JP3002336U - 歯ブラシ用殺菌装置 - Google Patents

歯ブラシ用殺菌装置

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JP3002336U
JP3002336U JP1994004084U JP408494U JP3002336U JP 3002336 U JP3002336 U JP 3002336U JP 1994004084 U JP1994004084 U JP 1994004084U JP 408494 U JP408494 U JP 408494U JP 3002336 U JP3002336 U JP 3002336U
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JP
Japan
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opening
toothbrush
sterilization
housing
closing door
Prior art date
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Application number
JP1994004084U
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English (en)
Inventor
野 正 岳 海
Original Assignee
化成工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、洗面室で使用後の濡れた歯ブラシ
を乾燥保管すると同時に殺菌及び除菌するのに使用する
歯ブラシ用殺菌装置に係り、開閉扉の開閉動作で濡れた
歯ブラシの乾燥、殺菌及び除菌を省エネルギー化を図り
ながら自動的に処理し、殺菌作動中に開扉した時は、必
ず殺菌灯の消灯して目の健康を損わないように構成のも
のである。 【構成】 本考案は、筐体1内に殺菌室2を形成し、上
記筐体1内の両側に殺菌灯3及び反射板5を互いに向き
合って設け、上記筐体1の正面開口部に開閉扉7を上記
殺菌室2を覆うように開閉自在に枢着し、この開閉扉7
の内側に歯ブラシホルダ8を形成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、洗面室で使用後の濡れた歯ブラシを乾燥して保管すると同 時に殺菌及び除菌するのに使用する歯ブラシ用殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、鮮魚や食肉等を陳列する店頭のショウケースは、食品を衛生的に管理す るために、ケース本体内に複数の殺菌灯を設け、この殺菌灯を長時間に亘って点 灯し、この殺菌灯からの紫外線で生鮮食料品の殺菌や除菌をしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した鮮魚や食肉等の生鮮食料品を陳列するショウケースは 、家庭では規模が大きくなるばかりでなく、これをそのまま小形化して、濡れた 歯ブラシを乾燥して保管しながら、殺菌及び除菌をするのに使用することは困難 であり、上記ケース本体内に殺菌灯を長時間に亘って点灯しているから、消費電 力を無駄にする等の問題がある。 本考案は、上述した問題を解決するために、使用後の濡れた歯ブラシを乾燥保 管すると同時に、タイマーを使用して殺菌灯を一定の時間点灯し、濡れた歯ブラ シを乾燥、殺菌及び除菌をすると共に省エネルギー化を図るようにした歯ブラシ 用殺菌装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、筐体内に殺菌室を形成し、上記筐体内の両側に殺菌灯及び反射板を 互いに向き合って設け、上記筐体の正面開口部に開閉扉を上記殺菌室を覆うよう に開閉自在に枢着し、この開閉扉の内側に歯ブラシホルダを形成したものである 。
【0005】
【作用】 本考案は、開閉扉を開扉して使用後の濡れた歯ブラシを歯ブラシホルダに挿入 し、上記開閉扉を閉扉することにより、この開閉扉の磁石で検出センサをON作 動して殺菌灯を点灯することにより、反射板で紫外線を反射して省エネルギー化 を図りながら、同時にタイマーを作動して、殺菌灯の紫外線で濡れた歯ブラシを 乾燥、殺菌及び除菌の処理を施し、一定の時間通電した後、殺菌灯を自動的に消 灯するものである。
【0006】
【実施例】
以下、図面について本考案の歯ブラシ用殺菌装置の一実施例を説明する。 図1乃至図5において、符号1は、合成樹脂材で成型された比較的に扁平な角 筒状をなす筐体(ケース本体)であって、この筐体1内には、乾燥室を兼ねた殺 菌室2が形成されており、上記筐体1内の一側には、殺菌灯3が上下一対のソケ ット4で垂直に設けられている。 また、この殺菌灯3に対峙した上記筐体1内の他側には、反射板5が殺菌灯3 からの紫外線を殺菌室2を通して反射するように立設されており、上記筐体1の 正面には、開口部1aが大きく形成されている。さらに、この正面開口部1aの 位置する上記筐体1内の両側下部には、一対の支軸6が水平に軸着されており、 この両支軸6には、二面取り部6aが斜上方向に傾斜して形成されている(図2 参照)。 そして、上記正面開口部1aには、開閉扉7が上記殺菌室2の正面開口部1a を覆うように設けられており、上記両支軸6の位置する開閉扉7の下部には、逆 U字状をなす軸受を兼ねた各嵌合部7aが両支軸6に回動可能に嵌装されており 、しかも、図2の鎖線で示されるように、開閉扉7を開扉した時、上記開閉扉7 の各嵌合部7aは開閉扉7と共に上記二面取り部6aから着脱可能に設けられて いる。
