JP3002581U - 車両におけるフロントガラスの氷結解除装置 - Google Patents

車両におけるフロントガラスの氷結解除装置

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JP3002581U JP1994004340U JP434094U JP3002581U JP 3002581 U JP3002581 U JP 3002581U JP 1994004340 U JP1994004340 U JP 1994004340U JP 434094 U JP434094 U JP 434094U JP 3002581 U JP3002581 U JP 3002581U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フロントガラスの曇り止めと氷結解除を、すば
やく高効率に行なえるようにする。 【構成】ヒーターコアー(11)の熱気を送風フアン
(12)により、デフロスター(13)の吹き出し口
(14)からフロントガラスへ、強制的に吹き付ける空
調装置(A)を搭載した車両において、それ自身にフロ
ントガラスへの熱気吹き出し口(26)を備えた補助ヒ
ーターユニツト(C)を、上記デフロスター(13)の
吹き出し口(14)へ連通状態に追加設置して、その補
助ヒーターユニツト(C)のヒーターコアー(24)に
より昇温させた熱気を、上記送風フアン(12)により
フロントガラスへ吹き付けるように定めた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両におけるフロントガラスの氷結解除装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車には空調装置が搭載されており、そのデフロスターを作動させる ことによって、フロントガラスの曇り止め(除湿)や、霜などの氷結解除を行な えるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、これでは上記霜や雪などの氷結物が解凍するまでに、長時間の暖機 運転を行なわなければならず、例えば寒冷地や冬期での早朝出勤などに不便であ る。
【0004】 そのために、氷結物掻き落し用の合成樹脂製ヘラや、解凍液噴射用のスプレー 缶などが市販されているけれども、前者の場合相当の作業労力を要し、車両のフ ロントガラスを傷付ける心配もある。
【0005】 他方、後者では予じめ氷結物に裂け目を付与したり、或いは爾後的に解凍液を 拭き取ったりする補助作業が必要であって、未だ利便性に劣る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような課題の改良を企図しており、そのための構成上第1にヒー ターコアーの熱気を送風フアンにより、デフロスターの吹き出し口からフロント ガラスへ、強制的に吹き付ける空調装置を搭載した車両において、上記ヒーター コアーから吹き出し口までの通気経路中に、補助ヒーターコアーを内蔵設置して 、その補助ヒーターコアーにより上記熱気を昇温させるように定めたことを特徴 とし、
【0007】 第2に、ヒーターコアーの熱気を送風フアンにより、デフロスターの吹き出し 口からフロントガラスへ、強制的に吹き付ける空調装置を搭載した車両において 、それ自身にフロントガラスへの熱気吹き出し口を備えた補助ヒーターユニツト を、上記デフロスターの吹き出し口へ連通状態に追加設置して、その補助ヒータ ーユニツトのヒーターコアーにより昇温させた熱気を、上記送風フアンによりフ ロントガラスへ吹き付けるように定めたことを特徴とし、
【0008】 第3に、ヒーターコアーの熱気を送風フアンにより、デフロスターの吹き出し 口からフロントガラスへ、強制的に吹き付ける空調装置を搭載した車両において 、それ自身にフロントガラスへの熱気吹き出し口を備えた補助ヒーターユニツト と、その補助ヒーターユニツトへ車両の内気を吸入する補助送風フアンとから成 る組立体を、上記デフロスターの吹き出し口と別個独立に追加設置して、上記補 助ヒーターユニツトのヒーターコアーにより昇温させた内気をも、その補助送風 フアンによりフロントガラスへ、強制的に吹き付けるように定めたことを特徴と し、
