JP3010854U - レーザダイオードのコリメータ構造 - Google Patents

レーザダイオードのコリメータ構造

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JP3010854U JP1994013629U JP1362994U JP3010854U JP 3010854 U JP3010854 U JP 3010854U JP 1994013629 U JP1994013629 U JP 1994013629U JP 1362994 U JP1362994 U JP 1362994U JP 3010854 U JP3010854 U JP 3010854U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】防水で衝撃に耐えられるレーザダイオードのコ
リメータ構造を提供することにある。 【構成】本考案による改良されたレーザダイオードのコ
リメータ構造は、レンズ保持器1、レンズダイオードソ
ケット2、フロントカバー3、プラスチックレンズ4、
プリント回路板5、レーザダイオード6及び導電スプリ
ング51からなる。レンズ保持器1の筒本体20の後部
端にある雌ねじやま12及びレーザダイオードソケット
2の筒本体の前部端にある雄ねじやま21は、旋盤によ
って製造された精巧な又は特別精巧なねじやまである。
レンズ保持器1の筒本体の内部壁13、レーザダイオー
ドソケット2の筒本体及びフロントカバー3のシリンダ
10は、レーザ光の影又はビームを反射しないように黒
色で被覆される。プラスチックレンズ4は、防水で、衝
撃に耐えられるようにそこに幾つかのリベット打ち点を
パンチすることによってレンズ保持器1の筒本体20の
小さい穴の後ろ側に挿入され、かつ固定されるが、決し
て傾斜しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、改良されたレーザダイオードのコリメータ構造に関し、詳しくは、 従来のレーザペンのコリメータ構造又は米国特許第 5,193,099号に記載されてい るレーザダイオードのコリメータ構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6に示すように、従来のレーザダイオードのコリメータ構造は、可動焦点及 びレーザダイオード装置を有するレンズ保持器1aからなる。このレーザダイオ ードのコリメータ構造において、このレンズ保持器1aは、前部が小さい直径で 後部が大きい直径を有する中央の段付き貫通穴を有している中空円形の筒本体1 0であり、ガラス凸レンズ4aは、前記段付き穴の境界面上に設けられ、雄ねじ やま11aは、レーザダイオードのソケット2aとかみ合わせられるべき前記筒 本体10の後部における外部壁上に設けられ、このレーザダイオードソケット2 aは、2つの端部で大きい直径、中心で小さい直径を有する中央貫通穴を有する 中空円形の筒本体20であり、レーザダイオード6は段付き貫通穴の後ろ側の境 界面に設けられ、雌ねじやま21aは、レンズ保持器筒本体10の雄ねじやま1 1aとかみ合わせられるために筒本体20の前部端にある段付き貫通穴の内部壁 上に設けられ、これらの雄ねじやま及び雌ねじやまをきつく又はゆるくねじで締 める動作によって、レーザダイオード6とガラス凸レンズ4a間の距離が調整さ れ得て、ビームが、レンズ保持器の段付き貫通穴の前部端にある小さい穴12を 通して放出され、100mの距離まで投影するように形成される。
【0003】 しかしながら、従来のガラス凸レンズ4aは、短い焦点及び大きい直径に手で 磨かれ、そしてすべてのレンズの焦点は100%同じでないので、各々のそのコ リメータ構造は、一つずつ手で調整されなければならず、それは非常に時間を浪 費し、面倒で費用が嵩むものである。レンズ保持器1aとレーザダイオード装置 ソケット2a間の雄ねじやま11a及び雌ねじやま21aは、それらが従来の低 速旋盤で製造されるので、幾分ざらざらしていて、その精度はかなり悪く、互い に相互にかみ合わされるうちに、これらの2つの部材、即ち、ガラス凸レンズ4 a及びレーザダイオード6の同心性を制御することは困難である。何故ならば、 それらは、2つの別々の異なる中空円形の筒本体10、20に取り付けられてい る結果、光源とレンズが異なる中心線にあり、かつ凸レンズの視準特性及び焦点 を調整する更なる困難性並び時間に影響を及ぼしがちである。従来のコリメータ 構造のためのレンズ保持器1a及びレーザダイオード装置ソケット2aの中空円 形の筒本体10、20の段付き貫通穴の内部壁は、いかなるコーティングもない 最初の金属色であり、ガラス凸レンズ4aに投影するためにレーザダイオードか らの光影を反射する。うまく調整されている焦点及び視準によってさえ、投影さ れた光は大きい光影を有し、かつ不規則なコロナが図5(a)に示されているよ うな光影の外部端に形成されるが、丸い安定した明るい光点が繰り返して調整さ れたとしても、それは形成され得ないので、製造業者は、焦点を調整する面倒を 有し、消費者は製品の品質に満足しない。
