JP3004555B2 - バックライトの端部輝度調光手段 - Google Patents
バックライトの端部輝度調光手段Info
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- JP3004555B2 JP3004555B2 JP6339571A JP33957194A JP3004555B2 JP 3004555 B2 JP3004555 B2 JP 3004555B2 JP 6339571 A JP6339571 A JP 6339571A JP 33957194 A JP33957194 A JP 33957194A JP 3004555 B2 JP3004555 B2 JP 3004555B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】 本発明は，液晶バックライト，
照明サイン，ディスプレイスタンド等各種のバックライ
トに好適に用いられるバックライトの端部輝度調光装置
に関する。
照明サイン，ディスプレイスタンド等各種のバックライ
トに好適に用いられるバックライトの端部輝度調光装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】 この種バックライトは，入射端面に臨
設した蛍光管光源から入射光を得て，裏面に印刷形成
し，又は一体成型した微小多数のドット，ライン等より
なる密度変調の散乱パターンによって導光を行うエッジ
ライトパネルと，その裏面側に積層配置して入射光の反
射を促進する反射シート，反射パネル等の反射材とを備
え，またエッジライトパネルの表面側には，散乱パター
ンの散乱光の透視を防止してこれを拡散する半透明やプ
リズム面を有する拡散シートを必要に応じて積層配置し
たものとされる。
設した蛍光管光源から入射光を得て，裏面に印刷形成
し，又は一体成型した微小多数のドット，ライン等より
なる密度変調の散乱パターンによって導光を行うエッジ
ライトパネルと，その裏面側に積層配置して入射光の反
射を促進する反射シート，反射パネル等の反射材とを備
え，またエッジライトパネルの表面側には，散乱パター
ンの散乱光の透視を防止してこれを拡散する半透明やプ
リズム面を有する拡散シートを必要に応じて積層配置し
たものとされる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 この場合，散乱パタ
ーンの形態とその配置態様により導光性を確保し，明る
く均一な輝度を得たバックライトとすることが可能であ
るが，一方でバックライトの有効照明面の端部乃至周縁
部の輝度が面内の輝度に比して上昇する傾向を生じ易
い。特に，例えば液晶バックライトの如くに可及的にコ
ンパクト化するためにランプハウスやハウジングのエッ
ジライトパネル表面端部への掛り寸法幅を細くして有効
照明面を拡大すると，この輝度上昇が顕著となり，液晶
表示面のバックライト光源側や周縁が明るくなり，注視
されるように用いられる液晶表示面の背面照明用のもの
としては，その解消を行う必要性がより高くなる。
ーンの形態とその配置態様により導光性を確保し，明る
く均一な輝度を得たバックライトとすることが可能であ
るが，一方でバックライトの有効照明面の端部乃至周縁
部の輝度が面内の輝度に比して上昇する傾向を生じ易
い。特に，例えば液晶バックライトの如くに可及的にコ
ンパクト化するためにランプハウスやハウジングのエッ
ジライトパネル表面端部への掛り寸法幅を細くして有効
照明面を拡大すると，この輝度上昇が顕著となり，液晶
表示面のバックライト光源側や周縁が明るくなり，注視
されるように用いられる液晶表示面の背面照明用のもの
としては，その解消を行う必要性がより高くなる。
【０００４】 本発明はかかる事情に鑑みてなされたも
ので，その解消課題とする処は，このように有効照明面
の端部乃至周縁部に生じる輝度上昇を解消し，より背面
照明に好適な輝度を確保するようにしたバックライトの
端部輝度調光装置を提供するにある。
ので，その解消課題とする処は，このように有効照明面
の端部乃至周縁部に生じる輝度上昇を解消し，より背面
照明に好適な輝度を確保するようにしたバックライトの
端部輝度調光装置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】 バックライトの有効照
明面のかかる輝度上昇の原因は，入射端面から入射した
光源からの直接の入射光が，エッジライトパネルの裏面
側の底面内面に当って，その表面側に反射されるため，
散乱パターンの散乱光によって導光を行うように調整し
て得られる面内の輝度に比して光量が多くなるからであ
り，またこれと対向する反射端面及び／又は側端面にあ
っても，その反射によってこれが擬似的な光源を設置し
たのと同一の作用を果し，同様の表面側への反射を行う
ために同じく光量が多くなるからであり，従ってこの輝
度上昇は，エッジライトパネルの端部乃至周縁部の底面
内面において行われる入射光（反射光）の反射に起因す
るものと認められる。
明面のかかる輝度上昇の原因は，入射端面から入射した
