JP2994383B1 - 集合型磁気テ―プ装置における磁気テ―プドライブの取付検出装置 - Google Patents
集合型磁気テ―プ装置における磁気テ―プドライブの取付検出装置Info
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Abstract
【要約】
【課題】 部品間のばらつきを吸収して磁気テープドラ
イブが所定の位置に取付けられたことを確実に検出でき
る集合型磁気テープ装置における磁気テープドライブの
取付検出装置を提供する。 【解決手段】 筐体６内をスライドするデッキトレイ２
上に固定された磁気テープドライブ１が磁気テープ装置
の所定位置に取付けられたことを検出する検出装置であ
って、前記デッキトレイ２に取付けられた所定位置固定
用の固定板バネ４と、該固定板バネ４に一体化して取付
けられたマイクロスイッチ３とを具備し、前記固定板バ
ネ４が前記筐体６に密着固定された位置で前記マイクロ
スイッチ３が検出作動するように構成した。
イブが所定の位置に取付けられたことを確実に検出でき
る集合型磁気テープ装置における磁気テープドライブの
取付検出装置を提供する。 【解決手段】 筐体６内をスライドするデッキトレイ２
上に固定された磁気テープドライブ１が磁気テープ装置
の所定位置に取付けられたことを検出する検出装置であ
って、前記デッキトレイ２に取付けられた所定位置固定
用の固定板バネ４と、該固定板バネ４に一体化して取付
けられたマイクロスイッチ３とを具備し、前記固定板バ
ネ４が前記筐体６に密着固定された位置で前記マイクロ
スイッチ３が検出作動するように構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープドライ
ブが磁気テープ装置の所定位置に固定して取り付けられ
たことを検出するための集合型磁気テープ装置における
磁気テープドライブの取付検出装置に関する。
ブが磁気テープ装置の所定位置に固定して取り付けられ
たことを検出するための集合型磁気テープ装置における
磁気テープドライブの取付検出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】以下、集合型磁気テープ装置における磁
気テープドライブの取付検出装置の従来技術を図７，
８，９に基づいて説明する。図示の構成では、集合型磁
気テープ装置にはスライド可能な数台（図中には１台の
み表示）のデッキトレイ１２が取り付けられており、同
デッキトレイ１２上に磁気テープドライブ１１が固定さ
れている。また、デッキトレイ１２には、弾性変形しな
い固定バー１４が取り付けられている。ここでの固定バ
ー１４とは、ネジ１５でデッキトレイ１２を所定の位置
に固定するための部材である。
気テープドライブの取付検出装置の従来技術を図７，
８，９に基づいて説明する。図示の構成では、集合型磁
気テープ装置にはスライド可能な数台（図中には１台の
み表示）のデッキトレイ１２が取り付けられており、同
デッキトレイ１２上に磁気テープドライブ１１が固定さ
れている。また、デッキトレイ１２には、弾性変形しな
い固定バー１４が取り付けられている。ここでの固定バ
ー１４とは、ネジ１５でデッキトレイ１２を所定の位置
に固定するための部材である。
【０００３】一方、図８（図７の矢視Ｇ）に示す通り、
筐体１６には磁気テープドライブ検出用のマイクロスイ
ッチ１３が取り付けられている。このマイクロスイッチ
１３の動作は、図８及び図９に示す通り、デッキトレイ
１２を押し込んで固定バー１４のＪ面が筐体１６のＨ面
に接触するときに、磁気テープドライブ１１がセンサレ
バー１３ａを押し込むため検出ＯＮとなる。逆に、固定
バー１４のＪ面が筐体１６のＨ面を離れると、磁気テー
プドライブ１１によるセンサレバー１３ａの押し込みが
解除されて検出ＯＦＦとなる。
筐体１６には磁気テープドライブ検出用のマイクロスイ
ッチ１３が取り付けられている。このマイクロスイッチ
１３の動作は、図８及び図９に示す通り、デッキトレイ
１２を押し込んで固定バー１４のＪ面が筐体１６のＨ面
に接触するときに、磁気テープドライブ１１がセンサレ
バー１３ａを押し込むため検出ＯＮとなる。逆に、固定
バー１４のＪ面が筐体１６のＨ面を離れると、磁気テー
