JP2994680B2 - 地中の導体の位置と方向を特定する装置 - Google Patents
地中の導体の位置と方向を特定する装置Info
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- JP2994680B2 JP2994680B2 JP2065532A JP6553290A JP2994680B2 JP 2994680 B2 JP2994680 B2 JP 2994680B2 JP 2065532 A JP2065532 A JP 2065532A JP 6553290 A JP6553290 A JP 6553290A JP 2994680 B2 JP2994680 B2 JP 2994680B2
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- coil
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- G01R31/08—Locating faults in cables, transmission lines, or networks
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- G01—MEASURING; TESTING
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- G01V3/00—Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation
- G01V3/02—Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with propagation of electric current
- G01V3/06—Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with propagation of electric current using ac
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、不明瞭な埋設管の位置を特定することに
関する。更に詳しくは、交流電流を伝える地中のケーブ
ル又はパイプラインの方向や位置を特定するための装置
及び方法に関する。
関する。更に詳しくは、交流電流を伝える地中のケーブ
ル又はパイプラインの方向や位置を特定するための装置
及び方法に関する。
<従来技術> ガスや上下水用のパイプライン、電話、電力、テレビ
のケーブルを含む広い範囲の用途を提供する為に、埋設
管が用いられる。修理もしくは取り換えるために、ケー
ブルやパイプ等における欠陥又はダメージを受けた部分
を特定することがばしば必要になる。また、修理等以外
の目的で掘ったり穴をあけたりするとき、ケーブルの欠
陥部分等にわずらわされることがないようにするために
も、ケーブルの欠陥部分等のおおよその位置を知ること
は重要である。
のケーブルを含む広い範囲の用途を提供する為に、埋設
管が用いられる。修理もしくは取り換えるために、ケー
ブルやパイプ等における欠陥又はダメージを受けた部分
を特定することがばしば必要になる。また、修理等以外
の目的で掘ったり穴をあけたりするとき、ケーブルの欠
陥部分等にわずらわされることがないようにするために
も、ケーブルの欠陥部分等のおおよその位置を知ること
は重要である。
地下の電話線や電線の位置を特定する簡易な方法が従
来技術に示されている。例えば、受台[pedestal]とし
て知られている色々な間隔で設けられたターミナルボッ
クスにおいて、地下ケーブルを地表に出す。受台に連結
された所定のワイヤ又はワイヤ束へ増幅された信号源が
直接又は誘導的に結合される。ワイヤはアンテナとして
働き、ケーブルの全長に渡って信号を再放射する。これ
により、地上におい、ケーブルの通り道を追従する受信
装置を用いることができる。この技術は導電性のワイヤ
に好適であると同時に、導電性のパイプについても適用
される。そして、非導電性の埋設管には、その通り道を
受信装置が追従できるように、平行なワイヤーマーカー
が取り付けられる。
来技術に示されている。例えば、受台[pedestal]とし
て知られている色々な間隔で設けられたターミナルボッ
クスにおいて、地下ケーブルを地表に出す。受台に連結
された所定のワイヤ又はワイヤ束へ増幅された信号源が
直接又は誘導的に結合される。ワイヤはアンテナとして
働き、ケーブルの全長に渡って信号を再放射する。これ
により、地上におい、ケーブルの通り道を追従する受信
装置を用いることができる。この技術は導電性のワイヤ
に好適であると同時に、導電性のパイプについても適用
される。そして、非導電性の埋設管には、その通り道を
受信装置が追従できるように、平行なワイヤーマーカー
が取り付けられる。
この発明は、埋設管又はマーカーから放出された電磁
放射を検出することに使用される受信装置に関する。こ
れと同様な機能を奏する幾つかの装置が既に発明されて
いる。例えば、E.ピーターマンによる米国特許第4,387,
340号には、固定した関係に取り付けられた4つのセン
サを持つ受信器が開示されている。センサ(電気的ピッ
クアップ又はアンテナコイル)のうち2つは、埋設され
た導体の位置の左右を測定するために用いられる。操作
時において、2つのコイルの軸心は水平に配置され、か
つそれらは水平方向に隔てられている。各コイルの出力
は減じて合わせられ、各コイルの磁束の差に対応した信
号が作られる。従って、装置が導体の上へ合わせられる
と、両コイルを通じての磁界の強さが相殺され、所定の
ディスプレイへ表示される。磁束に差がないときには、
一方の水平コイルの位相[phase]は、左右の位置を測
定するために、他方のコイルの位相と比較される。これ
と同様な発明は分割出願でも開示され、それは、米国特
許第4,520,317号となっている。
放射を検出することに使用される受信装置に関する。こ
れと同様な機能を奏する幾つかの装置が既に発明されて
いる。例えば、E.ピーターマンによる米国特許第4,387,
340号には、固定した関係に取り付けられた4つのセン
サを持つ受信器が開示されている。センサ(電気的ピッ
クアップ又はアンテナコイル)のうち2つは、埋設され
た導体の位置の左右を測定するために用いられる。操作
時において、2つのコイルの軸心は水平に配置され、か
つそれらは水平方向に隔てられている。各コイルの出力
は減じて合わせられ、各コイルの磁束の差に対応した信