【0004】 従来のレーザペンのためのレーザ機構は、不便な製造、高価及び劣悪なビーム 投影品質、即ち、コロナなしに小さい投影点を達成することができない前述の欠 点を有するので、最近、製造業者は、米国特許第 5,193,099号明細書に開示され るような改良さたレーザ機構を開発した。それは、モールド(成形した)プラス チック凸レンズ4、光格子71を有する固定シンブル8及び光投影シート7から なり、それは、焦点を調整することを免れ、同心性を制御することが容易であり 、安価でもある。
【0005】 しかしながら、図3及び図4に示されるように、上記米国特許明細書に記載さ れた(以下、「引用の」ということがある。)レーザ機構は、不十分なところが 多い。即ち、固定シンブルは金属製の丸い筒本体80である。この筒本体80に おいて、段付き貫通穴は中央に設けられ、ピンホール83を有する光格子62は 、光フィルタのために筒本体80の前部にある突き出た筒81の位置にシンブル 8の直径よりも小さい直径を有する穴に設けられている。光投影シート7は金属 製の中空円すいの筒本体70である。この本体70の前部端には小さい光放出の 穴71が設けられ、この本体70の後部端には、固定シンブル8とかみ合わされ るが、固定シンブル8及び光投影シート7が互いにかみ合わされる前に、固定シ ンブル筒本体80の中央の段付き貫通穴の後ろ側にレーザダイオードを取り付け 、筒本体70にある光投影シートにおける小さい光放出穴の後ろ側にO形状のプ ラスチックリング3b及びプラスチック凸レンズ4を取り付け、次に固定シンブ ル8と光投影シートをかみ合わせるために固定シンブル81に小さい直径を有す る突き出た筒81と対応して大きい直径を有する穴72が設けられている。
【0006】 理論上は、前述した米国特許に記載された引用の構造は、改良されかつレーザ 機構の製造コストを低くするために焦点の調整なしで同心性に関して制御が容易 な低廉なレンズ価格を特徴としているが、なお下記の欠点を有する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
第一に、小さいプラスチック凸レンズ4が使用されるが、ピンホール83を有 する光格子82は、光投影シート筒本体70の前部端にある小さい穴71を通っ て放出されるべきビームを形成するためにプラスチック凸レンズレンズ4を通っ て突き出るためにレーザダイオード6から放出されるラテラルストリップ状の光 影の「中央の」丸い影をろ過し、かつ取り除くために固定シンブルの筒本体80 に取り付けられている。ラテラルストリップ状の光影の「中央の」丸い影が取り 除かれるので、レーザ視準から得られたビームの光影の構造は十分でなく、その 輝度は、遠隔投影の場合、不十分である。
【0008】 第二に、黒色又は他の色彩でコーティングしないで、銀、金、鉄、アルミニウ ム又は銅のような最初の金属色の金属製の光投影シート7及び固定シンブル8の 両方の筒本体70、80の内部壁は、レーザダイオード6から放出されるラテラ ルストリップ状の光影を反射するので、光格子に投影される光影は、しっかり固 定されていなくて無秩序であり、プラスチック凸レンズによる視準によるビーム は不正確で十分しっかり固定されていない。確かに、不十分な輝度は、遠隔投影 のために望ましくない。
【0009】 第三に、光投影シート7及び固定シンブル8がしつかりと互いにかみ合わせる とき、それらは同一の一つの本体にあり、その同心性は全く一致する。しかしな がら、光投影シート7における0形状のプラスチックリング3b及びプラスチッ クレンズ4は、予め固定されていないが、それらが互いに挿入されるとき固定シ ンブル筒本体90の前部端にある小さい直径を有する筒81によってしつかりと 締め付けられるので、プラスチック凸レンズ4は、傾斜しがちであり、防水され 得なく、視準後、ベベル放出指向ビームに導く。このビームが光投影シート7の 前部端にある小さい穴を通って放出されるとき、光影は図5(b)に示されてい るように形成されるが、もう一度丸くはなく、最初の不正確なビームの円形部は 不完全で、その輝度はさらに十分でなく、遠隔投影に適し得ない。