光源からの直接の入射光が，エッジライトパネルの裏面
側の底面内面に当って，その表面側に反射されるため，
散乱パターンの散乱光によって導光を行うように調整し
て得られる面内の輝度に比して光量が多くなるからであ
り，またこれと対向する反射端面及び／又は側端面にあ
っても，その反射によってこれが擬似的な光源を設置し
たのと同一の作用を果し，同様の表面側への反射を行う
ために同じく光量が多くなるからであり，従ってこの輝
度上昇は，エッジライトパネルの端部乃至周縁部の底面
内面において行われる入射光（反射光）の反射に起因す
るものと認められる。
【０００６】 そこで本発明は，エッジライトパネルの
裏面側に積層配置した反射材の反射面に光吸収措置を施
し，エッジライトパネル底面内面における入射光（反射
光）反射の反射光量を減少方向にコントロールすること
によって，この反射に起因する表面側の輝度上昇を抑制
するようにして表面側端部又は周縁部の輝度上昇を解消
するとともに光吸収措置による反射光量のコントロール
を面内方向に無段階的に変化させる密度変調のドットパ
ターンによるものとすることによって，可及的に面内の
輝度に合うようにし，また光吸収措置を施したことによ
る境界が発光したり影になったりして，表面側に現われ
たりするのを併せて防止するようにしたものであって，
即ち本発明は，先ず光源側における輝度上昇を解消して
面内の輝度と適合するように，請求項１に記載の発明
を，エッジライトパネルの裏面側に積層配置した反射材
の反射面に，エッジライトパネルの入射端面に添い面内
方向に向けて密度を変調するとともに上記反射面端縁か
ら面内方向に偏位した中間位置に最大密度部位を配置し
てこれを挟むように両側に面積を無段階的に減少した光
吸収性微小ドットによる所定幅帯状の密度変調ドットパ
ターンを備えてなることを特徴とするバックライトの端
部輝度調光装置とし，次いで擬似的な光源をなす反射端
面及び／又は側端面の輝度上昇を併せて解消するよう
に，請求項２に記載の発明を、上記入射端面に添う密度
変調ドットパターンに加えて，反射材の反射面にエッジ
ライトパネルの反射端面及び／又は側端面に添う密度変
調ドットパターンを同様に備えてなることを特徴とする
請求項１に記載のバックライトの端部輝度調光装置と
し，次いで密度変調ドットパターンの形成を簡易にして
確実なものとするように，請求項３に記載の発明を，上
記反射材を，白色系合成樹脂の反射シートとし且つ上記
密度変調ドットパターンを該反射シートの反射面に印刷
形成してなることを特徴とする請求項１又は２に記載の
バックライトの端部輝度調光装置とし，次いで端部乃至
周縁部の輝度上昇は，入射端面，反射端面及び／又は側
端面の厚さと相関するので，この点から輝度上昇の解消
を適格に行うように，請求項４に記載の発明を，上記所
定幅帯状の密度変調ドットパターンを，エッジライトパ
ネルの入射端面，反射端面及び／又は側端面の厚さの２
倍以上の幅の帯状としてなることを特徴とする請求項
１、２又は３に記載のバックライトの端部輝度調光装置
とし，これらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決
の手段としたものである。
裏面側に積層配置した反射材の反射面に光吸収措置を施
し，エッジライトパネル底面内面における入射光（反射
光）反射の反射光量を減少方向にコントロールすること
によって，この反射に起因する表面側の輝度上昇を抑制
するようにして表面側端部又は周縁部の輝度上昇を解消
するとともに光吸収措置による反射光量のコントロール
を面内方向に無段階的に変化させる密度変調のドットパ
ターンによるものとすることによって，可及的に面内の
輝度に合うようにし，また光吸収措置を施したことによ
る境界が発光したり影になったりして，表面側に現われ
たりするのを併せて防止するようにしたものであって，
即ち本発明は，先ず光源側における輝度上昇を解消して
面内の輝度と適合するように，請求項１に記載の発明
を，エッジライトパネルの裏面側に積層配置した反射材
の反射面に，エッジライトパネルの入射端面に添い面内
方向に向けて密度を変調するとともに上記反射面端縁か
ら面内方向に偏位した中間位置に最大密度部位を配置し
てこれを挟むように両側に面積を無段階的に減少した光
吸収性微小ドットによる所定幅帯状の密度変調ドットパ
ターンを備えてなることを特徴とするバックライトの端
部輝度調光装置とし，次いで擬似的な光源をなす反射端
面及び／又は側端面の輝度上昇を併せて解消するよう
に，請求項２に記載の発明を、上記入射端面に添う密度
変調ドットパターンに加えて，反射材の反射面にエッジ
ライトパネルの反射端面及び／又は側端面に添う密度変
調ドットパターンを同様に備えてなることを特徴とする
請求項１に記載のバックライトの端部輝度調光装置と
し，次いで密度変調ドットパターンの形成を簡易にして
確実なものとするように，請求項３に記載の発明を，上
記反射材を，白色系合成樹脂の反射シートとし且つ上記
密度変調ドットパターンを該反射シートの反射面に印刷
形成してなることを特徴とする請求項１又は２に記載の
