JP3010911U - グリースガンの注油構造 - Google Patents

グリースガンの注油構造

Info

Publication number
JP3010911U
JP3010911U JP1994015282U JP1528294U JP3010911U JP 3010911 U JP3010911 U JP 3010911U JP 1994015282 U JP1994015282 U JP 1994015282U JP 1528294 U JP1528294 U JP 1528294U JP 3010911 U JP3010911 U JP 3010911U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grease
pipe
tank
piston
adjusting body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994015282U
Other languages
English (en)
Inventor
榮燦 陳
榮崇 陳
Original Assignee
榮燦 陳
榮崇 陳
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 榮燦 陳, 榮崇 陳 filed Critical 榮燦 陳
Priority to JP1994015282U priority Critical patent/JP3010911U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3010911U publication Critical patent/JP3010911U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 グリースガンとグリースタンクを組合せ、電
動機械動力を利用し、グリース注入動作を簡易化し、グ
リース注入効率を高める。 【構成】 送油機構10とグリースタンク21を包有
し、前者はグリース室を有する調整体13を有し、グリ
ース室前端と上方に逆止め弁を有し、調整体前端は連接
パイプ12と連接し、注油パイプ11と連接パイプ12
は嵌合し、調整体後端とピストン14は連接され、ピス
トンは連接棒で往復機械30と連接し、調整体上方には
進油パイプ133が固着され、上記グリースタンクは、
底部に円形穴を有する本体21を包有し、該本体は一つ
の剛性構造とされ、底部に上記進油パイプの挿入に供さ
れる円形穴を有し、上記本体内にグリースバッグ22を
有し、全体はグリースタンクスタンド上に装置され、グ
リースバッグ上部には配重板24が設けられ、該配重板
上部に表示縄25が設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は送油機構及びグリースタンクから構成される一種のグリースガンの注 油構造に関し、送油機構中のピストンと往復式機構を連接させてピストンにグリ ース室内で往復運動を発生させ、これによりグリースタンクから送り入れたグリ ースを順次グリースパイプ中に進入させ、外部にグリースを注ぎ、並びにグリー スタンク中のグリースバッグの使用により注油をさらに便利とする。
【0002】
【従来の技術】
従来のグリースガンの注油構造は、一般のグリースを注入する産業において、 グリースを注入するために用いられ、主には人力を利用する方式でグリースタン クから圧送し、さらに人工的な方式でグリースガンの往復機構を推動し、押し出 してグリースを注入する目的を達する。しかしこれには以下のような問題があっ た。 1.グリースガンは人力で操作されるため、その注入速度が遅く、且つ注入量 は多くなかった。 2.グリースタンクとグリースガンはそれぞれ別々の主体に属し、グリースタ ンクを開けるための工具を運用しなければ使用することができなかった。 3.グリースタンクは漏れ防止のために、製造上比較的精密につくられており 、コストが高かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は、上述の従来の技術の欠点を改善し、グリースガン構造と グリースタンクを組み合わせ、並びに電動機械動力を伝達することで、全体のグ リース注入の動作を簡易化し、並びにグリース注入効率を高めることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案のグリースガンの注油構造は、一つの送油機構と一つのグリースタンク を包有し、 上記送油機構は、調整体を有し、該調整体は内にグリース室を有し、グリース 室前端及び上方にそれぞれ一つの逆止め弁を有し、調整体前端は連接パイプと連 接し、注油パイプと連接パイプは嵌合され、調整体後端とピストンは連接され、 ピストンは連接棒で往復機械と連接し、よってピストンはグリース室内で往復運 動してグリースを注油パイプ方向に送出でき、調整体上方には進油パイプが固着 され、グリースタンクとの連接に利用され、 上記グリースタンクは、本体を包有し、該本体は一つの剛性構造とされ、底部 に上記進油パイプの挿入に供されてグリースを下に送出するための一つの円形穴 を有し、上記本体内には一つのグリースバッグを有し、該グリースバッグ内には グリースが装填され、全体はグリースタンクスタンド上に装置され、グリースタ ンク内のグリースバッグ上部には一つの配重板が設けられ、該配重板上部には一 つの表示縄が設けられて外部に延伸され、 以上の構造よりなり、グリースをグリースタンクから下向きに進油パイプを経 てグリース室内へと送り、ピストンの往復運動及び逆止め弁の組合せにより、連 接パイプ及び注油パイプを経て外部に送出し、逆流を防止する。