【0010】 本考案者は、専門的なレーザペン製造業者及び販売業者であり、それを製造す る際に彼の経験を通して従来のレーザ機構及び前記米国特許に記載の引用のレー ザ機構の前述の欠点を知っているので、レーザダイオード装置ソケット及びフロ ントカバー内部(内部壁)が反射を避けるために黒色でコーティングされ、従来 のピンホールを有する光格子構造及びO形状のプラスチックリングは、これ以上 必要なく、安いプラスチックモールド凸レンズが直接挿入され、かつレンズ保持 器内部の前側に固定され、高速旋盤によって製造された適当な又は特別精巧なね じやまが互いにねじで締めるためにレーザダイオード装置とレンズ保持器間に設 けられ、それで、わずかな焦点調整だけで、その部分が短いプラスチック凸レン ズによってレーザダイオードから放出されるラテラルストリップ状の光影の直接 視準を通じてその部分が「完全な円」に近いぐらつかない明るいビームを形成す ることができ、次に、このビームが遠隔投影のためにフロントカバーの前部端に ある小さい穴から放出されるところの改良されたレーザペンを開発したものであ る。
【0011】
【課題を解決するための手段】 本考案は、改良されたレーザダイオードのコリメータ構造、特に、フロントカ バー、レンズ保持器、レーザダイオード装置ソケット、プラスチックレンズ、レ ーザダイオード、プリント回路板及び導電スプリングを備えたこのようなレーザ ダイオードのコリメータ構造において、光フィルタのためのピンホールを有する 光格子は、これ以上必要なく、レンズ保持器とレーザダイオード装置ソケット間 をねじで締めることによって、わずかな焦点調整だけが、黒色被覆レンズ保持器 、レーザダイオード装置ソケット及びフロントカバー内部からの光反射を残さな いで、その部分が「完全な円」に近いぐらつかない明るいビームを形成すること ができ、プラスチックレンズが挿入され、プラスチックレンズ上の幾つかのリベ ット打ち点をパンチすることによってレンズ保持器に固定され、それで防水され 、いかなるベベルもなしに衝撃から守られるレーザダイオードのコリメータ構造 に関する。
【0012】 即ち、本考案によるレーザダイオードのコリメータ構造は、レンズ保持器、レ ーザダイオードソケット、フロントカバー、プラスチックレンズ、レーザダイオ ード、プリント回路板及び導電スプリングから本質的になるレーザダイオードの コリメータ構造において、 前記レンズ保持器は、高精度の高速度計算機化自動旋盤によるアルミニウム合 金製のU形状筒本体であり、その前部端には、レーザ放射のための小さい穴が設 けられ、その後部端には、前記レーザダイオードソケットとかみ合わせるために 雌ねじやまが設けられ、前記筒本体の小さい穴の後ろ側には、プラスチックレン ズが設けられ、 前記レーザダイオードソケットは、中央の段付き貫通穴を有し、高精度の高速 度計算機化自動旋盤によるアルミニウム合金製の薄い壁の筒本体であり、その前 部端にある外部壁には、レンズ保持器とかみ合わせるためにレンズ保持器上の雌 ねじやまと対応して雄ねじやまが設けられ、前記レーザダイオードは、最初に前 記筒本体のほぼ中心にある位置に、次にプラスチックレンズを備えたレンズ保持 器とかみ合わせるために取り付けられ、 前記前部端にあるレーザ放射のための小さい穴を有する前記フロントカバー及 び内側に円すい逃げを有するU字状シリンダは、遠隔投影のためのビームを案内 するためのレンズ保持器の前部端に取り付けられ、 前記プリント回路板には、IC(集積回路)のような電子部品、抵抗器及びコ ンデンサが設けられ、かつレーザダイオードの後ろ側に溶接されていて、 前記レンズ保持器の筒本体の後部端にある雌ねじやま及び前記レーザダイオー ドソケットの筒本体の前部端にある前記雄ねじやまは、旋盤によって製造された 精巧な又は特別精巧なねじやまであり、前記レンズ保持器の筒本体の内部壁、前 記レーザダイオードの筒本体及び前記フロントカバーの前記シリンダ上の円すい 逃げは、黒色で被覆され、レーザの光影又はビームを決して反射せず、前記プラ スチックレンズは、防水及び耐震であって、幾つかのリベット打ち点をパンチす ることによって前記レンズ保持器の前記筒本体の小さい穴の後ろ側に挿入され、 かつ固定されるが、決して傾斜しないことを特徴とするものである。