【0009】 第4に、ヒーターコアーの熱気を送風フアンにより、デフロスターの吹き出し 口からフロントガラスへ、強制的に吹き付ける空調装置と、貯水タンクの水をモ ーターに内蔵のポンプにより、噴射ノズルからフロントガラスの外面へ、強制的 に吹き付ける洗浄装置とを搭載した車両において、それ自身にフロントガラスへ の熱気吹き出し口を備えた補助ヒーターユニツトと、その補助ヒーターユニツト へ車両の内気を吸入する補助送風フアンとから成る組立体を、上記デフロスター の吹き出し口と別個独立に追加設置すると共に、その補助ヒーターユニツトを上 記貯水タンクから噴射ノズルまでの通水経路中に介挿設置して、その補助ヒータ ーユニツトのヒーターコアーにより昇温させた内気と湯水を、フロントガラスへ 内外両方向から強制的に吹き付けるように定めたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】 第1の特徴とする本考案の上記構成によれば、デフロスターの吹き出し口から フロントガラスへ吹き付けられる熱気を、その経路に内蔵設置された補助ヒータ ーコアーによって高く昇温させることができ、フロントガラスの曇り止めは勿論 のこと、これに付着の霜や雪、その他の氷結物をすばやく解凍し得るのであり、 その作業に何等の労力を要さず、フロントガラスを傷付けるおそれもない。
【0011】 第2の特徴とする本考案の上記構成によれば、同じくデフロスターの吹き出し 口からフロントガラスへ吹き付けられる熱気を、その言わば外部から吹き出し口 へ連通使用状態に追加設置された補助ヒーターユニツトによって、高く昇温させ ることができ、上記曇り止めや氷結解除の効果を昂め得る。
【0012】 又、第3の特徴とする本考案の上記構成によれば、補助ヒーターユニツトとこ れへの内気吸入用補助送風フアンとが、予じめの組立体として形作られているた め、これをデフロスターの吹き出し口と別個独立に追加設置して、その吹き出し 口からフロントガラスへ吹き付けられる熱気と、補助ヒーターユニツトによる昇 温後補助送風フアンによりフロントガラスへ吹き付けられる内気とが相俟って、 上記曇り止めや氷結解除の効果をますます昂めることができる。
【0013】 更に、第4の特徴とする本考案の上記構成によれば、補助ヒーターユニツトに よる昇温後補助送風フアンによりフロントガラスの内面へ吹き付けられる内気と 、同じく補助ヒーターユニツトによる昇温後噴射ノズルによりフロントガラスの 外面へ吹き付けられる湯水とが相俟って、やはりフロントガラスの曇り止めや氷 結解除の効果をすばやく達成することができる。
【0014】
【実施例】
以下、図面に基いて本考案の具体的構成を詳述すると、車両に搭載の空調装置 (A)は図1のような空気回路又は配管系統を備えている通例であり、そのヒー ターコアー(11)から発生の熱気が送風フアン(12)によって、矢印の方向 へ送風され、室内の暖房や換気に供されるほか、デフロスター(13)の吹き出 し口(14)からフロントガラスへ強制的に吹き付けられることにより、そのフ ロントガラスの曇り止めや氷結解除も行なえるようになっている。(15)は上 記送風フアン(12)の駆動モーター、(16)はインテークドアー、(17) はデフドアー、(18)はベントドアー、(19)はフツトドアー、(20)は クーラーコアー(エバポレーター)を示している。
【0015】 本考案の第1実施例では、上記空気回路のヒーターコアー(11)からデフロ スター(13)の吹き出し口(14)に至る中途へ、電熱式の補助ヒーターコア ー(21)を追加的に内蔵設置し、その補助ヒーターコアー(21)により上記 ヒーターコアー(11)の熱気を高く昇温させて、上記送風フアン(12)を活 用しつつデフロスター(13)の吹き出し口(14)からフロントガラスへ吹き 付け、そのフロントガラスの曇り止めは勿論のこと、これに付着の霜や雪、その 他の氷結物をすばやく解凍できるように構成してある。
【0016】 (22)はその補助ヒーターコアー(21)のスイツチ操作用を兼ねた昇温程 度の調整摘まみであって、図2から示唆される通り、運転席の空調用コントロー ルパネル(B)に設置されていること、言うまでもない。
【0017】 その場合、上記補助ヒーターコアー(21)を図1のようにヒーターコアー( 11)と、デフロスター(13)の開閉用デフドアー(17)との相互間へ組み 込み介在させるならば、そのデフドアー(17)の閉止状態において、上記補助 ヒーターコアー(21)により室内の暖房効果を容易に昂めることもできる。但 し、同図の鎖線から示唆されるように、デフロスター(13)の吹き出し口(1 4)と、そのデフドアー(17)との相互間へ補助ヒーターコアー(21)を組 み込み介在させても良い。
【0018】 次に、図3〜6は本考案の第2実施例を示しており、これでは電熱式の補助ヒ ーターユニツト(C)を上記デフロスター(13)の吹き出し口(14)へ、外 部からの連通状態に追加設置して、そのデフロスター(13)から吹き出す熱気 を補助ヒーターユニツト(C)により、効率的に高く昇温させ得るように構成し てある。