プドライブ１１によるセンサレバー１３ａの押し込みが
解除されて検出ＯＦＦとなる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の技術には次のような問題点があった。第一の問題点と
して、非弾性体である固定バー１４は、ネジ１５で締め
付けなくてもＨ面とＪ面とが接触してしまうため（接触
させた状態から実質的な締め付けが開始されるため）、
完全に磁気テープドライブ１１を固定しなくても、検出
ＯＮになってしまう恐れがある。第二の問題点として、
図９に示す通り、磁気テープドライブ１１およびデッキ
トレイ１２等の寸法公差によっては、磁気テープドライ
ブ１１のＭ面がマイクロスイッチＯＮ／ＯＦＦ境界線Ｌ
面まで到達しない場合があるため（δ２分）、誤検出し
てしまう恐れがある。また、逆に磁気テープドライブ１
１のＭ面が境界線Ｌを越えてしまうと、マイクロスイッ
チ１３を破損させてしてしまう恐れがある。第三の問題
点として、第二の問題点を回避するために磁気テープド
ライブ１１およびデッキトレイ１２等の各寸法精度を規
制しようとすると、高価になってしまう。第四の問題点
として、第三の問題点である寸法公差を緩和してマイク
ロスイッチによる調整で対応しようとすると、各磁気テ
ープドライブ１１毎に寸法公差が異なることから、一つ
一つの調整が必要になってしまう。
の技術には次のような問題点があった。第一の問題点と
して、非弾性体である固定バー１４は、ネジ１５で締め
付けなくてもＨ面とＪ面とが接触してしまうため（接触
させた状態から実質的な締め付けが開始されるため）、
完全に磁気テープドライブ１１を固定しなくても、検出
ＯＮになってしまう恐れがある。第二の問題点として、
図９に示す通り、磁気テープドライブ１１およびデッキ
トレイ１２等の寸法公差によっては、磁気テープドライ
ブ１１のＭ面がマイクロスイッチＯＮ／ＯＦＦ境界線Ｌ
面まで到達しない場合があるため（δ２分）、誤検出し
てしまう恐れがある。また、逆に磁気テープドライブ１
１のＭ面が境界線Ｌを越えてしまうと、マイクロスイッ
チ１３を破損させてしてしまう恐れがある。第三の問題
点として、第二の問題点を回避するために磁気テープド
ライブ１１およびデッキトレイ１２等の各寸法精度を規
制しようとすると、高価になってしまう。第四の問題点
として、第三の問題点である寸法公差を緩和してマイク
ロスイッチによる調整で対応しようとすると、各磁気テ
ープドライブ１１毎に寸法公差が異なることから、一つ
一つの調整が必要になってしまう。
【０００５】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、部品間のばらつきを吸収して磁気テープドライブ
が所定の位置に取付けられたことを確実に検出できる
（集合型）磁気テープ装置における磁気テープドライブ
の取付検出装置の提供を目的としている。
ので、部品間のばらつきを吸収して磁気テープドライブ
が所定の位置に取付けられたことを確実に検出できる
（集合型）磁気テープ装置における磁気テープドライブ
の取付検出装置の提供を目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するため以下の手段を採用した。請求項１に
記載の集合型磁気テープ装置における磁気テープドライ
ブの取付検出装置は、筐体内をスライドするデッキトレ
イ上に固定された磁気テープドライブが磁気テープ装置
の所定位置に取付けられたことを検出する検出装置であ
って、前記デッキトレイに取付けられた所定位置固定用
の板状弾性部材と、該板状弾性部材に一体化して取付け
られた取付検出手段とを具備し、前記板状弾性部材が前
記筐体に密着固定された位置で前記取付検出手段が検出
作動するように構成したことを特徴とするものである。
課題を解決するため以下の手段を採用した。請求項１に
記載の集合型磁気テープ装置における磁気テープドライ
ブの取付検出装置は、筐体内をスライドするデッキトレ
イ上に固定された磁気テープドライブが磁気テープ装置
の所定位置に取付けられたことを検出する検出装置であ
って、前記デッキトレイに取付けられた所定位置固定用
の板状弾性部材と、該板状弾性部材に一体化して取付け
られた取付検出手段とを具備し、前記板状弾性部材が前
