JP3005072U - 郵便箱 - Google Patents

郵便箱

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JP3005072U
JP3005072U JP1994007937U JP793794U JP3005072U JP 3005072 U JP3005072 U JP 3005072U JP 1994007937 U JP1994007937 U JP 1994007937U JP 793794 U JP793794 U JP 793794U JP 3005072 U JP3005072 U JP 3005072U
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JP
Japan
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box
top plate
lid
mail
outlet
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Application number
JP1994007937U
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English (en)
Inventor
恭平 山下
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 家庭用郵便箱において、配達された郵便物等
を取り出すときに中まで見通せ、奥まで手がはいり、容
易に取り出すことができるようにする。 【構成】 郵便箱において、投入口を一垂直面に設け、
天板を蓋とするような取り出し口を箱の天部に設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、家庭用の郵便箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、家庭用の郵便箱において、その容量は、最低定型の封書が数通入る程度 の大きさであり、最近は郵便物の増加にともなって大型化してきている。
【0003】 配達物の投入口も取り出し口も、雨水等の侵入の防止を考慮し、箱の垂直面に 設けられている。
【0004】 また、郵便箱は、投入がし易いという点で、成人の目の高さ付近に設置される ことが多い。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、情報の多様化と多量化にともない、ダイレクトメールも増加し、書籍 や厚手の通信販売のカタログ等の郵送も多く、箱が満杯状態になっていることが ある。また、新聞受けを兼用することが多く、新聞は折りたたまれて郵便物投入 口から差し込まれ、投入口より広い箱の中で解放されるので箱の中で場所をとっ ている。
【0006】 このような状況において、大きく多くなった郵便物・新聞・小包み等は奥まで 手を入れたり、のぞきこんだりしなければ取り出せない。また、大きいものは、 ひっかかったりして取り出しにくいし、傷をつけてしまう場合がある。取り出し 口も目の高さ付近の高い位置の垂直面にあるので、手を箱の奥まで入れ、掻き出 すようにしなければならず苦労をする。重なって入っている封書類は、崩れて下 に落としてしまう場合もある。
【0007】 本考案は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると ころは、配達された郵便物・新聞・小包み等を郵便箱から取り出すときに、中ま で見通せ、奥まで手がはいりやすく、取り出しやすくすることである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】
上記目的を達成する為に、本考案における郵便箱は、箱の一垂直面に投入口を 設け、天部に取り出し口を設けるものである。
【0009】 箱の天部に取り出し口を設ける。その上を覆う天板は取り出し口の蓋としてそ の一部または全部が開閉する。
【0010】 取り出し口の高さは、成人の目の高さより低い位置に設けるようにすると、内 容物が見渡せ、手でつかみやすくなる。
【0011】
【作用】
このように構成された郵便箱は、天板に設けた蓋を開けた状態で、取り出し口 から内容物を見渡すことができ、手が奥まで容易に届くようになる。
【0012】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 図1で示す郵便箱本体1は、箱部3と天板(屋根)部2で構成される。各々の 材料は、屋外に設置されることを考慮し、木材・金属等加工のし易い材料で形成 し、塗装等の耐候性をあげる表面処理を施したものであっても、耐候性の良いプ ラスチック等の加工品等であっても良い。
【0013】 天板の一部は、取り出し口の蓋として開閉する。その開閉機構はいろいろ考え られるが、丁番を用いて回転させるのが簡単である。図2で示す天板2は、天板 蓋4と蓋受け5で構成され、天板蓋4は、丁番等の回転金物4aによって、その 一辺が蓋受け5の一辺に連結される。また、図3で示すように、天板蓋4と蓋受 け5は、天板蓋4が上にかぶさるように、お互いに鍵型に加工し、その間に軟質 素材のパッキン4bを介在させるようにすると、防水の効果がある。また、天板 2を少なくとも一方向に傾斜をもたせ、垂直面を形成する部材より外に張り出す ようにすると、垂直面に対する雨じまいは良くなる。
【0014】 また、天板は、その一部を取り出し口の蓋として開閉しても良いし、図4第2 実施例で示す天板9、図5第3実施例の天板10のように、全部を蓋として開閉 しても良い。
【0015】 また、盗難防止の為、天板蓋は外から鍵がかかるようにすることが望ましい。 (図示せず。)
【0016】 箱部3には、その一垂直面に投入口6を設ける。投入口6は、少なくとも定型 封筒が通り、ある程度の厚みを持った書籍がはいるように、かつ、盗難防止の為 外から手首が入らない大きさに設定した横長の長穴であることが望ましい。
【0017】 また、郵便箱の下の脚の部分も箱型に形成し、図1で示す扉8を設けるように すると、郵便箱の下の空間も出前の返却しようとする器や、レンタル用品の返却 品等の受け渡しの一時保管等に利用できるので便利である。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、上述のように構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0019】 取り出し口を箱の天部とし、蓋をあけたとき配達物等を見渡すことができるよ うになり、内容物を確認することができる。また、上からつかむように内容物を 取り出すことができるので、配達物をいためる事なく容易に取り出すことができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】この考案の実施例を示す正面図である。
【図3】同じくこの考案の実施例を示す要部断面図であ
る。
【図4】この考案の第2の実施例を示す斜視図である。
【図5】この考案の第3の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 本体 2 天板 3 箱部 4、9、10 天板蓋 4a 丁番 4b パッキン 5 天板蓋受け 6 投入口 7 取り出し口 8 扉

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直面に投入口を設け、天部に天板を蓋と
    する取り出し口を設けたことを特徴とする郵便箱。
JP1994007937U 1994-06-08 1994-06-08 郵便箱 Expired - Lifetime JP3005072U (ja)

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JP1994007937U JP3005072U (ja) 1994-06-08 1994-06-08 郵便箱

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JP3005072U true JP3005072U (ja) 1994-12-06

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ID=43140981

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019180595A (ja) * 2018-04-04 2019-10-24 河村電器産業株式会社 宅配ロッカー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019180595A (ja) * 2018-04-04 2019-10-24 河村電器産業株式会社 宅配ロッカー
JP7049893B2 (ja) 2018-04-04 2022-04-07 河村電器産業株式会社 宅配ロッカー

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