JP2994190B2 - 高温超電導薄膜構造およびその作製方法 - Google Patents

高温超電導薄膜構造およびその作製方法

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陽一 榎本
勉 三塚
修一 吉川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高温超電導薄膜の大電
流応用に関し、特に段差を有する基板上に堆積された超
電導体が、段差の角部で粒界を生じることがないように
する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】超電導薄膜デバイスを作製する際には、
電極形成や接合形成のために、エッチングにより基板に
段差を設け、この段差上に超電導薄膜を堆積することが
行われてきた。
【0003】基板の段差の上にYBCO(YBa2Cu3
7-δ)などの高温超電導体を成膜した場合、段差の角
部に粒界が生じることがすでに知られている(例えば、
フィジカ C 第196巻 211頁 1992)。こ
の粒界があるところは弱結合を生じ易く、例えばYBC
Oならば90K以下の低温でジョセフソン接合となる。
したがって粒界があると臨界電流が下がり、大電流を取
ることができず、高周波素子などを作製する場合には低
抵抗とならずに問題となる。そこで、このような大電流
を必要とする場合には、単結晶薄膜が必要となり、平坦
な基板が要求される。
【0004】一方、超電導薄膜を磁気シールドあるいは
マイクロ波キャビティ等の高周波素子に応用する場合に
は、素子が立体構造を取らなければならない。しかし、
立体構造を取るために基板に一個以上の段差を設けなけ
ればならないが、前述したように段差の角部で粒界が発
生することを防ぐことがこれまではできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】段差のある基板上に超
電導薄膜を堆積した場合、段差の角部に粒界を生じるた
め、これまでは大電流高温超電導デバイス応用に制限が
生じていた。
【0006】大電流高温超電導薄膜デバイスを実現する
ためには、この段差の角部の粒界をなくす技術を開発し
デバイスの制御を行う必要がある。
【0007】したがって本発明の目的は、この段差の角
部の粒界をなくし、大電流高温超電導デバイスの制御を
容易に行うことを可能にすることにある。
【0008】本発明の他の目的は、段差の角部に粒界の
存在しない高温超電導薄膜構造を提供することにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は、段差の角部に
粒界の存在しない高温超電導薄膜構造を作製する方法を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による高温超電導薄膜構造においては、少な
くとも1箇所以上の段差を有する基板の前記段差による
全ての角部の曲率半径を50nm以上とし、段差の全て
角部の超電導体が粒界を生じることなく形成させるこ
とを可能にしたものである。
【0011】このような高温超電導薄膜構造は、基板上
にレジストを形成して、エッチングにより角部の曲率半
径が50nm以上である段差を形成し、前記段差の形成
された基板上に高温超電導薄膜を堆積することにより作
製される。
【0012】高温超電導薄膜には、LnBa2 Cu3
7-δ系(Ln:Y,La,Er,Eu,Gd,Dy,H
o)あるいはTlx Bay Caz Cuu v (x:y:
z:u:vの組合せは2:2:2:3:10,1:2:
2:3:9,1:2:3:4:11の3種のうちのいず
れか)系を用いることができる。
【0013】また基板は、MgO,SrTiO3 ,La
AlO3 などを用いることができる。
【0014】
【作用】図1は、段差を有する基板1上に高温超電導薄
膜2を堆積した高温超電導薄膜構造の断面模式図であ
る。この構造は、次のようにして作製した。基板として
MgO基板を用い、このMgO基板上の半面にレジスト
を形成し、Arイオンビームエッチング(ビーム電圧4
50V,ビーム電流50mV)により、段差角17°,
深さ350nmの段差を作製した。そして、その上にパ
ルスレーザーデポジション法により高温超電導薄膜とし
てYBCO膜を200nm堆積した。
【0015】図1において、3aは段差上部の角部を、
3bは段差下部の角部を示している。両端矢印4は角部
3aの曲率半径を、5は段差角を示している。
【0016】図2および図3が、このようにして作製し
た高温超電導薄膜の断面透過電子顕微鏡(断面TEM)
写真である。倍率は800万倍である。
【0017】図4は、図2および図3の顕微鏡写真の位
置を示す模式図である。6が図2の写真の位置、7が図
3の写真の位置を示す。
【0018】上記のようにして段差を作製すると、一般
に段差上部の角部3aの曲率半径は小さく、段差下部の
角部3bの曲率半径は大きくなる。図2および図3の顕
微鏡写真によれば、段差下部の角部の曲率半径は500
nm、段差上部の角部の曲率半径は15nmであった。
【0019】図2の顕微鏡写真からわかるように、段差
下部の角部3bでは高温超電導体であるYBCO膜には
粒界は生じていない。しかし、図3の顕微鏡写真からわ
かるように、段差上部の角部3aでは矢印で示す部分に
粒界がはっきり観察される。
【0020】そこで、曲率半径を15nmから5000
nmまで人工的に変化させ、どの値の曲率半径を越える
と粒界が生じるかを調べた。曲率半径の制御は前述した
段差上部の角部3aのみ、ビーム電圧450V,ビーム
電流50mVでArイオンビームを照射し、その照射時
間を調節することで制御できる。5000nmまでとし
たのは段差深さ350nmの場合、この手法で作製でき
る滑らかな曲面は5000nmが限界であったからであ
る。この手法では、照射時間と曲率半径は次の関係にあ
る。
【0021】曲率半径(nm)=照射時間(分)×17 粒界ができているかどうかは臨界電流値を調べることに
