JP3003480U - 装身具の電飾装置 - Google Patents

装身具の電飾装置

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JP3003480U
JP3003480U JP1994005697U JP569794U JP3003480U JP 3003480 U JP3003480 U JP 3003480U JP 1994005697 U JP1994005697 U JP 1994005697U JP 569794 U JP569794 U JP 569794U JP 3003480 U JP3003480 U JP 3003480U
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JP
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electrodes
light emitting
main body
battery
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JP1994005697U
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Inventor
正昭 永井
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正昭 永井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】発光ダイオードを透明な樹脂の中にインサート
して装身具を作ると共に、そこに使用される電線やスイ
ッチの構成を可及的簡素に構成したものを得ることにあ
る。 【構成】主体20に支持される支持具23によって、複
数の発光素子24、24から導かれた2個の電極24
a、24bの端部を各別に集合して支持すると共に、前
記2個の電極24a、24bの間に電池25の一極24
aと他極24bとを着脱可能に挟持したものであり、よ
り具体的には、吊り輪21を嵌めた主体20に支持具2
3を取り付け、その支持具23に略同一平面上に配置さ
れた複数の発光素子24、24から導かれる各2個の電
極24a、24bの端部を集合して支持すると共に、前
記2個の電極24a、24bの間にボタン形の電池25
を、その一極と他極との間で挟圧し、着脱可能に支持し
たものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はネックレス、イヤリングあるいはブレスレットなどの装身具、ある いは子供の玩具として好適な装身具に関するもので、特に、それら装身具を必要 に応じて発光できるように構成したものに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ネックレスやイヤリング、あるいはブレスレットなどの装身具は金合 金で作られたり、金色銀色のメッキを施した金属で作られており、自然光や灯火 の光を反射して光るように作られている。そのため、暗い場所では装身具として の機能が低下していた。そこで、夜間などにおける装飾機能を向上させるには、 これら装身具に発光素子その他の光源を設けて発光させ、第三者の注目度を上げ ることも考えられないではない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、装身具に電源たる電池を装備し、あるいは電源と光源とを電線 で接続し、さらにその回路にはスイッチを設けて電池の消耗を防ぐ必要があるこ とから、それらの部品を含めて装飾品として造形するのが難しかった。また、そ れら装身具の重量が大きくなり電気的に発光させ飾るものゝ実用化を困難にして いた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記した課題を解消するため、主体20に支持される支持具23に よって、複数の発光素子24、24から導かれた2個の電極24a、24bの端 部を各別に集合して支持すると共に、前記2個の電極24a、24bの間に電池 25の一極24aと他極24bとを着脱可能に挟持したものであり、より具体的 には、吊り輪21を嵌めた主体20に支持具23を取り付け、その支持具23に 略同一平面上に配置された複数の発光素子24、24から導かれる各2個の電極 24a、24bの端部を集合して支持すると共に、前記2個の電極24a、24 bの間にボタン形の電池25を、その一極と他極との間で挟圧し、着脱可能に支 持したものである。
【0005】
【作用】
発光素子24の2個の電極24a、24bは支持具23により、吊り下げられ ており、電極24a、24bはそれ自体が装身具の一部をなしている。また、電 池25を両電極24a、24bの間に挿脱させることによって発光素子24の発 光を断続させることができる。すなわち、電池が挿入されると電流は電極24a 、24bを通して発光素子24へ流れ、それを発光させる。また、電池を抜きと ると、その発光が消える。さらに、前記主体20あるいは支持具23を絶縁材と すれば、電池25とそれを装着した人体との間が絶縁される。
【0006】
【実施例】
以下、図示の実施例によって、この考案を説明する。図中、10はこの考案を 利用した装身具であり、図1、図2の例はイヤリング、図3の例はネックレス、 図4の例はブレスレットをそれぞれ示してある。
【0007】 装身具10をなすイヤリングは図1、図2で示すように、主体20に取り付け た掛け輪21を、人体の耳に穿孔したピアス穴(図示してない)に挿通するため の吊りピン22aに結合したものである。主体20の下側には絶縁性の材料、例 えば、ナイロンその他の合成樹脂からなる支持具23が取り付けられている。
【0008】 支持具23には約25°の角度を以て放射方向下方へ伸びる3本の化粧金具A と、その先端に各1個が取り付けられた飾り玉Bとが支持されている。こゝで、 飾り玉Bは透明な合成樹脂で作られた飾り玉Bの内部に発光素子24をインサー トして作られており、化粧金具Aは前記3個の発光素子24、24が持つ、各2 本の電極24a、24bによって構成されている。
【0009】 電極24a、24bは発光素子24(あるいは飾り玉B)から略平行に上方へ 伸び、その上端が前記支持具23の中にインサートされ固定されている。そして 、それらの間隔は後述するボタン形電池25の厚さより僅かに狭く設定されてい る。25は発光素子24へ給電するためのボタン形のリチウム電池25である。 電池25は大略円板形をなし、図2で示すように、その一方の端面が陽極+、他 方の端面が陰極−をなしている。
【0010】 よって、両電極24a、24bの間は絶縁状態に保たれ、かつ、それらの間に は電池25が挿入され、あるいは取り外すことによって発光素子24を発光させ たり、消光させたりする。かくて、装身具10には電気スイッチを省略すること ができる。
【0011】 この作用を得るため、発光素子24の前記2本の電極24a、24bの間をや ゝ開き、その間を電池25の厚さよりやゝ狭く作ってある。よって、その間へ電 池25を挿入すると、電池25は電極24a、24bの弾力、および電池25と 電極24a、24bの摩擦によってその位置に係止される。すなわち、電池25 を発光素子24とが接続される。
【0012】 もっとも、前記主体20と電極24a、24bの間は支持具23により絶縁さ れた状態にあるから、電池25の電流が電極24a、24bを通し装身具を装着 した人の体へ流れるのが阻止されている。
【0013】 なお、装身具10はイヤリングに限らない。上記実施例の掛け輪21に連結さ れた吊りピン22aに代え、図5で示すように、頚に巻かれるリングチェーン2 2bを用い、リングチェーン22bに装身具10を吊り下げてネックレスとする こともできる。また、吊りピン22aに代え、図6で示すように、バンド22c に用い、そのバンド22cに装身具10を吊り下げてブレスレットとすることが できる。
【0014】 さらに、上記実施例では支持具23を絶縁材料で構成したが、この構成は必須 ではなく、支持具23を互いに絶縁された2個の部材で構成し、各発光素子24 の2個の電極24a、24bが短絡しないように集合させればよいことは勿論で ある。
【0015】 また、主体20、支持具23、および発光素子24の構成は以上の実施例に限 らない。すなわち、図3で示すように、3個を越える多数の発光素子24を備え るものや、図4で示すように、2個の発光素子24を持つものも、この考案の技 術的範囲に包含される。また、これらの実施例では支持具23を金属によって電 極毎の2個で形成し、それらを絶縁性の材料からなる主体20によって支持する と共に、その主体20の中に、装飾用として補助発光素子26をインサートして いるが、このような変形例もこの考案の技術的範囲に包含されることはもちろん である。
【0016】
【考案の効果】
この考案は以上のように、発光素子24の電極24a、24bの間に電源たる 電池25を支持するから、電池25を支持するための特別の手段を要しない。ま た、化粧金具Aたる2個の電極24a、24bの間に電池を出し入れするだけで 発光させたり消光させたりすることができ、スイッチを必要としない。さらに、 化粧金具Aが発光素子24の電極24a、24bによって構成されているので、 専用の電線を必要としない。また、主体20と電極24a、24bの間は絶縁性 の材料で作られた支持具23によって絶縁されているから、電池25の電流が装 身具10を装着した者に流れることがない。その結果、廉価で軽量な電飾装置を 得ることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を利用した装身具(イヤリング)の正
面図である。
【図2】その側面図である。
【図3】他の実施例を示す装身具(イヤリング)の外観
図である。
【図4】更に、他の実施例を示す装身具(イヤリング)
の外観図である。
【図5】この考案を利用した他の装身具(ネックレス)
の外観図である。
【図6】この考案を利用した他の装身具(ブレスレッ
ト)の外観図である。
【符号の説明】
10・・・・・装身具(イヤリング、ネックレス、ブレ
スレット) 20・・・・・主体 21・・・・・掛け輪 22a・・・・吊りピン 22b・・・・リングチェーン 22c・・・・バンド 23・・・・・支持具 24・・・・・発光素子(飾り玉B) 24a、24b・・・・電極(化粧金具A) 25・・・・・ボタン形電池 26・・・・・補助発光素子