【0019】 そのために、補助ヒーターユニツト(C)は据付け器筐(23)と、これに内 蔵されたヒーターコアー(24)とから成る車両用のオプシヨン品として、図5 のように空調用コントロールパネル(B)の上面へ安定良く据え付け固定され、 デフロスター(13)における吹き出し口(14)との連通使用状態に保たれる ようになっている。
【0020】 (25)は上記据付け器筐(23)に開口形成された熱気吹き出し口(26) のルーバーであり、その熱気の吹き出し方向を調整できるようになっている。( 27)は補助ヒーターユニツト(C)におけるヒーターコアー(24)のスイツ チ操作用を兼ねた昇温程度の調整摘まみである。尚、その補助ヒーターユニツト (C)が車両の電源と着脱自在に接続配線され、不使用時には上記コントロール パネル(B)から取りはずして保管できること、言うまでもない。
【0021】 上記第2実施例の構成において、補助ヒーターユニツト(C)を車両の電源に 接続すると共に、調整摘まみ(27)によって必要な昇温程度に設置すれば、デ フロスター(13)の吹き出し口(14)から補助ヒーターユニツト(C)を通 じて、そのヒーターコアー(24)により高く昇温された熱気が、上記空調装置 (A)の送風フアン(12)によってフロントガラスへ、勢い良く吹き付けられ ることになり、そのフロントガラスの曇り止めは勿論のこと、これに付着の霜や 雪、その他の氷結物をすばやく合理的に解凍することができる。
【0022】 又、図7〜9は本考案の第3実施例に係り、上記第1、2実施例の場合車両に 搭載された空調装置(A)の送風フアン(12)を利用して、その補助ヒーター ユニツト(C)から熱気を吹き出す構成であるに反して、この第3実施例では上 記第2実施例の補助ヒーターユニツト(C)と、その補助ヒーターユニツト(C )へ車両の内気を吸入する補助送風フアン(28)とから成る組立体(D)に仕 上げており、その組立体(D)としてやはり車両のオプシヨン品をなす。
【0023】 つまり、その組立体(D)を示した図7において、(29)は補助ヒーターユ ニツト(C)の据付け器筐(23)へ連通状態に裏当て一体化されたフアン収納 筐であり、これに内蔵された補助送風フアン(28)が、その付属のモーター( 30)により回転駆動されるようになっている。
【0024】 (31)はそのフアン収納筐(29)に形成された内気吸入口、(32)は上 記フアン駆動モーター(30)のスイツチ操作用を兼ねた回転速度の調整摘まみ である。
【0025】 その場合、フアン駆動モーター(30)は可逆回転式とし、これを逆回転させ ることにより、上記補助ヒーターユニツト(C)の据付け器筐(23)に開口す る熱気吹き出し口(26)から逆に車両の内気を吸入し、上記フアン収納筐(2 9)の内気吸入口(31)を通じて吹き出すならば、車両の室内暖房に資するこ ともできる点で、著しく合理的であると言える。
【0026】 上記第3実施例の構成では、補助ヒーターユニツト(C)と補助送風フアン( 28)との組立体(D)が、やはり車両用のオプシヨン品をなすので、そのフア ン収納筐(29)を図8、9のように、空調用コントロールパネル(B)の上面 へ据付け固定する。
【0027】 そして、やはり車両の電源に接続使用し、補助ヒーターユニツト(C)の調整 摘まみ(27)によって、必要な昇温程度に設定すると共に、補助送風フアン( 28)を回転駆動させれば、そのフアン収納筐(29)の内気吸入口(31)か ら吸入された内気が、補助ヒーターユニツト(C)のヒーターコアー(24)に より高く昇温された上、その補助送風フアン(28)によってフロントガラスへ 吹き付けられることとなり、そのフロントガラスの曇り止めや氷結物の解凍を行 なうことができる。
【0028】 その場合、上記組立体(D)はデフロスター(13)の吹き出し口(14)と 別個独立した位置に据付け併用され、そのためデフロスター(13)の吹き出し 口(14)から吹き出される熱気とも相俟って、フロントガラスの全体を一層す ばやく昇温させることができ、著しく有益である。このことは、上記補助送風フ アン(28)の逆回転による室内暖房効果についても、全く同様に言える。
【0029】 更に、図10は本考案の第4実施例であり、これでは上記第3実施例の組立体 (D)をなす補助ヒーターユニツト(C)の据付け器筐(23)内へ、洗浄装置 (E)の送水管路(33)を貫通させて、その管路(33)の送水を補助ヒータ ーユニツト(C)のヒーターコアー(24)により昇温させた上、噴射ノズル( 34)からフロントガラスの外面へ吹き付けるように構成してある。
