JP3007944B2 - 薄膜の光学的性質を求める方法 - Google Patents

薄膜の光学的性質を求める方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薄膜の光学的性
質を求める方法に関し、特に、複素屈折率が既知の基板
の表面に形成される薄膜の複素屈折率の実部、複素屈折
率の虚部および膜厚を求める薄膜の光学的性質を求める
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】基板の表面に形成される薄膜の光学的性
質の内の、特に複素屈折率の実部、虚部およびその膜厚
を測定することは、薄膜を構成要素とする多層反射膜、
多層屈折膜或はこれらを使用する光学装置を設計製造す
るに際して是非必要なこととされている。
【0003】この薄膜の光学的性質の測定の基礎となる
条件について、図1を参照して説明しておく。複素屈折
率が既知N0 (n0 、k0 )の基板1の表面に複素屈折
率がN1 (n1 、k1 )で厚さがtの薄膜2が付着して
いる試料10の薄膜2に、波長λの光が入射角θ2 で入
射したときの複素振幅反射率rC は、 rC= {r01+r12・exp(−2iδ)}/{1+r0112・exp(−2iδ)} ここで、δ=2πN1cosθ1 /λ r01:基板1と薄膜2の間のフレネル係数 r12:薄膜2と空気の間のフレネル係数 s偏光に対するフレネル係数は以下の通りである。 r01= (N0 cosθ0 −N1 cosθ1 )/(N0 cosθ0 +N1 cosθ1 ) r12= (N1 cosθ1 −N2 cosθ2 )/(N1 cosθ1 +N2 cosθ2 ) p偏光に対するフレネル係数は以下の通りである。 r01= (N0 cosθ1 −N1 cosθ0 )/(N0 cosθ1 +N1 cosθ0 ) r12= (N1 cosθ2 −N2 cosθ1 )/(N1 cosθ2 +N2 cosθ1 ) 更に、スネルの式より、 N0 sinθ0 =N1 sinθ1 =N2 sinθ2 である。
【0004】s偏光およびp偏光の双方について、複素
振幅反射率rC に上述のフレネル係数r01およびr12
スネルの関係を適用することにより、複素振幅反射率r
P および複素振幅反射率rS を計算し、rS に対するr
P の比:ρを計算すると、 ρ=rP /rS =tanΨ・exp(iΔ) という関係が成立する。ここで、2個の値であるΨおよ
びΔは、双方共に、基板1の複素屈折率N0 の実部n0
および虚部k0 、入射光の波長λ、入射角θ、薄膜の複
素屈折率の実部n1 、虚部k1 および膜厚tの関数であ
ることは従来知られている。薄膜2の複素屈折率N1
実部n1 および虚部k1 と膜厚tを変数とし、これら以
外の関数である基板1の複素屈折率N0 の実部n0 、虚
部k0 入射光の波長λ、入射角θを特定の値に設定した
状態において、ΨおよびΔの双方について入射光の入射
角θ2 の依存性を測定することにより薄膜の複素屈折率
の実部n1 、虚部k1 および膜厚tを求めることができ
る。以下、図1および図7を参照して従来例を更に具体
的に説明する。
【0005】図1において、1は複素屈折率が既知N 0
(n 0 、k 0 )である透明な基板であり、2は基板1の
表面に形成される複素屈折率N 1 (n 1 、k 1 )の薄膜
である。基板1およびこの表面に形成される薄膜2全体
を試料10として表現する。図7はエリプソメータの断
面を示す。エリプソメータは、光源3と出射される光の
偏光面を調整する偏光子4より成る光源部と、入射され
る光の偏光面に調整される検光子51と検光子51を介
して入射される偏光を受光する検出器52より成るゴニ
オメータ6を有する。光源3および偏光子4より成る光
源部とゴニオメータ6は、双方共、共通平面内において
光軸を角度調整設定する構成を有する。このエリプソメ
ータを使用して試料10の薄膜2の複素屈折率の実部n
1 、複素屈折率の虚部k 1 およびその膜厚tを測定す
る。図7において、光軸を入射角θに回動調整された光
源部の光源3から放射される波長λの光は偏光子4を介
して偏光面を調整され、試料10の薄膜2に入射角θで