号が作られる。従って、装置が導体の上へ合わせられる
と、両コイルを通じての磁界の強さが相殺され、所定の
ディスプレイへ表示される。磁束に差がないときには、
一方の水平コイルの位相[phase]は、左右の位置を測
定するために、他方のコイルの位相と比較される。これ
と同様な発明は分割出願でも開示され、それは、米国特
許第4,520,317号となっている。
L.ソールによる米国特許第4,427,942号には、上記と
多少異なる原理で作動する装置が開示されている。この
装置では、軸心が水平で上下方向に隔てられた2つのコ
イルが使用されている。コイルの信号は修正され、直流
電圧の平均が比較される。装置が導体の真上にあると
き、2つの信号は本質的に等しくなり、インジケータは
この事実を使用者に知らせる。しか、この装置は、左右
どちらかへずれているかを案内することができない。
多少異なる原理で作動する装置が開示されている。この
装置では、軸心が水平で上下方向に隔てられた2つのコ
イルが使用されている。コイルの信号は修正され、直流
電圧の平均が比較される。装置が導体の真上にあると
き、2つの信号は本質的に等しくなり、インジケータは
この事実を使用者に知らせる。しか、この装置は、左右
どちらかへずれているかを案内することができない。
他の発明は、ペターマンと類似の位相比較原理に基づ
いて作動する。米国特許第4,639,674号は3つのコイル
を備えた装置を開示している。各コイルは、三角形を形
成するように、垂直に配置されている。各コイルにより
形成される平面もまた垂直方向である。下方に位置する
2つのコイルから与えられる2つの信号の間に位相検出
器[phase detector]として、点滅[A flip−flop]が
与えられる。3つめのコイルは、周囲磁場の影響をする
ように作動する。
いて作動する。米国特許第4,639,674号は3つのコイル
を備えた装置を開示している。各コイルは、三角形を形
成するように、垂直に配置されている。各コイルにより
形成される平面もまた垂直方向である。下方に位置する
2つのコイルから与えられる2つの信号の間に位相検出
器[phase detector]として、点滅[A flip−flop]が
与えられる。3つめのコイルは、周囲磁場の影響をする
ように作動する。
他の重要な3つの特許も、位相比較を用いて、導体の
位置を特定している。その3つの特許とは、H.ガッシェ
ルによる米国特許第4,134,061号、A.デサによる米国特
許第4,438,389号及びブルースらによる米国特許第4,39
0,836号である。各特許は、導体の通り道を追従するた
めのものに加えて、導体中の欠点(ポリデイ[holiday
s])の位置を特定するための付加的なコイルを持って
いる。導体の通り道を追従するためのコイルが直交状態
に配意されている点において、米国特許第4,390,836号
は特に重要である。
位置を特定している。その3つの特許とは、H.ガッシェ
ルによる米国特許第4,134,061号、A.デサによる米国特
許第4,438,389号及びブルースらによる米国特許第4,39
0,836号である。各特許は、導体の通り道を追従するた
めのものに加えて、導体中の欠点(ポリデイ[holiday
s])の位置を特定するための付加的なコイルを持って
いる。導体の通り道を追従するためのコイルが直交状態
に配意されている点において、米国特許第4,390,836号
は特に重要である。
直交して配設されたコイルの使用方法は、ハウエルら
による米国特許第4,220,913号にも開示されている。方
形に配置された4つのコイルが示されているが、垂直に
配置された2つのコイルのみが最初から用いられて、埋
設された導体の真上に装置が位置しているか否かを測定
している。そのとき、左右の測定は、1つの垂直コイル
の信号の位相と1つの水平コイルの信号の位相とを比較
することにより行われる。換言すれば、4つのコイルの
全てを左右の測定に用いる必要はない。つまり、残りの
コイルは深さの測定に用いられる。
による米国特許第4,220,913号にも開示されている。方
形に配置された4つのコイルが示されているが、垂直に
配置された2つのコイルのみが最初から用いられて、埋
設された導体の真上に装置が位置しているか否かを測定
している。そのとき、左右の測定は、1つの垂直コイル
の信号の位相と1つの水平コイルの信号の位相とを比較
することにより行われる。換言すれば、4つのコイルの
全てを左右の測定に用いる必要はない。つまり、残りの
コイルは深さの測定に用いられる。
ダーリレクらによる米国特許第4,542,344号には、直
交状態に配置された他のコイルが開示されている。おそ
らくこれが最も近い従来技術である。第6A図に示される
ように、その発明は、距離Rだけ離された2つのセンサ
10と12を備え、ロッド14により地面から一定の高さに支
えられている。各センサは、垂直に配置されたものと水
平に配置されたものの2つのコイルで構成されている。
従って、4つの導線A,B,C,Dを備えている。第6B図に更
に描かれているように、各導線からの入力は、マルチプ
レクサ16へ入る。マルチプレクサ16は、各信号を自動ゲ
インコントロール(AGC)18へ入力される1つの信号に
統合[combine]する。AGC18は、各信号の振幅をそれ以
前に入力された4つの信号の振幅に対して、平均化す
る。そして、各信号はデマルチプレクサ20へ入り、各コ
イルに応じて重み付けのある電圧値[weighted voltage
value](V V V )を生じる。これらの値は、下
記等式に従った左右相殺[left−right offset]を計算
することに使われる。
交状態に配置された他のコイルが開示されている。おそ
らくこれが最も近い従来技術である。第6A図に示される
ように、その発明は、距離Rだけ離された2つのセンサ
10と12を備え、ロッド14により地面から一定の高さに支
えられている。各センサは、垂直に配置されたものと水
平に配置されたものの2つのコイルで構成されている。
従って、4つの導線A,B,C,Dを備えている。第6B図に更
に描かれているように、各導線からの入力は、マルチプ
レクサ16へ入る。マルチプレクサ16は、各信号を自動ゲ
インコントロール(AGC)18へ入力される1つの信号に
統合[combine]する。AGC18は、各信号の振幅をそれ以
前に入力された4つの信号の振幅に対して、平均化す
る。そして、各信号はデマルチプレクサ20へ入り、各コ
イルに応じて重み付けのある電圧値[weighted voltage
value](V V V )を生じる。これらの値は、下
