JP3004059U - ゴルフ練習台 - Google Patents
ゴルフ練習台Info
- Publication number
- JP3004059U JP3004059U JP1994007004U JP700494U JP3004059U JP 3004059 U JP3004059 U JP 3004059U JP 1994007004 U JP1994007004 U JP 1994007004U JP 700494 U JP700494 U JP 700494U JP 3004059 U JP3004059 U JP 3004059U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- practice
- slope
- golf
- hydraulic
- practice table
- Prior art date
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ゴルフ練習台に関するものであり、複数の斜面
練習台を可動させるにあたり単体の油圧ポンプを機動源
とし、斜面を構成する際に2点と1辺で支持し安価、簡
易そして飛躍的に故障の少ない可動傾斜面ゴルフ練習台
の提供。 【構成】可動斜面足場を開閉弁と水平時には足場に触れ
ていない4個の油圧ジャッキの上げ下げで構成し、ある
斜面を構成するときに2点とその対応する辺に安定して
支えられ、その複数の可動斜面練習台が1台の油圧ポン
プによって作動できる様に配管したゴルフ練習台。
練習台を可動させるにあたり単体の油圧ポンプを機動源
とし、斜面を構成する際に2点と1辺で支持し安価、簡
易そして飛躍的に故障の少ない可動傾斜面ゴルフ練習台
の提供。 【構成】可動斜面足場を開閉弁と水平時には足場に触れ
ていない4個の油圧ジャッキの上げ下げで構成し、ある
斜面を構成するときに2点とその対応する辺に安定して
支えられ、その複数の可動斜面練習台が1台の油圧ポン
プによって作動できる様に配管したゴルフ練習台。
Description
【0001】本考案は主としてゴルフ練習場等に設置して、ゴルフ場になるべく 近い状態で練習出来るように傾斜面を簡易、安価そして飛躍的に故障の少ない様 に実現出来るようにしたゴルフ練習台である。
【0002】従来までも傾斜面を実現できるゴルフ練習台はいくつか考案されて いる。しかし傾斜を実現するために何等かの4台の持ち上げ機を用い4点支持で 傾斜を実現しようとしているが、複数の電動モーター、ギア、制御装置等を用い 、4点支持による傾斜面作動のため複雑な構造が必要になり、通常の水平時の練 習、傾斜面の練習の際、多くの振動下にあるにもかかわらず、高価でかつ多くの 故障が頻繁にあり実用面では使いものにならなかった。
【0003】従って多くのゴルフアーが練習場に足を運ぶにもかかわらず、殆ど のゴルフ練習場では傾斜面の練習が不可能で、傾斜面があったとしても練習場の 端に利用されないまま放置してあるのが現状である。
【0004】また練習場側もその傾斜台のため打席を確保しなければならず、経 営面での圧迫の原因にもつながった。また練習するゴルファーにも一人だけ傾斜 面で練習する事自体あまり好まれなかったし、打ち易い練習場を好む傾向があっ た。
【0005】したがって、故障の格段に少ない簡単な構造を低価格で提供するた めジャッキの選択、4点支持での可動方法等の整理が必要である。そこで十分な 能力をもつ油圧ポンプを使用すれば、複数の斜面練習台の各々の斜面作動が可能 になる。全打席を基本対象とした斜面練習台設備なので、練習場側にとっても、 打ち易い練習場をゴルファーが選ぶ傾向にあることの歯止めにもなり、本当の意 味での練習をゴルファーが選ぶ事になる気風になる。
【0006】通常の水平時には4つの油圧ジャッキは練習台に触れておらず、斜 面練習が必要な場合は用意されたスイッチで爪先上がり、爪先下がり、左足上が り、右足上がりの斜面を、弁などの制御によって隣合う2つの油圧ジャッキが上 がる事により斜面を構成し、それらに対応する一辺の足場フレームとの支持のた め、従来の4点支持の斜面練習台よりも安定し、4点支持による傾斜構成の複雑 なジャッキ高の制御が必要ない。
【0007】ある斜面から別な斜面に移行する場合、一度水平に戻り、希望の斜 面に移行する構造のため複雑な4点支持によるジャッキ高の制御回路がいらない 。
【0008】4つの油圧ジャッキ、油送管、開閉弁、練習台、その近くに設けら れたスイッチが一組となり斜面練習台を構成し、それら複数の斜面練習台を一つ の油圧ポンプで各々の傾斜に作動させる構造なので、スイングのたびに起こる振 動、打球のショック等が丈夫な油圧ジャッキのみにしか伝わらず、従来のように 4つのなんらかのジャッキを各々作動していた電動モーター、ギア、制御装置等 への直接的な振動などが原因で頻繁に起こっていた故障が飛躍的に少なくなる。
【0009】次に本考案の実施の一例を第1図及至第4図を参照して説明する。 第1図は本考案の縦割断面図で、図4の油圧ポンプD1から油送管hによって送 られた圧オイルがスイッチiの選択により、開閉弁gに制御され2つの隣合う油 圧ジャッキfを押し上げる。それまでにその油圧ジャッキfは足場台eには触れ ておらず、押し上げられた事により足場台eを押し上げ傾斜を構成する。その2 点の油圧ジャッキfに対応する一辺は支え箱フレームjに今まで通り安定的に触 れており、安定的な斜面練習台が提供される。図3での各々の油圧ジャッキの傾 斜板受け部g1は油圧ジャッキピストンe1と球面受座金f1によって連結され ているため、どの傾斜にも安定的な支持ができる。ある傾斜から別の傾斜に移行 する際には、水平時に戻ってから移行するので簡単な構造で対応できる。図1で 水平時には4辺の傾斜足場支え台フレームaが支え箱jに安定して触れており、 その際4つの油圧ジャッキfは何にも触れておらず、故障の原因になる振動から 隔離される。図4は全体の簡略図であるが、1つの油圧ポンプD1によって複数 の傾斜練習台A1が各々のスイッチB1によって各々の傾斜練習台として利用で きる一例を示したものである。図2は平面図であるが、スイッチDの選択により 開閉弁Gが作動し、油送管Aによって送られた圧オイルが開閉弁Gよりそれぞれ 2つの隣合った油圧ジャッキEを作動し、その2点に対応する傾斜足場支え台フ レームB一辺と安定した傾斜を構成する。ボール入れCは傾斜状態でもボールが 転がり落ちないようにするための入れ物である。油送管Aはどの方向下らの進入 も有り得るし美観上埋没させても良い。これら全ての構造物は適した材質であれ ばなにを使用しても構わない。またこの傾斜練習台は足場台が地表レベルであっ ても、それ以上高い位置であっても良い。