バックライトの端部輝度調光装置とし，次いで端部乃至
周縁部の輝度上昇は，入射端面，反射端面及び／又は側
端面の厚さと相関するので，この点から輝度上昇の解消
を適格に行うように，請求項４に記載の発明を，上記所
定幅帯状の密度変調ドットパターンを，エッジライトパ
ネルの入射端面，反射端面及び／又は側端面の厚さの２
倍以上の幅の帯状としてなることを特徴とする請求項
１、２又は３に記載のバックライトの端部輝度調光装置
とし，これらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決
の手段としたものである。
【０００７】
【実施例】 以下実施例を示す図面に従って本発明を更
に具体的に説明すれば，Ａは液晶バックライト，１はエ
ッジライトパネル，１０はエッジライトパネル１の裏面
に積層配置した反射材，２０は，エッジライトパネル１
の表面に積層配置した，例えば乳白色系半透明のポリエ
ステルフィルム製拡散シート，２１，２２はそれぞれ更
に積層配置したポリカーボネートフィルム製のプリズム
面を有する拡散シート，３０は，例えば管径を３mmに細
径化した冷陰極蛍光管による光源である。
に具体的に説明すれば，Ａは液晶バックライト，１はエ
ッジライトパネル，１０はエッジライトパネル１の裏面
に積層配置した反射材，２０は，エッジライトパネル１
の表面に積層配置した，例えば乳白色系半透明のポリエ
ステルフィルム製拡散シート，２１，２２はそれぞれ更
に積層配置したポリカーボネートフィルム製のプリズム
面を有する拡散シート，３０は，例えば管径を３mmに細
径化した冷陰極蛍光管による光源である。
【０００８】 本例にあってエッジライトパネル１は，
例えば２１５mm×１６８mmにして入射端面３を３mm厚，
これと対向する反射端面４を１．５mm厚とした楔形状の
アクリル樹脂の射出成型によって裏面のテーパー面に散
乱パターン７を一体成型したものとしてあり，入射端面
３に光源３０を近接して臨設することによって，エッジ
ライトパネル１に入射光を供給し，散乱パターン７によ
って導光を行い，液晶バックライトＡとしての液晶表示
面の背面照明を行うものとしてあり，このとき反射材１
０はエッジライトパネル１からの入射光の放出を防止し
てその導光を助長するものとし，拡散シート２０乃至２
２は，導光のための散乱パターン７による散乱光を拡散
して表面側への透視の防止と輝度の調整を行うものとし
てある。
例えば２１５mm×１６８mmにして入射端面３を３mm厚，
これと対向する反射端面４を１．５mm厚とした楔形状の
アクリル樹脂の射出成型によって裏面のテーパー面に散
乱パターン７を一体成型したものとしてあり，入射端面
３に光源３０を近接して臨設することによって，エッジ
ライトパネル１に入射光を供給し，散乱パターン７によ
って導光を行い，液晶バックライトＡとしての液晶表示
面の背面照明を行うものとしてあり，このとき反射材１
０はエッジライトパネル１からの入射光の放出を防止し
てその導光を助長するものとし，拡散シート２０乃至２
２は，導光のための散乱パターン７による散乱光を拡散
して表面側への透視の防止と輝度の調整を行うものとし
てある。
【０００９】 本例の散乱パターン７は，図２に示すよ
うに各種錐孔中から，特に形状を円錐孔とし，また錐面
角度を６０°以上，９０°以下の，特に好ましい９０°
とした錐孔８を高密度に配置することによって形成した
ものとしてあり，このとき錐孔８深さを入射端面３側に
おいて最大の，例えば６００μｍ以下の，特に好ましい
５００μｍとし，反射端面４側において最小の，例えば
８０μｍ以上の，特に好ましい１００μｍとする深さの
無段階減変化と，錐孔８配置密度を入射端面３側におい
て最小とする配置密度の無段階増変化とを行い，この逆
方向の深さと密度の相関関係によって，該散乱パターン
７の散乱特性を規制して液晶バックライトＡの面内輝度
を定めるものとしてある。
うに各種錐孔中から，特に形状を円錐孔とし，また錐面
角度を６０°以上，９０°以下の，特に好ましい９０°
とした錐孔８を高密度に配置することによって形成した
ものとしてあり，このとき錐孔８深さを入射端面３側に
おいて最大の，例えば６００μｍ以下の，特に好ましい
５００μｍとし，反射端面４側において最小の，例えば
８０μｍ以上の，特に好ましい１００μｍとする深さの
無段階減変化と，錐孔８配置密度を入射端面３側におい
て最小とする配置密度の無段階増変化とを行い，この逆
方向の深さと密度の相関関係によって，該散乱パターン
７の散乱特性を規制して液晶バックライトＡの面内輝度
を定めるものとしてある。
【００１０】 このとき本例にあって錐孔８の配置密度
の無段階増変化は，入射端面３から反射端面４に向けて
線密度を増加するスプライン曲線，放物線，放射線か
ら，特に好ましいスプライン曲線を用い，これを配置基
準として，錐孔８を反射端面４側に向けてピッチを無段
階に縮少するように配置することによって行ったものと
してあり，この配置により錐孔８が光源３０に平行の次
第にピッチを縮小する直線上にそれぞれ精密且つ規則的
に位置して，上記同一形状の錐孔８によるも深さと配置
