JP3005045U - 水の磁化装置 - Google Patents
水の磁化装置Info
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- JP3005045U JP3005045U JP1994006554U JP655494U JP3005045U JP 3005045 U JP3005045 U JP 3005045U JP 1994006554 U JP1994006554 U JP 1994006554U JP 655494 U JP655494 U JP 655494U JP 3005045 U JP3005045 U JP 3005045U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水の流通経路に取付けて、水が流れている状
態のもとで磁石などにより磁気作用を施すことができる
水の磁化装置を提供する。 【構成】 下端周壁に進水管12を設けた密封状外筒1
0底面に、該外筒10のほぼ軸心沿いに嵌挿した内管2
0の嵌着口13を設けて、該内管20底面に出水口22
を開設し、かつ該内管20上端周回りに複数個の貫通孔
23を穿つと共に、該内管20の流水経路沿い適所に複
数の磁石30を分布植設するようにして構成する。
態のもとで磁石などにより磁気作用を施すことができる
水の磁化装置を提供する。 【構成】 下端周壁に進水管12を設けた密封状外筒1
0底面に、該外筒10のほぼ軸心沿いに嵌挿した内管2
0の嵌着口13を設けて、該内管20底面に出水口22
を開設し、かつ該内管20上端周回りに複数個の貫通孔
23を穿つと共に、該内管20の流水経路沿い適所に複
数の磁石30を分布植設するようにして構成する。
Description
【0001】
本考案は水の濃度,表面張力,電気伝導度,沸点を変える装置と関連ある水の 磁化装置に関する。
【0002】
衆知のように、水質の優劣は人体の健康や寿命にもっとも直接的な影響をもた らすもので、現在、世界中のほとんどの国では水質の改良研究が盛んに行なわれ ており、事実、松林などの森の中において、針状葉と大気中の電磁場との間で醸 し出すアニオン(陰イオン)発生機構においては、雨滴が、雷雨が止むときに比 較的大きい正電荷と比較的小さい負電荷の小粒に分れ、そのうち、小さい負電荷 の粒子は水中に溶け込む。この負電荷が溶け込んだ水は、長期にわたっても腐敗 や臭気を生じ難いが、一般の水道水はコップに入れると短期間で容易に腐敗する 。このように、電磁または磁場処理を経た水は、質が比較的よいことが知られて いる。
【0003】 また、米国の化学者ALBERNT ROY DAVIS氏とWALTERC RAWTSIR氏は、40年にわたる研究の結果、電磁波および磁化水が人体 の血液循環や消化、疲労回復にかなり好適な影響を与えることを実証しており、 日本でも医学界の実験研究から関節炎やリューマチスの局部に磁化処理を施すと 痛みを解消するのみならず、短期治療にすこぶる有益だという結果が得られてい る。
【0004】 因に、水を磁気処理すると、その物理性質に変化が起こり、分子排列が変って 単分子と複分子の組合せが平衡状態を保つようになり、表面張力が降下し、浸透 性が向上して電気伝導度が下がり、PH値が安定するなど優点がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 上記のように、磁化した水は、人体の健康に対して好適な影響があることは、 いろいろな研究や実験から実証されてはいるが、現在のところ、いまだに有効か つ便利な処理装置がない。
【0006】 そこで、本考案の目的は、水の流通経路に取付けて、水が流れている状態で磁 石などにより磁気作用を施すことができる水の磁化装置を提供することにある。
【0007】
上記目的を達成するため、本考案による水の磁化装置は、その下端部の周壁に 進水管を設けた密封状外筒底面に、外筒のほぼ軸心沿いに嵌挿した内管のための 嵌着口を設けて、該内管底面に出水口を開設し、かつ、該内管上端周回りに複数 個の貫通孔を穿つと共に、該内管の流水経路沿い適所に複数の磁石を分布植設す るようにして構成される。
【0008】 また、上記内管を中空円管体によって形成し、その上端部の上記進水管及び流 出管からもっとも遠く離れた周壁に複数個の貫通孔を穿つことにより、;また、 上記内管の上記嵌着口と嵌接した部位を接着剤によって密封状態に固接して、該 内管中空内部に形成された通路の下端に上記出水口を設けるようにし;また、上 記内管外周壁に複数個の適当な深さの凹孔を設けて、それぞれの凹孔に上記磁石 を埋設固定するようすれば一層好ましくなる。
【0009】
上記のように構成された本考案は、水が進水管より流入すると、該外筒内周壁 と該内管外周壁との間に形成された空間を下端から上向きに流動して、該内管上 端の貫通孔から該内管の中空内部の通路に流入し、さらに該通路に沿って下向き 流動して、最終的に出水口より流出する。この過程において、かなりの速度で流 れる水の粒子が磁石の磁気作用を受け、その電荷が作用を受けることとなって磁 場を変えて電場が生じ、かつ電場の変化からまたも磁場が生じるような循環を繰 り返して、水の粒子が運動、熱、電場、磁場などの交互作用および複数の磁石が 生じる電磁場の間断なく発する電磁効果により急激な吸引・排斤をし、さらに飛 躍的に加速して極めて高い運動速度に達するので、水中の水素分子と酸素分子が 高速運動から激烈な酸化・還元反応を発生して、安定した双分子の磁化水を生じ ることになる。
【0010】 この考案の上記またはその他の目的、特徴および利点は、図面を参照しての以 下の実施例の詳細な説明から一層あきらかとなろう。
【0011】
図1に示すように、本考案の水の磁化装置は、おおむね、外筒10、内管20 、および所定数の磁石30によって形成され、そのうち; 該外筒10は、密封状筒体に造られて、内部に格納空間11を形成し、かつそ の下端周面に該格納空間11に流入する水の進水管12を設けて、その下端底面 に円孔状の嵌着口13を開設する。
【0012】 該内管20は、上記格納空間11の高さに応じて造られた中空円管体であり、 上記嵌着口13より該格納空間11に嵌入し、かつその頂端部が該格納空間11 頂端部に当接するように取付けられると共に、その嵌着口13と嵌接した部位を 接着剤により水密状態に固接し、並びに該内管20の中空内部を通路21に形成 して、該通路21下端に水の出水口22を設ける。そして、該内管20上端の該 進水管12や出水口22からもっとも遠く離れた周回りに複数個の貫通孔23を 穿ち、さらにその中空管状外周壁に軸向き且つ適当に分布する所定数の適宜な深 さの凹孔24を設ける。