記等式に従った左右相殺[left−right offset]を計算
することに使われる。
この計算はマイクロプロセッサ22で行なわれ、デイス
プレイ24へ送られる。
プレイ24へ送られる。
<発明が解決しようとする課題> 上記装置の第1の課題は精度に限りがあることであ
る。装置のうちの幾つかは、可聴音信号によって左右の
表示を行う。従って、技術者はその装置特有のトーンに
習熟することが要求される。この主観的な要素により、
システム中で人為的なエラーが生じ得る。そして、それ
は周囲電磁界の干渉により悪化される。受信される信号
の振幅に違いがあること及び付近に他の導体が埋設され
ていることによって、精度はさらに悪化される。例え
ば、既述の装置では同じAC信号を伝える近接した平行な
2本のケーブルを見分けることが難しい。このことは、
一方のケーブルと他方のケーブルとで電流が異なる方向
へ流れるときに、特に強調される。従って、交流を伝え
ている一の埋設導体を装置が横切ることで、横方向のク
ロスオーバーを明確に識別する装置を発明することが好
都合であり、かつ望まれている。
る。装置のうちの幾つかは、可聴音信号によって左右の
表示を行う。従って、技術者はその装置特有のトーンに
習熟することが要求される。この主観的な要素により、
システム中で人為的なエラーが生じ得る。そして、それ
は周囲電磁界の干渉により悪化される。受信される信号
の振幅に違いがあること及び付近に他の導体が埋設され
ていることによって、精度はさらに悪化される。例え
ば、既述の装置では同じAC信号を伝える近接した平行な
2本のケーブルを見分けることが難しい。このことは、
一方のケーブルと他方のケーブルとで電流が異なる方向
へ流れるときに、特に強調される。従って、交流を伝え
ている一の埋設導体を装置が横切ることで、横方向のク
ロスオーバーを明確に識別する装置を発明することが好
都合であり、かつ望まれている。
つまり、この発明の課題は上記従来の問題点を解決し
て以下に述べるような、埋設された導体を特定する装置
を提供することである。
て以下に述べるような、埋設された導体を特定する装置
を提供することである。
この発明の一つの目的は、横方向にクロスオーバーし
ている点を明確に識別するような方法で、埋設された導
体から放射された電磁放射線を検出する装置を提供する
ことにある。
ている点を明確に識別するような方法で、埋設された導
体から放射された電磁放射線を検出する装置を提供する
ことにある。
更にこの発明の他の目的は、使用者の左右どちら側に
導体があるかを指示するとともに、導体の近さを指示す
る位置特定装置を提供することにある。
導体があるかを指示するとともに、導体の近さを指示す
る位置特定装置を提供することにある。
更にこの発明の他の目的は、小型でかつ実際に使い易
い装置を提供することにある。
い装置を提供することにある。
<課題を解決するための手段> 本発明により、 AC信号を伝える埋設された導体の横の方向を特定する
装置であって、 直交状態に配置された第1と第2のコイルであって、
前記AC信号に基づく通過磁束を表わす第1と第2のアナ
ログ信号を出力する前記第1と第2のコイルと、 直交状態に配置された第3と第4のコイルであって、
それぞれの通過磁束を示す第3と第4のアナログ信号を
出力し且つ前記第1と第2のコイルに対して所定の空間
的位置関係になって、前記第2と第4のコイルは本質的
に共通軸を持って、配置された前記第3と第4のコイル
と、 前記第1と第4のアナログ信号の積と、前記第2と第
3の信号の積との差を計算するプロセッサ手段であっ
て、前記共通軸が本質的に垂直なときは前記差が埋設さ
れた導体の横方向の位置を示す前記プロセッサ手段と、 前記プロセッサ手段に応答して前記差のサインと大き
さに基づいて前記導体の横方向の位置を示す表示手段と
を含む埋設導体横方向特定装置、 が提供される。
装置であって、 直交状態に配置された第1と第2のコイルであって、
前記AC信号に基づく通過磁束を表わす第1と第2のアナ
ログ信号を出力する前記第1と第2のコイルと、 直交状態に配置された第3と第4のコイルであって、
それぞれの通過磁束を示す第3と第4のアナログ信号を
出力し且つ前記第1と第2のコイルに対して所定の空間
的位置関係になって、前記第2と第4のコイルは本質的
に共通軸を持って、配置された前記第3と第4のコイル
と、 前記第1と第4のアナログ信号の積と、前記第2と第
3の信号の積との差を計算するプロセッサ手段であっ
て、前記共通軸が本質的に垂直なときは前記差が埋設さ
れた導体の横方向の位置を示す前記プロセッサ手段と、 前記プロセッサ手段に応答して前記差のサインと大き
さに基づいて前記導体の横方向の位置を示す表示手段と
を含む埋設導体横方向特定装置、 が提供される。
<実施例> 図面、特に第1Aおよび1B図には、この発明の位置特定
装置30が示されている。この位置特定装置30の構成を詳
細に説明する前に、この技術分野に既に存在する多くの
知識が必要である。そして、この知識の一部が下記の実
施例に適用されている。従って、この発明を実施する者
は、従来の技術の欄で述べられてる特許を参照された
い。そして、各特許は、実施例の記載において引用され
ている。
装置30が示されている。この位置特定装置30の構成を詳
細に説明する前に、この技術分野に既に存在する多くの
知識が必要である。そして、この知識の一部が下記の実
施例に適用されている。従って、この発明を実施する者
は、従来の技術の欄で述べられてる特許を参照された
い。そして、各特許は、実施例の記載において引用され
ている。
位置特定装置30はレシーバユニット32とアンテナユニ
ット34とから構成されている。レシーバユニット32に
は、第2図に基づいて以下に述べる種々の電気的構成を
内装したハウジング36を備えてる。ハウジング36は、硬
質高分子材料のような耐久性のある材料で形成すること
ができる。そして、耐水性のある材料で形成すべきであ
る。好適な形成材料はジェネラル エレクトリック カ
ンパニーから入手できる。これはケノイ[XENOY]の商
標名で販売されており、ポリカーボネートとポリエステ
ルのブレンド品である。ハンドル38がハウジング36へ所
望の方法で取り付けられており、位置が特定される導体
の方向と近さとを視覚的に表示するためのディスプレイ
40がハウジングの上面に取り付けられている。ハウジン
グ36の大きさは、ディスプレイ40のサイズや、内装品、
特に小型電源(バッテリィ)のサイズなどの幾つかの要
件に規制されている。好ましいハウジング36の大きさは
略25cm×15cm×15cm(10″×6″×6″)である。
ット34とから構成されている。レシーバユニット32に
