JP3003859U - 写真用フィルム整理シール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 写真用フィルムを整理するために、写真撮影
に関するデータを記載してフィルムに貼付するシール。 【構成】 写真の撮影に関するデータを記入するシール
Ａと、シールＡを貼付したシールＢの二枚のシールで二
重に構成された、写真用フィルム整理シールである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この実用新案は、写真用フィルム整理のためのシールに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の市販の写真用フィルムは、ケースに入った円筒形のものがもっとも多く 利用されている。撮影者にとって、このような市販の写真用フィルムは、撮影に 関するデータを記入することができなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

市販の写真用フィルムは、撮影前のものであるか撮影後のものであるか、いつ ・どこで・だれが・どのような順序で撮影したものであるかの記載ができない。 そのため、複数のフィルムを使用する場合などはその整理が困難であった。 また、現像後のフィルムにも、「いつ・どこで・誰が・どのような順序で」撮 影したものであるか記載されておらず、フィルムの映像に頼っての分類・保存・ 整理が不便で、いつのまにか散逸してしまう結果となっていた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、そのようを欠点を解決するためになされたもので、これを図面に書 いて説明すれば、図１のように裏面が接着性の写真用フィルム整理シールＡを、 さらに別の裏面が接着性のシールＢに貼付して二重に構成されたシールである。

【０００５】

【作用】

図２のように市販の写真用フィルムに貼付して、撮影年月日・撮影場所・フィ ルムの撮影した順序・撮影者などを記入することにより、そのフィルムが「いつ ・どこで・誰が・どのような順序で」撮影したかを簡単に識別できるとともに、 他人のフイィルムと紛れることを防ぐことができる。 また、現像後のフィルムに、図３のようにシールＡを再度貼付して、撮影済み フィルムの分類・保存・整理に役立てることができる。

【０００６】

【実施例】

図２のように市販の写真用フィルムに貼付して、撮影年月日・撮影場所・フィ ルムの撮影した順序・撮影者などを記入する。

【０００７】

【考案の効果】 本案は以上のような構造で、これを使用すれば、写真用フィルムの分類・保存 ・整理を簡単におこなうことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の平面図である。

【図２】 本考案を写真用フィルムに貼付した斜視図で
ある。

【図３】 本考案のシールＡを現像後のフィルムに再度
貼付した平面図である。

【符号の説明】

（１）は写真整理シールＡ （２）はシールＢ （３）は写真用フィルム （４）は現像後のフィルム

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ） 写真の撮影に関するデータを記入
   するシールＡ （ロ） シールＡを貼付したシールＢ 以上の２枚のシールで二重に構成された写真用フィルム
   整理シール