【0013】 該所定数の磁石30は、上記凹孔24の形状および深さに応じて、適当な形状 (本考案では,円形状に設けている)および厚さに設けられ、該凹孔24に嵌着 固定される。
【0014】 そして、本考案を組立てるときは、図2に示す如く、先ず、磁石30をそれぞ れ内管20の凹孔24に嵌着させてから、該内管20を外筒10の嵌着口13よ り格納空間11内に嵌挿し、かつ該内管13周壁の嵌着口13と嵌接する部位を 接着剤により密封状に接着固定して組立を完了する。次に、該進水管12を一般 の給水管に連接すると同時に、該内管20底面の出水口22を他の水管に連結し て、水が該進水管12より該外筒10の格納空間11に流し、かつ該外筒10軸 向きに該格納空間11下端から上向きに流動すると、該内管20上端の貫通孔2 3から該内管20の中空内部の通路21に流入し、さらに該通路21沿いに下向 き流動して、遂に出水口22より流出することになる。
【0015】 このように、未処理の水は該格納空間11内で下から上へと流動する一方、さ らに該通路21を上から下へと流動する過程で、かなりの速度で流動する水の粒 子は磁石30の磁気作用を受け、その電荷が作用を受けることとなって磁場を変 えて電場が生じ、かつ電場の変化からまたも磁場が生じるような循環を繰り返し て、水の粒子が運動、熱、電気、磁気などの交互作用および磁石30の生じる電 磁場の間断なく発する電磁効験により急激な吸引・排斤をし、さらに飛躍的に加 速して極めて高い運動速度に達するので、水中の水素分子と酸素分子が高速運動 から激烈な酸化・還元反応を発生して、安定した双分子の磁化水が生じる。そし て、一旦磁化された水は、水分子の表面張力が降下して、人体内部の器官に接触 すると介面の吸着力を低めることができ、病菌や菌体を遊離すると共に外来の雑 物を包囲して細胞母体から速やかに離脱し、器官内の細胞膜を浄化して元来の活 力と成長力を回復させ、細胞組織がより強化されて新陳代謝が一層盛んになり、 人体の健康を長く保持させることができる。
【0016】
上記のように構成された、本考案は、その外筒の下端外周壁に具えた進水管か ら流入した水が、該外筒内周壁と該内嵌外周壁間に形成された格納空間を下から 上へと流動し、さらに該内管の貫通孔をへて該内嵌中空内部に形成された通路を 流通して出水口から流出する過程で、該内管外周壁に設けた複数の磁石の作用を 受けて磁化される。この磁化された水の分子の表面張力が降下して、人体内部の 器官に接触すると介面の吸着力を低めるので、病菌や菌体を遊離すると共に外来 の雑物を包囲して細胞母体から迅速に離脱させることができ、器官内の細胞膜を 浄化して元来の活力を成長力を回復させ、細胞組織をより強化して新陳代謝が益 々盛んになり、人体の健康を長く保持させ得る。
【図1】本考案における比較的好ましい実施例の立体分
解斜視図。
解斜視図。
【図2】上記実施例の組立を完了した状態の断面を示し
た断面図。
た断面図。
10 外筒 12 進水管 13 嵌着口 20 内管 21 通路 22 出水口 23 貫通孔 24 凹孔 30 磁石
Claims (4)
- 【請求項1】密封状の外筒(10)の下端部周壁に進水
管(12)を設け、前記外筒(10)の底面に嵌着口
(13)を開設し、この嵌着口(13)に下端部が嵌着
するように前記外筒(10)の軸心にほぼ沿って内管
(20)を取り付け、前記内管(20)の底面に出水口
(22)を開設し、前記内管(20)の上端部の周壁に
複数個の貫通孔(23)を穿設するとともに、前記内管
(20)の流水経路沿いの適所に複数の磁石(30)を
分布植設するようにしたことを特徴とする水の磁化装
置。 - 【請求項2】前記内管(20)を中空円管体によって形
成し、前記進水管(12)及び出水口(22)からもっ
とも遠い位置の前記内管(20)の上端部の周壁に複数
個の貫通孔(23)を穿ったことを特徴とする請求項1
記載の水の磁化装置。 - 【請求項3】前記内管(20)と前記嵌着口(13)が
嵌接する部位を接着剤によって水密状態に固接し、前記
内管(20)の中空内部に形成された通路(21)の下
端部に上記出水口(22)を設けたことを特徴とする請
求項1記載の水の磁化装置。 - 【請求項4】前記内管(20)の外周壁に複数個の適当
な深さの凹孔(24)を設けて、それぞれの凹孔(2
4)に前記磁石(30)を埋設固定するようにしたこと
を特徴とする請求項1記載の水の磁化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994006554U JP3005045U (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 水の磁化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994006554U JP3005045U (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 水の磁化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3005045U true JP3005045U (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=43140955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994006554U Expired - Lifetime JP3005045U (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 水の磁化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3005045U (ja) |
-
1994
- 1994-06-08 JP JP1994006554U patent/JP3005045U/ja not_active Expired - Lifetime
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