JP3007226B2 - 暗号化された制御信号の通信システム - Google Patents

暗号化された制御信号の通信システム

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JP3007226B2
JP3007226B2 JP4142079A JP14207992A JP3007226B2 JP 3007226 B2 JP3007226 B2 JP 3007226B2 JP 4142079 A JP4142079 A JP 4142079A JP 14207992 A JP14207992 A JP 14207992A JP 3007226 B2 JP3007226 B2 JP 3007226B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力分野における配
電系統の設備運用を自動化する際に用いて好適な暗号化
された制御信号の通信システムに関し、さらに詳しく
は、容易に構成でき、さらに第三者による制御信号の解
読を困難にする暗号化された制御信号の通信システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、電力分野における配電系統の設
備運用を自動化する際に用いられる従来の制御信号通信
システムの構成を示す説明図であり、図において、51
は営業所であり、この営業所51は親局52と一般端末
用データ生成部54と混合器55とを備えたものであ
また、親局52は、制御信号生成部52aと乱数鍵
生成部52bと暗号化回路52cとを備え乱数鍵生成
部52bは乱数列データを生成し出力するものである
また、一般端末用データ生成部54は、CATVあるい
は電力メータの自動検針等を行う際の各種データ信号を
生成するものである
【0003】TLは同軸ケーブルにより構成された共用
双方向伝送路、D1およびD2は、前記共用双方向伝送
路TLに接続された分配器である。57は前記分配器D
1に接続された子局であり、図示していない開閉器を制
御するものであり、この子局57は、制御信号復号装置
58と開閉器制御回路59とから構成されている。この
制御信号復号装置58は、乱数鍵生成部58aと復号回
路58bとから構成されている。乱数鍵生成部58aは
乱数列データを生成し出力するものであり、この乱数列
データは前記親局52の乱数鍵生成部52aが生成し出
力する乱数列データと同一のものである
【0004】61は前記分配器D1に接続された端末で
あり、前記子局57の開閉器制御回路59により開閉さ
れる開閉器により電力が供給されるものである。62は
分配器D2に接続された前記子局57と同様に構成され
た他の子局である。63は分配器D2に接続された端末
であり、前記端末61と同様に子局62の開閉器制御回
路により開閉される開閉器により電力が供給されるもの
である
【0005】次に動作について説明する。この制御信号
通信システムでは、開閉器を制御するための制御信号
は、親局52により暗号化される。図8に暗号化された
制御信号を示す。この暗号化された制御信号は、混合器
55により一般端末使用データ生成部54で生成された
CATVあるいは自動検針等を行う際の各種データ信号
と合成され、双方向伝送路TLに送出される。暗号化さ
れた制御信号は、分配器D1および分配器D2で分配さ
れ、子局57と子局62に出力される。
【0006】子局57に供給される暗号化された制御信
号は制御信号復号装置58で復号され、元の制御信号に
戻される。この制御信号は、開閉器制御回路59に供給
される。開閉器制御回路59は、送られてきた制御信号
を基に開閉器の開閉を行う。親局52における制御信号
の暗号化は、制御信号生成部52aで生成された制御信
号と、乱数鍵生成部52bから出力される乱数列データ
とを暗号化回路52cで排他的論理和演算することによ
り行う。また、前記乱数鍵生成部52bにおける乱数鍵
の生成方法を図9,図10,図11に示す。図9に示す
ように、種鍵K1〜K4と、送信の都度進められるカウ
ンタ値とに基づいて、図10,図11に示すように、非
線形関数演算により乱数列データを生成する。
【0007】子局57の制御信号復号装置58による暗
号化された制御信号の復号は、暗号化された制御信号と
乱数鍵生成部58aが生成する乱数列データとを復号回
路58bで排他的論理和演算することにより行う。この
ようにして、暗号化された制御信号を元の制御信号に戻
す。一方、子局57から親局51に制御信号を送るとき
には、子局57で制御信号を暗号化し、暗号化した制御