密度の相関によって好ましい散乱特性を示すものとして
ある。
の無段階増変化は，入射端面３から反射端面４に向けて
線密度を増加するスプライン曲線，放物線，放射線か
ら，特に好ましいスプライン曲線を用い，これを配置基
準として，錐孔８を反射端面４側に向けてピッチを無段
階に縮少するように配置することによって行ったものと
してあり，この配置により錐孔８が光源３０に平行の次
第にピッチを縮小する直線上にそれぞれ精密且つ規則的
に位置して，上記同一形状の錐孔８によるも深さと配置
密度の相関によって好ましい散乱特性を示すものとして
ある。
【００１１】 反射材１０は，白色ポリエステルフィル
ム，銀・アルミ等の蒸着パネル等各種のもののうちか
ら，本例にあっては白色系合成樹脂，特に所定の密度に
低発泡することにより白色度，反射率を良好とした白色
系合成樹脂として，例えば密度０．８０g/cm3 （非発泡
の白色ポリエステルフィルムは１．４９g/cm3 ），白色
度９９％（同８３％），反射率９７％（同８８％）の白
色低発泡ポリエステルフィルム（東レ株式会社製Ｅ６０
Ｌ）による反射シートを用いてあり，これを上記エッジ
ライトパネル１と同寸法にしてその裏面に積層反射し，
その反射面１１の高い反射性能により，導光を良好なら
しめて輝度を向上確保するものとしてある。
ム，銀・アルミ等の蒸着パネル等各種のもののうちか
ら，本例にあっては白色系合成樹脂，特に所定の密度に
低発泡することにより白色度，反射率を良好とした白色
系合成樹脂として，例えば密度０．８０g/cm3 （非発泡
の白色ポリエステルフィルムは１．４９g/cm3 ），白色
度９９％（同８３％），反射率９７％（同８８％）の白
色低発泡ポリエステルフィルム（東レ株式会社製Ｅ６０
Ｌ）による反射シートを用いてあり，これを上記エッジ
ライトパネル１と同寸法にしてその裏面に積層反射し，
その反射面１１の高い反射性能により，導光を良好なら
しめて輝度を向上確保するものとしてある。
【００１２】 このとき反射材１０の反射面１１に，エ
ッジライトパネル１の入射端面に添い面内方向に向けて
密度を変調するとともに上記反射面１１端縁から面内方
向に偏位した中間位置に最大密度部位１４を配置してこ
れを挟むように両側に面積を無段階的に減少した光吸収
性微小ドット１３による所定幅帯状の密度変調ドットパ
ターン１２を備えたものとしてある。
ッジライトパネル１の入射端面に添い面内方向に向けて
密度を変調するとともに上記反射面１１端縁から面内方
向に偏位した中間位置に最大密度部位１４を配置してこ
れを挟むように両側に面積を無段階的に減少した光吸収
性微小ドット１３による所定幅帯状の密度変調ドットパ
ターン１２を備えたものとしてある。
【００１３】 即ち本例の液晶バックライトＡにあって
反射材１０の密度変調ドットパターン１２は，それ自体
高密度のものを用いて，図５に示すようにエッジライト
パネル１の周縁部に全周に亘るようにした一連の矩形枠
状に配設したものとしてあり，その１２ａを入射端面３
側，１２ｂを反射端面４側，１２ｃを一対の側端面５側
に位置してこれらに添うそれぞれ所定幅帯状のものとし
てあり，また該密度変調ドットパターン１２は，図６の
拡大図に明瞭であるように，その微小ドット１３をそれ
自体等間隔の位置関係を有する網点とし，該網点の位置
関係を維持してその面積（径）を変えることによって密
度を変調したものとしてあり，またこの密度の変調に際
しては，反射面１１の端縁，図６にあっては光源３０側
の端縁から，最大面積（最大径）のピークによる最大密
度部位１４を中間位置にし，これを挟むように両側に面
積（径）を無段階的に減少したものとしてあり，これに
よってエッジライトパネル１の入射端面３，反射端面
４，側端面５にそれぞれ添って面内方向に向けて密度を
変調する一方，後述の入射光（反射光）の光量に反射面
１１の端縁側においても対応するようにしてある。
反射材１０の密度変調ドットパターン１２は，それ自体
高密度のものを用いて，図５に示すようにエッジライト
パネル１の周縁部に全周に亘るようにした一連の矩形枠
状に配設したものとしてあり，その１２ａを入射端面３
側，１２ｂを反射端面４側，１２ｃを一対の側端面５側
に位置してこれらに添うそれぞれ所定幅帯状のものとし
てあり，また該密度変調ドットパターン１２は，図６の
拡大図に明瞭であるように，その微小ドット１３をそれ
自体等間隔の位置関係を有する網点とし，該網点の位置
関係を維持してその面積（径）を変えることによって密
度を変調したものとしてあり，またこの密度の変調に際
しては，反射面１１の端縁，図６にあっては光源３０側
の端縁から，最大面積（最大径）のピークによる最大密
度部位１４を中間位置にし，これを挟むように両側に面
積（径）を無段階的に減少したものとしてあり，これに
よってエッジライトパネル１の入射端面３，反射端面
４，側端面５にそれぞれ添って面内方向に向けて密度を
変調する一方，後述の入射光（反射光）の光量に反射面
１１の端縁側においても対応するようにしてある。
【００１４】 このとき本例にあって，密度変調ドット