記筐体に密着固定された位置で前記取付検出手段が検出
作動するように構成したことを特徴とするものである。
【０００７】また、請求項２に記載の集合型磁気テープ
装置における磁気テープドライブの取付検出装置は、筐
体内をスライドするデッキトレイ上に固定された磁気テ
ープドライブが磁気テープ装置の所定位置に取付けられ
たことを検出する検出装置であって、前記デッキトレイ
に取付けられた所定位置固定用の板状弾性部材と、前記
筐体に取付けられた取付検出手段とを具備し、前記板状
弾性部材が前記筐体に密着固定された位置で前記取付検
出手段が検出作動するように構成したことを特徴とする
ものである。
装置における磁気テープドライブの取付検出装置は、筐
体内をスライドするデッキトレイ上に固定された磁気テ
ープドライブが磁気テープ装置の所定位置に取付けられ
たことを検出する検出装置であって、前記デッキトレイ
に取付けられた所定位置固定用の板状弾性部材と、前記
筐体に取付けられた取付検出手段とを具備し、前記板状
弾性部材が前記筐体に密着固定された位置で前記取付検
出手段が検出作動するように構成したことを特徴とする
ものである。
【０００８】このような集合型磁気テープ装置における
磁気テープドライブの取付検出装置によれば、固定部材
として板状弾性部材を採用したので、単に筐体と接触し
ただけでは弾性変形により後退して取付検出手段が作動
しない。また、筐体に密着固定されるまで弾性変形が可
能なため、予め筐体との間に隙間を設定したり、寸法誤
差のばらつきを吸収させることができる。
磁気テープドライブの取付検出装置によれば、固定部材
として板状弾性部材を採用したので、単に筐体と接触し
ただけでは弾性変形により後退して取付検出手段が作動
しない。また、筐体に密着固定されるまで弾性変形が可
能なため、予め筐体との間に隙間を設定したり、寸法誤
差のばらつきを吸収させることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る集合型磁気テ
ープ装置における磁気テープドライブの取付検出装置の
一実施形態を、図面に基づいて説明する。図２に示す正
面図、図３に示す右側面図（図２の矢視Ａ）及び図４に
示す平面図（図２の矢視Ｂ）において、符号の１は磁気
テープドライブ、２はデッキトレイ、３は取付検出手段
となるマイクロスイッチ、４は板状弾性部材である固定
板バネ、５はネジ、６は筐体である。
ープ装置における磁気テープドライブの取付検出装置の
一実施形態を、図面に基づいて説明する。図２に示す正
面図、図３に示す右側面図（図２の矢視Ａ）及び図４に
示す平面図（図２の矢視Ｂ）において、符号の１は磁気
テープドライブ、２はデッキトレイ、３は取付検出手段
となるマイクロスイッチ、４は板状弾性部材である固定
板バネ、５はネジ、６は筐体である。
【００１０】集合型磁気テープ装置においては、磁気テ
ープドライブ１が所定の位置にセットされて取付けられ
ていることを検出するため、取付検出装置を設けてあ
る。この取付検出装置は、マイクロスイッチ３の検出作
動により、磁気テープドライブ１が所定位置に取付けら
れていることを検出している。
ープドライブ１が所定の位置にセットされて取付けられ
ていることを検出するため、取付検出装置を設けてあ
る。この取付検出装置は、マイクロスイッチ３の検出作
動により、磁気テープドライブ１が所定位置に取付けら
れていることを検出している。
【００１１】図２，３，４に示すように、集合型磁気テ
ープ装置にはスライド可能な数台のデッキトレイ２が取
付けられており、その上に磁気テープドライブ１を固定
して取付けある。ここで、磁気テープドライブ１とは、
磁気記録されたテープを読み出し／書き込みするための
装置である。第１の実施形態では、デッキトレイ２に弾
性変形する固定板バネ４が取付けられており、さらにこ
の固定板バネ４にはマイクロスイッチ３が取り付けられ
ている。ここで、固定板バネ４とは、デッキトレイ２を
所定の位置にネジ５にて固定するための板状弾性部材で
あり、マイクロスイッチ３とは、磁気テープドライブ１
が所定の位置にあるかどうかを検出するためのセンサで
ある。固定板バネ４とマイクロスイッチ３とは、図１，
５に示すように、固定板バネ４のＥ面（筐体６との対向