信号は、親局52で復号化され元の制御信号に戻され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の制御信号通信シ
ステムは以上のように構成されているので、乱数鍵また
は乱数鍵生成部のアルゴリズムが第三者に知られた場
合、暗号化された制御信号が容易に解読されてしまう問
題点があった。
【0009】また乱数を用いて暗号化するので、この際
に用いられる乱数列を得るために大容量のメモリが必要
となり、また非線形関数演算処理が必要となったりして
ハードウェーアおよびソフトウェーア両面で負担が増大
する問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、暗号化された制御信号が容易に
解読されることがなく、さらにハードウェーアおよびソ
フトウェーアの負担が軽減できる暗号化された制御信号
の通信システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この請求項1の発明に係
る暗号化された制御信号の通信システムは、親局はその
親局から子局へのポーリング回数に応じた異なる有効ビ
ット指定データが格納されたテーブルと、その親局から
子局へのポーリング回数をカウントすると共に、そのカ
ウント値に応じてテーブルから該当する有効ビット指定
データを抽出し、その抽出された有効ビット指定データ
に応じて制御信号を暗号化する際の有効ビットを指定す
る有効ビット指定可変手段と、その有効ビット指定可変
手段により指定されたビット以外に無効ビットを付加し
て真の暗号化する暗号化手段と、上記有効ビット指定可
変手段により指定された有効ビットを示す有効ビット識
別データを上記暗号化された制御信号に付加する有効ビ
ットデータ付加手段とを備え、子局は暗号化されて送ら
れてきた制御信号に付加された上記有効ビット識別デー
タを基に暗号化された制御信号から真の制御信号を取り
出す疑似暗号復号化手段を備えたものである。
【0012】この請求項2の発明に係る暗号化された制
御信号の通信システムは、親局はその親局から子局への
ポーリング回数に応じた異なる有効ワード指定データが
格納されたテーブルと、その親局から子局へのポーリン
グ回数をカウントすると共に、そのカウント値に応じて
テーブルから該当する有効ワード指定データを抽出し、
その抽出された有効ワード指定データに応じて真の制御
信号が割り当てられる有効ワードを指定する有効ワード
指定可変手段と、その有効ワード指定可変手段により指
定されたワード以外に無効ワードを付加して真の制御信
号を暗号化する暗号化手段と、上記有効ワード指定可変
手段により指定された有効ワードを示す有効ワード識別
データを上記暗号化された制御信号に付加する有効ワー
ドデータ付加手段とを備え、子局は暗号化されて送られ
てきた制御信号に付加された上記有効ワード識別データ
を基に真の制御信号を取り出し復号を行う疑似暗号復号
化手段を備えたものである。
【0013】
【作用】この請求項1の発明における暗号化された制御
信号の通信システムは、制御信号を暗号化する際の有効
ビットをポーリング回数に応じた有効ビット指定データ
に基づいて可変し、上記有効ビット以外に無効ビットを
付加して制御信号を暗号化し、有効ビットを示す有効ビ
ット識別データを上記暗号化された制御信号に付加して
親局と子局との間で送受信し、暗号化された制御信号に
付加された上記有効ビット識別データを基に有効ビット
を拾い出し、真の制御信号を取り出し復号化を行う。
【0014】このように、乱数を用いることなく簡単な
ハードウェーアおよびソフトウェーアにより暗号化およ
び復号化を行うことができるので、暗号化された制御信
号が容易に解読されることがなく、さらに暗号化および
復号化を行うに際してのハードウェーアおよびソフトウ
ェーアの負担が軽減できる。
【0015】この請求項の発明における暗号化された
制御信号の通信システムは、制御信号を暗号化する際の
有効ワードをポーリング回数に応じた有効ワード指定デ
ータに基づいて可変し、上記有効ワード以外に無効ワー
ドを付加して制御信号を暗号化し、有効ワードを示す有
効ワード識別データを上記暗号化された制御信号に付加
して親局と子局との間で送受信し、暗号化された制御信
号に付加された上記有効ワード識別データを基に有効ワ
ードを拾い出し、真の制御信号を取り出し復号化を行
う。
【0016】このように、乱数を用いることなく簡単な
ハードウェーアおよびソフトウェーアにより暗号化およ
び復号化を行うことができるので、暗号化された制御信
号が容易に解読されることがなく、さらに暗号化および
復号化を行うに際してのハードウェーアおよびソフトウ
ェーアの負担が軽減できる。