は、第2図に基づいて以下に述べる種々の電気的構成を
内装したハウジング36を備えてる。ハウジング36は、硬
質高分子材料のような耐久性のある材料で形成すること
ができる。そして、耐水性のある材料で形成すべきであ
る。好適な形成材料はジェネラル エレクトリック カ
ンパニーから入手できる。これはケノイ[XENOY]の商
標名で販売されており、ポリカーボネートとポリエステ
ルのブレンド品である。ハンドル38がハウジング36へ所
望の方法で取り付けられており、位置が特定される導体
の方向と近さとを視覚的に表示するためのディスプレイ
40がハウジングの上面に取り付けられている。ハウジン
グ36の大きさは、ディスプレイ40のサイズや、内装品、
特に小型電源(バッテリィ)のサイズなどの幾つかの要
件に規制されている。好ましいハウジング36の大きさは
略25cm×15cm×15cm(10″×6″×6″)である。
アンテナユニット34はレシーバユニット32へ固定さ
れ、かつ支持されている。アンテナユニット34は、2つ
のセンサ(後で詳細に説明する。)を備えた平たい鞘42
からなる。鞘42は、ハウジング36と同様に、耐久性のあ
る材料で形成されている。たとえ着脱可能なアンテナが
好ましいとしても、鞘42をハウジング36と一体的に形成
することもできる。埋設された導体からの電磁放射線が
鞘42を確実に通過してセンサに検出されるように、鞘42
の形成材料は本質的に非導電性及び非磁性であることが
重要である。鞘42の大きさは主にセンサ間の距離に規制
されている。従って、好ましい鞘の大きさは、略69cm×
13cm×5cm(27″×5″×2″)である。
れ、かつ支持されている。アンテナユニット34は、2つ
のセンサ(後で詳細に説明する。)を備えた平たい鞘42
からなる。鞘42は、ハウジング36と同様に、耐久性のあ
る材料で形成されている。たとえ着脱可能なアンテナが
好ましいとしても、鞘42をハウジング36と一体的に形成
することもできる。埋設された導体からの電磁放射線が
鞘42を確実に通過してセンサに検出されるように、鞘42
の形成材料は本質的に非導電性及び非磁性であることが
重要である。鞘42の大きさは主にセンサ間の距離に規制
されている。従って、好ましい鞘の大きさは、略69cm×
13cm×5cm(27″×5″×2″)である。
鞘42は2つの気泡又は凸状面44と46を備える。これら
は、センサを受けるための内部空間を形成する。センサ
50と52(磁束検出器)は第2図に示されている。第2図
は、ブロック図にて、レシーバユニット32の種々の電気
的構成要素も表している。センサ50と52は略46cm(18イ
ンチ)離されえいることが好ましい。各センサ50と52は
直交するコイルから構成される。これは、所定のセンサ
の近くで交差する磁束を完全に読み取るために不可欠で
ある。コイルは斜めの形に描かれる必要はないが、相互
に本質的に直交していなければならない。これにより、
全4つのコイルは、上部水平コイル54(特許請求の範囲
において“第1コイル”)、上部垂直コイル56(特許請
求の範囲において“第2コイル”)、下部水平コイル58
(特許請求の範囲において“第3コイル”)、下部垂直
コイル60(特許請求の範囲において“第4コイル”)と
なる。センサ50と52は、垂直コイル56と60が同じ軸心を
持つように並べられる。水平コイル54と58は平行な軸を
持つ。
は、センサを受けるための内部空間を形成する。センサ
50と52(磁束検出器)は第2図に示されている。第2図
は、ブロック図にて、レシーバユニット32の種々の電気
的構成要素も表している。センサ50と52は略46cm(18イ
ンチ)離されえいることが好ましい。各センサ50と52は
直交するコイルから構成される。これは、所定のセンサ
の近くで交差する磁束を完全に読み取るために不可欠で
ある。コイルは斜めの形に描かれる必要はないが、相互
に本質的に直交していなければならない。これにより、
全4つのコイルは、上部水平コイル54(特許請求の範囲
において“第1コイル”)、上部垂直コイル56(特許請
求の範囲において“第2コイル”)、下部水平コイル58
(特許請求の範囲において“第3コイル”)、下部垂直
コイル60(特許請求の範囲において“第4コイル”)と
なる。センサ50と52は、垂直コイル56と60が同じ軸心を
持つように並べられる。水平コイル54と58は平行な軸を
持つ。
“水平”及び“垂直”の用語は、その下にある導体の
位置を特定する装置30の使用態様を説明したときに、正
確な意味になる。しかし、この用語は限定的に解釈され
るものではない。例えば、位置を検出すべき導体が、全
体的に傾斜している壁の近くに埋設されているとする
と、アンテナユニット34のピッチアングル[pich angl
e]は、その壁面に対して垂直に調整される。換言する
と、“垂直”の語は導体を被覆する面に垂直な方向を意
味し、“水平”の語はその面に平行な方向を意味する。
位置を特定する装置30の使用態様を説明したときに、正
確な意味になる。しかし、この用語は限定的に解釈され
るものではない。例えば、位置を検出すべき導体が、全
体的に傾斜している壁の近くに埋設されているとする
と、アンテナユニット34のピッチアングル[pich angl
e]は、その壁面に対して垂直に調整される。換言する
と、“垂直”の語は導体を被覆する面に垂直な方向を意
味し、“水平”の語はその面に平行な方向を意味する。
センサ50と52の各コイルはフェライトコアに巻回され
たソレノイドタイプである。勿論、これらを他のタイプ
の磁束検出器で置換することもできる。コイル54,56,5
8,60からの導線はマルチプレクサ62へ連結されている。
各コイルからの信号はUH(上部水平コイル),UV(上部
垂直コイル),LH(下部水平コイル),及びLV(下部垂
直コイル)と指定される。これらの信号における電圧の
振幅は、コイルを通り抜ける磁束の瞬時の値に比較して
おり、その値の大きさは通常ミリないしマイクロボルト
である。好ましい実施例ではモトローラ(オースチン,
テキサス)やナショナルセミコンダクタ(サンタクレ
ア,カリフォルニア)などの販売者により、部品番号74
HC4052の仕上で通常販売されている二重 4−チャンネ
ル アナログ マルチプレクサを用いる。
たソレノイドタイプである。勿論、これらを他のタイプ
の磁束検出器で置換することもできる。コイル54,56,5
8,60からの導線はマルチプレクサ62へ連結されている。
各コイルからの信号はUH(上部水平コイル),UV(上部
垂直コイル),LH(下部水平コイル),及びLV(下部垂
直コイル)と指定される。これらの信号における電圧の
