JP3009919U - 角度治具 - Google Patents
角度治具Info
- Publication number
- JP3009919U JP3009919U JP1994004668U JP466894U JP3009919U JP 3009919 U JP3009919 U JP 3009919U JP 1994004668 U JP1994004668 U JP 1994004668U JP 466894 U JP466894 U JP 466894U JP 3009919 U JP3009919 U JP 3009919U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- circle
- work
- degrees
- center point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この考案は，任意な角度に於いて，基準を
容易に出せる治具に関するものである。 【構造】 角度の回転基準円と角度をなす為の円
を同半径で並列に設け，角度の回転基準円の中心で直角
を保つワークテーブルとストッパーを設ける。
容易に出せる治具に関するものである。 【構造】 角度の回転基準円と角度をなす為の円
を同半径で並列に設け，角度の回転基準円の中心で直角
を保つワークテーブルとストッパーを設ける。
Description
【０００１】
この考案は，任意な角度に於いて，基準を容易に出せる治具に関するものであ る。
【０００２】
従来，任意な角度になる治具はあったが，そのつどワークの基準Ａがさだまら ず，基準を出すのが困難で，ワークの角がだれている場合，ほとんど不可能であ った。
【０００３】
本案は，その欠点を除いて，ワークのズレ落ちを防ぎ，基準出しの煩わしさも なくし，作業性を高めようとする開発である。
【０００４】
いまその解決手段を，図面に追いながら説明すれば， （イ） 同直径とを，一定の距離に保ち設ける。 （ロ） その円との中心点を通るを底面に，円の中心点を通り面 に直角な面を設ける。 （ハ） との幅は，角度４５°分のブロックＢを，円の下に置いて邪 魔に成らない幅にする。
【０００５】
本案は，以上のような構造であるから，これを使用する時は，図４のように平 面上に任意なブロックＢをの下におき，とにワークをのせるだけで４５度 までの角度がつくれ，ワークのズレを面でとめ，基準Ａが円の中心点をうご かない為，その円周上から水平方向，高さ方向とも，容易にしる事が出来る。又 ，その高さも円の半径分ですみ，バイスなどの固定具によるワークのかみ代も 多い。
【０００６】
なお，本考案の実施に当たって次の如きことができる。 （イ） とを同直径，面とが円の中心点で，直角をなせばこの治具 の大きさに制限はない。 （ロ） との中心点の距離は，治具の大きさで使用しやすい長さとする。 （ハ） ブロックＢはとの長さ×ｓｉｎ角度で求める。 （ニ） 図１の，を，の中心点で４５度回転させ，図３のとす ると，４５度から９０度までの角度がつくれる。 （ホ） 図３のは，の中心点での回転角度が，９０度以下なら制限は ない。
【０００７】
したがって，如何なる角度においても，ワークのズレ落ちを面で防ぎ，その ワークの基準Ａも円の中心点を動くことがなく，その円周から簡単に知ること ができる。よってわずらわしい計算もなく，作業能率の良い治具である。
【提出日】平成６年８月１７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【０００１】
この考案は，任意な角度に於いて，基準を容易に出せる治具に関するものであ る。
【０００２】
従来，任意な角度になる治具はあったが，そのつどワークの基準Ａがさだまら ず，基準を出すのが困難で，ワークの角がだれている場合，ほとんど不可能であ った。
【０００３】
本案は，その欠点を除いて，ワークのズレ落ちを防ぎ，基準出しの煩わしさも なくし，作業性を高めようとする開発である。
【０００４】
いまその解決手段を，図面に追いながら説明すれば， （イ） 角度の回転基準となる円と角度をなす為の円を同半径にし，一定の 距離に保ち並列に設ける。 （ロ） 角度の回転基準となる円と角度をなす為の円の、両中心点を通るワ ークテーブルを設ける。 （ハ） 角度の回転軸で、ワークテーブルと直角を保つワークストッパーを 設ける。
【０００５】
本案は，以上のような構造であるから，これを使用する時は，図４のように平 面上に任意なブロックＢを角度をなす円の下に置くだけで角度がつくれ，ワー クテーブルの上にワークを置くだけでワークのズレをストッパーでとめ，基 準Ａが角度の基準円の中心点をうごかない為，その円周上から水平方向，高さ 方向とも，容易にしる事が出来る。又，その高さも基準円の半径分ですみ，バ イスなどの固定具によるワークのかみ代も多い。
【０００６】
なお，本考案の実施に当たって次の如きことができる。 （イ） 角度の基準円と角度をなす円を同半径にしワークテーブルとスト ッパーが基準円の中心点で，直角をなせばこの治具の大きさに制限はない。 （ロ） ワークテーブルとストッパーを角度の基準円の中心点で４５度回 転させ，図３のワークテーブル，ワークストッパー，芯出し基準円とする と，４５度から９０度までの角度がつくれる。 （ハ） 図３のワークテーブル，とストッパーの回転角度が，９０度以下な ら制限はない。
【０００７】
したがって，如何なる角度においても，ワークのズレ落ちをストッパーで防 ぎ，そのワークの基準Ａも角度の基準円の中心点を動くことがなく，その円周 から簡単に知ることができる。よってわずらわしい計算もなく，作業能率の良い 治具である。
