JP3007767B2 - 半導体集積回路装置の試験方法及びこの試験方法に適した降圧電源回路ならびにこの降圧電源回路を有する半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置の試験方法及びこの試験方法に適した降圧電源回路ならびにこの降圧電源回路を有する半導体集積回路装置Info
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Description
験方法及びこの試験方法に適した降圧電源回路に係り、
特にフラット電圧特性型内部降圧電源回路を有する半導
体集積回路装置の初期不良を、外部電源電圧を通常動作
範囲より高くすることにより加速試験する試験方法及び
この試験方法に適した降圧電源回路に関する。更に、本
発明は上記降圧電源回路を具備する半導体集積回路装置
に関する。
求に伴い、半導体集積回路装置内のMOSトランジスタ
が益々微細化されている。微細化されたMOSトランジ
スタではソース・ドレイン間の電界が増大し、ホットキ
ャリアの影響でトランジスタとして機能しなくなり不良
となるという、信頼性の問題が生じてきた。そこで、M
OSトランジスタのホットキャリア耐性を確保するため
に、半導体集積回路装置の外部電源電圧を半導体集積回
路装置内部で電圧降下させる内部降圧電源回路を搭載す
る半導体集積回路装置が多くなってきた。
あるが、大別すると次の2つに分けられる。
下(降圧)電圧をほぼ一定に保持するフラット電圧特性
型回路。
圧が変化する回路。
電源回路は、外部電源電圧が変動しても内部降下電圧は
一定になるので、外部電源電圧変動に強く、常に安定し
た特性が得られるため、上記(2)の内部降圧電源回路
に比し多く用いられる。
て、電圧加速試験(バーンイン試験)がある。電圧加速
試験では、半導体集積回路装置の内部回路の動作電圧範
囲外の高電圧を半導体集積回路装置に一定時間印加す
る。この高電圧の印加は、半導体集積回路装置内のトラ
ンジスタのうち正常なトランジスタには殆ど影響しな
い。しかしながら、不良なトランジスタの劣化は、高電
圧の印加により加速する。高電圧を印加して一定時間後
に所定特性より劣化したトランジスタがある半導体集積
回路装置は廃棄する。このような電圧加速試験を行うた
めに外部電源電圧を動作電圧より高くしても、上記のフ
ラット電圧特性型内部降圧電源回路を有する半導体集積
回路装置では内部降下電圧が加速試験に必要な動作電圧
に達せず、上記の電圧加速試験ができない。そこで、フ
ラット電圧特性型内部降圧電源回路を有する半導体集積
回路装置に対しても、電圧加速試験を行なえるようにす
ることが望まれている。
来の半導体集積回路装置の降圧電源回路の一例のブロッ
ク図を示す。同図中、一定内部電圧供給部1、バーンイ
ン電圧供給部2及びレギュレータ部3は半導体集積回路
装置内に設けられており、半導体集積回路装置の外部よ
り電源電圧Vccが夫々印加され、レギュレータ部3よ
り半導体集積回路装置内部の各回路へ動作電圧(内部降
下電圧)が出力される。
のときには、一定内部電圧供給部1は所定の定電圧V1
を出力し、バーンイン電圧供給部2は電圧V1よりも低
いバーンイン電圧V2を発生出力する。これにより、レ
ギュレータ部3には定電圧V1が印加されるため、レギ
ュレータ部3は所定の一定動作電圧Vを発生出力する。
囲より更に高電圧にすると、一定内部電圧供給部1から
は定電圧V1が依然として出力されるのに対し、バーン
イン電圧供給部2からは外部電源電圧Vccに比例した
バーンイン電圧V2が取り出され、V2>V1となるた
めレギュレータ部3には電圧V2が印加される。
V2に応じた電圧Vを出力する。従って、従来回路では
外部電源電圧Vccが通常動作電圧範囲以上に高くなる
と、外部電源電圧Vccに依存して内部降下電圧Vが内
部動作電圧以上に上昇するため、電圧加速試験(バーン
イン試験)ができる。
部2の構成の相違によって、外部電源電圧(外部電圧)
対内部降下電圧(内部電圧)特性には、図16乃至図1
8に示す如き特性が知られている。
ずれも外部電源電圧Vcc1までは内部電圧が正比例し
て増加し、Vcc1からVcc2までの動作電圧範囲内
では内部電圧は所定の定電圧とされる。そして、外部電
源電圧がVcc2より高くされるバーンイン試験時は、
図16に示す電圧特性では原点OとVcc2における内
部電圧値とを結ぶ直線Iに沿って内部電圧が変化し、図
17に示す電圧特性では原点OとVcc1における内部
電圧値とを結ぶ直線に平行な直線IIに沿って内部電圧
が変化し、図18示す電圧特性では内部電圧が外部電圧
と同じ値を示す電圧特性IIIを示している。
路装置内には外部電源電圧が印加されるトランジスタ回
路と、内部降圧電源回路よりの内部電圧が印加されるト
ランジスタ回路とがある。このような異なるトランジス
タが混在する半導体集積回路装置に対する従来の電圧加
速試験では、通常動作時の電圧印加条件と高電圧印加時
の条件とが整合していない。例えば、従来の電圧加速試