振幅は、コイルを通り抜ける磁束の瞬時の値に比較して
おり、その値の大きさは通常ミリないしマイクロボルト
である。好ましい実施例ではモトローラ(オースチン,
テキサス)やナショナルセミコンダクタ(サンタクレ
ア,カリフォルニア)などの販売者により、部品番号74
HC4052の仕上で通常販売されている二重 4−チャンネ
ル アナログ マルチプレクサを用いる。
マルチプレクサ62は、処理のために各アンテナのチャ
ンネルを順次選択するマイクロプロセッサ64により制御
されている。好ましい実施例では、部品番号MC68HC11と
してモトローラにより販売されているマイクロプロセッ
サを使用する。サンプリングの周波数より多少大きくな
ければならない。即ち、導体の放射する信号の周波数が
100KHzならば、サンプリングの周波数は200〜500KHzで
あることが好ましい。電源装置(小型のバッテリィとレ
ギュレータ)68もマイクロプロセッサ64に連結されてい
る。
ンネルを順次選択するマイクロプロセッサ64により制御
されている。好ましい実施例では、部品番号MC68HC11と
してモトローラにより販売されているマイクロプロセッ
サを使用する。サンプリングの周波数より多少大きくな
ければならない。即ち、導体の放射する信号の周波数が
100KHzならば、サンプリングの周波数は200〜500KHzで
あることが好ましい。電源装置(小型のバッテリィとレ
ギュレータ)68もマイクロプロセッサ64に連結されてい
る。
選択された信号は、マルチプレクサ62からフィルタ/
アンプ70へ入力される。フィルタ/アンプ70は、最も単
純な実施例において、バンドパスフィルタと自動ゲイン
コントロールアンプとから成る。バンドパスフィルタは
望ましい範囲の外にある周波数の導体AC信号をブロック
する。増幅機能は、前の4つの信号(各コイルに対応し
たもの)において最も高いものに基づいている。そし
て、増幅された信号は、呼びピーク[nominal peak to
peak]間において略3ボルトすることが好ましい。
アンプ70へ入力される。フィルタ/アンプ70は、最も単
純な実施例において、バンドパスフィルタと自動ゲイン
コントロールアンプとから成る。バンドパスフィルタは
望ましい範囲の外にある周波数の導体AC信号をブロック
する。増幅機能は、前の4つの信号(各コイルに対応し
たもの)において最も高いものに基づいている。そし
て、増幅された信号は、呼びピーク[nominal peak to
peak]間において略3ボルトすることが好ましい。
しかしながら、この実施例において、フィルタ/アン
プ70は、異なる周波数に対応することのできる二重交換
受信器[dual coversion receivor]である。埋設され
た導体からのAC信号は種々異なった周波数のうちの1つ
であるかもしれないので、上記のようにすることは好ま
しい。二重交換受信器はこの技術分野において知られて
おり、基本的に、入力ミクサ、中間周波数増幅器[inte
rmedieite frequency amplifie]及び出力ミクサから構
成される。入力ミクサはマルチプレクサからの信号と、
ローカルオシレーサ又は周波数シンセサイザからの信号
とを受信する。入力ミクサはマルチプレクトされた信号
を中間周波数に増幅する。これは略1メガヘルツである
ことが好ましい。その後、この中間周波数信号は、既述
の自動ゲインコントロールへ送られる。増幅された信号
は、出力ミクサにより、略1キロヘルツまで小さくされ
ることが好ましい。これには、必要なサンプリングレー
トまで小さくするという利益がある。このようにして、
位置特定装置30は、転換受信器[conversion receivo
r]の中の周波数シンセサイザの調整を通じて複数の周
波数に対応する可能性を備える。そして、フィルタ/ア
ンプ70の出力は、導体のAC信号の周波数に関係なくいつ
も同じ周波数になる。周波数シンセサイザはキーボード
66及びマイクロプロセッサ64により制御される。
プ70は、異なる周波数に対応することのできる二重交換
受信器[dual coversion receivor]である。埋設され
た導体からのAC信号は種々異なった周波数のうちの1つ
であるかもしれないので、上記のようにすることは好ま
しい。二重交換受信器はこの技術分野において知られて
おり、基本的に、入力ミクサ、中間周波数増幅器[inte
rmedieite frequency amplifie]及び出力ミクサから構
成される。入力ミクサはマルチプレクサからの信号と、
ローカルオシレーサ又は周波数シンセサイザからの信号
とを受信する。入力ミクサはマルチプレクトされた信号
を中間周波数に増幅する。これは略1メガヘルツである
ことが好ましい。その後、この中間周波数信号は、既述
の自動ゲインコントロールへ送られる。増幅された信号
は、出力ミクサにより、略1キロヘルツまで小さくされ
ることが好ましい。これには、必要なサンプリングレー
トまで小さくするという利益がある。このようにして、
位置特定装置30は、転換受信器[conversion receivo
r]の中の周波数シンセサイザの調整を通じて複数の周
波数に対応する可能性を備える。そして、フィルタ/ア
ンプ70の出力は、導体のAC信号の周波数に関係なくいつ
も同じ周波数になる。周波数シンセサイザはキーボード
66及びマイクロプロセッサ64により制御される。
A−D変換器72は、アナログ信号をマイクロプロセッ
サ62へ一時的に記憶されるデジタル値に変換する。アナ
ログ信号をデジタルの値に変換する種々の方法が知られ
ているが、この実施例では、信号を90゜以上の位相のも
のとそれ以下の2つに分解して行う求積ピーク計算法
[quadrature peak calculatio]による。A−D変換器
72が両方の信号を取り上げた後、マイクロプロセッサ62
はピークの計算をする。この技術はこの技術分野におい
て公知である。各コイルに対応した4つの連続的な値が
一旦記憶されたら、下記等式に従って横方向の位置関数
M(P)が計算される。
サ62へ一時的に記憶されるデジタル値に変換する。アナ
ログ信号をデジタルの値に変換する種々の方法が知られ
ているが、この実施例では、信号を90゜以上の位相のも
のとそれ以下の2つに分解して行う求積ピーク計算法
[quadrature peak calculatio]による。A−D変換器
72が両方の信号を取り上げた後、マイクロプロセッサ62
はピークの計算をする。この技術はこの技術分野におい
て公知である。各コイルに対応した4つの連続的な値が
一旦記憶されたら、下記等式に従って横方向の位置関数
