JP3005672U - パス入れ、財布等の携帯用袋物 - Google Patents
パス入れ、財布等の携帯用袋物Info
- Publication number
- JP3005672U JP3005672U JP1994008709U JP870994U JP3005672U JP 3005672 U JP3005672 U JP 3005672U JP 1994008709 U JP1994008709 U JP 1994008709U JP 870994 U JP870994 U JP 870994U JP 3005672 U JP3005672 U JP 3005672U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- cut
- leg
- head
- cutout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来、金属製の輪を有するキーホルダーを一
体化した小銭入れなどが公知である。このようなキーホ
ルダーを一体化したものは、材料費や加工費がアップす
るので高価になる不利がある。そこで本考案は、鍵を保
持することができるが、上記公知例のように材料費や加
工費がアップすることはなくて、安価で供することがで
きる斬新なパス入れ、財布等の携帯用袋物の提供を目的
とする。 【構成】 袋物を形成する素材の所要個所に、鍵1の脚
部2をほぼ頭部3との境界部あたりまで差し入れ可能な
第1の切り口4を設けると共に、その第1の切り口4の
前方位置に鍵1の脚部2の先端側を抜き出し可能な第2
の切り口5を設け、さらに、第1の切り口4の後方位置
に鍵1の頭部3の先端突出部6を挿入可能な第3の切り
口7を設けたことを特徴とする。
体化した小銭入れなどが公知である。このようなキーホ
ルダーを一体化したものは、材料費や加工費がアップす
るので高価になる不利がある。そこで本考案は、鍵を保
持することができるが、上記公知例のように材料費や加
工費がアップすることはなくて、安価で供することがで
きる斬新なパス入れ、財布等の携帯用袋物の提供を目的
とする。 【構成】 袋物を形成する素材の所要個所に、鍵1の脚
部2をほぼ頭部3との境界部あたりまで差し入れ可能な
第1の切り口4を設けると共に、その第1の切り口4の
前方位置に鍵1の脚部2の先端側を抜き出し可能な第2
の切り口5を設け、さらに、第1の切り口4の後方位置
に鍵1の頭部3の先端突出部6を挿入可能な第3の切り
口7を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、鍵を保持できるパス入れ、財布等の携帯用袋物に関する。
【0002】
鍵を吊り下げる金属製の輪を備えたキーホルダーを一体化した小銭入れなどが 従来公知である。
【0003】
上記の公知例のような金属製の輪を有するキーホルダーを携帯用袋物に一体化 すると、材料費や加工費がアップするので高価になる不利がある。そこで本考案 は、鍵を保持することができるが、上記公知例のように材料費や加工費がアップ することはなくて、安価で供することができる、斬新なパス入れ、財布等の携帯 用袋物の提供を目的とする。
【0004】
上記の目的を達成するために、本考案のパス入れ、財布等の携帯用袋物は、袋 物を形成する素材の所要個所に、鍵1の脚部2をほぼ頭部3との境界部あたりま で差し入れ可能な第1の切り口4を設けると共に、その第1の切り口4の前方位 置に鍵1の脚部2の先端側を抜き出し可能な第2の切り口5を設け、さらに、第 1の切り口4の後方位置に鍵1の頭部3の先端突出部6を挿入可能な第3の切り 口7を設けたことを特徴とするものである。尚、これら3つの切り口4,5,7 は、折り畳んだときに隠蔽される側の面に設けるのが望ましい。
【0005】 ここで、鍵1の「脚部2」とは鍵穴に差し込む部位のことであり、又、鍵1の 「頭部3」とは指でつかむ部位のことである。また、「前方」及び「後方」とい う用語は、3箇所の切り口4,5,7の相対的な位置関係を示すために便宜的に 用いたものであり、特定の方向を意味するものではない。
【0006】
本考案のパス入れ、財布等の携帯用袋物は、3箇所に設けた切り口4,5,7 によって鍵1を保持することができる。すなわち、第1の切り口4に対し鍵1の 脚部2を挿入して、その脚部2の先端側を第2の切り口5から再び外部へ抜き出 させる。この状態で、第1の切り口4と第2の切り口5との間の素材によって、 鍵1は挟み止めされる。しかし、この状態では、まだ、鍵1が抜け落ちる虞があ る。そこで、鍵1の頭部3の先端突出部6を第3の切り口7に挿入させる。これ により、鍵1はその頭部3を押えられて抜け止めされる。尚、第1の切り口4は 鍵1の脚部2を挿入可能だが、鍵1の頭部3は挿入不能であり、鍵1が脚部2の 先端側から抜けることもない。
【0007】
