JP3012057U - 旗付き浮子 - Google Patents

旗付き浮子

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JP3012057U
JP3012057U JP1994016583U JP1658394U JP3012057U JP 3012057 U JP3012057 U JP 3012057U JP 1994016583 U JP1994016583 U JP 1994016583U JP 1658394 U JP1658394 U JP 1658394U JP 3012057 U JP3012057 U JP 3012057U
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JP
Japan
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float
flag
buoy
eyes
fishing
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JP1994016583U
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Inventor
富雄 太田
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富雄 太田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来の浮子は、浮子上部に色彩が塗布され、一
見、非常に良く見えるが、実際の釣り場では、20〜3
0m離れると、殆どその色彩が目に止まらず浮子の確認
にも苦労する具合で、良く見えないとか、目が疲れると
いう最大の欠点があった。そこで本案は、これらの欠点
を解消する為、50メートル離れた所からでも、その色
彩がはっきりと見え、浮子の確認も苦労することなく瞬
時に確認できて、目も疲れないという、魚釣りに於ける
良く見える浮子(浮標)を世に提供するものである。 【構成】上記の目的を達成するため、浮子本体(1)の
上部先端(2)部分に一定の面積を有し、しかも目に見
やすい色彩をもつ浮標旗(3)を固定又は回動自在に設
けて構成した旗付き浮子である。尚、浮子先端キャップ
(4)により簡単に各種形状の旗を交換できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、魚釣りに於て離れた所からも良く見える浮子(浮標)を世に提供 するためになされた旗付き浮子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、魚釣り用の各種浮子は、その構造上から浮子の上部が黒や白赤等で塗 布され、一見、手元では非常にきれいに見えるが、実際の釣り現場では、2 0メートルから30メートル離れるとその色彩が殆ど目に止まらず、浮子の 確認にも苦労する具合であった。 又、リールに巻かれたみち糸を遠方に飛ばすために、浮子自体を重くした アタミ浮子や二個の浮子を使用した二段浮子等があるが、いずれも上述の通 りである。 (例えば、実用新案出願公告昭50−7188公報及び実用新案出願公告昭56 −39318号公報や昭51−47827号公報、そして昭50−23581号 公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたごとく、浮子の確認に苦労する事はもちろん、目が疲れ ると言う問題や、瞬間的に見つけられない等などの問題点を有していた。
【0004】 また、小さな当りではわからないという問題や、糸を引っ張って浮子を動か さないと浮子の沈み具合とその位置が良くわからない問題そして、風向きが わからない等々の問題点を有していた。
【0005】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであ り、その目的とするところは、浮子が離れた所からも良く見え、風向きや浮 子の確認に苦労せず、目も疲れない旗付き浮子を提供しようとするものであ る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における旗付き浮子は、魚釣り用の浮子 本体(1)の上部先端(2)に、浮標旗(3)を設けたことを特徴とする旗 付き浮であり、その大きさは各種魚釣りの浮子に適合した浮標旗で、旗の色 彩は赤やピンク系、それに黄色や白色等が良く見やすく、この中でもピンク 系の色彩が特に見やすいため、浮子本体 (1)の上部先端(2)に、赤や ピンク系、黄色や白色等の色彩を持つ浮標旗(3)として、浮子本体(1) の上部先端(2)を軸として、浮標旗(3)が、自在に回動できるように装 着した構成からなる 旗付き浮子である。
【0007】 又、浮子本体(1)の上部先端(2)に、各種形状の形をした浮標旗(3’ )を浮子先端キャップ(4)の着脱で交換自在にする。
【0008】 又、同様の目的で、浮子の先端より一定の間隔をおいて複数個の凸状部を設 け、この凸状部と凸状部の間に自在に回動できるように固着された回転型と 回動しない固定型の浮標旗を装着することもできる。
【0009】
【 作 用 】
本考案の旗付き浮子は、その構成から浮標旗が適当な平面積を持ち、目の視 覚に入りやすく、数拾メートル離れた遠くからでも良く見えて当りを取りや すく、波にも強い。
