JP3007138U - 懐中電灯のスイッチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この考案は、懐中電灯のスライド式スイッ
チの作用位置の配置に関するものである。 【構 成】 懐中電灯１のスライド式スイッチ２の作用
位置の配置を、電球３側から消灯位置４，点灯位置５と
したものである。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、懐中電灯のスイッチの作用位置の配置に依り、収納・携行中の点 灯を防止するものである。

懐中電灯は、腰に装着したホルダーに差し込み携行する事が多い。この場合、 懐中電灯の点滅状態は本人には見えないため、点灯に気がつかないまま懐中電灯 を、ホルダーに差している事が多く、無駄な電池の消耗を生じていた。

懐中電灯のスライド式スイッチの作用位置の配置が、電球側に点灯位置となって る。この為ホルダーに差し込む時にホルダー上縁でスイッチが押され、消灯位置 から点灯位置に切り替わり、点灯する事が判明した。

本案は、その原因を除くべく考案されたもので、図１に依り説明すると、懐中 電灯１のスライド式スイッチ２の作用位置を、電球３側から消灯位置４，点灯位 置５としたものである。この作用位置の配置は、従来と逆なものである。

図２に使用状態を説明する。懐中電灯１をホルダー６に差す時は、電球３と反 対側から差し込む。この時、ホルダー上縁７でスイッチ２を押し上げても作用位 置は、消灯位置４にあり点灯する事はない。また、点灯位置５のままホルダーに 差し、同様にスイッチが押し上げられた場合は、消灯位置４に切り替わり、消灯 出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 考案の立面図

【図２】 考案の使用状態を示す斜視図

【符号の説明】

１は懐中電灯，２はスライド式スイッチ，３は電球，４
は消灯位置 ５は点灯位置，６はホルダー，７はホルダー上縁

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 スライド式スイッチの作用位置を、電球
   側から消灯位置、点灯位置の順に配置した懐中電灯。