JP3008571U - 液体を噴き出して犯人に付着させる防犯装置 - Google Patents

液体を噴き出して犯人に付着させる防犯装置

Info

Publication number
JP3008571U
JP3008571U JP1994007598U JP759894U JP3008571U JP 3008571 U JP3008571 U JP 3008571U JP 1994007598 U JP1994007598 U JP 1994007598U JP 759894 U JP759894 U JP 759894U JP 3008571 U JP3008571 U JP 3008571U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
criminal
liquid
crime prevention
container
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994007598U
Other languages
English (en)
Inventor
正樹 福本
Original Assignee
正樹 福本
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 正樹 福本 filed Critical 正樹 福本
Priority to JP1994007598U priority Critical patent/JP3008571U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3008571U publication Critical patent/JP3008571U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 臭いのある液体や塗料を、逃走しようとする
犯人に瞬時にかつ安全に吹き付け、防犯や犯人の検挙に
効果をあげる装置を提供しようとするものである。 【構成】 容器1の下部にパイプ7を設け、それにバル
ブ4とノズル8を取り付けた装置である。そして、容器
1の中に圧縮された気体と3分の1程度の液体を封入し
ていることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、液体を噴き出して犯人に付着させる防犯装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来、防犯に関して、犯人に塗料の入ったボールなどを投げつけて防犯 や検挙の一助とする用具はあった。又、防犯カメラもあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これらには次のように欠点があった。 塗料の入ったボールなどは犯人に必ず当たるとはいえず、また防犯カメ ラも犯人が覆面している場合などには十分な効果をあげないときがあった 。わずかな時間で行われる犯罪などに対して、より有効な防犯の方法が求 められていた。 本考案は、それらの欠点を除いて、防犯の効果を高め、検挙しやすくす るためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
容器1にパイプ2とパイプ7を設ける。パイプ2にはバルブ3を取り付 ける。パイプ7にはバルブ4とノズル8を取り付ける。ノズル8には小さ い穴が、風呂のシャワーのように放射状にあけてある。バルブ4には、そ れを開閉する電源6とスイッチ5が取り付けられている。容器1には高圧 の空気と液体9が封入されている。 本考案は、以上のように構成された、液体を噴き出す装置である。
【0005】
【作用】
液体9を容器1に3分の1程度入れる。液体9は、水に塗料や臭いのあ る成分を混入したものである。バルブ4を閉めて、パイプ2より圧縮空気 を入れたあとバルブ3を閉める。つまり、高圧タンクの底に多少の液体が 残っているという状態になる。以上のようにしたあと、スィッチ5を押す とバルブ4が開き、圧縮空気に押されて液体9はノズル8より噴出する。
【0006】
【考案の効果】
このような構造であるから、スイッチを押すと容器内の液体は急速にノ ズル8より噴出する。逃げようとする犯人に一瞬のうちに液体を吹き付け るためには、この装置を犯人が逃げる通路や出入り口に設置しておいたう えで、装置の急速な作動が必要である。ノズル8には多くの細かい穴があ いているので、液体は広く飛散して飛び、逃げる犯人にかかりやすい。ま た液体であるので、人体を傷つけることがない。液体には、臭いのある成 分や塗料が入っているので、犯人は逃走しても見分けられやすくなり、検 挙につながることが予想される。 この装置の応用として、金融機関における出入り口での防犯、ビルの警 備、現金自動引き出し機の警備、高速自動車の料金所での警備など他方面 への利用が考えられる。
【0007】
【実施例】
次に本案の実施例について説明する。 (ア)ノズル8の代わりに、細い多くのパイプをノズル8の部分でパイプ 7に接続させたものでもよい。 (イ)スイッチ5の代わりに感知器(センサー)を用いてもよい。またス イッチ5と感知器を併用して用いてもよい。またスイッチは手動式で もよい。 (ウ)容器1は、円筒形・球形・円錐形でもよい。 (エ)全体の装置としては、容器1とバルブ4とノズル8が一体になった ものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の斜視図である。
【図2】 本考案の一部の断面を示す図面である。
【符号の説明】
1 容器 2 パイプ 3 バルブ 4 バルブ 5 スイッチ 6 電源 7 パイプ 8 ノズル 9 液体 10 取付板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器1にバルブ4とパイプ7とノズル8を
    取り付け、次に容器1に圧縮された気体と容器の3分の
    1程度の液体を封入した装置
JP1994007598U 1994-05-24 1994-05-24 液体を噴き出して犯人に付着させる防犯装置 Expired - Lifetime JP3008571U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994007598U JP3008571U (ja) 1994-05-24 1994-05-24 液体を噴き出して犯人に付着させる防犯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994007598U JP3008571U (ja) 1994-05-24 1994-05-24 液体を噴き出して犯人に付着させる防犯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3008571U true JP3008571U (ja) 1995-03-20

Family

ID=43144390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994007598U Expired - Lifetime JP3008571U (ja) 1994-05-24 1994-05-24 液体を噴き出して犯人に付着させる防犯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3008571U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
HK1090876A1 (en) Method and device for nebulisation
SI20675A (sl) Kabinska naprava za tretiranje vsega telesa z megelno kopeljo in postopek priprave megelne kopeli za vse telo
CA2026223C (en) Method for stunning animals for slaughter
TR199701661T1 (xx) Aerosol püskürtme aleti.
NZ752829A (en) Animal spraying devices, systems and methods of use
DE60125308D1 (de) Vorrichtung zur Schönheitsbehandlung
CN109222717A (zh) 一种可检测细菌的洗手器及使用方法
JP3008571U (ja) 液体を噴き出して犯人に付着させる防犯装置
ATE222734T1 (de) Tauchbecher zur behandlung von zitzen bei tieren
EA200702360A1 (ru) Устройство для нанесения жидкости на обрабатываемый участок, включающее таймер
BRPI0416354A (pt) sistema e método de pulverização e extração de umidade
JP2006079159A (ja) 防犯装置
KR101747163B1 (ko) 식별기능을 구비한 비상통로캡슐
DE69006541T2 (de) Duschsystem.
AT516400B1 (de) Weitwurfdüse zur Lufteintragung
WO2007029183A3 (en) Treatment of water
DE20308586U1 (de) Automatische Entleerstation für Reisetoiletten
DE102005030502A1 (de) Insektenfanggerät
DE3840915C1 (en) Air bubble bath with admixture of additives to the bubbling air
JPH04102276U (ja) エアゾール容器用押釦
US5971008A (en) Device positionable upstream from a shower nozzle for dispensing solid, water-soluble or water-dispersible materials
WO2007057686A1 (en) Sunless tanning method and apparatus
CN105796327B (zh) 智能化紧急洗眼器
JPS6238786Y2 (ja)
JPH07200956A (ja) 防犯装置