JP3010989U - 多段工程用蝶番 - Google Patents
多段工程用蝶番Info
- Publication number
- JP3010989U JP3010989U JP1994015011U JP1501194U JP3010989U JP 3010989 U JP3010989 U JP 3010989U JP 1994015011 U JP1994015011 U JP 1994015011U JP 1501194 U JP1501194 U JP 1501194U JP 3010989 U JP3010989 U JP 3010989U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- opened
- closed
- fixed part
- respect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立てまたは折畳み操作が二段階以上の多段
階で行なわれる腰掛けなどの製造に使用して有利な多段
工程用蝶番を提供するにある。 【構成】 可動部体Bが第1蝶番1を介して固定部体A
に対して180度に開閉できると共に、その後該可動部
体Bが第2蝶番6を介してさらに固定部体Aに対して9
0度に開閉できるようにしたことを特徴としている。 【効果】 組立て折畳み操作工程が多段階で行なわれる
多段階工程作業の適切合理的な多段工程用蝶番が容易に
得られるもので、優良な製品を安価に作業性良く製造で
きる。
階で行なわれる腰掛けなどの製造に使用して有利な多段
工程用蝶番を提供するにある。 【構成】 可動部体Bが第1蝶番1を介して固定部体A
に対して180度に開閉できると共に、その後該可動部
体Bが第2蝶番6を介してさらに固定部体Aに対して9
0度に開閉できるようにしたことを特徴としている。 【効果】 組立て折畳み操作工程が多段階で行なわれる
多段階工程作業の適切合理的な多段工程用蝶番が容易に
得られるもので、優良な製品を安価に作業性良く製造で
きる。
Description
【0001】
本考案は多段工程用蝶番に関するものである。
【0002】
建具用金物としての蝶番は一般には開き戸(扉)の開閉の軸として用いられる もので、建具の種類,重さ,使用場所、建具の構造などを考えていろいろ特殊な 構造,種類のものも一部に知られている。例えば360度に開閉できるよう2枚 の戸が中間に四角辺を介して互に蝶番された扉用蝶番などがある。
【0003】
しかしながら従来は折畳み組み立ての操作が、関連一体的に自由に行える組み 立て折畳みユニット構成の腰掛けとしては適切合理的なものがなかった。 これは、腰掛け構成部材の組立てまたは折畳み操作工程が二段階以上の多段階 工程で行なわれるのに、その多段階工程作業の行える多段工程用蝶番が殆どなか ったことに起因するもので、作業性の劣悪,コスト高,製品の不良などを余儀無 くされていた。 本考案は、組立てまたは折畳み操作が二段階以上の多段階で行われる腰掛けな どの製造に使用して有利な多段工程用蝶番を提供するにある。
【0004】
本考案は上記課題を解決するためになされたものであって、その要旨とすると ころは、一方のリーフが固定部体と一体の四角辺に取付けられた第1蝶番の他方 リーフが、可動部体と一体の筒器内を前後進退動自在の基杆先端に第2蝶番を介 して互に蝶番された鉤杆先端の折曲部に取付けられてなり、可動部体が第1蝶番 を介して固定部体に対して180度に開閉できると共に、その後該可動部体が第 2蝶番を介してさらに固定部体に対して90度に開閉できるようにしたことを特 徴とする多段工程用蝶番である。次に本考案を以下実施例について図面を参照し ながら詳しく説明する。
【0005】
先ず1は、一方のリーフ1aが固定部体Aと一体の四角辺3に取付けられた第 1蝶番である。なお2は第1蝶番1の枢軸である。また4は、可動部体Bと一体 の筒器8の筒孔9内を前後進退動自在の基杆5先端に第2蝶番6を介して互に蝶 番された鉤杆4であり、該鉤杆4の先端は直角に曲がった折曲部4aとなってい る。そして前記第1蝶番1の他方リーフ1bが上記鉤杆4先端の折曲部4aに取 付けられている。なお7は基杆5後端の係合子で、筒器8の外周に設けられた軸 方向の案内通孔10に係入され、基杆5の筒器8内前後進退動の案内を司るもの である。 そして本考案では、先ず図1,2に示すように、可動部体Bが第1蝶番1を介 して固定部体Aに対して180度に開閉でき(図1矢印方向)、その後、筒器8 が図2の矢印方向に引き出されて図3の状態となってから、可動部体Bが図3, 4のように第2蝶番6を介してさらに固定部体Aに対して90度に開閉できるよ うにしたものである。
【0006】
本考案は上述のようであって、折畳み組立ての操作が関連一体的に自由に行え る組立て折畳みユニット構成の組立て折畳み操作工程が多段階で行なわれる多段 階工程作業の適切合理的な多段工程用蝶番が容易に得られるもので、優良な製品 を安価に作業性良く製造できるものである。
【図1】本考案多段工程用蝶番の各操作過程における状
態を示す説明平面図である。
態を示す説明平面図である。
【図2】本考案多段工程用蝶番の各操作過程における状
態を示す説明平面図である。
態を示す説明平面図である。
【図3】本考案多段工程用蝶番の各操作過程における状
態を示す説明平面図である。
態を示す説明平面図である。
【図4】本考案多段工程用蝶番の各操作過程における状
態を示す説明平面図である。
態を示す説明平面図である。
【図5】本考案多段工程用蝶番の斜視図である。
1 第1蝶番 1a 一方リーフ 1b 他方リーフ 2 枢軸 3 四角辺 4 鉤杆 4a 折曲部 5 基杆 6 第2蝶番 7 係合子 8 筒器 9 筒孔 10 案内通孔
Claims (1)
- 一方のリーフ1aが固定部体Aと一体の四角辺3に取付
けられた第1蝶番1の他方リーフ1bが、可動部体Bと
一体の筒器8内を前後進退動自在の基杆5先端に第2蝶
番6を介して互に蝶番された鉤杆4先端の折曲部4aに
取付けられてなり、可動部体Bが第1蝶番を介して固定
部体Aに対して180度に開閉できると共に、その後該
可動部体Bが第2蝶番6を介してさらに固定部体Aに対
して90度に開閉できるようにしたことを特徴とする多
段工程用蝶番。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994015011U JP3010989U (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 多段工程用蝶番 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994015011U JP3010989U (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 多段工程用蝶番 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3010989U true JP3010989U (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=43146733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994015011U Expired - Lifetime JP3010989U (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 多段工程用蝶番 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3010989U (ja) |
-
1994
- 1994-11-09 JP JP1994015011U patent/JP3010989U/ja not_active Expired - Lifetime
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