JP3002249U - 陶磁器製コンタクトレンズ保存ケース - Google Patents

陶磁器製コンタクトレンズ保存ケース

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JP3002249U
JP3002249U JP1994003916U JP391694U JP3002249U JP 3002249 U JP3002249 U JP 3002249U JP 1994003916 U JP1994003916 U JP 1994003916U JP 391694 U JP391694 U JP 391694U JP 3002249 U JP3002249 U JP 3002249U
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JP
Japan
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contact lens
storage case
recesses
case body
lens storage
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JP1994003916U
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English (en)
Inventor
武重 霞
Original Assignee
武重 霞
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 家庭に設置して便利にできる陶磁器製コンタ
クトレンズ保存ケースを提供し、ケース本体が容易に洗
浄でき常に清潔を保つことができるようにすると共に、
保存液が無駄なく使用できるようにする。 【構成】 陶磁器製のケース本体1とその上に被せられ
る蓋体2とからなり、ケース本体1は上面に一対の球面
状の窪み部3R,3Lが隣接状に並設され、該両窪み部
3R,3L間には連通溝4が形成されていて、該両窪み
部3R,3Lに貯留された保存液が互いに流通し得るよ
うにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、陶磁器製コンタクトレンズ保存ケースに関し、特に家庭に設置して 使用するのに適した保存ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンタクトレンズは周知のように非使用時には水その他の保存液中に浸して保 存され、そのために従来からある保存ケースは、両端が開口した鼓形のプラスチ ック製ケース本体の該両端部にキャップが螺着されるように構成され、該キャッ プの内面に軟弾性樹脂製のレンズ保持片が形成されていて該レンズ保持片にコン タクトレンズを保持させて該キャップをケース本体に螺着することで該コンタク トレンズをケース本体内に収容できるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで従来のコンタクトレンズ保存ケースは上記のように専ら携帯に便利な るように考えられたものであった。このためケース内部に垢が付着しても狭くて 洗浄し難く不衛生になり易いという欠点があった。
【0004】 そこで本考案は就寝前に外したコンタクトレンズを保存しておくのに便利な家 庭設置型の陶磁器製コンタクトレンズ保存ケースを提供しようとするものである 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために本考案の陶磁器製コンタクトレンズ保存ケースは、陶磁器製のケー ス本体とその上に被せられる蓋体とからなり、ケース本体は上面に一対の球面状 の窪み部が隣接状に並設され、該両窪み部間には連通溝が形成されていて、該両 窪み部に貯留された保存液が互いに流通し得るようにしたことを特徴とする。
【0006】 また本考案は上記陶磁器製コンタクトレンズ保存ケースにおいて、窪み部の底 面にレンズ吸着防止用の細溝が形成されていることを特徴とする。
【0007】
【作用】
保存液が連通溝を介して流通することにより両窪み部に均等に保存液を貯留で き保存液を無駄なく使用できる。また球面状窪み部面は洗浄が容易で常に清潔を 保つことができると共に、陶磁器製であるので表面の変質も少なく雑菌が付着し 難い。
【0008】
【実施例】
次に図に示した実施例により本考案を説明する。この陶磁器製コンタクトレン ズ保存ケースは、図1に示したように陶磁器製のケース本体1とその上に被せら れる陶磁器製の蓋体2とからなる。ケース本体1は上面に一対の球面状の窪み部 3R,3Lが隣接状に形成され、該両窪み部3R,3L間には連通溝4が形成さ れている。なお、該連通溝4の深さdは両窪み部3R,3Lの深さDより少し浅 いものとなつている。そして両窪み部3R,3Lの底面にレンズ吸着防止のため に細溝5が十字状に形成されている。
【0009】 なお該ケース本体1は素焼の表面全体に釉薬を施して焼成することで滑らかで 光沢のある仕上りとなつている。また蓋体2も同様に釉薬が施されて光沢のある 仕上りとなっている。なお蓋体2をケース本体1上に被せたときにこれが互いに 印籠状に嵌まり合うようにケース本体1の周縁部6を段状に低く形成している。
【0010】 このように構成した陶磁器製コンタクトレンズ保存ケースは、鏡台上、或いは 洗面台上、或いはベッドサイド等に置いて使用される。そして一方の窪み部に保 存液を垂らせばそれが連通溝4を通り他方の窪み部に流れ込むので両窪み部3R ,3Lが保存液の貯える量を略々同じにすることができる。また、保存液として 水を用いこれにヨウ素クリーナーのような液体を1〜2滴垂らすような場合では 一方の窪み部にこれを滴下させるだけで他方の窪み部にも拡がるので両窪み部3 R,3Lに1滴宛垂らすようなことをしなくてもよく、無駄にならないと同時に 便利に使用できる。
【0011】 なお細溝5を形成したことによりコンタクトレンズと窪み部底面との間に隙間 ができコンタクトレンズの吸着を防止できる。
【0012】
【考案の効果】
このように本考案の陶磁器製コンタクトレンズ保存ケースは、コンタクトレン ズを球面状の窪み部に収容できるようにしたものであるから指先で該レンズをそ の内面に沿って動かすことで簡単に取出すことができ毎日の使用に非常に便利で ある。また、両窪み部の保存液が互いに流通するので一方にのみ保存液を注げば 両窪み部に略々均等に保存液が貯され無駄なく使用できる。さらに入り組んだ構 造でなく全体が陶磁器製で表面が滑らかに構成されているので雑菌の付着が少な いと共に容易に洗浄でき常に清潔を保つことができるなど家庭に設置して使用す るのに誠に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の陶磁器製コンタクトレンズ保存ケース
の一実施例を示したケース本体と蓋体の斜視図。
【図2】上記陶磁器製コンタクトレンズ保存ケースの使
用状態を示した縦断面図。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 蓋体 3R,3L 窪み部 4 連通溝 5 細溝

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陶磁器製のケース本体とその上に被せら
    れる蓋体とからなり、ケース本体は上面に一対の球面状
    の窪み部が隣接状に並設され、該両窪み部間には連通溝
    が形成されていて、該両窪み部に貯留された保存液が互
    いに流通し得るようにしたことを特徴とする陶磁器製コ
    ンタクトレンズ保存ケース。
  2. 【請求項2】 窪み部の底面にレンズ吸着防止用の細溝
    が形成されていることを特徴とした請求項1に記載の陶
    磁器製コンタクトレンズ保存ケース。
JP1994003916U 1994-03-22 1994-03-22 陶磁器製コンタクトレンズ保存ケース Expired - Lifetime JP3002249U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4913654B1 (ja) * 1968-12-13 1974-04-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4913654B1 (ja) * 1968-12-13 1974-04-02

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