験においては、通常動作時の外部電源電圧と内部電圧と
の比は、試験時の比とは一致しない。同一比率でない
と、上記の2種類のトランジスタの一方のトランジスタ
の劣化が早くなってしまい、劣化割合の計算が面倒、若
しくは困難になる。結局、加速試験を短時間で正確に行
うことが困難である。
の試験方法では、図16乃至図18に電圧特性を示すよ
うに、通常動作時の外部電圧(Vcc1〜Vcc2)と
内部電圧との比と同一比率で電圧加速試験を行なえない
か(図17の場合)、同一比率で電圧加速試験を行なえ
たとしても、極めて限られた範囲(図16の場合はVc
c2と内部電圧との比、図18の場合はVcc1と内部
電圧との比)でしかできない。
通常動作時における外部電源電圧と内部電圧との関係
と、試験時における外部電源電圧と内部電圧との関係を
広い電圧範囲で整合させることで、半導体集積回路装置
の試験を短時間にかつ正確に行うことができる半導体集
積回路装置の試験方法及び降圧電源回路ならびにこの降
圧電源回路を具備する半導体集積回路装置を提供するこ
とを目的とする。
装置の試験方法は、外部電源電圧を内部降圧電源回路で
降下して一定の内部降下電圧を内部回路へ出力する半導
体集積回路装置の試験方法であって、前記外部電源電圧
と前記内部降下電圧との関係を、試験時の前記外部電源
電圧と前記内部降下電圧との関係を示す第1の特性線
が、通常動作時の前記外部電源電圧と前記内部降下電圧
との関係を示す第2の特性線の中間点で交差するように
設定し(図2参照)、試験時には前記第1の特性線に従
い、通常動作時に用いる外部電源電圧値よりも高い外部
電源電圧からバーンイン電圧を生成して前記半導体集積
回路装置の内部回路に出力する。
すように、通常動作時には外部電源電圧Vccを降圧し
て一定の内部降下電圧を発生し、半導体集積回路装置の
内部回路に印加する一定内部電圧発生部11と、試験時
には前記外部電源電圧と前記内部降下電圧との関係を示
す第1の特性線が、通常動作時の前記外部電源電圧と前
記内部降下電圧との関係を示す第2の特性線の中間点で
交差するように設定された前記第1の特性線に従い、通
常動作時に用いる外部電源電圧値よりも高い外部電源電
圧からバーンイン電圧を生成して内部回路に印加するバ
ーンイン電圧供給部12とを有する。
して、この条件が検出されたときにバーンイン電圧供給
部12を作動させる一定内部電圧解除信号発生部13を
設ける。
よび降圧電源回路では、図2の外部電源電圧対内部降下
電圧特性に示すように、試験時には、前記外部電源電圧
と前記内部降下電圧との関係を示す第1の特性線IVa
が、通常動作時の前記外部電源電圧と前記内部降下電圧
との関係を示す第2の特性線IVbの中間点(内部降下
電圧Vb1に対応する外部電源電圧の下限値と上限値の
間の任意の点)で交差するように設定されている。これ
により、通常動作時における外部電源電圧Va1と内部
降下電圧Vb1との比(Vb1/Va1)と、外部電源
電圧を通常動作時より高電圧とする試験時における外部
電源電圧Va2と内部降下電圧Vb2との比(Vb2/
Va2)とが一致するような、バーンイン電圧を上記試
験時に内部回路に出力できる。
は図2にIVaで示す如く、外部電源電圧をどこに設定
しても、通常動作時の外部電源電圧Va1と内部降下電
圧Vb1との比(Vb1/Va1)と同じ比率の内部降
下電圧(バーンイン電圧)を生成出力することができ
る。なお、後述するように、上記第1の特性線IVaと
第2の特性線IVbとの関係を、前記第2の特性線の下
限値と原点とを結ぶ直線(Vcc)を平行移動した直線
に一致する部分を含むように設定することでも達成でき
る。
示したように外部電源電圧Vccが通常動作時の上限値
に達するまでは(通常時の動作電圧範囲内のときは)、
一定内部電圧供給部11より取り出された、一定値の内
部降下電圧が内部回路14に出力される。
動作電圧範囲の上限値を越える高電圧とされる試験時に
は、例えば一定内部電圧解除信号発生部13よりの一定
内部電圧解除信号により、バーンイン電圧供給部12よ
りのバーンイン電圧が上記一定内部電圧に代えて、内部
回路14へ切換え出力される。上記のバーンイン電圧は
外部電源電圧Vccに対して、例えば通常動作時の外部
電源電圧に対する内部降下電圧の比と同じ比率の値を示
す。
圧電源回路の第1の実施例の回路図を示す。同図中、図
1と同一構成部分には同一符号を付してある。図3にお
いて、レギュレータ部21は、入力電圧VD(後述の電
圧VAに等しい)に応じたレベルの電圧を半導体集積回
路装置内の各内部回路へ電源電圧として分配出力する。
ダイオード接続されたNチャネルMOSトランジスタQ
1〜Q4、カレントミラー回路を構成するPチャネルM
OSトランジスタQ5,Q6、NチャネルMOSトラン
ジスタQ7〜Q9及びPチャネルMOSトランジスタQ
10より構成されている。
部電源電圧Vccライン22と接地との間に直列回路を
構成しており、抵抗R0とトランジスタQ1のドレイ
ン、ゲートとの接続点が端子23、トランジスタQ7及
びQ9の各ゲートに夫々接続されている。
