JP3011287B2 - 搬送用ハンド - Google Patents

搬送用ハンド

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JP3011287B2
JP3011287B2 JP3149403A JP14940391A JP3011287B2 JP 3011287 B2 JP3011287 B2 JP 3011287B2 JP 3149403 A JP3149403 A JP 3149403A JP 14940391 A JP14940391 A JP 14940391A JP 3011287 B2 JP3011287 B2 JP 3011287B2
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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  • Manipulator (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、射出成形機による成
形品等、各種の被搬送物を保持して任意の位置に搬送す
る搬送用ハンドに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、射出成形機で成形された各種の
成形品は製品取出機で取り出された後、搬送手段として
の製品箱詰機に渡され、この製品箱詰機によって所定の
箱に収納される。その場合、成形機の金型の仕様による
配列で製品は取り出され、製品箱詰機に受渡される。
【0003】図14は、製品箱詰機による製品の箱詰め
操作を示す。図示しない射出成形機から取り出された製
品2は、製品取出機を以て作業台4に搬出される。この
作業台4上には製品箱詰機6の搬送用ハンド8を待機さ
せ、この搬送用ハンド8を用いて製品2を矢印aに示す
ように持ち上げ、隣接して設置した箱10に矢印bに示
すように収納する。搬送用ハンド8は、図15に示すよ
うに、製品箱詰機6の搬送用アーム12に取付用フラン
ジ20を以て取り付けられ、その先端部に負圧によって
製品2を吸着するための吸盤14を備えている。箱10
に収納すべき製品2は、この搬送用ハンド8の吸盤14
を以て吸着することにより、作業台4から持ち上げられ
て箱10に収納される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、製品箱詰機
6は、収納すべき箱10の容積を有効に使用する場合、
個々の製品2の間隔を最少限に設定しなければならな
い。このため、搬送用ハンド8で製品2を一つずつ持ち
上げて箱10に移送する必要がある。また、このような
ハンドでは、製品2の搬送に時間を要し、成形機の成形
サイクルが短い場合には作業台4に載置する場所を確保
する必要があり、また、搬送の高速化が要求される。
【0005】そこで、この発明は、複数の被搬送物を所
定の間隔で搬送可能にした搬送用ハンドの提供を目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の搬送用ハンド
は、被搬送物(製品2)を保持して搬送する搬送用ハン
ドであって、複数の支持アーム(26)と、開閉駆動機
構と、保持手段と、方向規制機構とを備え、前記支持ア
ームは、ハンド本体(22)に回動可能に支持され、開
閉駆動機構は、前記ハンド本体に設置されて外部から付
与される加圧力又は吸引力により上下方向の駆動力を発
生するアクチュエータ(46)と、このアクチュエータ
の駆動力を受けて回動し、前記支持アームを開閉させる
カム機構(48)とを備えて、外部から与えられる駆動
力を前記アクチュエータにより上下方向の駆動力に変換
し、その上下方向の駆動力を受けて前記支持アームを回
動させることにより前記支持アームを開閉し、前記保持
手段は、前記支持アームの他端側に回動可能に取り付け
られ、前記被搬送物を挟んで保持し、負圧を作用又は解
除する吸盤(24)で前記被搬送物を吸着して保持し、
前記方向規制機構は、前記支持アームの一端側に支持
