JP3001841U - 人参収穫機用茎葉排出装置 - Google Patents
人参収穫機用茎葉排出装置Info
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- JP3001841U JP3001841U JP1994001792U JP179294U JP3001841U JP 3001841 U JP3001841 U JP 3001841U JP 1994001792 U JP1994001792 U JP 1994001792U JP 179294 U JP179294 U JP 179294U JP 3001841 U JP3001841 U JP 3001841U
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- JP
- Japan
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- foliage
- stem
- grass collecting
- collecting device
- grass
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- Expired - Lifetime
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- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人参収穫機で収穫した人参の茎葉を一定量ず
つ山になるように纏めて地上に落下させることにより、
集草時間と労力の軽減を図る。 【構成】 茎葉排出装置６の下端に集草装置７をヒンジ
８で回動自在に設ける。集草装置７をバネ材１１で水平
に保持する。
つ山になるように纏めて地上に落下させることにより、
集草時間と労力の軽減を図る。 【構成】 茎葉排出装置６の下端に集草装置７をヒンジ
８で回動自在に設ける。集草装置７をバネ材１１で水平
に保持する。
Description
【０００１】
本考案は、人参収穫機に関するものであり、さらに詳述すると、上端近傍に茎 葉切断装置を有する抜き取り搬送装置を可動車体の一側に斜設し、この抜き取り 搬送装置の終端下方に、茎葉切断装置により切断された茎葉を排出するため設け た茎葉排出装置の改良に関する。
【０００２】
従来、この種の人参収穫機においては、抜き取り搬送装置のベルト間に挟持さ れ、上方に搬送されてきた人参を回転刃などの茎葉切断装置により茎葉の根元か ら人参を切断分離し、茎葉は挟持したままベルトの先端から直接地上に落下させ るか、シュートなどの茎葉排出装置をベルトの終端下方に設けて、列状に放出し ていた。
【０００３】
人参を秋に収穫し、春に作物を植え付ける圃場においては、茎葉を直接圃場に 排出しておいても、冬期間に腐熟して障害はないが、人参を収穫し、その直後に 他の作物を播種、植え付ける場合、茎葉が邪魔になるばかりでなく、十分堆肥化 されないと後植の作物に窒素障害を起こすことがあるので、茎葉は集めて圃場外 に出さなければならない。また人参の茎葉を家畜の飼料に利用する場合も同様に 収集しなければならない。ところが切断されると茎葉が圃場に散らばっていたり 、列状に長く落下していたりすると収集に時間がかかり、それだけ労力を要する ことになる。
【０００４】 本考案は、従来の技術のかかる問題点に鑑み考案されたものであって、その目 的とするところは、簡単な装置により切断された茎葉を散らばらせずに一定の量 に纏めて放出し、収集に要する労力の軽減を図ろうとするものである。
【０００５】
上記目的を達成するため、本考案に係る人参収穫機用茎葉排出装置は、茎葉排 出装置の下端に集草装置をヒンジなどで回動自在に取り付け、バネ材によりほぼ 水平位置に保持するようにしたものである。
【０００６】
本考案に係る人参収穫機用茎葉排出装置は、前記のように構成されているので 、抜き取り搬送装置で搬送され、回転刃からなる茎葉切断装置によって人参から 分離した茎葉はそのまま終端まで搬送され、茎葉排出装置内に放出され、集草装 置上に堆積する。集草装置上の茎葉の重量が徐々に増え、スプリングの保持力を 超えるとスプリングは伸び、集草装置はヒンジを軸に下方に回動し、集草装置上 の茎葉は山となって地上に自然落下する。集草装置上の茎葉が落下し負荷がなく なると、スプリングの力によって集草装置は元の水平状態に復帰し、再び切断さ れた茎葉は堆積を始め、一定量の茎葉がたまると再度下方に回動し、茎葉を地上 に山積みする。
【０００７】
実施例について図面を参照して説明する。 １は抜き取り搬送装置であって、一対の環状ベルト２，２が互いに一側面を擦 動するように架台３上に張設され、可動車体４の一側に斜設されている。５は搬 送装置１の上部近傍に設けた回転刃から成る茎葉切断装置であり、６は搬送装置 １の上方終端より下方に設けた角筒状の茎葉排出装置であって、下端に断面コ字 状の集草装置７がその両側壁面が茎葉排出装置６の両側壁面に沿って上下に回動 するようにヒンジ８で軸着してある。９は集草装置の両側壁外端面に設けたスプ リング取付アームで、茎葉排出装置６の一部に固定したスプリング取付ブラケッ ト１０でそれぞれスプリングなどのバネ材１１の両端を係止している。バネ材１ １の長さはスプリング取付アーム９とスプリング取付ブラケット１０間にバネ材 １１を張設したとき、集草装置７がほぼ水平状態に保持される長さである。バネ 強度は集草装置７に人参の茎葉が所定重量積載されたとき、集草装置７が下方に 回動するようにしてある。
【０００８】
本考案は、以上のように構成されているので、次に記載する効果を奏する。 茎葉排出装置に構造簡単、安価な集草装置を設けたことにより、茎葉を地上に 広範囲に散布することなく、一定量の山となるための茎葉の収集に要する時間、 労力が大幅に軽減される効果がある。
【図１】本考案に係る装置の側面図である。
【図２】本考案に係る装置の平面図である。
【図３】従来の装置を備えた人参収穫機の全体側面図で
ある。
ある。
６ 茎葉排出装置 ７ 集草装置 ８ ヒンジ １１ バネ材
Claims (1)
- 【請求項１】 茎葉排出装置の下端に集草装置をヒンジ
などで回動自在に取り付け、バネ材によりほぼ水平位置
に保持するようにした人参収穫機用茎葉排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994001792U JP3001841U (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 人参収穫機用茎葉排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994001792U JP3001841U (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 人参収穫機用茎葉排出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3001841U true JP3001841U (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=43137813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994001792U Expired - Lifetime JP3001841U (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 人参収穫機用茎葉排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3001841U (ja) |
-
1994
- 1994-03-09 JP JP1994001792U patent/JP3001841U/ja not_active Expired - Lifetime
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