入射する。薄膜2に入射角θで入射した偏光は薄膜2表
面において反射角θで反射し、s偏光およびp偏光の双
方について、光軸を反射角θに回動調整されたゴニオメ
ータ6に受光される
【0006】ここで、エリプソメータを使用して、先
ず、s偏光の反射光の振幅rS およびp偏光の反射光の
振幅rP を測定する。測定結果であるrS およびrP
基づいて、rS に対するrP の比:rP /rS =tan
Ψを計算する。更に、s偏光の反射光の位相δS とp偏
光の反射光の位相δP を測定し、両者間の差:Δ=δP
−δS を計算する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した通り、複素振
幅反射率rS に対するrP の比:ρのΨおよびΔは、基
板1の複素屈折率N0 の実部n0 および虚部k0 、薄膜
2の複素屈折率N1 の実部n1 および虚部k1 、入射光
の波長λ、入射角θおよび膜厚tの関数である。ここ
で、入射角θ、波長λは測定に際して設定される既知で
あるが、薄膜の複素屈折率の実部n1 、虚部k1 、膜厚
tの3個の値は未知のパラメータである。3個の未知の
パラメータn1 、k1 、tに対して、エリプソメータか
ら求められるデータはΨおよびΔの2個であるに過ぎな
い。従って、これら3個の未知のパラメータを一意的に
決定することができない。
【0008】そこで、ΨおよびΔの双方について入射光
の入射角θの依存性を測定する。Ψを縦軸にとると共に
θを横軸にとって、最小二乗法を適用して測定結果を最
も良く再現するところの二乗和を極小にするn1
1 、tの3個の値の関係を算出する。Δについても同
様の処理操作を施して同様に3個の値の関係を算出す
る。しかし、この最小二乗法を適用する測定方法は、最
小二乗法により2個の測定値であるΨおよびΔから3個
の変数n1 、k1 およびtを求めることになるところか
ら、求まる解は唯一のものではなく、多数存在する組み
合わせの中から最適なものを選択することになる。そし
て、選択された解も、極小のものではあるがこれが最小
のものである保証はない。
【0009】薄膜2の複素屈折率N 1 の実部n 1 および
虚部k 1 、および膜厚tのその他の測定方法としては
これら3個のパラメータの内の1個を予め測定してお
き、エリプソメータにより得られる特定の入射角に対す
るΨおよびΔを測定、使用して残りの2個のパラメータ
を決定する方法が知られている。例えば、薄膜2が透明
な膜である場合、虚部k 1 を0と仮定することにより未
知のパラメータを2個に減少して他の2個の未知のパラ
メータを決定する。或いは、他の測定方法を適用して予
め測定しておいた膜厚tを使用することにより、他の2
個の未知のパラメータを求めていた。
【0010】しかし、3個のパラメータの内の1個を予
め測定しておく測定方法は、エリプソメータを使用する
測定から離れて、これとは別に他の測定装置を使用して
他の測定方法により1個のパラメータを予め測定してお
かなければならないという問題がある。この発明は、
定装置としてエリプソメータのみを使用して試料表面に
形成される薄膜の光学的性質、特に薄膜の複素屈折率の
実部n1 、虚部k1 および膜厚tのユニークな解を同時
に求める上述の問題を解消した測定方法を提供するもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1:複素屈折率が
既知の基板およびその表面に形成される薄膜より成る試
料の薄膜にs偏光した光とp偏光した光を入射させ、s
偏光に対する反射光の振幅rS とp偏光に対する反射光
の振幅rP の比tanΨ(=rP/rS)およびs偏光に
対する反射光の位相δS とp偏光に対する反射光の位相
δP の差Δ(=δP −δS )を求めて薄膜の光学的性質
を求める方法において、この2個の量ΨおよびΔと、第
3の物理量である光の特定の入射角θに対するΨの微係
数dΨ/dθ或いは光の特定の入射角θに対するΔの微
係数dΔ/dθとに基づいて薄膜の複素屈折率の実部、
虚部および膜厚を求める薄膜の光学的性質を求める方法
を構成した。
【0012】そして、請求項2:請求項1に記載される
