JP2993820B2 - 料金秤 - Google Patents

料金秤

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JP2993820B2
JP2993820B2 JP5116623A JP11662393A JP2993820B2 JP 2993820 B2 JP2993820 B2 JP 2993820B2 JP 5116623 A JP5116623 A JP 5116623A JP 11662393 A JP11662393 A JP 11662393A JP 2993820 B2 JP2993820 B2 JP 2993820B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、郵便料金処
理装置などの、被計量物の重量、大きさ、厚さを識別し
て料金を求める処理を行う料金秤に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、第一種郵便物は、その郵便物の
大きさによって定形郵便物と定形外郵便物とに分けら
れ、この郵便物の料金は重量、幅と長さおよび厚さの3
条件により決定される。また、幅、長さおよび厚さは定
形、定形外の中で細分化されている。
【0003】従来の郵便料金を求める郵便料金処理装置
は、局員が郵便物外形の幅、長さの大きさ、厚さの大き
さを測定し、定形、定形外郵便物の幅、長さおよび厚さ
(高さ)からなる大きさの条件を判別し、装置に設けら
れた定形、定形外郵便物の選択ボタンを入力した後、郵
便物を装置の計量部に載せることにより、装置が重量を
計量し、この計量結果と選択ボタンの入力に基づいて郵
便料金を料金体系テーブルから求めるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の装置を使用する
場合、定形、定形外郵便物であるかを、いちいち局員が
郵便物を測定して判別する必要があるため、郵便物外形
の計測に要する時間が掛かり、作業が煩わしく判別ミス
が生じ易いとともに、計測に基づくキー入力するときの
操作ミスも生じ易い。
【0005】この発明は、計量部に載せられた郵便物の
重量と大きさとを識別し、この識別結果に基づいて郵便
料金を算出する、使いかってがよく、かつ、安価な料金
秤を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
計量皿部に載せられた郵便物の重量を計量する計量部
と、前記計量皿部に設けられ、郵便物の厚さを検出する
ためにその間に郵便物を収納するとともに相対的に接近
離間可能な対向する一対の垂直部と、この一対の垂直部
に設けられ、この一対の垂直部間に載せられた郵便物の
長さと幅とが定形郵便の大きさか定形外郵便の大きさか
を検出する縦横センサと、前記計量皿部に設けられ前記
一対の垂直部を所定間隔に保つ間隔保持部材と、前記縦
横センサで検出する郵便物の基準位置を設定するストッ
パと、前記垂直部に挟まれた郵便物が定形郵便の厚さか
定形外郵便の厚さかを検出する厚さ検出センサと、前記
計量部で計量した重量値と前記縦横センサおよび厚さ検
出センサで検出した大きさとから前記郵便物が定形郵便
か定形外郵便かを識別して郵便料金を求める料金演算手
段と、前記料金演算手段で求められた郵便物の料金を表
示する表示部とを具備した料金秤である。請求項2記載
の発明は、請求項1記載の料金秤において、前記縦横セ
ンサを、一対の垂直部の一方に発光部を、他方に受光部
とそれぞれ対向して配置したものである。請求項3記載
の発明は、請求項1または2記載の料金秤において、前
記縦横センサは、定形郵便の最小の大きさを検出する位
置と最大の大きさを越える大きさを検出する位置に配置
したものである。請求項4記載の発明は、請求項1、請
求項2または請求項3記載の料金秤において、前記垂直
部の一方を他方に接近する方向に付勢する付勢部材を設
けたものである。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明によれば、計量部に設けた
一対の垂直部間に載せられた郵便物を垂直部に設けた縦
横センサで長さと幅とが検出され、かつ、厚さセンサで
垂直部の間隔、つまり、一対の垂直部間に載せられた郵
便物の厚さが検出される。同時に、計量部でこの郵便物
の重量が計量され、この郵便物が、定形郵便か定形外郵
便かを識別し、この識別結果に応じた郵便料金秤を表示
器に表示する。請求項2記載の発明によれば、縦横セン
サが透過式センサによって構成されているので、複雑な
制御を必要としない。請求項3記載の発明によれば、郵
便物の縦横センサが定形郵便の大きさか、定形郵便の大
きさかを、郵便物を正確に検出できる。請求項4記載の
発明によれば、一方の垂直部が他方の垂直部に向けて付
勢部材により付勢されているので、垂直部間に位置する
郵便物の厚さを計る際に、垂直部が広げられても自動的
に所定間隔に戻る力が働く。