ランジスタQ7,Q8の各ドレインに接続されている。
また、トランジスタQ7,Q8の各ソースはトランジス
タQ9のドレインに共通接続されている。また、トラン
ジスタQ10はゲートがトランジスタQ5とQ7のドレ
イン共通接続点に接続され、ドレインがトランジスタQ
8のゲートに接続されている。
用PチャネルMOSトランジスタQ11と、外部電源電
圧Vccライン22にソースが接続されたPチャネルM
OSトランジスタQ12,Q13及びQ14と、抵抗R
1,R2と、ゲートがトランジスタQ12のドレインと
Q11のソースとの接続点に接続され、ドレインがトラ
ンジスタQ13のドレイン及びゲートに接続されたNチ
ャネルMOSトランジスタQ15と、ドレインがトラン
ジスタQ12のゲートとQ14のドレインに接続され、
ゲートが抵抗R1及びR2の接続点に接続されたNチャ
ネルMOSトランジスタQ16と、ドレインがトランジ
スタQ15及びQ16のソースに共通接続されたNチャ
ネルMOSトランジスタQ17とよりなる。
ミラー回路を構成している。トランジスタQ17はゲー
トに端子24を介して入力される前記端子23の出力基
準電圧VREFにより定電流源を構成している。抵抗R
1及びR2は抵抗分圧回路を構成している。
源電圧Vccを抵抗分圧する抵抗分圧回路を構成する抵
抗R3及びR4、外部電源電圧Vccライン22に夫々
ソースが接続されたPチャネルMOSトランジスタQ1
8,Q19及びQ23、夫々のソースが共通接続された
NチャネルMOSトランジスタQ20及びQ21、ドレ
インがトランジスタQ20,Q21の各ソースに接続さ
れたNチャネルMOSトランジスタQ22、並びにゲー
トが夫々トランジスタQ20,Q22の各ゲートと共に
端子25に共通接続されたNチャネルMOSトランジス
タQ24より構成されている。
に設けられたトランジスタQ18及びQ19はカレント
ミラー回路を構成している。トランジスタQ21のゲー
トは抵抗R3及びR4の接続点に接続されている。トラ
ンジスタQ23のゲートはトランジスタQ18及びQ2
0の各ドレイン接続点に接続されている。更に、トラン
ジスタQ23及びQ24の各ドレインは前記トランジス
タQ11のゲートに接続されている。
電圧特性図を併せ参照して説明する。図3において、外
部電源電圧VccがトランジスタQ1〜Q4の各しきい
値電圧よりも小なるときはトランジスタQ1〜Q4がオ
フであり、端子23には外部電源電圧Vccと同じ電圧
が基準電圧VREFとして出力される。このとき、トラ
ンジスタQ8のゲート電位はトランジスタQ7のゲート
電位と平衡し、Vccと同じ電位となる。
Q4の各しきい値電圧に相当する値Vcc1以上となる
と、トランジスタQ1〜Q4が夫々オンとなり、端子2
3には一定の基準電圧VREFが取り出される。この基
準電圧VREFはトランジスタQ9のゲートに供給され
てトランジスタQ9に定電流を流す一方、トランジスタ
Q7のゲートに供給される。
ジスタQ5及びQ6よりなるカレントミラー回路が設け
られているから、トランジスタQ7のドレイン電流と同
じドレイン電流がトランジスタQ8に流れ、これにより
トランジスタQ8のゲート電位はトランジスタQ7のゲ
ート電位VREFと同じ電位で平衡する。
圧VAは図4(A)に実線で示す如く、外部電源電圧が
Vcc1以上のときは一定内部電圧となる。
外部電源電圧Vccが抵抗R1及びR2により抵抗分圧
されて印加される。トランジスタQ16のソース側に設
けられているトランジスタQ17のゲートには端子24
を介して前記基準電圧VREFが印加され、トランジス
タQ17は電流源として作用する。
るとQ16のドレイン電流が増加し、トランジスタQ1
2のドレイン電流が減少し、トランジスタQ15のゲー
ト電位が上昇する。トランジスタQ15のゲート電位が
トランジスタQ16のゲート電位に等しくなると、トラ
ンジスタQ12がオフとなり、トランジスタQ15及び
Q16のドレイン側に設けられたトランジスタQ13及
びQ14よりなるカレントミラー回路からトランジスタ
Q15,Q16に互いに同一の電流が流れ込み、平衡状
態となる。
VBは図4(B)に実線で示す如く、抵抗R1及びR2
よりトランジスタQ16のゲートに印加されるVccの
抵抗分圧電圧に等しくなり、外部電源電圧Vccより小
で、かつ、Vccの変化に比例して変化する。この電圧
VBはバーンイン電圧としてトランジスタQ11のソー
スに印加される。
のトランジスタQ20,Q22の各ゲートに、端子25
を介して前記端子23の出力基準電圧VREFが夫々印
加されており、トランジスタQ22は電流源として作用
する。一方、外部電源電圧Vccが抵抗R3及びR4に
より抵抗分圧されてトランジスタQ21のゲートに印加
される。この抵抗R3及びR4の抵抗分圧比は前記抵抗
R1及びR2の抵抗分圧比より大なる所定値に設定され
ているため、トランジスタQ21のゲート電圧は図4
(B)の特性よりも傾斜が緩やかな特性に従う。
側に設けられたトランジスタQ18及びQ19によるカ