【0030】 (35)はその送水管路(33)の途中に介在された管継手、(36)は車両 に搭載の貯水タンクであって、その水をタンク(36)からモーター(37)に 内蔵のポンプ(図示省略)により、上記補助ヒーターユニツト(C)を経て噴射 ノズル(34)へ圧送するようになっている。
【0031】 その場合、補助ヒーターユニツト(C)と補助送風フアン(28)とから成る 組立体(D)は、上記第3実施例と同一の働きを営なむため、そのフアン収納筐 (29)の内気吸入口(31)から吸入した内気を、補助ヒーターユニツト(C )のヒーターコアー(24)により高く昇温させた上、その補助送風フアン(2 8)によってフロントガラスの内面へ吹き出すことができ、上記噴射ノズル(3 4)から吹き付けられる湯水とも相俟って、そのフロントガラスの曇り止めや氷 結物の解凍をすばやく高効率に行なえるのである。
【0032】
【考案の効果】
以上のように、本考案ではヒーターコアー(11)の熱気を送風フアン(12 )により、デフロスター(13)の吹き出し口(14)からフロントガラスへ、 強制的に吹き付ける空調装置(A)を搭載した車両において、上記ヒーターコア ー(11)から吹き出し口(14)までの通気経路中に、補助ヒーターコアー( 21)を内蔵設置して、その補助ヒーターコアー(21)により上記熱気を昇温 させるように定めてあるため、冒頭に述べた従来技術の課題を確実に改良するこ とができ、寒冷地や冬期での早朝出勤などに著しく便利である。
【0033】 即ち、本考案の上記構成によれば、デフロスター(13)の吹き出し口(14 )からフロントガラスへ吹き付けられる熱気を、その経路に内蔵設置された補助 ヒーターコアー(21)によって高く昇温させることができ、フロントガラスの 曇り止めは勿論のこと、これに付着の霜や雪、その他の氷結物をすばやく解凍し 得るのであり、その作業に何等の労力を要さず、フロントガラスを傷付けるおそ れもない。
【0034】 又、請求項2の構成を採用するならば、同じくデフロスター(13)の吹き出 し口(14)からフロントガラスへ吹き付けられる熱気を、その言わば外部から 吹き出し口(14)へ連通使用状態に追加設置された補助ヒーターユニツト(C )のヒーターコアー(24)によって、高く昇温させることができ、上記曇り止 めや氷結解除の効果を昂め得る。
【0035】 特に、請求項3の構成を採用するならば、補助ヒーターユニツト(C)とこれ への内気吸入用補助送風フアン(28)とが、予じめの組立体(D)として形作 られているため、これをデフロスター(13)の吹き出し口(14)と別個独立 に追加設置して、その吹き出し口(14)からフロントガラスへ吹き付けられる 熱気と、補助ヒーターユニツト(C)による昇温後補助送風フアン(28)によ りフロントガラスへ吹き付けられる内気とが相俟って、上記曇り止めや氷結解除 の効果をますます昂めることができる。
【0036】 更に、請求項4の構成を採用するならば、補助ヒーターユニツト(C)による 昇温後補助送風フアン(28)によりフロントガラスの内面へ吹き付けられる内 気と、同じく補助ヒーターユニツト(C)による昇温後噴射ノズル(34)によ りフロントガラスの外面へ吹き付けられる湯水とが相俟って、やはりフロントガ ラスの曇り止めや氷結解除の効果をすばやく達成することができる。
【0037】 上記請求項2、3又は4記載の構成を採用する場合に、補助ヒーターユニツト (C)のヒーターコアー(24)による熱気の昇温程度と吹き出し方向を調整で きるように設定するならば、熱効率と上記効果の向上にとって、ますます有益で あると言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す模式図である。
【図2】図1の一部を抽出して示す外観図である。
【図3】本考案の第2実施例を示す模式図である。
【図4】図3の補助ヒーターユニツトを抽出して示す斜
面図である。
【図5】図3の一部を抽出して示す外観図である。
【図6】図5の部分拡大断面図である。
【図7】本考案の第3実施例に係る補助ヒーターユニツ
トと補助送風フアンとの組立体を示す斜面図である。
【図8】図7の使用状態を示す外観図である。
【図9】図8の部分拡大断面図である。
【図10】本考案の第4実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