パターン１２の密度は，入射端面３側の１２ａ，１２ｂ
及び１２ｃとの間でそれぞれその変調の度合を異ならし
め，前者の変調を大きく，後者を小さくして，入射光
（反射光）の光量により適格に対応するものとしてあ
り，図６の入射端面３側の密度変調ドットパターン１２
ａにおいて，この密度変調は，面積比で最大密度部位１
４において６７％，面内側において５％，端縁側におい
て２５％となるようにし，また１２ｂの密度変調は，最
大密度部位１４において３５％，面内側において５％，
端縁側において１３％，１２ｃの密度変調は，最大密度
部位１４において２７％，面内側において２５％，端縁
側において１０％となるようにしたそれぞれ高度に精密
なものとしてある。
パターン１２の密度は，入射端面３側の１２ａ，１２ｂ
及び１２ｃとの間でそれぞれその変調の度合を異ならし
め，前者の変調を大きく，後者を小さくして，入射光
（反射光）の光量により適格に対応するものとしてあ
り，図６の入射端面３側の密度変調ドットパターン１２
ａにおいて，この密度変調は，面積比で最大密度部位１
４において６７％，面内側において５％，端縁側におい
て２５％となるようにし，また１２ｂの密度変調は，最
大密度部位１４において３５％，面内側において５％，
端縁側において１３％，１２ｃの密度変調は，最大密度
部位１４において２７％，面内側において２５％，端縁
側において１０％となるようにしたそれぞれ高度に精密
なものとしてある。
【００１５】 このように精密にした本例の変調ドット
パターン１２は，これを反射シートの反射材１０の反射
面１１に印刷形成したものとしてあり，またその印刷イ
ンク色によって光吸収性を微小ドット１３に付与したも
のとしてある。
パターン１２は，これを反射シートの反射材１０の反射
面１１に印刷形成したものとしてあり，またその印刷イ
ンク色によって光吸収性を微小ドット１３に付与したも
のとしてある。
【００１６】 即ち変調ドットパターン１２の印刷形成
は，例えば黒，灰色，銀色等の，本例において白色の反
射面１１に対して明度を低下させた適宜の色彩のインク
中，本例にあって黒色のインクを用いることによって，
反射面１１にスクリーン印刷を施して行ったものとして
ある。
は，例えば黒，灰色，銀色等の，本例において白色の反
射面１１に対して明度を低下させた適宜の色彩のインク
中，本例にあって黒色のインクを用いることによって，
反射面１１にスクリーン印刷を施して行ったものとして
ある。
【００１７】 また本例の密度変調ドットパターン１２
は，これをエッジライトパネル１の入射端面３，反射端
面４及び側端面５のそれぞれの厚さの２倍以上の幅の帯
状としてあり，このとき入射端面３側の密度変調ドット
パターン１２ａにあっては，入射端面３の厚さ３mmに対
して２．５倍の７．５mmとする一方，１２ｂを同幅の
７．５mm，１２ｃをやや幅狭の６．５mmとしてそれぞれ
反射端面４，側端面５に対しても２倍以上の，反射端面
４において５倍，側端面５に対して２倍強〜５倍となる
ようにしてある。
は，これをエッジライトパネル１の入射端面３，反射端
面４及び側端面５のそれぞれの厚さの２倍以上の幅の帯
状としてあり，このとき入射端面３側の密度変調ドット
パターン１２ａにあっては，入射端面３の厚さ３mmに対
して２．５倍の７．５mmとする一方，１２ｂを同幅の
７．５mm，１２ｃをやや幅狭の６．５mmとしてそれぞれ
反射端面４，側端面５に対しても２倍以上の，反射端面
４において５倍，側端面５に対して２倍強〜５倍となる
ようにしてある。
【００１８】 即ちこれは，端面の厚さに比例して，入
射光（反射光）がエッジライトパネル１の底面内面に向
う幅が異なり，一般に端面の厚さの２倍以上の幅を有す
るものとなるからであり，従って密度変調ドットパター
ン１２の幅を各端面の厚さを基準としてその２倍以上と
することにより，好ましい結果を得られる。
射光（反射光）がエッジライトパネル１の底面内面に向
う幅が異なり，一般に端面の厚さの２倍以上の幅を有す
るものとなるからであり，従って密度変調ドットパター
ン１２の幅を各端面の厚さを基準としてその２倍以上と
することにより，好ましい結果を得られる。
【００１９】 なおこのとき本例の反射端面４側におい
ては，その厚さ１．５mmに対して幅を５倍としたが，密
度変調の度合，インク色の明度等他の要因を考慮するこ
とによって，上記２倍を比較的大きく超える幅とするこ
とができ，また用途によって輝度を抑制すべきとき等も
同様である。
ては，その厚さ１．５mmに対して幅を５倍としたが，密
度変調の度合，インク色の明度等他の要因を考慮するこ
とによって，上記２倍を比較的大きく超える幅とするこ
とができ，また用途によって輝度を抑制すべきとき等も
同様である。
【００２０】 このように構成した本例の液晶バックラ
イトＡにおいては，エッジライトパネル１の裏面に積層
配置した反射シートによる反射材１０の密度変調ドット
パターン１２が，光源３０からの直接の入射光又は擬似
的な光源となる反射端面４，側端面５による反射光にし
て，エッジライトパネル１の底面に向った光を部分的に
吸収した上，表面側に反射させるようになるので，この
