JP3005300U - 食卓用紙ナプキン兼用箸、スプーン等のカバー - Google Patents

食卓用紙ナプキン兼用箸、スプーン等のカバー

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JP3005300U
JP3005300U JP1994008173U JP817394U JP3005300U JP 3005300 U JP3005300 U JP 3005300U JP 1994008173 U JP1994008173 U JP 1994008173U JP 817394 U JP817394 U JP 817394U JP 3005300 U JP3005300 U JP 3005300U
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Japan
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paper
chopsticks
pieces
napkin
spoons
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JP1994008173U
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Inventor
純一 井出
Original Assignee
イデシギョー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 食後に口を拭う紙ナプキンによって箸、スプ
ーン、フォーク、ナイフ等のカバーを提供する。 【構成】 一枚のナプキン紙を1回又は複数回同方向に
折畳み、最後に折畳み方向と直角に折返して重なる二つ
の紙片A,Bの開放した二つの側辺5,6の一方を接着
Cし、二つの紙片の間に二辺が閉じた箸、スプーン等の
挿入部8を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、食事後に口を拭う紙ナプキン兼用の箸、スプーン、フォーク、ナ イフ等のカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
食卓用紙ナプキンには折畳みかたによって4つ折り、変形4つ折り、6つ折り 、12折り等の種類があり、それに縁がサインカーブ状の波形、直線状の平形が 加わる。図3は平形6つ折り食卓用紙ナプキンで、一枚のナプキン紙を2回同じ 幅で同方向に2回折畳み、最後に折畳み方向と直角に折返して形成されて居り、 折返して重なる二つの紙片AとBは夫々紙の三層1,2,3から成り、紙片A, Bは折返し縁4で連なり、二つの側辺5,6、及び自由端7の間は開いている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の紙ナプキンは、卓上のナプキンスタンドに多数枚を立てゝ入れ、食後に 口を拭うためスタンドから1枚宛取出す。一方、食卓には食事の前に箸や、スプ ーン、フォーク、ナイフをセットする。箸は箸袋に入れてセットすることが多い が、スプーン、フォーク、ナイフは多くの場合、裸のまゝでセットするため空中 を浮遊する雑菌、ごみ等が付着する可能性があり、非衛生的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、箸や、スプーン、フォーク、ナイフを食卓にセットするのに紙ナプ キンを使用し、食事が終ったらその紙ナプキンで口を拭うようにすることを目的 に開発したのであって、請求項1の食卓用紙ナプキン兼用箸、スプーン等のカバ ーは、一枚のナプキン紙を1回又は複数回同方向に折畳み、最後に折畳み方向と 直角に折返して重なる二つの紙片A,Bの開放した二つの側辺の一方を接着し、 二つの紙片の間に二辺が閉じた箸、スプーン等の挿入部を形成したことを特徴と する。又、請求項2の食卓用紙ナプキン兼用箸、スプーン等のカバーは、一枚の ナプキン紙を1回又は複数回同方向に折畳み、最後に折畳み方向と直角に折返し て重なる二つの紙片の開放した二つの側辺の双方を接着し、二つの紙片と、その 両紙片間に箸、スプーン等を挿入する袋部を形成したことを特徴とする。
【0005】
【実施例】
図1は請求項1の平形4つ折り食卓用紙ナプキンの一実施例を示す。この4つ 折り形の場合は折返して重なる2つの紙片A,Bは夫々紙の二層1,2から成り 、この2つの紙片AとBの間は二つの側辺5と6、及び自由端7で開放するため 、その一方の側辺5を接着剤で接着Cし、2つの紙片A,Bの間に側辺6と、自 由端7が開いた箸や、スプーン、フォーク、ナイフを挿入する挿入部8を形成し てある。箸などは挿入部8に側辺6から挿入しても、自由端7から挿入してもよ い。又、側辺5を接着することにより二つの紙片A,Bの二層の紙1,2の間に は自由端7で開いた袋部9が形成されるので、この袋部9に自由端7から箸など を挿入してもよい。
【0006】 図2は請求項2の平形6つ折り食卓用紙ナプキンの一実施例を示す。この6つ 折り形の場合は折返して重なる2つの紙片A,Bは夫々紙の三層1,2,3から 成り、この2つの紙片AとBの間は二つの側片5と6、及び自由端7で開放する ため、その両方の側片5と6を接着剤で接着し、2つの紙片A,Bの間に自由端 7だけが開いた袋部9を形成する。袋部9は各紙片A,Bの三層の紙1と2の間 、及び2と3の間にも形成される。従って、どれかの袋部9に自由端7から箸な どを挿入すればよい。
【0007】 紙片間に挿入部8や、袋部9を形成するための接着剤は、食品衛生上、無害の ものが好ましい。又、接着力は適度に低く、食後に口を拭うために使用する際は 容易に剥離するものが好ましい。
【0008】 又、本考案は図示の4つ折り形、6つ折り形以外の変形4つ折り形や、12折 り形の紙ナプキンにも実施できる。
【0009】
【考案の効果】
本考案のカバーを使用することにより、食後はこのカバーで口を拭えばよいた め、食卓のナプキンスタンドに立てゝ入れる紙ナプキンを省略できる。そして、 箸を入れて食卓にセットすると、従来、使用していた箸袋が不要になる。又、ス プーン、フォーク、ナイフを挿入部8や、袋部9に入れて食卓にセットすると、 それらに空中の雑菌やごみが付着するのを防止でき、衛生的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の請求項1の一実施例の斜視図である。
【図2】本考案の請求項2の一実施例の斜視図である。
【図3】従来の6つ折り食卓用紙ナプキンの斜視図であ
る。
【符号の説明】
A 折返して重なる2つの紙片 B 折返して重なる2つの紙片 1 紙片A,Bを構成する紙の層 2 紙片A,Bを構成する紙の層 3 紙片A,Bを構成する紙の層 4 紙片A,Bの折返し縁 5 紙片A,Bの側辺 6 紙片A,Bの側辺 7 紙片A,Bの自由端 8 挿入部 9 袋部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚のナプキン紙を1回又は複数回同方
    向に折畳み、最後に折畳み方向と直角に折返して重なる
    二つの紙片A,Bの開放した二つの側辺の一方を接着
    し、二つの紙片の間に二辺が閉じた箸、スプーン等の挿
    入部を形成したことを特徴とする食卓用紙ナプキン兼用
    箸、スプーン等のカバー。
  2. 【請求項2】 一枚のナプキン紙を1回又は複数回同方
    向に折畳み、最後に折畳み方向と直角に折返して重なる
    二つの紙片の開放した二つの側辺の双方を接着し、二つ
    の紙片と、その両紙片間に箸、スプーン等を挿入する袋
    部を形成したことを特徴とする食卓用紙ナプキン兼用
    箸、スプーン等のカバー。
JP1994008173U 1994-06-16 1994-06-16 食卓用紙ナプキン兼用箸、スプーン等のカバー Expired - Lifetime JP3005300U (ja)

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