成したをことを特徴 とする。

【０００８】 特徴デ−タ２はカ−ドの値段や所属の店や有効日期などより構成されている。 図２に示すように、用いるコ−ドは、４つのそれぞれ明部４（紫外線吸収剤イ ンクが塗り潰されていない）又は暗部５（紫外線吸収剤インクが塗り潰されてい る）で表している方形の小エリア３ａ〜３ｄを用いて、間隔を取れず一字状のエ リアを形成してなる二次元コ−ド３である。 このコ−ド３は２×２×２×２＝１６種類のパタ−ン（図２（ｂ）がその中の １０種類を示している）を表示することができるため、情報密度が高く、人間の 解読はしにくく、したがって、好適な記録コ−ドである。

【０００９】 特徴デ−タ２の読取には、紫外線発光素子と受光素子を有するＣＣＤで行う。

【００１０】

【考案の効果】

プリペイドカ−ド表面と同糸色の紫外線吸収剤入インクの印刷されている部分 と、印刷されていない部分とをコ−ド化して特徴デ−タを表示することにより、 特徴デ−タが容易に目視されることなく、しかも安価な偽造防止プリペイドカ− ドが造られる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係わるプリペイドカ−ドの正面図であ
る。

【図２】利用する二次元コ−ドのパタ−ン図である。

【符号の説明】

２ 特徴デ−タ部 ３ 二次元コ−ド

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｋ 19/07

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 記録担体であるカ−ドの表面に、此表面
   と同糸色の紫外線吸収剤入インクをコ−ドで印刷された
   カ−ドの値段、所属の店などの特徴デ−タを形成したを
   ことを特徴とする偽造防止プリペイドカ−ド。
2. 【請求項２】 前記コ−ドは二次元コ−ドであることを
   特徴とする請求項１に記載の偽造防止プリペイドカ−
   ド。