JP3009410U - スキンダイビング用スノーケルの構造 - Google Patents

スキンダイビング用スノーケルの構造

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JP3009410U
JP3009410U JP1994011774U JP1177494U JP3009410U JP 3009410 U JP3009410 U JP 3009410U JP 1994011774 U JP1994011774 U JP 1994011774U JP 1177494 U JP1177494 U JP 1177494U JP 3009410 U JP3009410 U JP 3009410U
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pipe
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チャン ユー−チェン
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チャン ユー−チェン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はスキンダイビング用スノーケルの構
造に関し、使用時の便利さと安全性を高める。 【構成】 三方管部20があり、三方管部20の第一端
200には使用者が口でくわえて便利に吸、呼気ができ
るマウスピース21が付けられ、第二端201の管口は
下向きで、かつ管内には吐き出しだけに使えるリフト型
逆止弁22が設けられており、第三端202には水面か
ら突き出る供気管23が連接され、その供気管23の中
段はたわみ管であり、かつ供気管23の頂端には水面の
上までに突出する長さが予め取られて空気式浮体24が
取付け固定されている。また、その三方管部の第三端2
02には吸気に供されるリフト型逆止弁22が設けられ
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスキンダイビング用スノーケルの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4及び図5に示す如く、従来のスキンダイビング用スノーケルの構造は主と して三方管部10が含まれ、その三方管部10の第一端100には使用者が口で くわえて便利に吸、呼気ができるマウスピース11が付けてある。第二端101 の管には概して下向きで、かつ管内には呼気に供するだけのリフト型逆止弁12 が設けられている。その第三端102には水面上に突き出る供気管13が連接さ れている。その供気管13の頂端には水止め蓋14が設けられている。その水止 め蓋には主に開口が下向きになっている通気環形孔140がある。供気管13の 頂端の水止め蓋14の高さに近い箇所の余地には環形当て板15が付けられ、使 用者が不注意で深くもぐり込み、その水止め蓋14が浸水した場合、その環形当 て板15は水の浮力によって上へ移り、丁度良くその水止め蓋14の通気環形孔 140を閉塞する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述技術構造による従来のスキンダイビング用スノーケルは、その 三方管部10の第二端101に呼気に供するだけのリフト型逆止弁12が設けら れているので、使用者が呼気した場合、その吐き出した二酸化炭素は三方管部1 0の第二端101を経て、リフト型逆止弁12を押し開けて排出することができ る。しかし、相当な比例の二酸化炭素はやはり三方管部10の第三端102を経 てその供気管13内に流れ戻り、使用者が再度呼気した場合、その供気管13が 供給した空気には相当比例の二酸化炭素が混じった酸素含有量の低い空気が進入 している。かつ、相対的に使用者の呼気は完全にその三方管部10の第二端10 1を経て排気されない。従って、その三方管部10の第二端101内に間違って 入った水が混じっていた場合、その呼気の同時排水の能力も悪くなる。すなわち 、使用者が吐き出した空気の圧力では充分に水を排出することができない。更に その水止め蓋14は浮体でなく水中に沈みやすいものであるため、使用者が一旦 間違って深く潜水した場合、その水止め蓋14は警告なく完全に水中に沈んでし まい、その環形当て板15は或いは適時に水止め蓋14の通気環形孔140を閉 めてしまうが、その水止め蓋14が浸水した瞬間、水止め蓋14は均衡を失う。 すなわち傾斜状態をなして水中に沈み、その環形当て板15は水止め蓋14の通 気環形孔140を有効に閉塞することができなく、間違って大量進水することに なり、使用者は意外に水にむせてしまう。それ故に全体的に言えば、このような 構造の従来のスノーケルを使用する場合、その便利さと安全性はともに完全であ るとは言えない。
【0004】 すなわち、本考案の主な目的はスキンダイビング用スノーケルの構造を提供す るもので、それは明らかに使用時の便利さ及び安全性を高めることができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本考案装置には三方管部があり、三方管部の第 一端には使用者が口でくわえて便利に吸、呼気ができるマウスピースが付けられ 、第二端の管口は下向きで、かつ管内には吐き出しだけに使えるリフト型逆止弁 が設けられており、第三端には水面から突き出る供気管が連接され、その供気管 の中段はたわみ管であり、かつ供気管の頂端には水面の上までに突出する長さが 予め取られて空気式浮体が取付け固定されている。また、その三方管部の第三端 には吸気に供されるリフト型逆止弁が設けられている。
【0006】
【作用】
その構造により、使用者がスキンダイビングした場合、吐き出した空気はその 三方管部の第二端から排出され、その第三端は酸素含有量の高い新鮮な空気を供 給することができ、間違って三方管部の第二端から進入した水に対してはより積 極的な排水機能があり、供気管のたわみ管部の巻き込み固定により、違った深さ のスキンダイビングに応じて調整することができ、使用時の安全性と便利さは明 らかに高められる。
【0007】
【実施例】
図1乃至図3を参照して説明するに、本考案スキンダイビング用スノーケルの 構造は主として三方管部20が含まれ、その三方管部20の第一端200には使 用者の吸気、呼気に便利なマウスピース21が連結されている。第二端201の 管口は概して下向きであり、かつ管内には吐き出しに供するだけのリフト型逆止 弁22が設けられている。第三端202は水面上までに突出する供気管23に連 接されている。そのうち、その三方管部20の第三端202内には空気の進入に 供されるリフト型逆止弁22が設けられているので、使用者がスキンダイビング をしている時、それの呼気は完全に三方管部20の第二端201から排出でき、 使用者が呼気した場合、三方管部20の第三端202は酸素含有量の高い新鮮な 空気を供給することができる。