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主体20に支持される支持具23によっ
    て、複数の発光素子24、24から導かれた2個の電極
    24a、24bの端部を各別に集合して支持すると共
    に、前記2個の電極24a、24bの間に電池25の一
    極24aと他極24bとを着脱可能に挟持してなる装身
    具の電飾装置。
  2. 【請求項2】吊り輪21を嵌めた主体20に支持具23
    を取り付け、その支持具23に略同一平面上に配置され
    た複数の発光素子24、24から導かれる各2個の電極
    24a、24bの端部を集合して支持すると共に、前記
    2個の電極24a、24bの間にボタン形の電池25
    を、その一極と他極との間で挟圧し、着脱可能に支持し
    てなる装身具の電飾装置。
  3. 【請求項3】請求項1あるいは請求項2のいずれかにお
    いて、前記主体20と支持具23とのいずれかを電気絶
    縁材で構成してなる装身具の電飾装置。
  4. 【請求項4】請求項1あるいは請求項2のいずれかにお
    いて、前記主体20の外面を透明な合成樹脂で形成し、
    その内部に補助発光素子26を設け、その補助発光素子
    26を前記発光素子24と並列に接続してなる装身具の
    電飾装置。
  5. 【請求項5】請求項1あるいは請求項2のいずれかにお
    いて、前記主体20にはピアス金具である吊りピン22
    aが取り付けられており、装身具10は、イヤリングと
    されている装身具の電飾装置。
  6. 【請求項6】請求項1あるいは請求項2のいずれかにお
    いて、前記主体20はリングチェーン22bに取り付け
    られており、装身具10は、ネックレスとされている装
    身具の電飾装置。
  7. 【請求項7】請求項1あるいは請求項2のいずれかにお
    いて、前記主体20は手首に巻くバンド22cに取り付
    けられており、装身具10はブレスレットとされている
    装身具の電飾装置。
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