M(P)が計算される。
M(P)=LVUH−LHUV 各コイルの信号の値は、それらの極性に従って書き込
まれ、M(P)の値が正又は負になる。これにより、コ
イルの極性(方向性[orientatio])が同形であるこ
と、即ち、水平コイル54と58はともに同じ巻き方向であ
ることと、コイルの同じ側に連結された導線から信号が
受信されることがわかる。上記関数は埋設された導体の
横方向の位置を明確に指示することが経験的に知られて
いる。これは、第3図のグラフに表されている。
まれ、M(P)の値が正又は負になる。これにより、コ
イルの極性(方向性[orientatio])が同形であるこ
と、即ち、水平コイル54と58はともに同じ巻き方向であ
ることと、コイルの同じ側に連結された導線から信号が
受信されることがわかる。上記関数は埋設された導体の
横方向の位置を明確に指示することが経験的に知られて
いる。これは、第3図のグラフに表されている。
第3図からわかるように、M(P)が正のときには、
位置特定装置30は導体の左側に寄っており、M(P)が
負のときには、位置特定装置30は導体の右側に寄ってい
る。この情報は後述するディスプレイ74へ送られる。更
に、(i)導体の付近では、M(P)は比較的シャープ
なスロープを持つこと、(ii)位置特定装置30が導体の
真上にあるときにM(P)が0になることに注意された
い。M(P)がきわめて小さくなったときに技術者をよ
り確実に警告するために、オプショナルなスピーカ76を
使用することができる。
位置特定装置30は導体の左側に寄っており、M(P)が
負のときには、位置特定装置30は導体の右側に寄ってい
る。この情報は後述するディスプレイ74へ送られる。更
に、(i)導体の付近では、M(P)は比較的シャープ
なスロープを持つこと、(ii)位置特定装置30が導体の
真上にあるときにM(P)が0になることに注意された
い。M(P)がきわめて小さくなったときに技術者をよ
り確実に警告するために、オプショナルなスピーカ76を
使用することができる。
第4図には、ディスプレイ40の図例が示されている。
ディスプレイ40は液晶ディスプレイ(LCD)が好ましい
が、発光タイオードのような他のタイプのディスプレイ
を用いることができる。ディスプレイ40は情報を提供す
る5つの異なるキューが備えられている。バッテリィイ
ンジケータ80、スピーカインジケータ82、バーインジケ
ータ84、左右インジケータ86及び近さインジケータ88で
ある。
ディスプレイ40は液晶ディスプレイ(LCD)が好ましい
が、発光タイオードのような他のタイプのディスプレイ
を用いることができる。ディスプレイ40は情報を提供す
る5つの異なるキューが備えられている。バッテリィイ
ンジケータ80、スピーカインジケータ82、バーインジケ
ータ84、左右インジケータ86及び近さインジケータ88で
ある。
バッテリィインジケータ80は、レシーバユニット32内
の電源の相対電圧を単に指示するだけであるのに対し、
スピーカインジケータ82は、オプショナルな可聴警報器
が鳴ったか否かを明確にする。バーインジケータ84は、
M(P)の値に従って灰色又は黒色(LCDによる)になる
一連の菱形または箱形90を表示する。使用者が導体の方
向へ移動するにつれ、バーインジケータ84の末端にある
箱形部分が灰色から黒色に変色する。そして、位置特定
装置30が導体の近くにくると、略全部の箱形90が黒色に
なる。
の電源の相対電圧を単に指示するだけであるのに対し、
スピーカインジケータ82は、オプショナルな可聴警報器
が鳴ったか否かを明確にする。バーインジケータ84は、
M(P)の値に従って灰色又は黒色(LCDによる)になる
一連の菱形または箱形90を表示する。使用者が導体の方
向へ移動するにつれ、バーインジケータ84の末端にある
箱形部分が灰色から黒色に変色する。そして、位置特定
装置30が導体の近くにくると、略全部の箱形90が黒色に
なる。
左右インジケータ86は、相互に対面する2つの矢印92
と94の形をとることが好ましい。M(P)のサインに従
って、一方の矢印92又は94が目立つ(LCDにより暗くさ
れる。)。M(P)がほとんど0のときには、両矢印は
暗くなる。近さインジケータ88はデジタル表示器であ
り、M(P)の大きさを表示する。実際の使用時には、
導体の交差する点を正確に特定するときに、M(P)の
相が変換する点[the reciprocal of M(P)]を分析す
ることが有用であることがわかっている。従って、近さ
インジケータ88はこの相変換を表示する。これにより、
交差する点は近さインジケータ88のきわめて大きな数値
によって表示されることとなる。M(P)の相変換値
は、現実には、バーインジケータ84を作動することにも
用いられる。
と94の形をとることが好ましい。M(P)のサインに従
って、一方の矢印92又は94が目立つ(LCDにより暗くさ
れる。)。M(P)がほとんど0のときには、両矢印は
暗くなる。近さインジケータ88はデジタル表示器であ
り、M(P)の大きさを表示する。実際の使用時には、
導体の交差する点を正確に特定するときに、M(P)の
相が変換する点[the reciprocal of M(P)]を分析す
ることが有用であることがわかっている。従って、近さ
インジケータ88はこの相変換を表示する。これにより、
交差する点は近さインジケータ88のきわめて大きな数値
によって表示されることとなる。M(P)の相変換値
は、現実には、バーインジケータ84を作動することにも
用いられる。
キーボード66はディスプレイ40の隣へ所望の方法で取
り付けられている。そして、キーボード66は66aないし6
6eの複数のキーからなる。これらのキーは、既述のよう
に、マイクロプロセッサ64を作動するために用いられ
る。
り付けられている。そして、キーボード66は66aないし6
6eの複数のキーからなる。これらのキーは、既述のよう
に、マイクロプロセッサ64を作動するために用いられ
る。
ここで開示した構成を、米国特許第4,520,317号(第
4柱、第22〜38行)に示されている内容に従って、深さ
の計算を行う様に変更することは容易にできる。その特
許で述べられている式を用いると導体の深さDは下記等
式により与えられる。
4柱、第22〜38行)に示されている内容に従って、深さ
の計算を行う様に変更することは容易にできる。その特
許で述べられている式を用いると導体の深さDは下記等
式により与えられる。
ここにおいて、UHとLHは前記したものである。Kは上
部水平コイル54から下部水平コイル58までの長さであ
る。そして、Cは下部水平コイル58からアンテナユニッ