面）にセンサレバー３ａが到達して密着固定されたとき
に検出作動されるように調整しておく。
ープ装置にはスライド可能な数台のデッキトレイ２が取
付けられており、その上に磁気テープドライブ１を固定
して取付けある。ここで、磁気テープドライブ１とは、
磁気記録されたテープを読み出し／書き込みするための
装置である。第１の実施形態では、デッキトレイ２に弾
性変形する固定板バネ４が取付けられており、さらにこ
の固定板バネ４にはマイクロスイッチ３が取り付けられ
ている。ここで、固定板バネ４とは、デッキトレイ２を
所定の位置にネジ５にて固定するための板状弾性部材で
あり、マイクロスイッチ３とは、磁気テープドライブ１
が所定の位置にあるかどうかを検出するためのセンサで
ある。固定板バネ４とマイクロスイッチ３とは、図１，
５に示すように、固定板バネ４のＥ面（筐体６との対向
面）にセンサレバー３ａが到達して密着固定されたとき
に検出作動されるように調整しておく。
【００１２】続いて、マイクロスイッチ３の動作を説明
する。図１，５に示すように、磁気テープドライブ１を
奥まで押し込み、ネジ５で固定板バネ４を締め込む。こ
のとき固定板バネ４は弾性変形し、固定板バネ４のＥ面
が筐体６のＦ面に接触して密着固定されるので、隙間寸
法δ１はδ１＝０となる。同時に、センサレバー３ａも
筐体６のＦ面に接触するため、マイクロスイッチの検出
がＯＮとなる。逆に、磁気テープドライブ１を固定して
いるネジ５を緩めると、固定板バネ４と筐体６との間に
δ１の隙間ができるので、センサレバー３ａが解除され
て検出はＯＦＦとなる。
する。図１，５に示すように、磁気テープドライブ１を
奥まで押し込み、ネジ５で固定板バネ４を締め込む。こ
のとき固定板バネ４は弾性変形し、固定板バネ４のＥ面
が筐体６のＦ面に接触して密着固定されるので、隙間寸
法δ１はδ１＝０となる。同時に、センサレバー３ａも
筐体６のＦ面に接触するため、マイクロスイッチの検出
がＯＮとなる。逆に、磁気テープドライブ１を固定して
いるネジ５を緩めると、固定板バネ４と筐体６との間に
δ１の隙間ができるので、センサレバー３ａが解除され
て検出はＯＦＦとなる。
【００１３】すなわち、図１，５に示すように、デッキ
トレイ２に付加された固定板バネ４とマイクロスイッチ
３とが一体であるため、ネジ５を締め込むと固定板バネ
４が弾性変形し、マイクロスイッチ３のセンサレバー３
ａが筐体６に押されて検出作動する。ここで、設定する
隙間寸法δ１にばらつきがあったとしても、ネジ５の締
め込みによりδ１分だけ弾性変形するため、各部品の精
密な寸法精度を必要としない。また、固定板バネ４とマ
イクロスイッチ３とのサブアッシー（SUB-ASSY）単位で
センサレバー３ａの位置を調整するため、いかなる磁気
テープドライブ１にも対応し、各磁気テープドライブ毎
の調整は不要となる。また、δ１が０の場合には、ネジ
５による締め込みを行う前に筐体６とセンサレバー３ａ
とが接触する。しかし、センサレバー３ａが検出作動す
るのに要する力より固定板バネ４が弾性変形しやすいよ
うに設定しておくと、この時点での検出作動を防止で
き、ネジ５による締め付けで密着固定された取付状態を
検出できる。
トレイ２に付加された固定板バネ４とマイクロスイッチ
３とが一体であるため、ネジ５を締め込むと固定板バネ
４が弾性変形し、マイクロスイッチ３のセンサレバー３
ａが筐体６に押されて検出作動する。ここで、設定する
隙間寸法δ１にばらつきがあったとしても、ネジ５の締
め込みによりδ１分だけ弾性変形するため、各部品の精
密な寸法精度を必要としない。また、固定板バネ４とマ
イクロスイッチ３とのサブアッシー（SUB-ASSY）単位で
センサレバー３ａの位置を調整するため、いかなる磁気
テープドライブ１にも対応し、各磁気テープドライブ毎
の調整は不要となる。また、δ１が０の場合には、ネジ
５による締め込みを行う前に筐体６とセンサレバー３ａ
とが接触する。しかし、センサレバー３ａが検出作動す
るのに要する力より固定板バネ４が弾性変形しやすいよ
うに設定しておくと、この時点での検出作動を防止で
き、ネジ５による締め付けで密着固定された取付状態を
検出できる。
【００１４】上述した第１の実施形態では、スライド可
能なデッキトレイ２側にマイクロスイッチ３が取付けら