(11)・ヒーターコアー (12)・送風フアン (13)・デフロスター (14)・吹き出し口 (21)・補助ヒーターコアー (22)・調整摘まみ (23)・据付け器筐 (24)・ヒーターコアー (26)・熱気吹き出し口 (27)・調整摘まみ (28)・補助送風フアン (29)・フアン収納筐 (31)・内気吸入口 (32)・調整摘まみ (34)・噴射ノズル (36)・貯水タンク (A)・空調装置 (B)・空調用コントロールパネル (C)・補助ヒーターユニツト (D)・組立体 (E)・洗浄装置

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒーターコアー(11)の熱気を送風フア
    ン(12)により、デフロスター(13)の吹き出し口
    (14)からフロントガラスへ、強制的に吹き付ける空
    調装置(A)を搭載した車両において、 上記ヒーターコアー(11)から吹き出し口(14)ま
    での通気経路中に、補助ヒーターコアー(21)を内蔵
    設置して、その補助ヒーターコアー(21)により上記
    熱気を昇温させるように定めたことを特徴とする車両に
    おけるフロントガラスの氷結解除装置。
  2. 【請求項2】ヒーターコアー(11)の熱気を送風フア
    ン(12)により、デフロスター(13)の吹き出し口
    (14)からフロントガラスへ、強制的に吹き付ける空
    調装置(A)を搭載した車両において、 それ自身にフロントガラスへの熱気吹き出し口(26)
    を備えた補助ヒーターユニツト(C)を、上記デフロス
    ター(13)の吹き出し口(14)へ連通状態に追加設
    置して、その補助ヒーターユニツト(C)のヒーターコ
    アー(24)により昇温させた熱気を、上記送風フアン
    (12)によりフロントガラスへ吹き付けるように定め
    たことを特徴とする車両におけるフロントガラスの氷結
    解除装置。
  3. 【請求項3】ヒーターコアー(11)の熱気を送風フア
    ン(12)により、デフロスター(13)の吹き出し口
    (14)からフロントガラスへ、強制的に吹き付ける空
    調装置(A)を搭載した車両において、 それ自身にフロントガラスへの熱気吹き出し口(26)
    を備えた補助ヒーターユニツト(C)と、その補助ヒー
    ターユニツト(C)へ車両の内気を吸入する補助送風フ
    アン(28)とから成る組立体(D)を、上記デフロス
    ター(13)の吹き出し口(14)と別個独立に追加設
    置して、 上記補助ヒーターユニツト(C)のヒーターコアー(2
    4)により昇温させた内気をも、その補助送風フアン
    (28)によりフロントガラスへ、強制的に吹き付ける
    ように定めたことを特徴とする車両におけるフロントガ
    ラスの氷結解除装置。
  4. 【請求項4】ヒーターコアー(11)の熱気を送風フア
    ン(12)により、デフロスター(13)の吹き出し口
    (14)からフロントガラスへ、強制的に吹き付ける空
    調装置(A)と、貯水タンク(36)の水をモーター
    (37)に内蔵のポンプにより、噴射ノズル(34)か
    らフロントガラスの外面へ、強制的に吹き付ける洗浄装
    置(E)とを搭載した車両において、 それ自身にフロントガラスへの熱気吹き出し口(26)
    を備えた補助ヒーターユニツト(C)と、その補助ヒー
    ターユニツト(C)へ車両の内気を吸入する補助送風フ
    アン(28)とから成る組立体(D)を、上記デフロス
    ター(13)の吹き出し口(14)と別個独立に追加設
    置すると共に、 その補助ヒーターユニツト(C)を上記貯水タンク(3
    6)から噴射ノズル(34)までの通水経路中に介挿設
    置して、その補助ヒーターユニツト(C)のヒーターコ
    アー(24)により昇温させた内気と湯水を、フロント
    ガラスへ内外両方向から強制的に吹き付けるように定め
    たことを特徴とする車両におけるフロントガラスの氷結
    解除装置。
  5. 【請求項5】補助ヒーターユニツト(C)のヒーターコ
    アー(24)による昇温程度と、その熱気吹き出し口
    (26)の吹き出し方向とを各々調整できるように定め
    たことを特徴とする請求項2、3又は4記載の車両にお
    けるフロントガラスの氷結解除装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5636560B2 (ja) * 1977-12-12 1981-08-25

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