【0017】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
において、1は営業所であり、親局2と一般端末用デー
タ生成部4と混合器5とを備えたものであり、その親局
2は、制御信号生成部2aと疑似暗号化処理部2bとか
ら構成されている。一般端末用データ生成部4は、CA
TVあるいは自動検針等を行う際の各種データ信号を生
成するものである
【0018】TLは同軸ケーブルにより構成された共用
双方向伝送路、6および7は前記共用双方向伝送路TL
に接続された分配器である。8は前記分配器6に接続さ
れた子局であり、図示していない開閉器を制御するもの
である。この子局8は、制御信号復号装置9と図示して
いない開閉器の開閉を行う開閉器制御回路12とを備え
ている。制御信号復号装置9は、疑似暗号復号化回路9
aを備えている。13は前記分配器6に接続された端
末、14は分配器7に接続された子局であり、前記子局
8と同様に構成されている。15は分配器7に接続され
た端末である。
【0019】次に動作について説明する。この暗号化さ
れた制御信号の通信システムでは、親局2の制御信号生
成部2aで生成された制御信号が疑似暗号化処理部2b
に出力される。図2は、制御信号を疑似暗号化する場合
の説明図であり、図2の(イ)は元の制御信号、図2の
(ロ)は疑似暗号化された制御信号を示す。制御信号の
ビットデータの挿入されるスロット位置は、図2の
(イ)に示すように11ビットで構成されるワードの第
2スロットから第9スロットまでの8ビットに決められ
ている。疑似暗号化処理部2bは、まず制御信号のビッ
トデータを挿入するスロット位置を指定する。このスロ
ット位置の指定は、前記8ビットのうちで偶数ビットあ
るいは奇数ビットのいずれかが指定される。すなわち、
偶数ビットが指定されたときには、偶数番のスロット位
置に制御信号のビットデータが割り振られ、一方奇数ビ
ットが指定されたときには奇数番のスロット位置に制御
信号のビットデータが割り振られることになる。
【0020】この実施例では、奇数番のスロット位置が
指定された場合を説明する。疑似暗号化処理部2bに供
給された制御信号は、前記指定された奇数番のスロット
位置に割り振られる。また、指定されなかったスロット
位置にはダミービットが挿入される。このダミービット
は、直前のスロット位置に割り振られた制御信号のビッ
トデータの符合と逆符合とする。すなわち、直前のスロ
ットに割り振られた制御信号のビットデータが「1」で
あるときには、「0」のダミービットを挿入し、制御信
号のビットデータが「0」であるときには、「1」のダ
ミービットを挿入する。制御信号がこのように疑似暗号
化されると、今度は制御信号のビットデータが挿入され
たスロット位置が偶数番目か、奇数番目かを識別するた
めの有効ビット識別データが前記疑似暗号化された制御
信号の直前のワードUSに付加される。
【0021】図2の(ロ)は、このようにして疑似暗号
化された制御信号であり、HSは疑似暗号化された制御
信号の先頭を示すヘッダ、USは有効ビット識別データ
が割り当てられたワード、SS1およびSS2は疑似暗
号化された制御信号の割り当てられたワードである。制
御信号は、ダミービットが挿入されるためワード(I)
とワード(II)にわたって割り当てられることになる。
このようにして疑似暗号化された制御信号は、子局8の
疑似暗号復号化回路9aに供給される。
【0022】疑似暗号復号化回路9aでは、疑似暗号化
された制御信号に付されている有効ビット識別データを
検出し、検出した有効ビット識別データを基に制御信号
のビットデータが割り振られたスロット位置が偶数番目
であるか、あるいは奇数番目であるかを判別し、この場
合、奇数番のスロット位置のビットデータを取り出す。
取り出されたビットデータは、親局1から送られてきた
制御信号であり、開閉器制御回路12に出力され、開閉
器の開閉が行われる。
【0023】以上説明したようにこの実施例では、乱数
列データを用いる代わりに、ダミービットを挿入するこ
とにより制御信号を疑似暗号化するので、乱数列データ
を用いる場合に比べ、簡単なハードウェーアおよびソフ
トウェーアにより暗号化および復号化を行うことがで
き、ハードウェーアおよびソフトウェーアの負担が軽減
でき、さらに暗号化された制御信号が容易に解読される
ことがない。また、ダミービットを挿入する場合、ダミ
ービットの「1」,「0」の生起確立を考慮して決定す
ることにより、スクランブラ機能を兼ねることができ
る。生起確立を考慮してダミービットを挿入する場合の
フローチャートを図3に示す。
【0024】実施例2. この実施例では、有効ビット識別データにより指定され