れて前記ハンド本体と一体化された第1のプーリ(4
0)と、前記支持アームに回動可能に取り付けられた前
記保持手段と一体化された第2のプーリ(42)と、前
記第1及び第2のプーリ間に懸け廻され、前記支持アー
ムの角度変位を前記第2のプーリに伝達して前記支持ア
ームの角度に応じて前記保持手段の角度を変更させるベ
ルト(44)とを備えて、前記開閉駆動機構による前記
支持アームの開閉と連係して前記保持手段を一方向に回
動させ、前記支持アームの角度に無関係に一定の方向に
維持することを特徴とする。
【0007】
【0008】また、この発明の搬送用ハンドにおいて、
前記保持手段は、前記被搬送物を挟んで保持し、負圧を
作用又は解除する吸盤(24)を以て前記被搬送物を吸
着して保持することを特徴とする。
【0009】また、この発明の搬送用ハンドにおいて、
前記方向規制機構は、前記支持アームの一端側に固定さ
れて前記支持アームと一体化された第1のプーリ(4
0)と、前記支持アームに回動可能に取り付けられた前
記保持手段と一体化された第2のプーリ(42)と、前
記第1及び第2のプーリ間に懸け廻され、前記支持アー
ムの角度変位を前記第2のプーリに伝達して前記支持ア
ームの角度に応じて前記保持手段の角度を変更させるベ
ルト(44)とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】複数の支持アームは、ハンド本体に設置され、
外部から与えられる駆動力を上下方向の駆動力に変換す
アクチュエータが発生する上下方向の駆動力を受けて
支持アームを回動させるカム機構を備えた開閉駆動機構
により、アクチュエータからの駆動力に基づくカム機構
の回転により支持アームを開閉させるので、支持アーム
が任意の角度に開閉される。この支持アームの開閉側の
端部に回動可能に取り付けられている保持手段は、支持
アームの開閉に応じて任意の間隔に設定されるととも
に、支持アームの開閉角度に無関係に方向規制機構によ
って一定の方向に向けられる。したがって、被搬送物に
応じて保持手段の間隔を設定して引き上げ、かつ、被搬
送物を任意の間隔に設定して搬送することができる。
【0011】
【0012】また、把持手段は負圧を作用又は解除する
吸盤で構成すれば、被搬送物を吸着して保持することが
できる。
【0013】また、方向規制機構は、支持アームの一端
側に固定された第1のプーリと、把持手段に固定された
第2のプーリと、前記第1及び第2のプーリ間に懸け廻
されたベルトとを備えている。そこで、支持アームが回
動しても、第1のプーリは回動しないため、第1のプー
リに懸け回されたベルトは支持アームの回動の分だけ送
られる。この送り方向は、支持アームの拡開方向とは逆
の方向を成し、ベルトの送りが第2のプーリに作用す
る。即ち、プーリはベルトの送り分だけ支持アームの拡
開方向とは逆の方向に回転して把持手段を元の位置に維
持させる。したがって、支持アームの拡開角度に対応し
た分だけ保持手段は回動し、常に一方向に維持される。
【0014】
【実施例】図1は、この発明の搬送用ハンドの一実施例
を示す。製品箱詰機6の搬送用アーム12には、取付用
フランジ20を介して搬送用ハンドが取り付けられてい
る。この搬送用ハンドのハンド本体22には被搬送物と
しての製品2を保持する保持手段としての吸盤24が取
り付けられた支持アーム26が放射状に開閉可能に取り
付けられている。吸盤24には、個別にホース28を通
して負圧源から負圧−Pを作用させ、被搬送物としての
製品2を保持させる。この実施例では、4本の支持アー
ム26が設けられており、図2に示すように、その先端
部に個別に吸盤24が取り付けられている。矢印a、
b、c、dは支持アーム26による吸盤24の移動方向
を示す。
【0015】次に、図3は、図1に示した搬送用ハンド
における単一の支持アーム26を示す。ハンド本体22
には軸受30が設けられており、この軸受30には支持
アーム26に一体化された支持軸32が回動可能に支持
されている。支持アーム26はねじ等による伸縮機構3
4を備えて伸縮可能に構成され、この支持アーム26の