薄膜の光学的性質を求める方法において、光の特定の入
射角θに対するΨおよびΔを測定演算して求め、次い
で、光の特定の入射角θを入射角θから微小角dθだけ
回転させてΨ或いはΔを測定演算して求め、Ψの変化量
dΨを微小角dθで除算してdΨ/dθを求めるか、
はΔの変化量dΔを微小角dθで除算してdΔ/dθを
求める薄膜の光学的性質を求める方法構成した。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明は、2個の量ΨおよびΔ
と、Ψから求められるdΨ/dθ或いはΔから求められ
るdΔ/dθを第3の物理量として導入し、これら3個
の量Ψ、Δ、dΨ/dθ或いはdΔ/dθから基板1表
面に形成される薄膜2の複素屈折率N1 の実部n1 、複
素屈折率の虚部k1 および膜厚tの3個のユニークな解
を求めるものである。
【0014】
【実施例】ここで、図2ないし図4について説明する。
これらの図は、以下の様に変数、パラメータを特定の値
に選定し、膜厚tを変化させて各膜厚に対応するΨ、
Δ、dΨ/dθを計算により求めて作成した3次元曲線
である。 基板1の複素屈折率N0 の実部:n0 =3. 85 虚部:k0 =0. 02 薄膜2の複素屈折率N1 の実部:n1 =1. 3 虚部:k1 =0 入射光の波長:λ=632. 8nm 入射角:θ2 =70゜図2 は、薄膜の膜厚tを0nmから210nmまで変化
させたときの3次元曲線であり、図3は薄膜の膜厚tを
0nmから420nmまで変化させたときの3次元曲線
であり、図4は薄膜の膜厚tを0nmから1060nm
まで変化させたときの3次元曲線である。
【0015】Ψ、Δ、dΨ/dθは、この様に、膜厚t
が始点からスタートして増加するにつれて3次元空間を
矢印の方向に移動する。図5は、同様に、薄膜の複素屈
折率N1 の実部をn1 =1. 3として、虚部をk1
0、0. 01、0. 03と変化させ、薄膜の膜厚tを0
nmから350nmまで変化したときのΨ、Δ、dΨ/
dθの3次元曲線である。図5から、薄膜の複素屈折率
の虚部が異なる場合は異なる軌跡をたどることが判る。
【0016】図6も、同様に、薄膜の複素屈折率N1
実部をn1 =2. 3とし、虚部をk1 =0、0. 03と
して、薄膜の膜厚tを0nmから150nmまで変化し
たときのΨ、Δ、dΨ/dθの3次元曲線である。図6
から、屈折率の実部が異なる場合も、同様に、相異なる
軌跡をたどることが判る。図2ないし図6に示されると
ころを吟味すると、2個の値であるΨおよびΔの双方に
ついて、基板1の複素屈折率N0 の実部n0 、虚部k0
入射光の波長λ、入射角θを特定の値に設定した状態に
おいて、更に薄膜2の複素屈折率N1 の実部n1 および
虚部k1 をも特定の値に設定し、膜厚tを変数として変
化する膜厚tのそれぞれに対応してΨ、ΔおよびdΨ/
dθが一意に決まることを示している。微係数としてd
Δ/dθを使用した場合も同様である。換言すれば、
Ψ、ΔおよびdΨ/dθ或はdΔ/dθの3次元空間の
任意の各点に対応して、1個のΨ、ΔおよびdΨ/dθ
或はdΔ/dθの値の組が得られることを示している。
観点を変え、薄膜2の複素屈折率N1 の実部n1 、虚部
1 および膜厚tを変数とし、これら以外の基板1の複
素屈折率N0 の実部n0 、虚部k0 、入射光の波長λ、
入射角θを特定の値に設定した状態において、Ψ、Δお
よびdΨ/dθ或はdΔ/dθを実測すれば、Ψ、Δ、
dΨ/dθ或はdΔ/dθのそれぞれについて、これら
の変数を含む関係式が1組だけ求められることになる。
【0017】ここで、薄膜2が形成される基板1の構成
材料を複素屈折率N 0 の実部n 0 、虚部k 0 の光学特性
の材料に設定した試料10を構成する。図7のエリプソ
メータの光源部を入射角θ、波長λの光に設定する。試
料10の薄膜2について、エリプソメータによりΨおよ
びΔを測定演算して求める。そして、この測定演算結果
に基づいて、dΨ/dθ或いはdΔ/dθを演算して求
める。
【0018】即ち、回転偏光子法により、先ず、特定の
入射角θに対するΨとΔを測定演算して求め、次いで、
ゴニオメータ6を入射角θから微小角dθだけ回転させ
てΨ或いはΔを測定演算して求める。そして、ゴニオメ