密度変調ドットパターン１２を配置せずその光の全量を
反射することによってエッジライトパネル１の入射端面
３側の端部，反射端面４，側端面５の端部に出現する輝
度の上昇を抑制することができる。
イトＡにおいては，エッジライトパネル１の裏面に積層
配置した反射シートによる反射材１０の密度変調ドット
パターン１２が，光源３０からの直接の入射光又は擬似
的な光源となる反射端面４，側端面５による反射光にし
て，エッジライトパネル１の底面に向った光を部分的に
吸収した上，表面側に反射させるようになるので，この
密度変調ドットパターン１２を配置せずその光の全量を
反射することによってエッジライトパネル１の入射端面
３側の端部，反射端面４，側端面５の端部に出現する輝
度の上昇を抑制することができる。
【００２１】 図８は，面内の輝度を示したグラフ（縦
軸は，下端目盛を１．２千cd/m2 ，上端目盛を２．６千
cd/m2 とし目盛単位を０．２千cd/m2 にした輝度，横軸
は入射端面３と反射端面４間の距離）であり，Ｘは本例
の輝度，Ｙは本例に比して密度変調ドットパターンの密
度を５％程度低下して疎にすることによって輝度を向上
するようにした他の例の輝度，Ｚは密度変調ドットパタ
ーンを配置しない比較例の輝度である。
軸は，下端目盛を１．２千cd/m2 ，上端目盛を２．６千
cd/m2 とし目盛単位を０．２千cd/m2 にした輝度，横軸
は入射端面３と反射端面４間の距離）であり，Ｘは本例
の輝度，Ｙは本例に比して密度変調ドットパターンの密
度を５％程度低下して疎にすることによって輝度を向上
するようにした他の例の輝度，Ｚは密度変調ドットパタ
ーンを配置しない比較例の輝度である。
【００２２】 各輝度は，散乱パターン７による散乱特
性を，面内中央でピークとする，特にＴＦＴ液晶用に好
適な面内輝度を呈するものとしてあるところ，比較例Ｚ
の輝度は，入射端面３側，反射端面４側表面で，面内輝
度に比して上昇するところ，本例Ｘ及び他の例Ｙの輝度
は，これを解消して，面内輝度と均一性を確保するよう
にこれに合うように調光したものとなるに至っている。
性を，面内中央でピークとする，特にＴＦＴ液晶用に好
適な面内輝度を呈するものとしてあるところ，比較例Ｚ
の輝度は，入射端面３側，反射端面４側表面で，面内輝
度に比して上昇するところ，本例Ｘ及び他の例Ｙの輝度
は，これを解消して，面内輝度と均一性を確保するよう
にこれに合うように調光したものとなるに至っている。
【００２３】 図９は他の例を示したもので，本例にあ
っては，反射材１０の反射面１１における密度変調ドッ
トパターン１２の幅を，入射端面３側の１２ａ，反射端
面４側の１２ｂ，側端面５側の１２ｃにおいて，それぞ
れこれらの厚さに応じた同一倍数，特に２．５倍となる
ように配置したものとした例であり，その余は前記例と
変らないので，同一符号を付してその説明を省略する。
っては，反射材１０の反射面１１における密度変調ドッ
トパターン１２の幅を，入射端面３側の１２ａ，反射端
面４側の１２ｂ，側端面５側の１２ｃにおいて，それぞ
れこれらの厚さに応じた同一倍数，特に２．５倍となる
ように配置したものとした例であり，その余は前記例と
変らないので，同一符号を付してその説明を省略する。
【００２４】 なお図中６は，エッジライトパネル１の
反射端面４及び側端面５に対接して配置した入射光放出
防止用の反射テープ，３１は液晶バックライトＡのラン
プハウスを一体に有するハウジングである。
反射端面４及び側端面５に対接して配置した入射光放出
防止用の反射テープ，３１は液晶バックライトＡのラン
プハウスを一体に有するハウジングである。
【００２５】 図示した例は以上のとおりとしたが，密
度変調ドットパターンを，入射端面に添う入射端面側端
部のみに配置して，特に輝度上昇の顕著な入射端面側端
部の調光を行うようにすること，またこのとき擬似的な
光源をなす反射端面側又は側端面側の端部のいずれか一
方に追加的に密度変調ドットパターンを配置すること，
反射材を光の反射に適するように塗装し又は，蒸着した
反射パネルとすること，これをシート（フィルム）とす
るとき上記白色ポリエステルフィルム又はその他の白色
系合成樹脂の反射シートとすること，反射面に対する密
度変調ドットパターンを，スクリーン印刷以外の印刷手
段により又は転写材の転写等印刷以外の手段によって形
成すること，光吸収性微小ドットの配置密度を適宜定め
ること，その密度の変調を，数の変化によるものとしま
た面積と数の双方の変化によるものとすること，エッジ
ライトパネルを平板状のものとしまた散乱パターンの形
成をスクリーン印刷によるものとすること，エッジライ
トパネルの形状乃至光源との関係を特開平８−１２２５
３７号記載のものとすること，エッジライトパネルを両
側光源用のもの，Ｌ字状光源用等のものとして，複数の
入射端面側のそれぞれに入射端面用の密度変調ドットパ
ターンを複数配置すること，バックライトを液晶バック
ライト以外のものとして用いること等の態様を含めて，
本発明の実施に当ってエッジライトパネル，散乱パター
ン，光源，反射材，光吸収性微小ドット，密度変調ドッ