【0005】 前記逆止め弁は、板状弁、球状弁、或いはその他の制御弁構造としてもよい
【0006】
【作用】
使用時には、グリースタンク20をグリースタンクスタンド23中に装入して 進油パイプ133を円形穴211中に差し込んでグリースバッグ22を刺し破ら せる。これでグリースが進油パイプ133を経てグリース室131中へ進入する 。さらにピストン14の往復運動により、グリース室131中のグリースは連接 パイプ12から注油パイプ11を経て外に送りだす。ピストン14が左に運動す る時、グリースは逆止め弁132を通過して外に送出され、もう一つの逆止め弁 134は閉じてグリースのグリースタンク20中への逆流を防ぐ。ピストン14 が右に運動するときは、逆止め弁132は閉じ、もう一つの逆止め弁134は開 き、これによりグリースは下向きにグリース室131内へと進入する。
【0007】 グリースタンク20内のグリースが減少した時には、グリースバッグ22の体 積も縮小し、配重板24の重みでグリースバッグ22を下に押しやる。配重板2 4上の一つの表示縄25の露出部分の長さにより、使用者はグリースタンク20 内に残ったグリースの量を知ることができ、グリースが使い果たされた時には新 たなグリースタンク20と交換すればよい。
【0008】
【実施例】
図1から図6に示されるように、本考案は、送油機構10とグリースタンク2 0から構成される。
【0009】 そのうち、送油機構10は、注油パイプ11、連接パイプ12、調整体13、 及びピストン14から構成される。調整体13内には一つのグリース室131が 設けられ、前端には一つの逆止め弁132が設けられてグリースのグリース室1 31への逆流を防ぐ。逆止め弁132の外側と連接パイプ12は互いに螺合し、 軟性材質の注油パイプ11はさらに連接パイプ12と互いに嵌合する。調整体1 3の後端は、ピストン14と相接し、ピストン14と連接棒141は固着され、 連接棒141はさらに機械式の往復機構30と相連接する。これにより連接棒1 41は往復運動が行え、並びにピストン14を帯動してグリース室131内を往 復運動させる。
【0010】 グリース室131上端は進油パイプ133とされ、グリースタンク20との結 合部分とされる。進油パイプ133上端にもまた逆止め弁134が設けられ、グ リースタンク20へのグリースの逆流防止を行う。
【0011】 グリースタンク20は本体21、グリースバッグ22、グリースタンクスタン ド23及び配重板24から構成される。
【0012】 グリースタンクスタンド23と送油機構10は互いに固着し、本体21は剛性 材質で構成され、その底面に一つの円形穴211が設けられて送油機構10の進 油パイプ133の下方からの差し込みに供される。本体21内部には一つのゴム 質のグリースバッグ22が設けられ、グリースが装入され、グリースバッグ22 全体は本体21内に装着される。
【0013】 使用時には、グリースタンク20は上から下にグリースタンクスタンド23中 に装入される。これにより進油パイプ133は下から上に円形穴211中に差し 込まれ、グリースバッグ22を刺し破る。これによりグリースは下向きに進油パ イプ133を通過してグリース室131中へ進入する。このときピストン14の 往復運動により、グリース室131中のグリースは連接パイプ12から注油パイ プ11を経て外に送りだされる。ピストン14が左に運動する時、グリースは逆 止め弁132を通過して外に送出され、もう一つの逆止め弁134は閉じてグリ ースのグリースタンク20中への逆流を防ぐ。ピストン14が右に運動するとき は、逆止め弁132は閉じ、もう一つの逆止め弁134は開き、これによりグリ ースは下向きにグリース室131内へと進入する。このように自動グリース送り 出しを達成する。
【0014】 グリースタンク20内のグリースが減少した時には、グリースバッグ22の体 積も縮小し、配重板24が下圧することでグリースバッグ22を下に押しやる。 配重板24上には一つの表示縄25が設けられ、使用者は該表示縄25の外部に 露出する長さにより、グリースタンク20内に残ったグリースの量を知ることが できる。
【0015】 このほか、グリースタンク20内のグリースが使い尽くされたときには、グリ ースタンク20を交換すれば迅速にグリースを補充できる。
【0016】
【考案の効果】
本考案のグリースガンの注油構造は、グリースガン構造とグリースタンクを組 み合わせ、並びに電動機の動力を伝達することで、全体のグリース注入の動作を 簡易化し、並びにグリース注入効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の送油機構の斜視図である。
【図2】本考案の送油機構の分解斜視図である。
【図3】本考案の送油機構の断面図である。
【図4】本考案のグリースタンクが未だ送油機構と結合
されていない状態を示す断面図である。
【図5】本考案のグリースタンクが送油機構と結合され
た状態を示す断面図である。
【図6】本考案のグリースタンク中のグリースが半ば使
用された状態における断面図である。
【符号の説明】
10・・・送油機構 11・・・注油パイプ 12・・
・連接パイプ 13・・・調整体 14・・・ピストン 20・・・グ
リースタンク 21・・・本体 22・・・グリースバッグ 23・・・グリースタンクスタンド 24・・・配重板
25・・・表示縄 30・・・往復機構 131・・・グリース室 132
・・・逆止め弁 133・・・進油パイプ 134・・・逆止め弁 14
1・・・連接棒 211・・・円形穴