れているが、第２の実施形態では、図６に示すように、
筐体６にマイクロスイッチ３を取付けてある。このよう
な構造としても、上述した第１の実施形態と同様の検出
が可能である。すなわち、弾性変形した固定板バネ４が
筐体６に密着固定されることでマイクロスイッチ３のセ
ンサレバー３ａが押しつけられて検出作動するため、隙
間寸法δ１のばらつき吸収が可能である。
能なデッキトレイ２側にマイクロスイッチ３が取付けら
れているが、第２の実施形態では、図６に示すように、
筐体６にマイクロスイッチ３を取付けてある。このよう
な構造としても、上述した第１の実施形態と同様の検出
が可能である。すなわち、弾性変形した固定板バネ４が
筐体６に密着固定されることでマイクロスイッチ３のセ
ンサレバー３ａが押しつけられて検出作動するため、隙
間寸法δ１のばらつき吸収が可能である。
【００１５】
【発明の効果】上述した本発明の集合型磁気テープ装置
における磁気テープドライブの取付検出装置によれば、
以下の効果を奏する。第一の効果は、固定板バネとマイ
クロスイッチとの一体化（SUB-ASSY）による調整でマイ
クロスイッチを検出作動させているため、各磁気テープ
ドライブ毎の調整は不要となる。
における磁気テープドライブの取付検出装置によれば、
以下の効果を奏する。第一の効果は、固定板バネとマイ
クロスイッチとの一体化（SUB-ASSY）による調整でマイ
クロスイッチを検出作動させているため、各磁気テープ
ドライブ毎の調整は不要となる。
【００１６】第二の効果は、各磁気テープドライブ毎の
調整を無くして検出させようとすると、部品の機械的精
度が必要（高価）になってしまうが、弾性変形する板バ
ネとの一体化により上記寸法δ１のばらつきを吸収する
ため、機械的精度が不要（安価）となる。
調整を無くして検出させようとすると、部品の機械的精
度が必要（高価）になってしまうが、弾性変形する板バ
ネとの一体化により上記寸法δ１のばらつきを吸収する
ため、機械的精度が不要（安価）となる。
【図１】 本発明の第１の実施形態に係る集合型磁気テ
ープ装置における磁気テープドライブの取付検出装置を
示す要部平面図（図４のＤ部拡大図）であり、（ａ）は
磁気テープドライブ取付前の状態を表し、（ｂ）は磁気
テープドライブ取付後の状態を表している。
ープ装置における磁気テープドライブの取付検出装置を
示す要部平面図（図４のＤ部拡大図）であり、（ａ）は
磁気テープドライブ取付前の状態を表し、（ｂ）は磁気
テープドライブ取付後の状態を表している。
【図２】 図１に示した磁気テープドライブの取付検出
装置が設けられた磁気テープ装置概要を表す正面図であ
る。
装置が設けられた磁気テープ装置概要を表す正面図であ
る。
【図３】 図２の右側面図（図２の矢視Ａ）であり、
（ａ）は磁気テープドライブ取付前（引き出し時）の状
態を表し、（ｂ）は磁気テープドライブ取付後の状態を
表している。
（ａ）は磁気テープドライブ取付前（引き出し時）の状
態を表し、（ｂ）は磁気テープドライブ取付後の状態を
表している。
【図４】 図２の平面図（図２の矢視Ｂ）であり、
（ａ）は磁気テープドライブ取付前の状態を表し、
（ｂ）は磁気テープドライブ取付後の状態を表してい
る。
（ａ）は磁気テープドライブ取付前の状態を表し、
（ｂ）は磁気テープドライブ取付後の状態を表してい
る。
【図５】 図３（ｂ）のＣ部を拡大して示した図であ
り、（ａ）は磁気テープドライブ取付前の状態を表し、
（ｂ）は磁気テープドライブ取付後の状態を表してい
る。
り、（ａ）は磁気テープドライブ取付前の状態を表し、
（ｂ）は磁気テープドライブ取付後の状態を表してい
る。
【図６】 本発明の第２の実施形態に係る集合型磁気テ
ープ装置における磁気テープドライブの取付検出装置を
示す要部側面図で、図５のＤ部拡大図に対応する図であ
る。
ープ装置における磁気テープドライブの取付検出装置を
示す要部側面図で、図５のＤ部拡大図に対応する図であ
る。
【図７】 従来例を示す正面図である。
【図８】 従来例を示す平面図（図７の矢視Ｇ）で、
（ａ）はデッキトレイを引き出した状態を表し、（ｂ）
はデッキトレイを押し込んだ状態を表している。
（ａ）はデッキトレイを引き出した状態を表し、（ｂ）
はデッキトレイを押し込んだ状態を表している。
