JP3004030U - スプリングチューブイルミネーション - Google Patents
スプリングチューブイルミネーションInfo
- Publication number
- JP3004030U JP3004030U JP1994006207U JP620794U JP3004030U JP 3004030 U JP3004030 U JP 3004030U JP 1994006207 U JP1994006207 U JP 1994006207U JP 620794 U JP620794 U JP 620794U JP 3004030 U JP3004030 U JP 3004030U
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- Japan
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- spring tube
- illumination
- wiring
- tube
- small light
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 イルミネーションにおいて、多数の小電球に
よるやわらかい光を得られるようにし、小電球の外周を
保護し、さらに小電球の熱を外部に放出できるようにし
た。 【構成】 合成樹脂製の螺旋状のスプリングチューブ1
内に配線付きの小電球3を適宜間隔で配置し、スプリン
グチューブ1の各一巻きの間の微少間隔から光と熱を外
部に放出できるようにした。またスプリングチューブ1
内にステンワイヤー4を通してその両端を、スプリング
チューブ1の両端のコネクター5に固定した。
よるやわらかい光を得られるようにし、小電球の外周を
保護し、さらに小電球の熱を外部に放出できるようにし
た。 【構成】 合成樹脂製の螺旋状のスプリングチューブ1
内に配線付きの小電球3を適宜間隔で配置し、スプリン
グチューブ1の各一巻きの間の微少間隔から光と熱を外
部に放出できるようにした。またスプリングチューブ1
内にステンワイヤー4を通してその両端を、スプリング
チューブ1の両端のコネクター5に固定した。
Description
【0001】
本考案は、店舗のウインドーや屋内、外で装飾用とし多数の小電球を点灯させ るようにしたイルミネーションに関する。
【0002】
従来、多数の小電球を使用する装飾用のイルミネーションとしては、クリスマ スツリーや壁面を飾るチューブライトが知られている。チューブライトは、透明 の合成樹脂製のチューブ内に配線付きの多数の小電球を適宜間隔で配置し、配線 を電源に接続することにより各小電球を点灯できるようにした構成である。
【0003】
従来技術のように、クリスマスツリーや壁面を飾るチューブライトでは、ラン プの光がストレートに見えれば良かったが、室内やウインドーでは、やわらかい 品位のある光が求められ、チューブライトではそのようにやわらかい光で装飾効 果を求めることができない。 また室内では人の近くや手の届く場所に装飾するため、ランプ破損を極力避け なければならない。チューブライトは、小電球の外周を合成樹脂製のチューブで 覆っているのでランプ破損に対してある程度安全を保つことができる。しかし、 小電球の点灯時に熱が発生し、その熱がチャーブ内にこもり、チューブを傷めた り、燃える恐れがあった。 そこで本考案は、多数の小電球によるやわらかい光を得られるようにするとと もに、小電球の外周を保護し、さらに小電球からの熱を外部に放出させて外部を 覆っている部材を燃やす恐れのないイルミネーションを提供することを目的とす る。
【0004】
上記目的を達成した本考案のイルミネーションは、合成樹脂製の螺旋状のスプ リングチューブ内に配線付きの小電球を適宜間隔で配置し、スプリングチューブ の各一巻きの間の微少間隔から光と熱を外部に放出できるようにしたことを特徴 とする。 スプリングチューブ内の配線は、スプリングチューブの両端のコネクターに設 けた接続端子にそれぞれ接続し、しかも両コネクター内の接続端子は互いに連結 可能にした。
【0005】 またスプリングチューブ内に、それ自身の伸び長さを規制する所定長さのステ ンワイヤーを通し、ステンワイヤーの両端をスプリングチューブの両端部にそれ ぞれ固定した。さらにステンワイヤーの長さを、スプリングチューブの収縮状態 の長さの9/8〜11/8にした。スプリングチューブの長さを規制したのは、 前記範囲より短いと、小電球の点灯時の光の漏れが少なく且つ熱が内部にこもり やすいからである。また前記範囲より長いと、スプリングチューブ内の小電球が 見えすぎてやわらかい光を得るという装飾効果が低下するからである。
【0006】