先端側には軸受36が取り付けられ、この軸受36には
吸盤24の支持軸38が回動可能に支持されている。そ
して、支持アーム26の開閉、即ち、回動に対応してそ
の角度に無関係に吸盤24の吸着方向を一定方向(図3
では常に下方)に規制する方向規制機構として、支持軸
32には第1のプーリ40、支持軸38には第2のプー
リ42が取り付けられているとともに、プーリ40、4
2の間にはベルト44が懸け回されている。
【0016】そして、プーリ40は、図4に示すよう
に、ハンド本体22に取り付けられた支持軸32に支持
されている。支持軸32は、ハンド本体22に止めねじ
33を以て固定されており、この支持軸32で支持され
ているプーリ40も、その円筒部41を通して止めねじ
35によってハンド本体22に固定され、その回転が阻
止されている。また、プーリ40には、ベルト44の脱
落を防止するため、フランジを成す円板45が固定具で
あるE型止め輪47で固定されている。そして、支持軸
32には、支持アーム26が、軸受27を以て回転可能
に支持されている。したがって、プーリ40と支持アー
ム26とは、支持アーム26の回転に応じてベルト44
に摩擦による移動を生じさせるため、支持アーム26の
回転に無関係にプーリ40が固定状態を維持する構造を
成しているのである。
【0017】そして、ハンド本体22には、図5に示す
ように、各支持アーム26を開閉するための開閉駆動機
構としてのアクチュエータ46及びカム機構48が内蔵
されている。アクチュエータ46は、ハンド本体22と
一体に形成されたシリンダ50にポート52、54から
ホース55、57を通して空気源を接続して加圧+P又
は負圧−Pを作用させることにより上下方向の駆動力を
発生させるピストン56が挿入されたものである。ハン
ド本体22の上部にはカバー58がボルト60によって
固定され、シリンダ50の上部側にはピストン56の上
方移動を規制することにより支持アーム26の閉限界を
調節する閉限調節用ねじシャフト62(以下単に「ねじ
シャフト62」という)がカバー58を貫通させて取り
付けられ、このねじシャフト62はロックナット64に
よって固定されている。また、シリンダ50に内蔵され
たねじシャフト62の周囲部にはシール環66が内蔵さ
れ、シリンダ50の上部側の気密が保持されている。そ
して、このねじシャフト62の下端、即ち、シリンダ5
0の内部に臨む端面部には、移動するピストン56から
の衝撃を吸収するためゴム等の弾性材料で形成されたダ
ンパー67が設けられている。
【0018】また、シリンダ50の下端側にはシール環
68が内蔵されてシリンダ50の気密性が保持されてい
るとともに、このシール環68を以てピストンロッド7
0が摺動可能に支持されている。そして、ハンド本体2
2の下面部には、ピストンロッド70の下方移動を規制
して支持アーム26の開限界を調節する開限調節ナット
72が固定板74を以て取り付けられている。また、カ
バー58の固定によってハンド本体22にはホース28
を支持するホース支持板76が取り付けられている。
【0019】そして、支持アーム26の一端側にはカム
機構48のカム78が支持軸32を支点としてくの字形
を成して一体に取り付けられており、このカム78には
一端を開放したU字形を成す凹部80が形成され、この
凹部80にはピストンロッド70に突設されたカムシャ
フト82が噛み合わせられている。したがって、図6に
示すように、ポート52に正圧+P、ポート54に負圧
−Pを作用させることにより、ピストン56を下降させ
ると、そのピストンロッド70の下降によってカム78
が支持軸32を中心にして反時計方向に回動し、その結
果、支持アーム26がピストンロッド70の移動量に応
じた角度で拡開する。
【0020】次に、図7は、搬送用ハンドの駆動機構の
概略を示す。シリンダ50に形成されたポート52、5
4には制御信号CL1によって切り換えられる制御弁8
4を介して空気源86が接続され、制御弁84の切換え
によって各ポート52、54に選択的に正圧+P、負圧
−Pを作用させることができる。また、吸盤24には制
御信号CL2によって切り換えられる制御弁88を介し