【0008】
【実施例】以下、この発明の郵便料金秤を図面を参照し
て説明する。
【0009】図1ないし図3は、通常郵便物の第一種
(封筒)料金を求める郵便料金秤1を示すもので、この
秤本体1aの正面パネル2には、表示部3として各種メ
ッセージを表示する液晶パネルからなるメッセージ表示
器4、重量を表示する重量表示器5、および郵便料金を
表示する料金表示器6とがそれぞれ配置されている。ま
た、この正面パネル2には、後述するように計量皿部7
に設けられた郵便物の外形寸法を検出する各センサ8で
判別される定形郵便か定形外郵便かにより、その郵便物
が定形のときに点灯する発光ダイオード9aと、定形外
のときに点灯する発光ダイオード9bとからなるLED
表示部9が設けられ、さらに、重量表示器5の表示を零
とするゼロ点キー10が配置されている。
【0010】そして、計量皿部7は、図2および図3に
詳しく図示すように、正面側つまり正面パネル2側を少
なくとも開放するとともに、その縦断面形状が略U字型
形状を呈し、両外側面に相対向する2枚の板状部材から
なる垂直部11a、11bが形成され、この一方の垂直
部11aの下部に垂直部11aからほぼ直角に垂直部1
1bの下方に向かって曲げられた板状の水平部12aが
設けられ、この水平部12aと離間対向して正面から見
てコ字状の水平部12bが垂直部11bの下部に連設さ
れている。ここで、垂直部11aと水平部12aとで可
動皿部13aが、垂直部11bと水平部12bとで固定
皿部13bが形成されている。また、垂直部11a、1
1bの正面側縁部に、それぞれ郵便物が取り出し易いよ
うに切欠部14が設けられ、垂直部11aと水平部12
aとの折曲した内側に突出して、幅寸法が1.0cmのス
トッパ15が設けられている。なお、垂直部11a、1
1bはそれぞれ2枚の板を張り合わせて形成されてい
る。そして、この2枚の板のうち垂直部11a、11b
が相対向する内面側に前記各センサ8を保持し、外面側
はカバーとなっている。
【0011】そして、この計量皿部7は全体が正面側が
低くなるようにして正面に向けて傾斜している。これ
は、郵便物が計量皿部7に載せられたときにこの傾斜に
より計量皿部7上を滑って各センサ8が郵便物を検出す
る所定位置に位置決めされ易くなるようにするためであ
る。なお、図2において基準線Yに対してA〜Dで示さ
れる各寸法は、A=14.0cm、B=23.5cm、C=
9.0cm、D=12.0cm、また、基準線Xに対するE
〜Gの各寸法は、E=9.0cm、F=12.0cm、G=
14.0cmである。
【0012】符号16は、図3に示すように固定皿部1
3bの水平部12bの内面側に沿って設けられ可動皿部
13aが固定皿部13bに対して水平方向に移動可能に
するためのガイドレールで、このガイドレール16上に
沿って可動皿部13aが固定皿部13bに向かう方向に
ばね17で付勢されている。そして、郵便物が載せられ
ていないときには、上記の対向する垂直部11a、11
b間がストッパ15により1.0cm開放している。そし
て、固定皿部13bの水平部12bの下面には、重量を
秤本体1a内の秤部18(図4に示す)に伝達するため
の支柱19が設けられるとともに、前記各センサ8の入
出力の制御等を行うプリント基板20が設けられてい
る。
【0013】前記各センサ8は、図2に破線で示すよう
に垂直部11a、11bの内面側に縦横センサとしてそ
れぞれ発光部と受光部とが設けられた9個の透過式光セ
ンサS1〜S9(以下、透過センサという)が配置さ
れ、長さつまり縦Aと幅つまり横Eとで、定形郵便物の
外形が最小の大きさ(12.0cm×9.0cm)を検出可
能で、長さBと幅Fとで定形郵便物の外形の最大の大き
さ(23.5cm×12.0cm)より大きいものを検出し
ている。つまり、センサS1〜S4だけで検出したとき
には定形郵便物で、センサS1〜S4以外のセンサS5
〜S9で検出したときには、そのセンサS5〜S9の検
出状態により、定形外郵便物と規格外の郵便物または郵
便物が正しく置かれていないことを認識するように、そ
れぞれのセンサS1〜S9を配置している。
【0014】そして、図3に示すように水平部12bの
内側に設けられた高さセンサとしての郵便物の厚さを検
出する2個の反射式光センサ(以下、反射センサとい
う)8a、8bとが設けられている。この一方の反射セ
ンサ8aは垂直部11a、11bの相対向した間隔が
1.0cmのときに水平部12aに設けた図示しない第1
のマークを検出し、他方の反射センサ8bは前記間隔が
4.0cmのときに水平部12aに設けた図示しない第2
のマークを検出する。なお、プリント基板20から秤本
体1aへのデータの伝送は、例えば、前記プリント基板
20に設けられた光コネクタ(図示せず)と秤本体1a
内に設けられた光コネクタ(図示せず)とにより、各セ
ンサ8の検出出力を秤本体1a内に取り入れて行う。
【0015】図4は、この郵便料金秤1の電気ブロック