本考案のスプリングチューブイルミネーションは、スプリングチューブ内に配 線付きの多数の小電球を適宜間隔で配置したものであるので、スプリングチュー ブの隣合う一巻の間にコンマ数ミリの小間隔が生じ、それら小間隔から小電球の 光が漏れ、やわらかい光を得ることができる。また前記小間隔から、小電球から 生じる熱が外部に逃げるので、スプリングチューブ内が高温度になるようなこと がなく、燃える危険性はない。 また明るい時は、スプリングチューブ内の配線等が目立たないためそのまま店 内、店外の装飾として使用可能である。
【0007】 さらに、スプリングチューブの中にステンワイヤーが通されて、両端がコネク ターに固定されているので、ステンワイヤーによりイルミネーションの荷重が支 持されて、スプリングチューブに荷重が作用して変な形状に伸びたり、配線に荷 重が作用することがない。またステンワイヤーによりスプリングチューブの伸び 長さ適正な状態に保ち、光の漏れを適切なものにすることができるとともに、装 飾としてしなやかな光の曲線を描くことができる。 またスプリングチューブの両端のコネクターに設けた端子は、互いに連結可能 にしているので、次々にスプリングイルミネーションをコネクターを介して連結 して長いイルミネーションにすることができる。
【0008】
本考案の実施例を図1〜4により説明するが、本考案はこの実施例に限定され るものではない。 スプリングチューブ1は任意の色に着色された合成樹脂(例えばポリカーボ主 成分のプラスチック)により螺旋状に形成され、その内周部に配線2の付いた多 数の小電球3が適宜間隔で配置されている。そして、小電球3の外部をスプリン グチューブ1で保護するとともに、スプリングチューブ1の各一巻きの間の微少 間隔から光と熱を外部に放出できるようになっている。
【0009】 スプリングチューブ1内に、配線付きの小電球3やスプリングチューブ1を支 持するためのステンワイヤー4が通され、そのステンワイヤー1の両端は、スプ リングチューブ1の両端に設けたコネクター5に固定されている。ステンワイヤ ー1は、外周がビニールコーティングされて絶縁性が保たれており、ステンワイ ヤー4の両端はコネクター5の止め金具5gに連結されている。なおステンワイ ヤー4はコネクター5に連結しなくても、スプリングチューブ1の両端部に連結 部材を介して連結することも可能である。さらにステンワイヤー4を使用しなく ても、小電球3の配線を丈夫に形成して、その配線によりイルミネーションを支 持できるようにしてもよい。 ステンワイヤー4は、収縮状態のスプリングチューブ1の長さの9/8〜11 /8に調整すれば、スプリングチューブ1の各一巻きの間にコンマ数ミリの隙間 が生じて漏れ光と熱放出に適するが、本実施例では5/4の長さ関係にした。
【0010】 前記の配線2は、図2に示すように1つおきの小電球3が直列状に連結されて その一端側(図の左側)の両端子が第1コモン線2aに接続されるとともに、左 側のコネクター5の第1接続端子5aに接続され、他端側(図の右側)の一方の 直列状の小電球の端子が接続線2bに接続され、他方の直列状の小電球3の端子 が第2コモン線2cに接続されている。また左側のコネクター5の第2、第3の 接続端子5b、5cのそれぞれに接続線2b、第2コモン線2cが接続されてい る。図の右側のコネクター5の第1接続端子5dには第1コモン線2aが接続さ れ、第2接続端子5eには接続線2bが接続され、第3接続端子5fには第2コ モン線2cが接続されている。
【0011】 またスプリングチューブ1の両端のコネクター5内の各接続端子5a〜5fは 、両端の間で互いに接続可能に形成され、複数のスプリングチューブ1をコネク ター5を介して長く接続させて使用できるようになっている。そのため、両コネ クター5には結合の位置合わせができるようにそれぞれに係合凹部、凸部が形成 されている。 なお前記の小電球3は、白色のものでも任意の色のものでもよく、また複数の 小電球3は点滅するようにしてもよく、さらに小電球の配線も前記のものに限る ものではない。またスプリングイルミネーションを外部で使用するときは、コネ クターの端子部をシリコンなどで絶縁状に被覆するのが望ましい。
【0012】
本考案のスプリングチューブイルミネーションは、小電球を保護するスプリン グチューブの各一巻きの間に微少間隔があるために、そこから光を放出させてや わらかな光装飾にすることができ、また熱を放出するので燃える危険性もない。 さらに明るい時は、スプリングチューブ内の配線等が目立たないためそのまま店 内、店外の装飾として使用可能である。
【図1】本考案のスプリングチューブイルミネーション
の外観図である。
の外観図である。
【図2】本考案のスプリングチューブイルミネーション
の配線図である。
の配線図である。
