JP3000710U - 信号入力機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この考案は、ハンドルと４個のボタンをつ
けた信号入力機に関する物である。 【構 成】 グリップ５を左手の薬指と小指で握った
時、Ａボタン１、Ｂボタン２をそれぞれ左手人差し指、
左手中指で操作できるように設け、Ｃボタン３、Ｄボタ
ン４を左手親指で操作できる部分に設ける。そして、グ
リップ５上部にハンドル６を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、電子計算機のプログラムにおける信号入力機に関するもので ある。

【０００２】

【従来の技術】

従来、ハンドルのついた信号入力機はあったが、大型であったり、ボタン の数も少なく、複雑な操作は不可能であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題点】

本案は、その欠点を除いて、小型化、かつ多ボタン化による複雑な操作を 両立、実現するものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いまその解決手段を図面に追いながら説明すれば、 （イ） グリップ５を左手の薬指と小指で握った時、 （ロ） Ａボタン１、Ｂボタン２をそれぞれ左手人差し指、左手中指で操 作できるよう右側面に設け、 （ハ） Ｃボタン３、Ｄボタン４を左手親指で操作できるよう左側面に設 ける。 （ニ） グリップ５上部にハンドル６を設ける。

【０００５】

【作 用】

本案は、以上のような構造であるから、これを使用する時は、 （イ） グリップ５を左手の薬指と小指で裏から包むように握り、 （ロ） 左手人差し指でＡボタン１、 （ハ） 左手中指でＢボタン２、 （ニ） 左手親指でＣボタン３とＤボタン４を操り、 （ホ） 右手でハンドル操作をすれば、若干の練習により複雑な信号入力 も楽に行う事ができる。

【０００６】

【実施例】

なお、本考案の実施に当たって次の如き事ができる。 （イ） ハンドル６を棒状のレバー７、あるいは球状のボール８にするこ とにより更に複雑な信号入力もできるようになる。 （ロ） 左右対称の構造にする事により、逆の手で操作する事ができる。

【０００７】

【考案の効果】

従来、ハンドルのついた信号入力機は片手、若しくは両手がハンドル操作 をしなければならない物であったので、多ボタン化による複雑な操作という 物は実現不可能であった。 しかし、本案の場合、巧みなボタン配置を行っているので、小型化でき、 かつ多量の信号をすばやく正確に入力することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図

【図２】本考案のハンドルをレバーにした左側面図

【図３】本考案のハンドルをボールにした右側面図

【符号の説明】

１はＡボタン ２はＢボタン ３はＣボタン ４はＤボタン ５はグリップ ６はハンドル ７はレバー ８はボール

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ） グリップ５を左手の薬指と小指で
   握った時、 （ロ） Ａボタン１、Ｂボタン２をそれぞれ左手人差し
   指、左手中指で操作できる部分に設け、 （ハ） Ｃボタン３、Ｄボタン４を左手親指で操作でき
   る部分に設ける。 （ニ） グリップ５上部にハンドル６を設ける。 以上の如く構成された、信号入力機。