【図９】 図８（ｂ）のＫ部拡大図である。
１ 磁気テープドライブ ２ デッキトレイ ３ マイクロスイッチ ３ａ センサレバー ４ 固定板バネ ５ ネジ ６ 筐体
Claims (2)
- 【請求項１】 筐体内をスライドするデッキトレイ上に
固定された磁気テープドライブが磁気テープ装置の所定
位置に取付けられたことを検出する検出装置であって、 前記デッキトレイに取付けられた所定位置固定用の板状
弾性部材と、該板状弾性部材に一体化して取付けられた
取付検出手段とを具備し、前記板状弾性部材が前記筐体
に密着固定された位置で前記取付検出手段が検出作動す
るように構成したことを特徴とする集合型磁気テープ装
置における磁気テープドライブの取付検出装置。 - 【請求項２】 筐体内をスライドするデッキトレイ上に
固定された磁気テープドライブが磁気テープ装置の所定
位置に取付けられたことを検出する検出装置であって、 前記デッキトレイに取付けられた所定位置固定用の板状
弾性部材と、前記筐体に取付けられた取付検出手段とを
具備し、前記板状弾性部材が前記筐体に密着固定された
位置で前記取付検出手段が検出作動するように構成した
ことを特徴とする集合型磁気テープ装置における磁気テ
ープドライブの取付検出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11059440A JP2994383B1 (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 集合型磁気テ―プ装置における磁気テ―プドライブの取付検出装置 |
| US09/517,316 US6342989B1 (en) | 1999-03-05 | 2000-03-02 | Magnetic tape drive mounting detection apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11059440A JP2994383B1 (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 集合型磁気テ―プ装置における磁気テ―プドライブの取付検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2994383B1 true JP2994383B1 (ja) | 1999-12-27 |
| JP2000260173A JP2000260173A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13113356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11059440A Expired - Fee Related JP2994383B1 (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 集合型磁気テ―プ装置における磁気テ―プドライブの取付検出装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6342989B1 (ja) |
| JP (1) | JP2994383B1 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5741055A (en) * | 1996-10-15 | 1998-04-21 | Chen; Teng-Chun | Drawer for a hard disk drive |
-
1999
- 1999-03-05 JP JP11059440A patent/JP2994383B1/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-03-02 US US09/517,316 patent/US6342989B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| US6342989B1 (en) | 2002-01-29 |
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