【0010】 又、魚釣りに際してその時の状況に応じ、風向きで浮標旗が自在に回動する 回転型と回動しない固定型の浮標旗付き浮子を選んで使用できるようになっ た。
【0011】 又、浮標旗の色彩は赤やピンク、黄色や白、そしてこれらの混合組合せによ る色彩の浮標旗を使用できるようになった。
【0012】 そして浮標旗の形状を各種取替えられるようなった。
【0013】
【 実 施 例 】
実施例について図面を参照して説明すると「図1」は、本考案の旗付き浮子 の旗である浮標旗(3)を風雨にも強く色彩も多彩にできるビニール系樹脂 を使用し、その大きさも最適平面積程度(2.5×3cm)とする旗を、浮 子体体(1)最先端である浮子先端キャップ(4)の直下1〜4cmの間の 上部先端(2)に強力接着剤にて係止固着してなる旗付き浮子の第1実施例 である。
【0014】 「図2」は、第1実施例での浮標旗(3)が微風でも回動できるように回動 浮標旗(3’)として機能するように、回動浮標旗(3’)の側端部(6) は空筒に形成され、この空筒部が浮子上部(5)を回転軸とするよう少々大 きめに設計され、浮子上部(5)に挿入後、上部は浮子先端キャップ(4) を浮子頭部に差込み係止固着してなる回動自在な第2実施例を示す旗付き浮 子である。
【0015】 「図3」は、一般に使用されている浮子の2種類であるが、この種類や型状 にかかわらず本考案の回動浮標旗(3’)を、市販の一般に使用されている 浮子の先端部に接着剤等で固着させることにより、万能型の旗付き浮子がで きる第3の実施例である。
【0016】 「図4」は、本考案の浮標旗を色彩の変化と共に、各種の形状にすることで その時折の魚釣りの楽しさと機能を与える為の浮標旗の例であり、浮子先端 キャップ(4)の着脱で簡単に、しかも形状の違った各種形の回動浮標旗( 3’)を持つ浮子が誕生する。形や色彩、そして、これらの混合組合せによ って、多種の機能を持つ旗付き浮子は、レジャーを倍加する第4の実施例で ある。 尚、回動浮標旗(3’)は凸部(7)により安定され回動する。
【0017】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0018】 請求項1の魚釣り用の浮子に於て、浮子の先端部に、目の視覚に入りやすい 赤系色の浮標旗が係止固着されているため遠方の浮子が良くみえる。(見や すい)また、目が疲れないという今迄にない最大の効果がある。
【0019】 請求項2の旗付き浮子に於ては、浮標旗が浮子上部を回転軸として、自在に 回動できるように装着固定されているので、今迄の問題点であった風向きが すぐひとめでわかるという効果がある。
【0020】 請求項3の旗付き浮子においては、浮標旗に色彩(ピンク系.黄色:赤白混 合等)を施しているので、今迄の問題点であった近くではよく見えるが実祭 の釣り現場では浮子の確認にも苦労する具合であり、色彩の確認ができなか ったが、一定の面積を持つ浮標旗に最もよく見える色彩を塗布している為、 30メートルはおろか50メートル〜70メートルでもはっきり確認できる 等その効果は大きい。尚、小さな当りでも大きな動きがある効果もある。
【0021】 請求項4の旗付き浮子においては、回動浮標旗(3’)を「図4」で示す如 く各種形状に成形し、浮子先端キャップ(4)の着脱で交換自在に構成して いるため、実際の釣り現場での風向きや、そのときの状況により、また、釣 人の気分により各種形状の回動自在の浮標旗に交換して、他では得られない 独特の付加価値の高い魚釣りライフをエンジョイできる等、その効果は計り しれないものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の旗付き浮子の斜視図である。
【図2】本考案の回動浮標旗を取付ける際の分解斜視図
である。
【図3】一般に市販されている魚釣り用浮子の斜視図2
種。
【図4】本考案の各種形状に成形した回動負標旗を示
す。
【符号の説明】
1 浮子本体 2 上部先端 3 浮標旗 3’ 回動浮標旗 4 浮子先端キャップ 5 浮子上部 6 回動浮標旗の側端部 7 凸部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】魚釣り用の浮子に於て、浮子本体(1)の
    上部先端(2)に、浮標旗(3)を設けたことを特徴と
    する旗付き浮子。
  2. 【請求項2】浮標旗(3)が浮子上部(5)を回転軸と
    して自在に回動できるように装着してなる「請求項1」
    記載の旗付き浮子。
  3. 【請求項3】浮標旗(3)に色彩(ピンク系)(黄色:
    白)をしてなる「請求項1」、「請求項2」記載の旗付
    き浮子。
  4. 【請求項4】回動浮標旗(3’)つを各種形状に成形
    し、浮子先端キャップ(4)の着脱で交換自在にしてな
    る「請求項1、2又は3」記載の旗付き浮子。
JP1994016583U 1994-12-05 1994-12-05 旗付き浮子 Expired - Lifetime JP3012057U (ja)

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ID=43147770

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3469113B2 (ja) 1999-01-14 2003-11-25 能充 須田 釣用浮き

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