て空気源90が接続され、制御弁88の切換えによって
選択的に正圧+P、負圧−Pを作用させることができ、
搬送すべき製品の吸着又はその解除を行うことができ
る。
【0021】また、図8は、方向規制機構の原理を示
す。支持アーム26を矢印aで示す方向に角度θだけ回
動させると、プーリ40は固定状態にあるため、支持ア
ーム26とともにベルト44が角度θだけ変位して矢印
e、fで示す方向にずれることになり、このずれがプー
リ42を回転させる。支持アーム26の角度変位に対応
してベルト44にずれが生じるため、このプーリ42の
回転角度は支持アーム26の回転角度θと等しくなる。
この結果、吸盤24は、支持アーム26の拡開に対応し
てその角度に無関係に常に吸着方向を下方に向けること
になる。
【0022】以上の構成において、この搬送用ハンドを
用いた製品2の箱詰処理を説明する。図9に示すよう
に、成形機に隣接して設置された製品取出機92によっ
て成形機から製品2が取り出され、作業台4の上面に製
品2が載置される。このとき、製品箱詰機6に取り付け
られた搬送用ハンドはその近傍で待機する。図10は、
作業台4の上面に製品取出機92によって設置された製
品2の配置状況を示す。
【0023】次に、搬送用ハンドは製品箱詰機6の移動
機構を以て図11の(A)に示すように、作業台4の製
品2の上部中央に移動させ、次に、図11の(B)に示
すように、支持アーム26を製品2の間隔に対応して拡
開させる。このとき、支持アーム26の先端部に取り付
けられている吸盤24は、製品2の上面に向けられる。
【0024】次に、図12の(C)に示すように、搬送
用ハンドを下降させて吸盤24を製品2の上面に接触さ
せ、負圧を作用させて吸盤24に図12の(D)に示す
ように製品2を吸着させる。このようにして吸盤24に
製品2を保持させた後、製品箱詰機6の昇降機構を以て
搬送用ハンドを上昇させ、図12の(E)に示すよう
に、収納すべき箱10の近傍に移動させる。このとき、
支持アーム26を閉じ、吸盤24に保持されている製品
2の間隔を狭め又は接触させた後、箱10の収納位置に
移動する。
【0025】次に、図13の(F)に示すように、箱1
0の内部に搬送用ハンドを下降させ、製品2を箱10の
底面に載置する。この状態で、吸盤24に作用させてい
る負圧を解除し、このとき、多少の正圧を作用させて吸
盤24による製品2の保持を解除する。そして、図13
の(G)に示すように、搬送用ハンドを上昇させて箱1
0から離し、次の搬送動作まで待機させる。
【0026】このようにして、被搬送物としての製品2
を任意の間隔で保持するとともに、その間隔を任意に変
更して所望の位置に移送することができる。したがっ
て、この搬送用ハンドは、次のような利点がある。 a.製品取出機によって成形機から取り出された複数の
製品2、この実施例では4個の製品2を単一の動作で同
時に保持し、しかも、各製品2の間隔を保持しながら自
在に設定して搬送し、箱10の内部に任意の位置及び間
隔で収納することができる。このため、箱詰め時間の短
縮、箱10の容積を効率的に利用できる。 b.また、吸盤24の大きさは製品2に対応して形成で
き、しかも、その間隔は吸盤24の周面を接触できる程
度に狭められているとともに、小型化されているので、
小さい容積の製品から大きな製品まで製品2の大きさに
無関係に搬送でき、しかも、収納すべき箱10の容積や
形態も制限されることがない。 c.そして、製品2又は箱10によっては、箱10の内
部に製品2を多段積みするために製品2との間にスペー
サや中敷を挟み込むことが必要となるが、その場合、そ
の中敷やスペーサも吸盤24に保持して移送することが
でき、成形工場における製品2の搬送や箱詰め処理の省
力化や高速化に寄与することができる。 d.また、この搬送ハンドは、製品箱詰機やその他の搬
送手段に取り付けて被搬送物の搬送や保持等に利用する
ことができる。
【0027】実施例では保持手段として吸盤24を例に
取って説明したが、被搬送物を挟んで保持するようにし