トパターン，その形成手段等の形状，材質，構造，寸
法，数，これらの関係，これらに対する付加等は，上記
各発明の要旨に反しない限り，様々に変更することが可
能である。
度変調ドットパターンを，入射端面に添う入射端面側端
部のみに配置して，特に輝度上昇の顕著な入射端面側端
部の調光を行うようにすること，またこのとき擬似的な
光源をなす反射端面側又は側端面側の端部のいずれか一
方に追加的に密度変調ドットパターンを配置すること，
反射材を光の反射に適するように塗装し又は，蒸着した
反射パネルとすること，これをシート（フィルム）とす
るとき上記白色ポリエステルフィルム又はその他の白色
系合成樹脂の反射シートとすること，反射面に対する密
度変調ドットパターンを，スクリーン印刷以外の印刷手
段により又は転写材の転写等印刷以外の手段によって形
成すること，光吸収性微小ドットの配置密度を適宜定め
ること，その密度の変調を，数の変化によるものとしま
た面積と数の双方の変化によるものとすること，エッジ
ライトパネルを平板状のものとしまた散乱パターンの形
成をスクリーン印刷によるものとすること，エッジライ
トパネルの形状乃至光源との関係を特開平８−１２２５
３７号記載のものとすること，エッジライトパネルを両
側光源用のもの，Ｌ字状光源用等のものとして，複数の
入射端面側のそれぞれに入射端面用の密度変調ドットパ
ターンを複数配置すること，バックライトを液晶バック
ライト以外のものとして用いること等の態様を含めて，
本発明の実施に当ってエッジライトパネル，散乱パター
ン，光源，反射材，光吸収性微小ドット，密度変調ドッ
トパターン，その形成手段等の形状，材質，構造，寸
法，数，これらの関係，これらに対する付加等は，上記
各発明の要旨に反しない限り，様々に変更することが可
能である。
【００２６】
【発明の効果】 本発明は以上のとおりに構成したの
で，請求項１に記載の発明は，エッジライトパネル底面
内面における入射光反射の反射光量を減少方向にコント
ロールすることによって，この反射に起因する表面側の
輝度上昇を精密に解消して表面の入射端面側端部の輝度
上昇を解消するとともにこの反射光量のコントロールを
面内方向に無段階的に行って，可及的に面内の輝度に適
合するようにし，また面内に境界が現われたりすること
がなく，また入射光のエッジライトパネルに対する供給
を阻害したり，供給に実質的な影響を及ぼしたりするこ
とのないバックライトの端部輝度調光装置を提供するこ
とができる。
で，請求項１に記載の発明は，エッジライトパネル底面
内面における入射光反射の反射光量を減少方向にコント
ロールすることによって，この反射に起因する表面側の
輝度上昇を精密に解消して表面の入射端面側端部の輝度
上昇を解消するとともにこの反射光量のコントロールを
面内方向に無段階的に行って，可及的に面内の輝度に適
合するようにし，また面内に境界が現われたりすること
がなく，また入射光のエッジライトパネルに対する供給
を阻害したり，供給に実質的な影響を及ぼしたりするこ
とのないバックライトの端部輝度調光装置を提供するこ
とができる。
【００２７】 請求項２に記載の発明は，同じく上記に
加えて擬似的な光源となる反射端面及び／又は側端面側
端部の輝度上昇を併せて解消するバックライトの端部輝
度調光装置とすることができる。
加えて擬似的な光源となる反射端面及び／又は側端面側
端部の輝度上昇を併せて解消するバックライトの端部輝
度調光装置とすることができる。
【００２８】 請求項３に記載の発明は，同じく上記に
加えて，簡易にして確実な密度変調ドットパターンを形
成し得るバックライトの端部輝度調光装置とすることが
できる。
加えて，簡易にして確実な密度変調ドットパターンを形
成し得るバックライトの端部輝度調光装置とすることが
できる。
【００２９】 請求項４に記載の発明は，同じく上記に
加えて，端部乃至周縁部の輝度上昇が端面厚さと相関す
るので，より輝度上昇の解消を適格に行い得るバックラ
イトの端部輝度調光装置とすることができる。
加えて，端部乃至周縁部の輝度上昇が端面厚さと相関す
るので，より輝度上昇の解消を適格に行い得るバックラ
イトの端部輝度調光装置とすることができる。
【図１】 液晶バックライト（但しハウジングとエッジ
ライトパネルの反射テープ図示を省略）の分解斜視図で
ある。
ライトパネルの反射テープ図示を省略）の分解斜視図で
ある。
【図２】 エッジライトパネルの散乱パターンを示す底
面図である。
面図である。
【図３】 液晶バックライト（但しハウジングの図示を
省略）の縦断面図である。
省略）の縦断面図である。
【図４】 液晶バックライト（但しハウジングの図示を
省略）の縦断面図である。
省略）の縦断面図である。
【図５】 反射板反射面側の平面図である。
【図６】 密度変調ドットパターンの拡大図である。
【図７】 入射光と表面側輝度上昇解消の関係を示す液
晶バックライトの部分拡大縦断面図である。
晶バックライトの部分拡大縦断面図である。
【図８】 実施例と比較例の面内輝度を示すグラフであ
る。
る。
【図９】 他の例の液晶バックライトを示す分解斜視図
である。