【0013】
【実施例】
図1及び図2に示されているように、本考案による改良されたレーザダイオー ドのコリメータ構造は、本質的に、レンズ保持器1、レーザダイオード装置2、 フロントカバー3、プラスチックカバー4、プリント回路板5、レーザダイオー ド6及び導電スプリング51を備えている。
【0014】 レンズ保持器1は、高精度の高速計算機化自動旋盤によるアルミニウム合金製 のU形状シリンダ10であり、小さいレーザ放出穴11は、その前部端に設けら れ、精巧な又は特別に精巧な雌ねじやま12は、(図1に示されるように)レー ザダイオード装置ソケット2にかみ合わせるためにその後部端に設けられ、シリ ンダ10の内部壁は黒色で被覆され、従って、レーザダイオード6から放出され る光影を反射しない。次に、プラスチックレンズはシリンダの小さい穴11の後 部端に挿入され、雌ねじやま12と内部壁13間の境界面には、シリンダ10の 小さい穴11の後部端にプラスチックレンズ4を挿入し、かつ固定するためにパ ンチ又はプレスによってそこにパンチされた幾つかのリベット打ち点が設けられ ている。
【0015】 プラスチックレンズ4は、R5.96mmの焦点を有し、レンズ保持器1の筒本 体10の小さい穴11の後部端に設置されている小さい安価なモールドレンズで あり、レーザダイオード6から放出される光影を小さい穴11から発射されるべ きビームに直接視準することができる。 レーザダイオードソケット2は、中央の段付き貫通穴を有し、かつ高速高精度 の計算機化旋盤によるアルミニウム合金製の薄い壁の筒本体20である。本体2 0の前部端にある外部壁には、(図1に示されるように)相互かみ合わせのため にレンズ保持器1上の雌ねじやまと対応するために雄ねじやまが設けられ、かつ 本体20の内部壁22が黒色で被覆され、従って、レーザダイオード6から放出 される光影を決して映さない。このレーザダイオード6は、最初に筒本体20に おいてほぼ中心にある位置に固定され、次に雄ねじやま21はレンズ保持器1と かみ合わせる。
【0016】 フロントカバー3は、U形状シリンダ30である。このシリンダ30の前部端 には、レーザ発射のための小さい穴が設けられ、その後部端には、円すいの逃げ 32が設けられ、円すいの逃げ32の内部壁は、レーザビームを反射しないよう に黒色に被覆されている。フロントカバー3は、100mより大きく離れた距離 まで遠隔投影ための小さい穴31から発射されるべきプラスチックレンズ4によ って視準されるビームの光影を案内するために(図1に示されているように)レ ンズ保持器1の前部端に取り付けられているが、この光影は全くぐらぐらしない ままであり、発射された光スポットは、非常に明るいままである。
【0017】 プリント回路板5は、レーザダイオード6及びその励起回路を取り付けるよう に設計され、ICのような電子部品、抵抗器及びコンデンサはプリント回路板に 取り付けられ、スプリング51は、電源のような電池の負極を接続するために後 部端に取り付けられ、プリント回路板5は、レーザダイオード6の後ろ側に溶接 される。
【0018】 レーザダイオード6から放出される光影が、レンズ保持器の筒本体10の前部 端にある小さい穴11からフロントカバー3の前部端にある小さい穴31を通る 距離にあるある位置に投影されるべき光影を視準するプラスチックレンズ4に正 確に投影できるように、フロントカバー3は、一つの本体の同心性を形成できる レンズ保持器1にかみ合わされたレーザダイオードソケット2とともにレンズ保 持器1の前部端と直接かつしっかりとかみ合わされる。
【0019】 レンズ保持器の筒本体10及びレーザダイオードソケットの筒本体20の両方 の長さ、サイズ及びねじやま12、21は詳細に試験され、かつ設計される。そ れで、それらの相互のかみ合わせは、レーザダイオード6とプラスチックレンズ 4間の確定した距離を形成する。このレンズ4は、一様な焦点でモールドされた (成形された)プラスチックで、唯一のわずかな調整が必要とされる正確な焦点 を達成することができる。調整動作は、全く時間をむだにしないで又は手数もか けなくて全く迅速で便利である。焦点がうまく調整されるや否や、ねじやま固着 にかわ又は塗料は、焦点を固定するためにねじやま12、21に塗る。