ト34の下端までの長さである。この計算はマイクロプロ
セッサ64によって行なわれ、キーボード66のキー66a−6
6eのうち1つによって初期設定される。他の公知の深さ
を測定する方法をこの位置特定装置30に適用することが
できる。
部水平コイル54から下部水平コイル58までの長さであ
る。そして、Cは下部水平コイル58からアンテナユニッ
ト34の下端までの長さである。この計算はマイクロプロ
セッサ64によって行なわれ、キーボード66のキー66a−6
6eのうち1つによって初期設定される。他の公知の深さ
を測定する方法をこの位置特定装置30に適用することが
できる。
第5図には、位置特定装置30の使用態様が示されてい
る。位置特定装置30を使用するに当り、まず最初に行う
ステップは、地下の導体へAC信号発信源を連結すること
である。このステップはこの発明の範囲外であるが、信
号を導体へ連結する方法は公知である。この点について
の更に詳しい情報は、コスマンらによる米国特許第4,11
9,908号、B.ライトによる米国特許第4,322,677号、コス
マンらによるカナダ特許第993,516号(1974年11月13日
に提出された米国特許出願第522,263号放棄済 に基づ
く)を参照されたい。各特許はここに引例として取り入
れられる。
る。位置特定装置30を使用するに当り、まず最初に行う
ステップは、地下の導体へAC信号発信源を連結すること
である。このステップはこの発明の範囲外であるが、信
号を導体へ連結する方法は公知である。この点について
の更に詳しい情報は、コスマンらによる米国特許第4,11
9,908号、B.ライトによる米国特許第4,322,677号、コス
マンらによるカナダ特許第993,516号(1974年11月13日
に提出された米国特許出願第522,263号放棄済 に基づ
く)を参照されたい。各特許はここに引例として取り入
れられる。
AC信号を取り付け、かつ埋設導体のおおよその位置を
書類で確認した後、技術者はレシーバユニット32のディ
スプレイ40を見ながら、アンテナユニット34で所定の区
域を走査する。装置の操作性を良くするために、アンテ
ナユニット34はレシーバユニット32から離すことがで
き、両者はケーブル96で連結される。この場合、アンテ
ナユニット34の上縁には、グリップ98を取り付けられ
る。
書類で確認した後、技術者はレシーバユニット32のディ
スプレイ40を見ながら、アンテナユニット34で所定の区
域を走査する。装置の操作性を良くするために、アンテ
ナユニット34はレシーバユニット32から離すことがで
き、両者はケーブル96で連結される。この場合、アンテ
ナユニット34の上縁には、グリップ98を取り付けられ
る。
位置特定装置30が導体に対して横方向に位置している
と、矢印92又は94のうち一方が暗くなる。まず、作業者
は、矢印92と94が点滅する地点で位置特定装置30を回転
させる。これにより、埋設導体の真上に相違が位置する
こととなる。そして、装置が90゜回転されるに従って、
矢印が点滅する。例えば、矢印92(技術者からみて右側
を指してる)が目立つと、技術者は右側へ移動すべきで
ある。彼がそうすると、バーインジケータ84は徐々によ
り多くの箱形90を暗くし、全部もしくは殆ど全部がそう
なるまで進む。同時に、近さインジケータ88は徐々に大
きくなる数値を表示する。技術者が導体を横切ると、左
側を指す矢印94が目立ちだし、彼が遠ざかるにつれ、バ
ーインジケータ84の幾つかの箱形90が暗くなる。そし
て、近さインジケータ88に表示されている数値は減少す
る。このようにして、技術者は、時には、インチ単位
で、導体の横方向の位置を特定することができる。
と、矢印92又は94のうち一方が暗くなる。まず、作業者
は、矢印92と94が点滅する地点で位置特定装置30を回転
させる。これにより、埋設導体の真上に相違が位置する
こととなる。そして、装置が90゜回転されるに従って、
矢印が点滅する。例えば、矢印92(技術者からみて右側
を指してる)が目立つと、技術者は右側へ移動すべきで
ある。彼がそうすると、バーインジケータ84は徐々によ
り多くの箱形90を暗くし、全部もしくは殆ど全部がそう
なるまで進む。同時に、近さインジケータ88は徐々に大
きくなる数値を表示する。技術者が導体を横切ると、左
側を指す矢印94が目立ちだし、彼が遠ざかるにつれ、バ
ーインジケータ84の幾つかの箱形90が暗くなる。そし
て、近さインジケータ88に表示されている数値は減少す
る。このようにして、技術者は、時には、インチ単位
で、導体の横方向の位置を特定することができる。
特定の実施例に基づいてこの発明を記載してきたが、
この記載は限定的に解釈されるものではない。この発明
の択一的な実施例と同様に、開示した実施例に対する種
々の変形態様が、この発明の記載に基づいて当業者なら
ば明らかにわかる。例えば、それぞれAC信号を伝える平
行なケーブルを分析することにおいて、主題たる発明
は、従来の装置に比べてより正確であることがわかって
いる。それ故、添付のクレームは、この発明の真の範囲
に含まれるそのような変形態様を保護すると考えられ
る。
この記載は限定的に解釈されるものではない。この発明
の択一的な実施例と同様に、開示した実施例に対する種
々の変形態様が、この発明の記載に基づいて当業者なら
ば明らかにわかる。例えば、それぞれAC信号を伝える平
行なケーブルを分析することにおいて、主題たる発明
は、従来の装置に比べてより正確であることがわかって
いる。それ故、添付のクレームは、この発明の真の範囲
に含まれるそのような変形態様を保護すると考えられ
る。
この発明の新規な装置は特許請求の範囲に述べられてい
る。しかしながら、以下の図面を参照すると、この発明
が更に良く理解できる。 第1A図と第1B図はそれぞれこの発明の位置特定装置を示
す斜視図と正面図である。 第2図はこの発明の電気回路のブロック線図である。 第3図はこの位置特定装置のマイクロプロセッサにより
処理される位置関数M(P)を示すグラフ図である。 第4図はこの発明の図例におけるディスプレイの平面図
である。 第5図はこの発明のレシーバとアンテナユニットの使用
態様を描いた斜視図である。 第6A図は従来装置(米国特許第4,542,344号)における
アンテナの配置と、埋設された導体に関する空間的方向
付けを示す図である。 第6B図は、第6A図に示された従来装置により処理方法を
示すブロック線図である。 (符号の説明) 30……位置特定装置、 32……レシーバユニット、 34……アンテナユニット、 40……ディスプレイ、 50……センサ、 52……センサ、 54……第1コイル、 56……第2コイル、 58……第3コイル、 60……第4コイル、 62……マルチプレクス、 64……マイクロプロセッサ、 70……フィルタ/アンプ、 72……A/D変換器。