【図１】本考案の正面図
【図２】本考案の側面図
【図３】本考案の他の実施例を示す正面図
【図４】本考案の使用正面図
【符号の説明】 は角度の基準になる円 は角度をなす円 はワークを乗せる底面 はワークの止まりとなる面 は角度をなすときの逃がし は４５度以上用のワークを乗せる底面 は４５度以上用のワークの止まりとなる面 は４５度以上用の基準出し円 Ａはワークの基準となる点 Ｂは角度をなす為のブロック Ｃはワーク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年８月１７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 角度治具
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図１】 本考案の正面図
【図２】 本考案の側面図
【図３】 本考案の他の実施例を示す正面図
【図４】 本考案の使用正面図
【符号の説明】 は角度の基準になる円 は角度をなす円 はワークテーブル面 はワークストッパー面 は角度をなすときの逃がし は４５度以上用のワークテーブル面 は４５度以上用のワークストッパー面 は４５度以上用の基準出し円 Ａはワークの基準となる点 Ｂは角度をなす為のブロック Ｃはワーク
Claims (1)
- 【請求項１】同直径とを，一定の距離に保ち，その
円との中心点を通るの面と，円の中心点を通り
に直角な面を設ける。以上の如く構成された，角度
治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994004668U JP3009919U (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 角度治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994004668U JP3009919U (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 角度治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3009919U true JP3009919U (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=43145697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994004668U Expired - Lifetime JP3009919U (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 角度治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3009919U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148056B2 (ja) * | 1971-12-06 | 1976-12-18 |
-
1994
- 1994-03-23 JP JP1994004668U patent/JP3009919U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148056B2 (ja) * | 1971-12-06 | 1976-12-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3009919U (ja) | 角度治具 | |
| US4157820A (en) | Clamping means for workpieces | |
| US4664003A (en) | Lathe workholder | |
| JPH051027U (ja) | 軸継手 | |
| JP3021899U (ja) | ハンドタップ案内器 | |
| JP3006550U (ja) | １支点水平２方向締め具 | |
| JPS646459Y2 (ja) | ||
| JPH0649351U (ja) | くさび型式ネジ利用 容器と蓋 | |
| JP3011725U (ja) | ブイブロック付サインバー | |
| JP3031489U (ja) | 平行線がスムーズに引ける移動角定規 | |
| JPH0325903Y2 (ja) | ||
| JPS5939188U (ja) | 面取用けがき治具 | |
| JPS61191820U (ja) | ||
| JPH0524457Y2 (ja) | ||
| JPH11240292A (ja) | 万能コンパス | |
| JPS5840982Y2 (ja) | 補助鉛管かしめ位置目印工具 | |
| JPS6128609U (ja) | 石材等建材の面取兼用切断加工機 | |
| JPS60167699U (ja) | シ−ト材位置決め装置 | |
| JPS5876879U (ja) | 円形断面部材のクランプ装置 | |
| JPS6053443U (ja) | 工作機械の芯出し治具 | |
| JPH04159048A (ja) | 回転割出し装置 | |
| JPH04118911U (ja) | スロ−アウエイチツプホルダ− | |
| JPH0624837U (ja) | 治具装置 | |
| JPS62109455U (ja) | ||
| JPS59156702U (ja) | テ−パ削成用治具 |