る有効ビットは、制御信号を送信するたびに可変するよ
うに構成する。このため、図4に示す複数の有効ビット
指定データC1,C2,・・・CNが格納されたテーブ
ルTBLが親局と子局に設けられている。これらの有効
ビット指定データは、アドレスA1,A2,・・・AN
により指定されるエリアにそれぞれ格納されている。さ
らに、これらのアドレス値A1,A2,・・・ANは、
親局と子局間で行われたポーリングの回数を示すカウン
タ値に対応しており、またこのカウンタ値は、親局と子
局間で通信が行われるたびに「1」加算されるものであ
る。そして、このカウンタ値を基に有効ビット指定デー
タが図4に示すテーブルTBLから読み出される。図5
に親局での有効ビット指定コードを可変するときのフロ
ーチャートを示し、図6に子局で復号化するときのフロ
ーチャートを示す。さらにまた、単に1〜Nのバイナリ
カウンタ値データを有効ビット指定コードと無関係に設
け、親局からのポーリングごとに「1」カウントアップ
するように構成し、子局では前記バイナリカウンタ値が
「1」ずつ進んでいることをもって真の親局からの信号
と判断するように構成してもよい。この場合は、リプレ
イアタックを防止できる効果がある。
【0025】実施例3. この実施例では、有効ビットを指定するのではなく、真
の制御信号が割り当てられたワードを有効ワードとして
指定するようにし、有効ワードを指定する有効ワード識
別データを疑似暗号化した制御信号に付加し、有効ワー
ド以外に無効ワードを挿入して疑似暗号化し、この結果
得られる疑似暗号化された制御信号を送受信し、復号化
するときには前記有効ワードを指定する有効ワード識別
データを基に真の制御信号が割り当てられたワードを拾
い出し、真の制御信号を取り出すように構成する。
【0026】実施例4. この実施例では、有効ワード識別データにより指定され
る有効ワードは、制御信号を送信するたびに可変するよ
うに構成する。また、この場合にはカウンタ値を付加す
ることによりリプレイアタックも防止できる効果があ
る。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この請求項1の発明によ
れば、制御信号を暗号化する際の有効ビットをポーリン
グ回数に応じた有効ビット指定データに基づいて可変
し、上記有効ビット以外に無効ビットを付加して制御信
号を暗号化し、有効ビットを示す有効ビット識別データ
を上記暗号化された制御信号に付加して親局と子局との
間で送受信し、暗号化された制御信号に付加された上記
有効ビット識別データを基に有効ビットを拾い出し、真
の制御信号を取り出し復号化を行うように構成したの
で、制御信号を乱数列データを用いて暗号化するのでは
なく、ダミービットを挿入することにより制御信号を疑
似暗号化するので、乱数列データを用いる場合に比べ、
簡単なハードウェーアおよびソフトウェーアにより実現
でき、ハードウェーアおよびソフトウェーアの負担が軽
減でき、暗号化された制御信号を容易に解読されること
がない。また、ダミービットを挿入する位置を制御信号
を送信する毎に可変することで、暗号化された制御信号
の解読をより困難にすることができる。この場合には、
カウンタ値を付加することによりリプレイアタックも防
止できる効果がある。
【0028】請求項の発明によれば、制御信号を暗号
化する際の有効ワードをポーリング回数に応じた有効ワ
ード指定データに基づいて可変し、上記有効ワード以外
に無効ワードを付加して制御信号を暗号化し、有効ワー
ドを示す有効ワード識別デー タを上記暗号化された制御
信号に付加して親局と子局との間で送受信し、暗号化さ
れた制御信号に付加された上記有効ワード識別データを
基に有効ワードを拾い出し、真の制御信号を取り出し復
号化を行うように構成したので、有効ビットを指定する
のではなく、制御信号が割り当てられる有効ワードを指
定するようにし、指定された有効ワード以外に無効ワー
ドを挿入して疑似暗号化し、この結果得られる疑似暗号
化された制御信号を送受信するようにしたので、乱数列
データを用いる場合に比べ、簡単なハードウェーアおよ
びソフトウェーアにより実現でき、ハードウェーアおよ
びソフトウェーアの負担が軽減でき、暗号化された制御
信号を容易に解読されることがない。また、無効ワード
を挿入する位置を制御信号を送信する毎に可変すること
で、暗号化された制御信号の解読をより困難にすること
ができる。この場合には、カウンタ値を付加することに
よりリプレイアタックも防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による暗号化された制御信