次に、図に示した本考案の一実施例であるパス入れについて説明する。このパ ス入れは、皮革製で、図面上は伸展した状態を示しているが、中心位置において 折り畳み可能となっている。そして、図面上は、折り畳んだときに内側に隠蔽さ れる面(以下「内面」という)を上面としている。このパス入れの上面における 片側半部には、塩化ビニール等透明プラスチックシート製の透明窓部8を有して 定期券等を収容して視認可能に保持できるポケット9を設け、又、他方の片側半 部には、カード等を収容するための2つのポケット10,11を設けている。そ して、その一つのポケット10を形成する皮革12の略中心部に第1の切り口4 を設け、その第1の切り口4の少し前方位置に第2の切り口5を設け、さらに、 第1の切り口4の少し後方位置に第3の切り口7を設けている。
【0008】 鍵1は、その脚部2を第1の切り口4へ挿入する。そのとき、脚部2の先端側 を第2の切り口5の方へ向ける。そして、鍵1の脚部2を皮革12の下に潜らせ てから、その先端部を第2の切り口5から再び抜き出させる。尚、第1の切り口 4の幅は、鍵1の脚部2の幅より広く、鍵1の頭部3の幅より狭くなっている。 従って、鍵1の頭部3は第1の切り口4を通過できない。また、第1の切り口4 は略円弧状に曲げてある。これによって、第1の切り口4の縁を捲って開口しや すくなり、鍵1の脚部2を挿入しやすくなる。
【0009】 第1の切り口4の後方に設けた第3の切り口7には、鍵1の頭部3における脚 部2の反対側の位置に設けた先端突出部6を挿入する。この第3の切り口7の幅 は、鍵1の先端突出部6の幅より広いが、鍵1の頭部3の幅よりは狭くなってい る。また、この第3の切り口7も第1の切り口4と同様に、先端突出部6を挿入 しやすくするために、略円弧状に曲げてある。
【0010】
本考案は上記の通りであり、鍵1を抜け落ちないように確実に保持することが でき、また、従来のキーホルダーに使用されている金属製の輪のような部品を使 用せず、ただ素材の3箇所に切り口4,5,7を設けるだけで足りるので、材料 費や加工費を抑えることができて安価で提供できる等の効果がある。
【図1】鍵を保持する前の状態を示す斜視図である。
【図2】鍵を保持した状態を示す斜視図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
1 鍵 2 脚部 3 頭部 4 第1の切り口 5 第2の切り口 6 先端突出部 7 第3の切り口 8 透明窓部 9 ポケット 10 ポケット 11 ポケット 12 皮革
Claims (1)
- 【請求項1】 袋物を形成する素材の所要個所に、鍵1
の脚部2をほぼ頭部3との境界部あたりまで差し入れ可
能な第1の切り口4を設けると共に、その第1の切り口
4の前方位置に鍵1の脚部2の先端側を抜き出し可能な
第2の切り口5を設け、さらに、第1の切り口4の後方
位置に鍵1の頭部3の先端突出部6を挿入可能な第3の
切り口7を設けたことを特徴とするパス入れ、財布等の
携帯用袋物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994008709U JP3005672U (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | パス入れ、財布等の携帯用袋物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994008709U JP3005672U (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | パス入れ、財布等の携帯用袋物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3005672U true JP3005672U (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=43141562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994008709U Expired - Lifetime JP3005672U (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | パス入れ、財布等の携帯用袋物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3005672U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3501353B2 (ja) | 1999-08-05 | 2004-03-02 | 雅宣 石田 | 胡 弓 |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP1994008709U patent/JP3005672U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3501353B2 (ja) | 1999-08-05 | 2004-03-02 | 雅宣 石田 | 胡 弓 |
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