レントミラー回路により、トランジスタQ20,Q21
の各ドレイン電流が等しくなるように動作し、トランジ
スタQ21のゲート電圧がトランジスタQ20のゲート
に印加される基準電圧VREFより小なるときには、ト
ランジスタQ18に流れる電流もトランジスタQ19に
流れる電流と同じ小なる値となる。
ジスタQ18からの電流だけでなくトランジスタQ23
からの電流も流れ込み、トランジスタQ23はオンとな
っている。このため、トランジスタQ23のドレインと
トランジスタQ24のドレインとの共通接続点における
電圧VcはトランジスタQ23のソースに印加されてい
る外部電源電圧Vccに略等しくなる。
となり、これを抵抗分圧して得たトランジスタQ21の
ゲート電圧がトランジスタQ20のゲート電圧VREF
と等しくなると、トランジスタQ22のドレイン電流値
の1/2倍の値の電流がトランジスタQ20及びQ21
に夫々流れるため、トランジスタQ23がオフとされ
る。これにより、前記電圧Vcはオンであるトランジス
タQ24のソース電位であるVss(例えばグランドレ
ベル)になる。
のときも、上記と同様にトランジスタQ23がオフとさ
れ、電圧Vcはローレベル(Vss)とされる。従っ
て、電圧Vc は図4(C)に実線で示す如き特性を示
す。なお、外部電源電圧Vccの前記Vcc1,Vcc
2は夫々半導体集積回路装置の通常動作時の下限値、上
限値になるように設定されている。
のゲートに印加され、これをスイッチング制御する。す
なわち、外部電源電圧VccがVcc2以上のときは、
上記電圧ローレベルの一定内部電圧解除信号としてトラ
ンジスタQ11のゲートに印加され、これをオンとし、
外部電源電圧VccがVcc2未満のときには電圧Vc
がハイレベルでトランジスタQ11をオフとする。
満のときにはトランジスタQ11がオフのため、一定内
部電圧供給部11からの一定内部電圧VAがレギュレー
タ部21へ出力され、外部電源電圧VccがVcc2以
上のときにはトランジスタQ11がオンで、かつ、VA
<VBのため、バーンイン電圧供給部12よりのバーン
イン電圧VBがトランジスタQ11を通してレギュレー
タ部21へ出力される。
圧VDは、外部電源電圧Vccに対して図4(D)に実
線で示す如く変化する特性を示す。図4(D)からわか
るように、通常動作時の外部電源電圧範囲Vcc1〜V
cc2内の値と原点とを通る直線V上にバーイン電圧が
あるので、外部電源電圧をVcc2以上の値として行な
う電圧加速試験時には常に外部制御電圧に対して通常動
作時と同一の比率の内部電圧をレギュレータ部14から
出力することができる。なお、図4(D)において一点
鎖線VIは前記抵抗R3及びR4の共通接続点よりトラ
ンジスタQ21のゲートに印加される電圧の特性を示
す。
源電圧対内部降下電圧特性を示す。同図に示すように、
外部電源電圧が3.0(V)から6.0(V)で通常動
作し、そのとき、3.0(V)の一定内部電圧を内部回
路へ出力するフラット電圧特性型内部降圧電源回路を有
する半導体集積回路装置において、通常動作電圧範囲内
の外部電源電圧5.0(V)のところの点と原点とを通
る直線VII上に一致し、かつ、外部電源電圧6.0
(V)以上のときの直線で表わされる特性に従うバーン
イン電圧が電圧加速試験時に内部回路へ出力される。
電源回路の第2の実施例の回路図を示す。同図中、図3
と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。第2の実施例は図3に示した第1の実施例に比し、
バーンイン電圧供給部12内にスイッチング用Pチャネ
ルMOSトランジスタQ25〜Q28を付加した点に特
徴がある。
6,Q27及びQ28は夫々ソースが外部電源電圧Vc
cライン22に接続され、各ゲートが夫々トランジスタ
Q11のゲートと共にトランジスタQ23及びQ24の
両ドレイン共通接続点に接続されている。
27の各ドレインはトランジスタQ12,Q13及びQ
14の各ソースに接続されている。また、トランジスタ
Q28のドレインは抵抗R1の一端に接続されている。
電源電圧Vccが通常動作時等、Vcc2未満のときに
は、一定内部電圧解除信号発生部13の出力電圧Vcが
ハイレベルであるため、トランジスタQ11と同様にト
ランジスタQ25〜Q28が夫々オフとされる。
とされる電圧加速試験時には、上記電圧Vcがローレベ
ルの一定内部電圧解除信号とされるため、トランジスタ
Q11のオンと同時にトランジスタQ25〜Q28が夫
々オンとされる。
体集積回路装置の通常動作時には外部電源電圧Vccが
遮断されて非動作となり、電圧加速試験時にはオンとさ
れたトランジスタQ25〜Q28のソース、ドレインを
介して外部電源電圧VccがトランジスタQ12〜Q1
4の各ソース及び抵抗R1及びR2よりなる抵抗分圧回
路に夫々印加されるため、前記した図3の第1の実施例
と同じ動作によりバーンイン電圧VBを生成出力する。
の出力バーンイン電圧VBは外部電源電圧VccがVc
c2以上の電圧加速試験時にのみ用いられ、半導体集積