【0007】 一方、上記開閉扉7の内側の中程には、複数の小孔8aを有する歯ブラシホル ダ8が形成されており、この各小孔8aには、各歯ブラシ9がゴムシート材によ る位置決め片10でみだりに向きを変えないように嵌挿して保持されている。 上記開閉扉7の下部には、受け皿部7bが上記各歯ブラシ9を支承するように リブで仕切られて形成されており、上記開閉扉7の底部には、例えば、ブロック 状の永久磁石により磁石11が付設される。
【0008】 他方、図2に示されるように、上記筐体1の下部には、底板12が仕切板を兼 ねた中間部材13を介して抜け落ちないように取付けられ、この底板12には、 プリント基板14が水平に固定されている。また、このプリント基板14には、 例えば、感応素子(検出スイッチでもよい)のような検出センサ15が上記磁石 11の磁気吸着作用でON作動するように付設されており、この検出センサ15 の近傍のプリント基板14には、タイマー16が上記殺菌灯3及び検出センサ1 5を介して接続されている。さらに、上記筐体1内の背壁には、枕部1bが歯ブ ラシ9を整えるように水平に形成されている。なお、符号17は、給電用の差込 みソケットである。
【0009】 次に、図示実施例による歯ブラシ用殺菌装置の使用の実際を説明する。 図1に示されるように、上記開閉扉7を開扉して、使用後の濡れた歯ブラシ9 を歯ブラシホルダ8の小孔8aに挿入して閉扉する。すると、上記開閉扉7の下 部に付設された磁石11が検出センサ15を磁気吸着作用でON作動するから、 この検出センサ15に接続している殺菌灯3が点灯し、この殺菌灯3からの紫外 線を直接及び間接的に反射板5を介して殺菌室2内の各歯ブラシ9を乾燥、殺菌 及び除菌をすると同時に、タイマー16を作動して一定の時間通電した後、上記 殺菌灯3を自動的に消灯して、濡れた歯ブラシ9の乾燥、殺菌及び除菌を終了す る。
【0010】 さらに、本考案は、乾燥、殺菌及び除菌の作動中、つまり、上記殺菌灯3の点 灯中に再度開扉した時には、磁石11が検出センサ15から離れるので、この検 出センサ15の磁気吸着作用はなくなり、この殺菌灯3は消灯して、殺菌灯3の 紫外線による光が目の健康を害さないようにしている。
【0011】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案は、筐体内に殺菌室を形成し、上記筐 体内の両側に殺菌灯及び反射板を互いに向き合って設け、上記筐体の正面開口部 に開閉扉を上記殺菌室を覆うように枢着し、この開閉扉の内側に歯ブラシホルダ を形成しているので、濡れた歯ブラシの乾燥、殺菌及び除菌を開閉作動で自動的 にできるばかりでなく、殺菌灯と反射板を互いに向き合って設けているから、殺 菌灯の出力を約半分にして省エネルギー化を図ることができるし、乾燥、殺菌及 び除菌の作動中に開扉した時には、必ず、殺菌灯の消灯をする構成にしているか ら、殺菌灯からの光により目の健康を損うおそれはなく、装置全体も小形軽量化 しているため、洗面所の設置にも場所を取らない等の優れた効果を有する。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の歯ブラシ用殺菌装置の全体斜視図であ
る。
【図2】図1のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図3】図2の鎖線B−Bに沿う断面図である。
【図4】図3の鎖線C−Cに沿う横断面図である。
【図5】図2の鎖円Dの拡大断面図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 殺菌室 3 殺菌灯 5 反射板 7 開閉扉 8 歯ブラシホルダ 9 歯ブラシ 11 磁石 14 プリント基板 15 検出センサ 16 タイマー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内に形成された殺菌室と、上記筐体
    内の両側に互いに向き合って設けられた殺菌灯及び反射
    板と、上記筐体の正面開口部に上記殺菌室を覆うように
    開閉自在に枢着された開閉扉と、この開閉扉の内側に形
    成された歯ブラシホルダとを備えたことを特徴とする歯
    ブラシ用殺菌装置。
  2. 【請求項2】 開閉扉の底部に付設された磁石と、筐体
    の下部に敷設されたプリント基板と、このプリント基板
    に殺菌灯及びタイマーを上記開閉扉の閉扉時に上記磁石
    で作動するように接続された検出センサとを備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の歯ブラシ用殺菌装置。
  3. 【請求項3】筐体の正面開口部に開閉扉を着脱自在に設
    けたことを特徴とする請求項1記載の歯ブラシ用殺菌装
    置。
JP1994004084U 1994-03-24 1994-03-24 歯ブラシ用殺菌装置 Expired - Lifetime JP3002336U (ja)

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JP3002336U true JP3002336U (ja) 1994-09-20

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ID=43138302

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101129607B1 (ko) * 2011-06-16 2012-03-27 안창선 다기능 살균 보관통
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