【0010】一つの油圧ポンプで複数の斜面練習台を作動させるため、作動音が ほとんどなく、安価で、練習場の多くの打席に利用でき、斜面用のために特別な 打席を設ける必要が無く、練習客も特別な気持ちで斜面の練習に望む必要が無く なるため、コースで必要な技術が万人のものとなる。
【0011】練習台と油圧ジャッキ部分が水平時には触れておらず、ドライバー 等の大きなスイングにも安定した支持が得られ、斜面時にも隣合った油圧ジャッ キとそれらに対応した一辺が支持するので4点支持に比べ格段に安定度が増し、 水平時における練習台、ジャッキにかかる力も皆無で故障の度合いが格段に少な くなる。
【0012】斜面練習はほとんどがアイアン、フェアウェイウッドの練習のため ボールのテイアップが必要なく、ボールマットの近くに、複数のボールが取り易 い様に入れられるものを設置する事も可能である。
【0013】1つの油圧ポンプで練習場全体の斜面練習台を作動させる事が基本 だが、小型ポンプを使い単独の斜面練習台を作動させる事も出来る。
【0014】本考案の考案者はゴルフレッスンプロで、今までの経験からいたず らに複雑な機構による無断階の傾斜は必要でない事を確信しており、10度程度 の決まった傾斜になる単純機構を基本とするが、無断階も可能である。
【0015】本考案の考案者はゴルフレッスンプロを長年行っており、ゴルフス クールの生徒が平な練習場でうまく打てても、コースに出た場合、斜面のショッ トが多いコースではなかなか良い結果に結び付かなかった。そこで簡易に安価で 故障のほとんどない斜面練習台が必要と思い考案した。スクールの生徒ばかりで はなく一般の客にも利用出来るように、複数の斜面練習台をひとつの油圧ポンプ で作動でき、かつ安定した足場の提供もでき、練習場の集客にもアピールする考 案である。
図面は、この発明のゴルフ練習台の構成を具体化したも
のの代表的な実施例を示しているに過ぎない。なお通常
の電気配線図、機械内部図は省略している。
のの代表的な実施例を示しているに過ぎない。なお通常
の電気配線図、機械内部図は省略している。
【図1】油圧ポンプを省略した練習台の断面図である。
【図2】同上のものの平面図である。
【図3】同上のものの断面図の部分拡大図である。
【図4】全体の簡略図である。
a 傾斜足場支え台フレーム b ボール入れ c ボールマット d 足場マット e 足場支え台底 f 油圧ジャッキ g 油圧開閉弁 h 油送管 i スイッチ j 支え箱 A 油送管 B 傾斜足場支え台フレーム C ボール入れ D スイッチ E 油圧ジャッキ F 足場マット G 油圧開閉弁 H ボールマット I 油送管 a1 支え箱 b1 傾斜足場支え台フレーム c1 足場マット d1 油圧ジャッキ e1 油圧ジャッキピストン f1 球面受座金 g1 傾斜板受け部 h1 油圧開閉弁 i1 油送管 A1 傾斜練習台簡略図 B1 スイッチ C1 油送管 D1 油圧ポンプ簡略図
Claims (2)
- 【請求項1】ゴルフ練習場等において練習の際、足場と
ボールマットの傾斜を容易に変えられる様に、1つの油
圧ポンプによって作動させる油圧ジャッキを組み込んだ
傾斜練習台 - 【請求項2】ゴルフ練習場等において、並列する複数の
練習台を、ひとつの油圧ポンプで各々の練習台に設けら
れた油圧ジャッキを作動させ、斜面を構成する斜面練習
台とその設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994007004U JP3004059U (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ゴルフ練習台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994007004U JP3004059U (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ゴルフ練習台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3004059U true JP3004059U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=43139997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994007004U Expired - Lifetime JP3004059U (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ゴルフ練習台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3004059U (ja) |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP1994007004U patent/JP3004059U/ja not_active Expired - Lifetime
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