回路装置の通常動作時には不使用であるから、上記通常
動作時にバーンイン電圧供給部12が非動作状態であっ
ても全く問題はなく、むしろ電力消費が通常動作時に節
約できるという利点がある。
抵抗R1及びR2の抵抗分圧比を調整することにより図
4(D)に示す特性Vの傾斜を調整することができ、抵
抗R3及びR4の抵抗分圧比を調整することにより図4
(D)に示す特性VIの傾斜を調整することができる。
また、上記の2種類の抵抗分圧比の調整は互いに独立し
てでき、バーンイン電圧と一定内部電圧解除信号とを独
立して自由に設定できる。
する。
加速試験は、通常動作時の外部電源電圧と内部降下電圧
との比が電圧加速試験時のそれと等しく設定すること
で、電圧加速試験を短時間にかつ精度よく行うことがで
きる。これに対し、第3の実施例では、図7に示すよう
に、原点と一定の内部降下電圧に対応する外部電源電圧
の下限値Vcc1とを結ぶ直線VIIIを、一定の内部
降下電圧を示す直線と交差するように平行移動して得ら
れる直線IXを設定する。すなわち、図7に示すよう
に、加速試験時の外部電源電圧Vccと一定の内部降下
電圧との電圧差Δ1と、通常動作時の外部電源電圧Vc
cとこのときの内部降下電圧との電圧差Δ2とが等しく
なるような特性を設定する。
図7に示すように、通常動作時の外部電源電圧をVcc
3とし、電圧加速試験時の外部電源電圧をVcc4とす
る。外部電源電圧がかかる内部回路の加速係数は EXP((Vcc4−Vcc3)*α) であり、内部降下電圧がかかる内部回路の加速係数は、
Δ1=Δ2=Δとすると EXP((Vcc4−Δ−(Vcc3−Δ))*β =EXP((Vcc4−Vcc3)*β) となる。ただし、係数α=βとすると、両方の加速係数
は等しくなる。すなわち、Δ1=Δ2とすることで、外
部電源電圧の変化に対し指数関数的に変化する電圧加速
試験を、通常動作時の条件と同一の条件で行うことがで
きる。
の実施例による外部電源電圧対内部降下電圧特性を示
す。同図に示すように、外部電源電圧が3.0(V)か
ら6.0(V)で通常動作し、そのとき、3.0(V)
の一定内部電圧を内部回路へ出力する。バーンイン電圧
は、通常動作電圧範囲内の外部電源電圧5.0(V)の
ところの点を通りかつ、外部電源電圧Vccの電圧変化
に比例する直線IXで規定される。
ある。図9中、図3と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。図9に示す回路は、図3に示
すバーンイン電圧発生部12内の抵抗R1をダイオード
D1およびD2で置き換えた構成を有する。直列に接続
されたダイオードD1およびD2はレベルシフト回路と
して機能し、外部電源電圧Vccよりも常にダイオード
D1およびD2の順方向電圧降下の和に相当する電圧だ
け低い降下電圧をトランジスタQ16のゲートに出力す
る。従って、バーンイン電圧供給部12は常に、図7の
上限電圧値Vcc2を越える外部電源電圧Vccに対し
Δだけ低い内部電源電圧を出力する。
である。この第4の実施例は、図6に示すトランジスタ
Q25〜Q28を図9に示す第3の実施例の回路に適用
したものである。ローレベルの一定内部電圧解除信号が
出力された時にトランジスタQ25〜Q28がオンし、
バーンイン電圧供給部12が動作を開始する。
られる回路を示す。図9または図10の構成では、ダイ
オードD1およびD2の順方向電圧降下に相当する分だ
け、図7または図8の直線IXが外部電源電圧線Vcc
に対し平行移動できる。従って、直線IXを外部電源電
圧線Vccに対しとびとびにしか平行移動できない。こ
れに対し、図11に示す回路では直線IXを連続的に平
行移動できる。
ンジスタQ29、Q31、Q33およびQ35と、Pチ
ャネルMOSトランジスタQ30、Q32およびQ34
と、抵抗R5〜R9とを有する。抵抗R9とトランジス
タQ34のソースとの接続ノードN7が、図9および図
10のトランジスタQ15のゲートに接続される。抵抗
R1とR6は直列に接続され、定電圧VREF1を抵抗
分圧する。この定電圧VREF1は外部電源電圧Vcc
を降圧した電圧で、例えば図9または図10に示す基準
電圧VREFに等しい。ノードN1は定電圧VREF1
をR5とR6の抵抗比で分圧した電圧VN1となる。ま
た、トランジスタQ30のゲートには定電圧VREF1
が印加されるので、トランジスタQ30のソースである
ノードN3の電圧VN3は、トランジスタQ30のしき
い値電圧をVthPとすると、次のようになる。
印加されるので、トランジスタQ32のソースであるノ
ードN5の電圧VN5は、トランジスタQ32のしきい
値電圧をVthPとすると、次のようになる。
成するので、これらのトランジスタには同一の電流が流
れる。従って、トランジスタQ29のソースであるノー
ドN3の電圧VN3と、トランジスタQ31のソースで
あるノードN4の電圧VN4とは等しい。トランジスタ
Q33とQ35とはカレントミラー回路を構成するの
で、これらのトランジスタには同一の電流が流れる。従