ても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、被搬送物を任意の間隔で保持し任意の箇所に任意の
間隔で搬送でき、被搬送物の搬送効率を高めることがで
き、例えば、製品取出機より取り出された製品の搬送や
箱詰め等に用いて箱詰め効率を高めることができ、成形
工場における省力化、及び、高速度化の向上に大いに寄
与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の搬送用ハンドの一実施例を示す側面
図である。
【図2】図1に示した搬送用ハンドの吸盤の構成を示す
下面図である。
【図3】図1に示した搬送用ハンドの支持アームの一つ
を示す側面図である。
【図4】図1に示した搬送用ハンドの支持アーム及びプ
ーリの取付構造部分を示す断面図である。
【図5】図1に示した搬送用ハンドの縦断面図である。
【図6】図1に示した搬送用ハンドの支持アームの開閉
を示す図である。
【図7】図1に示した搬送用ハンドの動作機構を示す図
である。
【図8】図1に示した搬送用ハンドの方向規制機構の動
作を示す図である。
【図9】図1に示した搬送用ハンドと製品取出機の関係
を示す図である。
【図10】作業台に載せられた被搬送物としての製品を
示す斜視図である。
【図11】図1に示した搬送用ハンドの動作を示す図で
ある。
【図12】図1に示した搬送用ハンドの動作を示す図で
ある。
【図13】図1に示した搬送用ハンドの動作を示す図で
ある。
【図14】従来の製品箱詰機を用いた製品の搬送を示す
図である。
【図15】従来の搬送用ハンドを示す斜視図である。
【符号の説明】 2 製品(被搬送物) 22 ハンド本体 24 吸盤(保持手段) 26 支持アーム 40 第1のプーリ(方向規制機構)42 第2のプーリ(方向規制機構) 44 ベルト(方向規制機構) 46 アクチュエータ(開閉駆動機構) 48 カム機構(開閉駆動機構)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関戸 典次 大阪府大阪市北区西天満4丁目9番5号 五洋商事株式会社内 (56)参考文献 実開 昭64−42885(JP,U) 実開 昭59−42891(JP,U) 実開 昭63−38990(JP,U) 実開 平2−54298(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被搬送物を保持して搬送する搬送用ハン
    ドであって、 複数の支持アームと、開閉駆動機構と、保持手段と、方
    向規制機構とを備え、 支持アームは、ハンド本体に回動可能に支持され、 開閉駆動機構は、前記ハンド本体に設置されて外部から
    付与される加圧力又は吸引力により上下方向の駆動力を
    発生するアクチュエータと、このアクチュエータの駆動
    力を受けて回動し、前記支持アームを開閉させるカム機
    構とを備えて、外部から与えられる駆動力を前記アクチ
    ュエータにより上下方向の駆動力に変換し、その上下方
    向の駆動力を受けて前記支持アームを回動させることに
    より前記支持アームを開閉し、 前記保持手段は、前記支持アームの他端側に回動可能に
    取り付けられ、前記被搬送物を挟んで保持し、負圧を作
    用又は解除する吸盤で前記被搬送物を吸着して保持し、 前記方向規制機構は、前記支持アームの一端側に支持
    れて前記ハンド本体と一体化された第1のプーリと、前
    記支持アームに回動可能に取り付けられた前記保持手段
    と一体化された第2のプーリと、前記第1及び第2のプ
    ーリ間に懸け廻され、前記支持アームの角度変位を前記
    第2のプーリに伝達して前記支持アームの角度に応じて
    前記保持手段の角度を変更させるベルトとを備えて、前
    記開閉駆動機構による前記支持アームの開閉と連係して
    前記保持手段を一方向に回動させ、前記支持アームの角
    度に無関係に一定の方向に維持する、 ことを特徴とする搬送用ハンド。
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