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの送油機構と一つのグリースタンク
    を包有し、 上記送油機構は、調整体を有し、該調整体は内にグリー
    ス室を有し、グリース室前端及び上方にそれぞれ一つの
    逆止め弁を有し、調整体前端は連接パイプと連接し、注
    油パイプと連接パイプは嵌合され、調整体後端とピスト
    ンは連接され、ピストンは連接棒で往復機械と連接し、
    よってピストンはグリース室内で往復運動してグリース
    を注油パイプ方向に送出でき、調整体上方には進油パイ
    プが固着され、グリースタンクとの連接に利用され、 上記グリースタンクは、本体を包有し、該本体は一つの
    剛性構造とされ、底部に上記進油パイプの挿入に供され
    てグリースを下に送出するための一つの円形穴を有し、
    上記本体内には一つのグリースバッグを有し、該グリー
    スバッグ内にはグリースが装填され、全体はグリースタ
    ンクスタンド上に装置され、グリースタンク内のグリー
    スバッグ上部には一つの配重板が設けられ、該配重板上
    部には一つの表示縄が設けられて外部に延伸され、 以上の構造よりなり、グリースをグリースタンクから下
    向きに進油パイプを経てグリース室内へと送り、ピスト
    ンの往復運動及び逆止め弁の組合せにより、連接パイプ
    及び注油パイプを経て外部に送出し、逆流を防止する、
    グリースガンの注油構造。
  2. 【請求項2】 前記逆止め弁は、板状弁、球状弁、或い
    はその他の制御弁構造とする、請求項1に記載のグリー
    スガンの注油構造。
JP1994015282U 1994-11-07 1994-11-07 グリースガンの注油構造 Expired - Lifetime JP3010911U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994015282U JP3010911U (ja) 1994-11-07 1994-11-07 グリースガンの注油構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994015282U JP3010911U (ja) 1994-11-07 1994-11-07 グリースガンの注油構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3010911U true JP3010911U (ja) 1995-05-09

Family

ID=43146660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994015282U Expired - Lifetime JP3010911U (ja) 1994-11-07 1994-11-07 グリースガンの注油構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3010911U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3518696B2 (ja) 1994-07-12 2004-04-12 本田技研工業株式会社 ラジエタ液の交換装置
JP2011007327A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Sanken Co Ltd 高粘度潤滑油等の充填吸引機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3518696B2 (ja) 1994-07-12 2004-04-12 本田技研工業株式会社 ラジエタ液の交換装置
JP2011007327A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Sanken Co Ltd 高粘度潤滑油等の充填吸引機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4257540A (en) Hand-held battery-powered grease gun
US5876189A (en) Pumped fluid metering device for the precise feeding of a fluid
US4838866A (en) Liquid pump air release system
JP2000087869A (ja) ポンプ
JP3010911U (ja) グリースガンの注油構造
EP1112820A3 (en) Lubrication system
US3586456A (en) Compressors for fluids
US4174788A (en) Batching plant for lime concrete
JP5852561B2 (ja) 潤滑オイルポンプ、シリンダ潤滑システム、および内燃機関
US4846307A (en) Separate lubricating system of two cycle engine
KR101670608B1 (ko) 레이디얼 멀티 피스톤을 이용한 그리스 주입장치
WO2018162187A1 (de) Kraftstoffzuführeinrichtung, insbesondere für ein kraftfahrzeug, mit mindestens einem kraftstofftank
US3765575A (en) Injection machines for wicking material
CN86204350U (zh) 手动液压油泵
SU555984A1 (ru) Устройство дл смазки прессующего поршн и камеры прессовани машины лить под давлением
CN215174019U (zh) 定量加油机
KR100460985B1 (ko) 유압브레이커를 위한 윤활유 자동공급장치
KR100492572B1 (ko) 압축기의 냉매가스 압축구조
CN212508579U (zh) 一种高速补油调节装置
CN218208962U (zh) 一种用于提高动力机械润滑装置
KR200370470Y1 (ko) 그리스 주입기
CN217712829U (zh) 水平对置斜盘柱塞泵
CN210485227U (zh) 压铸机锤头用润滑猪油的加注机
US2282429A (en) Lubrication pump
RU55926U1 (ru) Шприц рычажно-плунжерный