ータ6を入射角θから微小角 dθだけ回転させたときの
Ψの値から入射角θのときのΨの値を減算し、或いはゴ
ニオメータ6を入射角θから微小角dθだけ回転させた
ときのΔの値から入射角θのときのΔの値を減算し、変
化量dΨ或いはdΔを求める。変化量dΨ或いはdΔを
dθで除算し、dΨ/dθ或いはdΔ/dθを求める
【0019】以上の通りにして求められたΨ、Δ、dΨ
/dθ或いはdΔ/dθは、それぞれ、n1 、k1 およ
びtを変数として含む式であるが、これらの3式Ψ、
Δ、およびdΨ/dθ或いはdΔ/dθを使用してこれ
ら3変数の値が確定することができる。即ち、Ψ、Δ、
およびdΨ/dθの3式を使用して、3個の変数n1
1 およびtを決定することができる。また、Ψ、Δ、
およびdΔ/dθの3式を使用して、同様に、3個の変
数n1 、k1 およびtを決定することができる。
【0020】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明は、『
の特定の入射角θに対するΨの微係数dΨ/dθ或いは
光の特定の入射角θに対するΔの微係数dΔ/dθ』を
第3の物理量として2個の量ΨおよびΔから求め、この
第3の物理量を含めてこれと2個の量ΨおよびΔより成
る合計3個の量に基づいて3個のパラメータである薄膜
の複素屈折率の実部n 1 、虚部k 1 および膜厚tを決定
するものである。この発明によれば、これらΨ、Δ、d
Ψ/dθ、dΔ/dθをエリプソメータによる実測と演
算のみによりこれら3個のパラメータを極く容易に一意
的に求めることができる。即ち、3個のパラメータの内
の1個のパラメータを、エリプソメータによる測定方法
以外の他の方法により予め測定しておくという煩雑さを
伴わずに、エリプソメータのみによる実測と測定結果の
演算により極く容易に一意的に3個のパラメータを決定
することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】基板表面に形成された薄膜に光が入射した時の
状態を示す図。
【図2】Ψ、Δ、dΨ/dθを計算で求めた3次元曲線
を示す図。
【図3】図2と同様の3次元曲線を示す図。
【図4】図2と同様の3次元曲線を示す図。
【図5】図2と同様のΨ、Δ、dΨ/dθの3次元曲線
を示す図。
【図6】図2および図5と同様のΨ、Δ、dΨ/dθの
3次元曲線を示す図。
【図7】エリプソメータを示す図。
【符号の説明】
1 基板 2 薄膜 10 試料 θ2 入射角 N0 複素屈折率 N1 複素屈折率

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複素屈折率が既知の基板およびその表面
    に形成される薄膜より成る試料の薄膜にs偏光した光と
    p偏光した光を入射させ、s偏光に対する反射光の振幅
    S とp偏光に対する反射光の振幅rP の比tanΨ
    (=rP/rS)およびs偏光に対する反射光の位相δS
    とp偏光に対する反射光の位相δP の差Δ(=δP −δ
    S )を求めて薄膜の光学的性質を求める方法において、この2個の量ΨおよびΔと、第3の物理量である光の特
    定の入射角θに対するΨの微係数dΨ/dθ或いは光の
    特定の入射角θに対するΔの微係数dΔ/dθとに基づ
    いて薄膜の複素屈折率の実部、虚部および膜厚を求める
    ことを特徴とする薄膜の光学的性質を求める方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載される薄膜の光学的性質
    を求める方法において、光の特定の入射角θに対するΨおよびΔを測定演算して
    求め、次いで、光の特定の入射角θを入射角θから微小
    角dθだけ回転させてΨ或いはΔを測定演算して求め、
    Ψの変化量dΨを微小角dθで除算して dΨ/dθを求
    めるか、或はΔの変化量dΔを微小角dθで除算して
    Δ/dθを求めることを特徴とする薄膜の光学的性質を
    求める方法。
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