る。しかしながら、以下の図面を参照すると、この発明
が更に良く理解できる。 第1A図と第1B図はそれぞれこの発明の位置特定装置を示
す斜視図と正面図である。 第2図はこの発明の電気回路のブロック線図である。 第3図はこの位置特定装置のマイクロプロセッサにより
処理される位置関数M(P)を示すグラフ図である。 第4図はこの発明の図例におけるディスプレイの平面図
である。 第5図はこの発明のレシーバとアンテナユニットの使用
態様を描いた斜視図である。 第6A図は従来装置(米国特許第4,542,344号)における
アンテナの配置と、埋設された導体に関する空間的方向
付けを示す図である。 第6B図は、第6A図に示された従来装置により処理方法を
示すブロック線図である。 (符号の説明) 30……位置特定装置、 32……レシーバユニット、 34……アンテナユニット、 40……ディスプレイ、 50……センサ、 52……センサ、 54……第1コイル、 56……第2コイル、 58……第3コイル、 60……第4コイル、 62……マルチプレクス、 64……マイクロプロセッサ、 70……フィルタ/アンプ、 72……A/D変換器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01V 3/10
Claims (2)
- 【請求項1】AC信号を伝える埋設された導体の横の方向
を特定する装置であって、 直交状態に配置された第1と第2のコイルであって、前
記AC信号に基づく通過磁束を表わす第1と第2のアナロ
グ信号を出力する前記第1と第2のコイルと、 直交状態に配置された第3と第4のコイルであって、そ
れぞれの通過磁束を示す第3と第4のアナログ信号を出
力し且つ前記第1と第2のコイルに対して所定の空間的
位置関係になって、前記第2と第4のコイルは本質的に
共通軸を持って、配置された前記第3と第4のコイル
と、 前記第1と第4のアナログ信号の積と、前記第2と第3
の信号の積との差を計算するプロセッサ手段であって、
前記共通軸が本質的に垂直なときは前記差が埋設された
導体の横方向の位置を示す前記プロセッサ手段と、 前記プロセッサ手段に応答して前記差のサインと大きさ
に基づいて前記導体の横方向の位置を示す表示手段とを
含む埋設導体横方向特定装置。 - 【請求項2】前記プロセッサが、 前記第1、第2、第3及び第4のアナログ信号を順番に
サンプリングするマルチプレクサ手段と、 前記マルチプレクサ手段へ連結され、各前記アナログ信
号を増幅するフィルタ/アンプ手段と、 前記フィルタ/アンプ手段へ連結され、各前記アナログ
信号をデジタル値へ変換する変換手段と、 前記デジタル値が入力されて、前記差を計算するマイク
ロプロセッサとを含むことを特徴とする特許請求の範囲
第1項の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/325,153 US5093622A (en) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | Method and apparatus for determining direction to and position of an underground conductor |
US325153 | 1989-03-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02280080A JPH02280080A (ja) | 1990-11-16 |
JP2994680B2 true JP2994680B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=23266658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2065532A Expired - Lifetime JP2994680B2 (ja) | 1989-03-17 | 1990-03-15 | 地中の導体の位置と方向を特定する装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5093622A (ja) |
EP (1) | EP0388041B1 (ja) |
JP (1) | JP2994680B2 (ja) |
KR (1) | KR0151726B1 (ja) |
AU (1) | AU621446B2 (ja) |
CA (1) | CA2009158C (ja) |
DE (1) | DE69018294T2 (ja) |
ES (1) | ES2070273T3 (ja) |
Families Citing this family (70)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE4103234C2 (de) * | 1991-02-02 | 1994-07-14 | Beha C Gmbh | Verfahren und Leitungssucher zum berührungslosen Suchen und Identifizieren von elektrischen Leitungen |
US5337002A (en) * | 1991-03-01 | 1994-08-09 | Mercer John E | Locator device for continuously locating a dipole magnetic field transmitter and its method of operation |
US6417666B1 (en) * | 1991-03-01 | 2002-07-09 | Digital Control, Inc. | Boring tool tracking system and method using magnetic locating signal and wire-in-pipe data |
US5645065A (en) * | 1991-09-04 | 1997-07-08 | Navion Biomedical Corporation | Catheter depth, position and orientation location system |
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