【図3】本考案のスプリングチューブイルミネーション
の一端のコネクターの端面図と側面図である。
の一端のコネクターの端面図と側面図である。
【図4】本考案のスプリングチューブイルミネーション
の他端のコネクターの端面図と側面図である。
の他端のコネクターの端面図と側面図である。
1 スプリングチューブ 2 配線 3 小電球 4 ステンワイヤー 5 コネクター
Claims (4)
- 【請求項1】 螺旋状に形成した合成樹脂製のスプリン
グチューブ内に配線付きの複数の小電球を適宜間隔で配
置し、スプリングチューブの各一巻きの間の微少間隔か
ら光と熱を外部に放出できるようにしたことを特徴とす
るスプリングチューブイルミネーション。 - 【請求項2】 スプリングチューブの両端にコネクター
を取付け、スプリングチューブ内の配線は、両端のコネ
クターに設けた接続端子にそれぞれ接続し、しかも両コ
ネクター内の接続端子は互いに連結可能に形成されてい
ることを特徴とする請求項1のスプリングチューブイル
ミネーション。 - 【請求項3】 スプリングチューブ内に、それ自身の伸
び長さを規制する所定長さのステンワイヤーを通し、ス
テンワイヤーの両端をスプリングチューブの両端部にそ
れぞれ固定した請求項1又は2のスプリングチューブイ
ルミネーション。 - 【請求項4】 ステンワイヤーの長さは、スプリングチ
ューブの収縮状態の長さの9/8〜11/8にされてい
る請求項3のスプリングチューブイルミネーション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994006207U JP3004030U (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | スプリングチューブイルミネーション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994006207U JP3004030U (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | スプリングチューブイルミネーション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3004030U true JP3004030U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=43139968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994006207U Expired - Lifetime JP3004030U (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | スプリングチューブイルミネーション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3004030U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05178320A (ja) * | 1991-12-26 | 1993-07-20 | Atsugi Nylon Kogyo Kk | 靴下類の自動仕上包装機 |
JP2002025318A (ja) * | 2000-06-20 | 2002-01-25 | ▲イー▼豪企業股▲ヒン▼有限公司 | ロープ状装飾照明装置の構造 |
JP2017055550A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 住友電装株式会社 | 電線ガイド装置及び電光装飾部品用ホルダ |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP1994006207U patent/JP3004030U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05178320A (ja) * | 1991-12-26 | 1993-07-20 | Atsugi Nylon Kogyo Kk | 靴下類の自動仕上包装機 |
JP2002025318A (ja) * | 2000-06-20 | 2002-01-25 | ▲イー▼豪企業股▲ヒン▼有限公司 | ロープ状装飾照明装置の構造 |
JP2017055550A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 住友電装株式会社 | 電線ガイド装置及び電光装飾部品用ホルダ |
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