より知ることができる。
【0022】図5に曲率半径と臨界電流値の関係を示
す。図から明らかなように、基板の曲率半径が50nm
以上で臨界電流値は104 A/cm2 台から106 A/
cm2台へと100倍程度上昇し、粒界が無くなったこ
とを示した。したがって、段差の角部の曲率半径を50
nm以上とすることで高温超電導薄膜の大電流応用に利
用できることが明らかとなった。
【0023】これらの実験では17°の段差の角部のみ
示したが、基板の段差角を3°〜90°まで変化させた
がどの角度でも同様の結果が得られ、重要なのは段差角
ではなく角部の曲率半径であることが明らかになった。
また、基板はSrTiO3 でもLaAlO3 でも結果は
同様であった。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明する。
【0025】図6および図7は本発明による高温超電導
薄膜構造の断面模式図である。
【0026】図6では、段差の角部の曲率半径を50n
m以上とした基板1上に高温超電導薄膜2が堆積されて
いる。3で示す二箇所が段差の角部である。
【0027】また、図7では、四箇所の角部の曲率半径
を50nm以上とした溝を設けた基板11上に高温超電
導薄膜12が堆積されている。角部を13で示す。
【0028】図6および図7の超電導薄膜構造は、次の
ようにして作製した。基板としてMgO基板を用い、こ
のMgO基板上にレジストを形成し、Arイオンビーム
エッチング(ビーム電圧450V,ビーム電流50m
V)により、深さ350nmの段差を作製した。そし
て、その上にパルスレーザーデポジション法により高温
超電導薄膜としてYBCO膜を200nm堆積した。
【0029】図6および図7の構造とも、段差の角部に
おけるYBCO膜には粒界は生じなかった。
【0030】以上の実施例では、超電導薄膜材料として
YBCOを用いた場合を説明したが、Yの代わりにL
a,Er,Eu,Gd,Dy,Hoの元素を用いても、
あるいはYBCOの代わりにTl2 Ba2 Ca2 Cu3
10,TlBa2 Ca2 Cu39 ,TlBa2 Ca3
Cu4 11のいずれかを用いても、上記実施例と同様の
効果が得られる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
温超電導薄膜において段差の角部で超電導体が粒界を生
ずることなく形成させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高温超電導薄膜構造の模式図であ
る。
【図2】MgO段差基板上のYBCO薄膜の断面TEM
写真である。
【図3】MgO段差基板上のYBCO薄膜の断面TEM
写真である。
【図4】図2および図3の写真の図1における位置を示
す図である。
【図5】YBCO膜を堆積した場合の曲率半径と臨界電
流値の関係を示す図である。
【図6】本発明の実施例による高温超電導薄膜構造の模
式図である。
【図7】本発明の実施例による高温超電導薄膜構造の模
式図である。
【符号の説明】
1,11 基板 2,12 YBCOなどの高温超電導薄膜 3,13 角部 4 曲率半径 5 段差角
フロントページの続き (72)発明者 山口 恵一 東京都江東区東雲1−14−3 財団法人 国際超電導 産業技術研究センター 超電導工学研究所内 (72)発明者 榎本 陽一 東京都江東区東雲1−14−3 財団法人 国際超電導 産業技術研究センター 超電導工学研究所内 (72)発明者 三塚 勉 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 吉川 修一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会 社内 (56)参考文献 特開 平4−32276(JP,A) 特開 平5−251769(JP,A) 特開 平5−160448(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 39/22 H01L 39/24 H01L 39/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1箇所以上の段差を有し、前記
    段差による全ての角部の曲率半径が50nm以上である
    基板と、この基板上に堆積された高温超電導薄膜とから
    なり、前記高温超電導薄膜内には粒界を有していないこ
    とを特徴とする高温超電導薄膜構造。
  2. 【請求項2】前記高温超電導薄膜が、LnBa2 Cu3
    7-δ系(Ln:Y,La,Er,Eu,Gd,Dy,
    Ho)あるいはTlx Bay Caz Cuu v (x:
    y:z:u:vの組合せは2:2:2:3:10,1:
    2:2:3:9,1:2:3:4:11の3種のうちの
    いずれか)系であることを特徴とする請求項1記載の高
    温超電導薄膜構造。
  3. 【請求項3】基板上にレジストを形成する工程と、 エッチングにより少なくとも1箇所以上の段差を形成
    し、前記段差による全ての角部を、その曲率半径が50
    nm以上となるように加工する工程と、 前記段差の形成された基板上に高温超電導薄膜を堆積さ
    せる工程と、を含み、粒界のない高温超電導薄膜を形成
    することを特徴とする高温超電導薄膜構造の作製方法。
  4. 【請求項4】前記高温超電導薄膜が、LnBa2 Cu3
    7-δ系(Ln:Y,La,Er,Eu,Gd,Dy,
    Ho)あるいはTlx Bay Caz Cuu v (x:
    y:z:u:vの組合せは2:2:2:3:10,1:
    2:2:3:9,1:2:3:4:11の3種のうちの
    いずれか)系であることを特徴とする請求項3記載の高
    温超電導薄膜構造の作製方法。
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