って、トランジスタQ32のソースであるノードN5の
電圧VN5と、トランジスタQ34のソースであるノー
ドN7の電圧VN7とは等しい。この結果、次の関係が
成立する。
電圧降下、V3は抵抗R9の電圧降下である。よって、
抵抗R5とR6の抵抗比を変えることで、ノードN7の
電圧VN7を変化させることができる。抵抗R5とR6
の抵抗比を連続的に変化させると、ノードN7の電圧V
N7も連続的に変化する。これにより、図7および図8
に示す直線IXを任意に平行移動させることができる。
を示す回路図である。レギュレータ部21はNチャネル
MOSトランジスタQ36を有する。トランジスタQ3
6のドレインには外部電源電圧Vccが与えられ、ゲー
トには入力電圧VDが与えられる。トランジスタQ36
のソースから、半導体集積回路装置の所定の内部回路
に、入力電圧VDよりもトランジスタQ36のしきい値
電圧だけ低い電圧VIIが出力される。トランジスタQ
36は多くの素子を駆動するため、非常に大きな駆動能
力を有する。例えば、トランジスタQ36を形成する領
域の幅は10万μmで、長さは2μmである。
例を示す回路図である。図13のレギュレータ部21
は、PチャネルMOSトランジスタQ37、Q38およ
びQ39と、NチャネルMOSトランジスタQ40、Q
41およびQ42とを有する。トランジスタQ38とQ
39とは、カレントミラー回路を構成する。入力電圧V
DはトランジスタQ41のゲートに与えられ、出力電圧
VIIはトランジスタQ37のドレインから出力され
る。出力電圧VIIが電源電圧Vss方向に変動する
と、トランジスタQ40のオン抵抗が増大し、トランジ
スタQ38およびQ39に流れる電流が減少する。この
結果、トランジスタQ39のドレイン電圧は上昇し、ト
ランジスタQ37のオン抵抗を増大させ、トランジスタ
Q37のドレイン電圧を上昇させる。よって、出力電圧
VIIは常に一定に保たれる。なお、出力電圧VIIと
入力電圧VDとは等しい。
るため、非常に大きな駆動能力を有する。例えば、トラ
ンジスタQ37を形成する領域の幅は1万μmで、長さ
は2μmである。PチャネルMOSトランジスタQ37
を用いた方が、NチャネルMOSトランジスタQ36を
用いたよりも効率的である。
るダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)装
置のブロック図である。まず、図示するDRAM装置の
概略構成を説明すると、DRAM装置は、アドレスバッ
ファ&プリデコーダ41、ロウデコーダ42、コラムデ
コーダ43、センスアンプ&I/Oゲート44、メモリ
セルアレイ45、データ入力バッファ46およびデータ
出力バッファ47を有する。また、DRAM装置は、リ
フレッシュアドレスカウンタ48、基板バイアスジェネ
レータ49、クロックジェネレータ50、モードコント
ローラ51、クロックジェネレータ52、ライトクロッ
クジェネレータ53およびゲート回路54を有する。更
に、DRAM装置は、基板バイアス&セルフリフレッシ
ュ回路55、ならびに降圧電源回路56および57を有
する。基板バイアス&セルフリフレッシュ回路55は、
発振器(OSC)55a、基板バイアスジェネレータ5
5b、タイミング回路55c、分周回路55dおよびゲ
ート回路55eを有する。
ドレス信号はアドレスバッファ&プリデコーダ41に与
えられる。プリデコードされたアドレス信号はロウアド
レスストローブ信号/RASの立ち下がりに応答してロ
ウデコーダ42にラッチされ、コラムアドレスストロー
ブ信号/CASの立ち下がりに応答してコラムデコーダ
43にラッチされる。ロウデコーダ42はワード線を選
択し、コラムデコーダ43はビット線を選択する。書き
込み動作時、データD01−D04はデータ入力バッフ
ァ46およびセンスアンプ&I/Oゲート44を介して
選択されたメモリセルに書き込まれる。読み出し動作
時、データはセンスアンプ&I/Oゲート44およびデ
ータ出力バッファ47を介して出力される。出力イネー
ブル信号/OEは、読み出されたデータを選択的に出力
させる。クロックジェネレータ50および52、モード
コントローラ51、ライトクロックジェネレータ53、
ならびにゲート回路54は、書き込みおよび読み出し動
作を制御する。リフレッシュアドレスカウンタ48およ
び基板バイアス&セルフリフレッシュ回路55は、リフ
レッシュ動作を制御する。基板バイアスジェネレータ5
5cは常時動作し、基板バイアスジェネレータ49は基
板バイアスが非常に浅くなった場合にのみ動作する。降
圧電源回路57は、外部電源電圧Vccから温度補償さ
れた降下電圧を生成して、基板バイアス&セルフリフレ
ッシュ回路55に出力する。
路、すなわち、図1に示す一定内部電圧供給部11、バ
ーンイン電圧供給部12、および一定内部電圧解除信号
発生部13を含む。実際には、降圧電源回路56はレギ
ュレータ部21を含む。降圧電源回路56の出力電圧
は、降圧電源回路57およびデータ出力バッファ47以
外の各内部回路に出力される。降圧電源回路56、57