である。
Ａ 液晶バックライト １ エッジライトパネル ３ 入射端面 ４ 反射端面 ５ 側端面 １０ 反射材 １１ 反射面 １２ 密度変調ドットパターン １３ 光吸収性微小ドット １４ 最大密度部位 ３０ 光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平６−102508（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−265909（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−309911（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−160848（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−222364（ＪＰ，Ａ) 特開 平８−43636（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G02B 6/00 F21V 8/00 G02F 1/1335
Claims (4)
- 【請求項１】 エッジライトパネルの裏面側に積層配置
した反射材の反射面に，エッジライトパネルの入射端面
に添い面内方向に向けて密度を変調するとともに上記反
射面端縁から面内方向に偏位した中間位置に最大密度部
位を配置してこれを挟むように両側に面積を無段階的に
減少した光吸収性微小ドットによる所定幅帯状の密度変
調ドットパターンを備えてなることを特徴とするバック
ライトの端部輝度調光装置。 - 【請求項２】 上記入射端面に添う密度変調ドットパタ
ーンに加えて，反射材の反射面にエッジライトパネルの
反射端面及び／又は側端面に添う密度変調ドットパター
ンを同様に備えてなることを特徴とする請求項１に記載
のバックライトの端部輝度調光装置。 - 【請求項３】 上記反射材を，白色系合成樹脂の反射シ
ートとし且つ上記密度変調ドットパターンを該反射シー
トの反射面に印刷形成してなることを特徴とする請求項
１又は２に記載のバックライトの端部輝度調光装置。 - 【請求項４】 上記所定幅帯状の密度変調ドットパター
ンを，エッジライトパネルの入射端面，反射端面及び／
又は側端面の厚さの２倍以上の幅の帯状としてなること
を特徴とする請求項１、２又は３に記載のバックライト
の端部輝度調光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6339571A JP3004555B2 (ja) | 1994-12-30 | 1994-12-30 | バックライトの端部輝度調光手段 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6339571A JP3004555B2 (ja) | 1994-12-30 | 1994-12-30 | バックライトの端部輝度調光手段 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08184714A JPH08184714A (ja) | 1996-07-16 |
| JP3004555B2 true JP3004555B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=18328739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6339571A Expired - Fee Related JP3004555B2 (ja) | 1994-12-30 | 1994-12-30 | バックライトの端部輝度調光手段 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3004555B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6435686B1 (en) | 1999-02-26 | 2002-08-20 | The Ohtsu Tire & Rubber Co., Ltd. | Light conducting plate for a back lighting device and back lighting device |
| US6845212B2 (en) * | 1999-10-08 | 2005-01-18 | 3M Innovative Properties Company | Optical element having programmed optical structures |
-
1994
- 1994-12-30 JP JP6339571A patent/JP3004555B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08184714A (ja) | 1996-07-16 |
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