【0020】 本考案のレンズ4もまた、リベット打ちされ、かつ全くいかなるベベルもない が防水機能及び衝撃に耐えられる機能を有する筒本体10の前部端にある小さい 穴11の内部エッジにしっかりと接触するためにレンズ保持器1に挿入されるプ ラスチックレンズである。そして、いかなる0形状プラスチックリングも必要な い。
【0021】 レンズ保持器1の内側の壁、レーザダイオードソケット2及びフロントカバー 3は黒色で被覆され、それで、レーザダイオード6から放出される光影又はレン ズ4によって視準されるビームは反射による干渉を免れ得て、かつ「暗室」から 放射されるように見える。フロントカバー3の前部端にある小さい穴31を通っ て放射されるビームは全くぐらつかない。ある距離に放射される光点は、高品質 で非常に明るくて図5(c)に示されるような「真円」である。
【0022】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、安価なプラスチックレンズ4を採用し、唯一 のわずかな調整が必要とされる正確な焦点を達成でき、フロントカバー3のエレ メントがそこに付加されるが、いかなるO形状プラスチックリングも、レンズの いかなるベベルもなしに防水及び衝撃に耐えられるための目的を達成するために 必要ない。本考案の製造は、製造コスト及び時間を減少する目的を達成すること がきわめて容易であり、その最終製品は全くいかなる欠陥も有しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本考案によるレーザダイオードのコリメー
タ構造を軸断面に沿って示す縦断面図である。
【図2】は、その分解斜視図である。
【図3】は、引用例のレーザ機構の斜視図である。
【図4】は、引用例のレーザ機構を軸断面に沿って示す
縦断面図である。
【図5】は、従来例、引用例及び本考案のコリメータ構
造からの光影を比較して示す図である。
【図6】は、従来のレーザ機構を軸断面に沿って示す縦
断面図である。
【符号の説明】
1 レンズ保持器 2 レーザダイオード装置ソケット 3 フロントカバー 4 プラスチックレンズ 5 プリント回路板 6 レーザダイオード 10 シリンダ 11 穴 12 雌ねじやま 13 内部壁 14 境界面 20 筒本体 21 雄ねじやま 22 内部壁 30 シリンダ 31 穴 32 円すい逃げ 51 導電スプリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズ保持器、レーザダイオードソケッ
    ト、フロントカバー、プラスチックレンズ、レーザダイ
    オード、プリント回路板及び導電スプリングから本質的
    になるレーザダイオードのコリメータ構造において、 前記レンズ保持器は、金属製のU形状筒本体であり、そ
    の前部端には、レーザ放射のための小さい穴が設けら
    れ、その後部端には、前記レーザダイオードソケットと
    かみ合わせるために雌ねじやまが設けられ、前記筒本体
    の小さい穴の後ろ側には、プラスチックレンズが設けら
    れ、 前記レーザダイオードソケットは、中央の段付き貫通穴
    を有し、金属製の薄い壁の筒本体であり、その前部端に
    ある外部壁には、レンズ保持器とかみ合わせるためにレ
    ンズ保持器上の雌ねじやまに対応して雄ねじやまが設け
    られ、前記レーザダイオードは、最初に前記筒本体のほ
    ぼ中心にある位置に、次にプラスチックレンズを備えた
    レンズ保持器とかみ合わせるために取り付けられ、 前記前部端にあるレーザ放射のための小さい穴を有する
    前記フロントカバー及び内側に円すい逃げを有するU字
    状シリンダは、遠隔投影のためのビームを案内するため
    のレンズ保持器の前部端に取り付けられ、 前記プリント回路板には、集積回路のような電子部品、
    抵抗器及びコンデンサが設けられ、かつレーザダイオー
    ドの後ろ側に溶接されていて、 前記レンズ保持器の筒本体の内部壁、前記レーザダイオ
    ードの筒本体及び前記フロントカバーの前記シリンダ上
    の円すい逃げは、黒色で被覆され、レーザの光影又はビ
    ームを反射せず、前記プラスチックレンズは、防水及び
    耐震性であって、幾つかのリベット打ち点をパンチする
    ことによって前記レンズ保持器の前記筒本体の小さい穴
    の後ろ側に挿入され、かつ固定されるが、傾斜しないこ
    とを特徴とするレーザダイオードのコリメータ構造。
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