およびデータ出力バッファ47等は、外部電源電圧Vc
cを受ける。
本発明は上記の各実施例に限定されるものではなく、例
えばトランジスタQ1〜Q4の直列接続によって定電圧
である基準電圧VREFを発生しているが、それ以外の
定電圧回路によりVREFを発生することもできること
は勿論である。更に、本発明はDRAM装置のみなら
ず、他の半導体集積回路装置、例えばSRAMやEPR
OMなとも含む。
時における外部電源電圧と内部電圧との関係と、試験時
における外部電源電圧と内部電圧との関係を整合させる
ことで、半導体集積回路装置の試験を短時間にかつ正確
に行うことができる半導体集積回路装置の試験方法及び
降圧電源回路を提供することができる。
にかつ正確に検出することができる半導体集積回路装置
を提供することができる。
能な回路の回路図である。
成例を示す回路図である。
構成例を示す回路図である。
置の一構成例を示すブロック図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 外部電源電圧(Vcc)を降圧電源回路
により降圧した一定の内部降下電圧を内部回路へ出力す
る半導体集積回路装置の試験方法であって、 前記外部電源電圧と前記内部降下電圧との関係を、試験
時の前記外部電源電圧と前記内部降下電圧との関係を示
す第1の特性線が、外部電源電圧の変化にかかわらず一
定の内部電源電圧である通常動作時の前記外部電源電圧
と前記内部降下電圧との関係を示す第2の特性線の中間
点で交差するように設定し、 試験時には前記第1の特性線に従い、通常動作時に用い
る外部電源電圧値よりも高い外部電源電圧からバーンイ
ン電圧を生成して前記半導体集積回路装置の内部回路に
出力することを特徴とする半導体集積回路装置の試験方
法。 - 【請求項2】 試験時における前記第1の特性線に従う
前記外部電源電圧と前記内部降下電圧との比は通常動作
時における前記第2の特性線に従う前記外部電源電圧と
前記内部降下電圧との比に等しいことを特徴とする請求
項1記載の半導体集積回路装置の試験方法。 - 【請求項3】 前記第1の特性線は、前記第2の特性線
の下限値と原点とを結ぶ直線を平行移動した直線に一致
する部分を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体
集積回路装置の試験方法。 - 【請求項4】 試験時における前記第1の特性線に従う
前記外部電源電圧と前記内部降下電圧との比は一定であ
ることを特徴とする請求項1または2記載の半導体集積
回路装置の試験方法。 - 【請求項5】 通常動作時には、外部電源電圧(Vc
c)を降圧して一定の内部降下電圧を発生し、半導体集
積回路装置の内部回路に印加する一定内部電圧発生部
(11)と、 試験時には、前記外部電源電圧と前記内部降下電圧との
関係を示す第1の特性線が、通常動作時の前記外部電源
電圧と前記内部降下電圧との関係を示す第2の特性線の
中間点で交差するように設定された前記第1の特性線に
従い、通常動作時に用いる外部電源電圧値よりも高い外
部電源電圧からバーンイン電圧を生成して印加するバー
ンイン電圧供給部(12)とを有することを特徴とする
半導体集積回路装置の降圧電源回路。 - 【請求項6】 前記半導体集積回路装置の降圧電源回路
は、前記外部電源電圧が前記第2の特性線の上限値に達
したときに、前記バーンイン電圧供給部(12)を制御
して前記バーンイン電圧を半導体集積回路装置の内部回
路に印加させる手段(13)を有することを特徴とする
請求項5記載の半導体集積回路装置の降圧電源回路。 - 【請求項7】 前記バーンイン電圧供給部(12)は、
通常動作時の外部電源電圧入力時には、該外部電源電圧
に比例する内部降下電圧を出力する手段を有することを
特徴とする請求項5記載の半導体集積回路装置の降圧電
源回路。 - 【請求項8】 前記バーンイン電圧供給部(12)は、
前記外部電源電圧を分圧して分圧電圧を出力する第1の
手段(R1、R2;D1、D2、R2)と、該分圧電圧
に基づき前記バーンイン電圧を発生する第2の手段(Q
12〜Q17)と、試験時にオンして前記バーンイン電
圧を半導体集積回路装置の内部回路に印加する第3の手
段(Q11)とを有することを特徴とする請求項5記載
の半導体集積回路装置の降圧電源回路。 - 【請求項9】 前記第1の手段は、前記外部電源電圧と
所定の基準電圧(Vss)との間に直列に接続された複
数の抵抗を有することを特徴とする請求項8記載の半導
体集積回路装置の降圧電源回路。 - 【請求項10】 前記第1の手段は、前記外部電源電圧
と所定の基準電圧(Vss)との間に直列に接続された
レベルシフト素子(D1、D2)と抵抗(R2)とを有
し、前記分圧電圧は前記レベルシフト素子と抵抗との接
続点から出力されることを特徴とする請求項8記載の半
導体集積回路装置の降圧電源回路。 - 【請求項11】 前記半導体集積回路装置の降圧電源回
路は、前記外部電源電圧が前記第2の特性線の上限値に
達したときに、制御信号を前記第3の手段に出力して、