【0008】 上述構造のうち、その供気管20の水面上に突き出す末端だけが硬質管の外、 その他部分はたわみ管であり、その供気管23の硬質管とたわみ管の連結箇所に は空気式浮体24が連結されている。硬質管の頂端は下向きの湾曲状に形成され 、空気進入口が下向きになることによって水の直接進入が避けられる。その空気 式浮体24の底部中央には重り240が設けられており、それによって空気式浮 体24は均衡を保持し易くなる。その重り240の中央には段付き孔241が設 けられ、その段付き孔241は丁度上述供気孔23のたわみ管端が底端から穿入 できるようになり、その硬質管の底端がその空気式浮体24内に穿入したら丁度 たわみ管端内に重ね込み、並びにその重り240の段付き孔241の拡大部に取 付け連結する。
【0009】 また、上述構造のうち、違った潜水深さに応じて供気管23のたわみ管部を必 要時に巻きつけて短縮させ、その短縮された長さは使用者の体(潜水服または肩 バンド)の固定リング25に取付け固定する。
【0010】
【考案の効果】
上述構造の組合わせにより、本考案のスキンダイビングのスノーケルは、それ の三方管部20の第二端201及び第三端202内に各々呼気に供される及び吸 気に供されるリフト型逆止弁22が設けられている。従って、使用者が呼気した 場合、その三方管部20の第三端202内のリフト型逆止弁22はただちに吐き 出された二酸化炭素の第三端202に沿って供気管23内に混ぜ戻ることを阻止 するので、使用者が吐き出した二酸化炭素は完全に三方管部20の第二端201 に設けられてあるリフト型逆止弁22を押し開けて排出され、使用者が再度吸気 した場合、供気管23に沿って供給された空気は完全に供気管23の頂端からの 酸素含有量の高い新鮮な空気が進入する。また、使用者の呼気が三方管部20の 第二端201を経る場合は該第二端201のリフト型逆止弁22に阻止されてそ の三方管部20の第二端201から完全に排出される。
【0011】 従って、その三方管部の第二端201内に間違って入った水が溜まっている場 合、その呼気時の排水能力はより強いので、すなわち使用者が吐き出した空気の 圧力で充分に水を排出することができる。更に、本考案の供気管23の頂端に接 近する中段位置に空気式浮体24が設けられ、その空気式浮体24は正常な使用 下に於いて相当な浮力があるので水中に沈みにくい。よって、使用者が一旦不注 意によりやや深く潜水した場合、その供気管23のたわみ管部は水面に浮かんで いる浮体24を引きずり、この引く感覚によって警告を得て、使用者は適時にそ の潜水の深さを調整するこちとができる。したがって、供気管23の頂端の空気 進入口は正常な使用下に於いて浸水する恐れがまったくなく、更に水がその供気 管23の空気進入口からそのスキンダイビング用スノーケルへ浸入することを積 極的に防ぎ、使用者が間違って水むせしてしまう可能性を低下させることができ る。また、その大きな空気式浮体24及びその突出した供気管23の頂段は水面 上に於いて更に周囲に警告作用を提供する。
【0012】 本考案のスキンダイビング用スノーケルの構造は使用時の便利さと安全性を高 めることができ、並びに本考案中の浮体と呼吸管の組合わせ設計によって使用者 は0〜3mの深さのスキンダイビングを容易に楽しめ、スキンダイビングの領域 を拡大し、前述した従来のものの構造設計上にある完全ではないために起こった 各種の欠点を克服することができる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体外観図である。
【図2】本考案の断面図である。
【図3】本考案の使用状態を表わす図である。
【図4】従来のものの立体外観図である。
【図5】従来のものの断面図である。
【符号の説明】
10,20 三方管部 11,21 マウスピース 12,22 リフト型逆止弁 13,23 供気管 14 水止め蓋 15 環状当て板 24 空気式浮体 25 固定リング 100,200 第一端 101,201 第二端 102,202 第三端 140 通気環形孔 240 重り 241 段付き孔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主として三方管部が含まれ、その三方管
    部の第一端に使用者が口でくわえて便利に吸呼気ができ
    るマウスピースが付けられ、第二端の管口は下向きで、
    かつ管内には呼気だけに使えるリフト型逆止弁が設けら
    れており、第三端には水平から突き出る供気管が連接さ
    れており、 その三方管部の第三端には空気の進入だけに供されるリ
    フト型逆止弁が設けられ、それによって使用者がスキン
    ダイビングしている時に吐き出した空気はすべてその三
    方管部の第二端から排出され、その三方管部の第三端は
    酸素含有量のより高い新鮮な空気を供給しうることを特
    徴とするスキンダイビング用スノーケルの構造。
  2. 【請求項2】 その供気管の水面上に突伸する末端だけ
    が硬質管である外、残りの部分はたわみ管であり、その
    供気管の硬質管とたわみ管が連接する部分には空気式浮
    体が取付けられてあることを特徴とする請求項1記載の
    スキンダイビング用スノーケルの構造。
  3. 【請求項3】 その空気式浮体の底部中央には重りが設
    けられており、それによってその空気式浮体はより均衡
    を保つことを特徴とする請求項1記載のスキンダイビン
    グ用スノーケルの構造。
JP1994011774U 1994-09-22 1994-09-22 スキンダイビング用スノーケルの構造 Expired - Lifetime JP3009410U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0571174A (ja) * 1991-07-30 1993-03-23 Misawa Homes Co Ltd 床構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0571174A (ja) * 1991-07-30 1993-03-23 Misawa Homes Co Ltd 床構造

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