号の通信システムの構成を示す説明図である。
【図2】制御信号の疑似暗号化を説明するための説明図
である。
【図3】生起確立を考慮してダミービットを挿入する場
合のフローチャートである。
【図4】複数の有効ビットデータが格納されたデータテ
ーブルTBLを示す説明図である。
【図5】親局で有効ビット指定データを可変するときの
フローチャートである。
【図6】送られてきた制御信号を子局で復号化するとき
のフローチャートである。
【図7】従来の暗号化された制御信号の通信システムの
構成を示す説明図である。
【図8】従来の暗号化された制御信号を示す説明図であ
る。
【図9】乱数鍵の生成方法を示す説明図である。
【図10】関数変換の方法を示す説明図である。
【図11】乱数列データの生成方法を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 営業所 2 親局 2a 制御信号生成部 2b 疑似暗号化処理部(有効ビット指定手段,暗号化
手段,有効ビットデータ付加手段,有効ビット指定可変
手段,有効ワード指定手段,有効ワードデータ付加手
段,有効ワード指定可変手段) 8 子局 9 制御信号復号装置 9a 疑似暗号復号化回路(疑似暗号復号化手段) TL 共用双方向伝送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09C 1/00 - 5/00 H04K 1/00 - 3/00 H04L 9/00 - 9/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局内あるいは子局内で暗号化された制
    御信号を他のデータ信号と共に共用伝送路を介して上記
    子局と親局間で送受信し、上記子局あるいは親局は受信
    した上記暗号化された制御信号を復号化して真の制御信
    号を取り出す暗号化された制御信号の通信システムにお
    いて、上記親局はその親局から子局へのポーリング回数
    に応じた異なる有効ビット指定データが格納されたテー
    ブルと、その親局から子局へのポーリング回数をカウン
    トすると共に、そのカウント値に応じて上記テーブルか
    ら該当する有効ビット指定データを抽出し、その抽出さ
    れた有効ビット指定データに応じて制御信号を暗号化す
    る際の有効ビットを指定する有効ビット指定可変手段
    と、その有効ビット指定可変手段により指定されたビッ
    ト以外に無効ビットを付加して真の暗号化する暗号化手
    段と、上記有効ビット指定可変手段により指定された有
    効ビットを示す有効ビット識別データを上記暗号化され
    た制御信号に付加する有効ビットデータ付加手段とを備
    え、上記子局は暗号化されて送られてきた制御信号に付
    加された上記有効ビット識別データを基に暗号化された
    制御信号から真の制御信号を取り出し復号を行う疑似暗
    号復号化手段を備えたことを特徴とする暗号化された制
    御信号の通信システム。
  2. 【請求項2】 親局内あるいは子局内で暗号化された制
    御信号を他のデータ信号と共に共用伝送路を介して上記
    子局と親局間で送受信し、上記子局あるいは親局は受信
    した上記暗号化された制御信号を復号化して真の制御信
    号を取り出す暗号化された制御信号の通信システムにお
    いて、上記親局はその親局から子局へのポーリング回数
    に応じた異なる有効ワード指定データが格納されたテー
    ブルと、その親局から子局へのポーリング回数をカウン
    トすると共に、そのカウント値に応じて上記テーブルか
    ら該当する有効ワード指定データを抽出し、その抽出さ
    れた有効ワード指定データに応じて真の制御信号が割り
    当てられる有効ワードを指定する有効ワード指定可変手
    段と、その有効ワード指定可変手段により指定されたワ
    ード以外に無効ワードを付加して真の制御信号を暗号化
    する暗号化手段と、上記有効ワード指定可変手段により
    指定された有効ワードを示す有効ワード識別データを上
    記暗号化された制御信号に付加する有効ワードデータ付
    加手段とを備え、上記子局は暗号化されて送られてきた
    制御信号に付加された上記有効ワード識別データを基に
    真の制御信号を取り出し復号を行う疑似暗号復号化手段
    を備えたことを特徴とする暗号化された制御信号の通信
    システム。
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