JP3004134U - 電動ハンマー用タガネ - Google Patents

電動ハンマー用タガネ

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Publication number
JP3004134U
JP3004134U JP1994006234U JP623494U JP3004134U JP 3004134 U JP3004134 U JP 3004134U JP 1994006234 U JP1994006234 U JP 1994006234U JP 623494 U JP623494 U JP 623494U JP 3004134 U JP3004134 U JP 3004134U
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JP
Japan
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chisel
anchor bolt
electric hammer
head
core rod
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994006234U
Other languages
English (en)
Inventor
辰雄 戸谷
Original Assignee
株式会社協栄
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動ハンマーを車止めの据え付け作業に使用
可能とし、この種作業の負荷を軽減し且つ作業時間を短
縮する。 【構成】 アンカーボルト12の芯棒17のヘッド18
を打撃する打撃部7に凹孔10を形成した電動ハンマー
用タガネ4であり、特にこの凹孔10が奥行方向に断面
山形11となっており、ハンマリング動作中にアンカー
ボルト12のヘッド18からタガネが外れることがな
く、特に凹孔10に奥行方向の断面山形11のテーパを
与えておく一方、アンカーボルト12の芯棒17のヘッ
ド18に丸みを与えておくことにより、ヘッド18は凹
孔の山形11内に常時落ち込もうとするので電動ハンマ
ー2とアンカーボルト12とが脱落しない

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電動ハンマー用タガネに関し、特にアンカーボルトを地中に打ち込 むための電動ハンマー用タガネに関するものである。
【0002】
【従来の技術と問題点】
現在駐車場に車両の進入限度を規制する車止めについてはプラスチック素材か らなるものが普及しつつあり、その固定にはアンカーボルトが使用されている。 その据え付けは、設置場所に電動ドリルでアンカーボルト用の穴を垂直に開け、 この穴に車止めのボルト穴からアンカーボルトを挿通しハンマーでアンカーボル トの芯棒を叩きそれによりアンカーボルトが穴内で開脚することにより車止めを 据え付けるものであるが、各車止めは4本のアンカーボルトで固定されるように なっており、それが1台当たり最低2ケ必要であるから、例えば100台収納用 の駐車場の場合、800本のアンカーボルトをハンマーで打ち込む作業が必要と なる。
【0003】 このような多量の本数のアンカーボルトを打ち込むのは大変な重労働であり、 時間もかかる。 一方電動機の回転運動をクランクなどを用いて、往復運動に変換し、シリンダ に内装したピストンを介して、装着したタガネに作用させる電動ハンマーは公知 であるが、その用途は主としてコンクリートのはつり作業であるが、本考案者は 、電動ハンマーを車止めの据え付け作業に使用することに想到し、工夫した結果 、車止めの据え付け作業に有効に適用され、この種作業の負荷が軽減され、作業 時間を短縮することに成功したものである。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
本考案の要旨とするところは、アンカーボルトの芯棒のヘッドを打撃する打撃 部端部に凹孔を形成した電動ハンマー用タガネであり、特にこの凹孔が奥行方向 に断面山形となっていることを特徴とするものである。 ここに電動ハンマーとは、電動機を内装し、その回転運動を所望の手段を用い て往復運動に変換してシリンダに内装したピストンに伝え、そのピストンの往復 運動を装着したタガネに作用させるものであり、このような機能を有するもので あるならばいかなるものでもよい。 本考案においてはかかる電動ハンマーにおいて使用されるタガネの打撃部の端 部にアンカーボルトの芯棒のヘッドに嵌合する凹孔が設けられ、その凹孔は、ア ンカーボルトの芯棒に嵌合する大きさであり、特にタガネの奥行方向に断面山形 となっていることを特徴とし、更にアンカーボルトの芯棒のヘッドに、断面円形 ないし楕円形等の丸みを持たせたものである。
【0005】
【作用】
本考案は以上のように構成されているので、車止めの据え付け場所にこれを置 き、そのボルト穴に対応するコンクリートないしアスファルト面にドリルで垂直 の穴をあけ、アンカーボルトを差し込み、芯棒のヘッドを電動ドリルのタガネの 打込部の凹孔にはめ、電動ドリルを作動させることにより地中でアンカーボルト の脚部が開かれ、固着が行われる。
【0006】
【実施例】
以下図面に示す実施例にしたがって説明すると、1は電動ハンマー2の先端部 2aに形成されたシリンダであり、3はシリンダ2内を往復する自由ピストンで あり、4はこのシリンダ2内に基部5を臨ませて、中間に係止フランジ6を周設 し、他端にやや径を大きくした打撃部7を有するタガネである。8は一端を電動 ハンマー2の先端部2aに固着し他端に前記係止フランジ6を挟んでこれを規制 するストッパ9を設けて、タガネ4に戻り動作を与えるスプリングである。自由 ピストン3によって基端5が強打され突出するタガネ4はその係止フランジ6が スプリング8のストッパ9に受け止められ、その反発エネルギーにより復帰し、 この動作が反復されるものである。 10は、打撃部7の先端に形成された断面山形部分11を有する凹孔である。 12は板13とコンクリート層14を貫通して配置されたアンカーボルトであり 、15は開脚部16を有する外筒でであり、17は先端に断面楕円状のヘッド1 8を有し外筒15内に配備された芯棒である。
【0007】
【効果】
以上のように本考案においては、タガネの打撃部端部に凹孔が形成されている ので、ハンマリング動作中にアンカーボルトのヘッドからタガネが外れることが なく、特に凹孔に奥行方向の断面山形のテーパを与えておく一方、アンカーボル トの芯棒のヘッドに丸みを与えておくことにより、ヘッドは凹孔の山形内に常時 落ち込もうとするので電動ハンマーとアンカーボルトとが脱落するとなく、円滑 に作業を進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 タガネをはめた状態を示す電動ハンマーの要
部断面図
【図2】 タガネの一部とアンカーボルトを示す断面図
【符合の説明】
1−シリンダ、2−電動ハンマー、3−自由ピストン、
4−タガネ、5−基部、6−係止フランジ、7−打撃
部、8−スプリング、9−ストッパ、10−凹孔、11
−断面山形部分、12−アンカーボルト、13−板、1
4−コンクリート層、15−外筒、16−開脚部、17
−芯棒、18−ヘッド

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンカーボルトの芯棒のヘッドを打撃す
    る打撃部端部に凹孔を形成したことを特徴とする電動ハ
    ンマー用タガネ
  2. 【請求項2】 前記凹孔が奥行方向に断面山形であるこ
    とを特徴とする請求項1の電動用タガネ
  3. 【請求項3】 アンカーボルトの芯棒のヘッドが丸みを
    帯びていることを特徴とする請求項1の電動用タガネ
JP1994006234U 1994-05-11 1994-05-11 電動ハンマー用タガネ Expired - Lifetime JP3004134U (ja)

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