前記第2の手段で生成された前記バーンイン電圧を半導
体集積回路装置の内部回路に印加させる第4の手段(1
3)を有することを特徴とする請求項8記載の半導体集
積回路装置の降圧電源回路。 - 【請求項12】 前記第3の手段は第1および第2の端
子ならびに制御端子を具備するトランジスタ(Q11)
を有し、該トランジスタの第1の端子は前記バーンイン
電圧を受取り、第2の端子は半導体集積回路装置の内部
回路に結合し、制御端子は前記制御信号を受取ることを
特徴とする請求項11記載の半導体集積回路装置の降圧
電源回路。 - 【請求項13】 前記バーンイン電圧供給部(12)
は、試験時のみ前記第2の手段を作動状態とする第4の
手段(Q25〜Q28)を有することを特徴とする請求
項5記載の半導体集積回路装置の降圧電源回路。 - 【請求項14】 外部電源電圧(Vcc)で動作する第
1の内部回路と、 外部電源電圧を降圧した一定の内部降下電圧で動作する
第2の内部回路と、 通常動作時に前記内部降下電圧を発生して、前記第2の
内部回路に印加する一定内部電圧発生部(11)と、 試験時には、前記外部電源電圧と前記内部降下電圧との
関係を示す第1の特性線が、通常動作時の前記外部電源
電圧と前記内部降下電圧との関係を示す第2の特性線の
中間点で交差するように設定された前記第1の特性線に
従い、通常動作時に用いる外部電源電圧値よりも高い外
部電源電圧からバーンイン電圧を生成して前記第1およ
び第2の内部回路に印加するバーンイン電圧供給部(1
2)とを有することを特徴とする半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5097457A JP3007767B2 (ja) | 1992-04-27 | 1993-04-23 | 半導体集積回路装置の試験方法及びこの試験方法に適した降圧電源回路ならびにこの降圧電源回路を有する半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10775392 | 1992-04-27 | ||
JP4-107753 | 1992-04-27 | ||
JP5097457A JP3007767B2 (ja) | 1992-04-27 | 1993-04-23 | 半導体集積回路装置の試験方法及びこの試験方法に適した降圧電源回路ならびにこの降圧電源回路を有する半導体集積回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0611536A JPH0611536A (ja) | 1994-01-21 |
JP3007767B2 true JP3007767B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=26438627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5097457A Expired - Lifetime JP3007767B2 (ja) | 1992-04-27 | 1993-04-23 | 半導体集積回路装置の試験方法及びこの試験方法に適した降圧電源回路ならびにこの降圧電源回路を有する半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3007767B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6296732B1 (en) | 1995-06-07 | 2001-10-02 | Avery Dennison Corporation | Extrusion process for protective coatings for outdoor siding panels and the like |
US6254712B1 (en) | 1998-12-08 | 2001-07-03 | Avery Dennison Corporation | Extrusion coating process for making high transparency protective and decorative films |
ZA964731B (en) | 1995-06-07 | 1997-01-07 | Avery Dennison Corp A Legal Bo | Extrusion coating process for making protective and decorative films |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP5097457A patent/JP3007767B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0611536A (ja) | 1994-01-21 |
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