図で、CPU30にバスライン31を介してROM3
2、RAM33、キーコントローラ34、秤部18、表
示コントローラ35およびセンサコントローラ36が接
続している。
【0016】ROM32には、後述のフローチャートに
示す処理を実行するプログラムや、図示しない郵便料金
を決定するための料金テーブル等が格納され、RAM3
3には、重量データ、料金データやメッセージ表示器4
に表示するメッセージを一時的に記憶するワークエリア
(図示せず)等が形成されている。キーコントローラ3
3は、前記ゼロ点キー10の入力をCPUに伝送し、表
示コントローラ35は、表示部3とLED表示部9とを
制御してこれらの表示部3に表示を行うとともに、発光
ダイオード9a、9bを選択的に点灯する。また、セン
サコントローラ36は、計量皿部7に設けられた透過セ
ンサS1〜S9、反射センサ8a、8bからなる各セン
サ8の出力を入力する。
【0017】次に、この電子郵便料金秤1が行う処理を
図5、図6に示すフローチャートで説明する。まず、ス
テップ1(図ではST1と示す)で秤部18で計量皿部
7に載せられた郵便物の重量を計測して、ステップ2で
この重量が4Kg以下か否かを判断する。そして、重量が
4Kg以上のときには、この郵便物は規格外のものなの
で、ステップ3で「規格外の郵便物です。窓口へお問い
合わせ下さい。」というメッセージをメッセージ表示器
4に表示する。
【0018】また、郵便物の重量が4Kg以下のときに
は、ステップ4で重量表示器5にこの郵便物の重量を表
示し、ステップ5で各透過センサS1〜S9、反射セン
サ8a、8bの出力を取り入れる。そして、ステップ6
で計量皿部7上に郵便物が正しく載せられているか否か
を判断し、郵便物の一部がストッパ15上に乗っている
ときや、郵便物の長手方向を略垂直に置いたとき、つま
り、縦置きされたときなどの、正しく載せられていない
ときには、ステップ7で「郵便物を正しくおいて下さ
い。」というメッセージをメッセージ表示器4に表示す
る。この計量皿部7上に載せられた郵便物の大きさの判
別の基準についての詳細は後述する。ステップ6で郵便
物が正しく載せられていると判断したときには、縦横識
別手段であるステップ8でこの郵便物の長さと幅が規格
外の大きさか否かを判断して、規格外の大きさであれば
上述したステップ3のメッセージ表示処理を行う。
【0019】そして、ステップ8で郵便物が規格内の大
きさであれば、ステップ9でその郵便物の重量が50g
以下か、縦横識別手段であるステップ10で郵便物の長
さと幅が定形の大きさか、高さ識別手段であるステップ
11で郵便物の厚さが1.0cm以下かを判断し、全ての
条件に当てはまるときにはステップ12で、定形郵便と
して定形郵便であることを示す発光ダイオード9aを点
灯し、ステップ9、ステップ10、ステップ11の1つ
にでも該当しなければ、ステップ13で定形外を示す発
光ダイオード9bを点灯する。そして、郵便物の重量と
定形または定形外かの条件により、料金演算手段である
ステップ14で予め記憶されている料金テーブルの中か
ら該当の料金を読出す等して郵便料金を求め、ステップ
15でその郵便料金を料金表示器6に表示する。
【0020】以下、表1を参照して、郵便物の郵便料金
を求めるための動作処理を説明する。なお、この表1で
は、透過センサS1〜S9が郵便物を検出したときの状
態を黒丸で示し、検出しないときの状態を白丸で示して
いる。
【0021】
【表1】
【0022】まず、この郵便料金秤1の利用者は、計量
皿部7の可動皿部13aをばね17の付勢力に抗して広
げ、この可動皿部13aと固定皿部13bとの間に郵便
物を載せる。そして、利用者が可動皿部13aから手を
離すと、ばね17の付勢力により可動皿部13aが固定
皿部13bの方へ動くとともに、この郵便物は計量皿部
7の傾斜によってストッパ15に当たるまで正面に向か
って滑り、外形寸法を測定可能な所定位置に位置決めさ
れる。この郵便料金秤1は郵便物の重量が4Kg以下か否
かを判断し、4Kgより重ければこの郵便秤では取り扱え
ないものなので、メッセージ表示器4に「規格外の郵便
です。窓口にお問い合わせ下さい。」と表示する。4Kg
以下の郵便物であれば、透過センサS1〜S9と、反射
センサ8a、8bとの出力を受け取る。そして、透過セ
ンサS1〜S9の出力が表1に示す「郵便物の置き直
し」の状態と判別すれば、メッセージ表示器4に「郵便
物を正しくおいて下さい。」と表示する。また、透過セ
ンサS1〜S9の出力が表1に示す「規格外」に該当す
るか、反射センサ8bの検出があるとき、つまり、郵便
物の長さと幅が小さすぎるか、厚さが4.0cmを越える
ものであるときには、この郵便秤で取り扱えない郵便物
なので、メッセージ表示器4に「規格外の郵便です。窓
口にお問い合わせ下さい。」と表示する。
【0023】次に、郵便物が50g以下か否かを判断
し、50g以下であれば、この郵便物の大きさが定形郵
便か否かを判断するために、表1の「定形」に該当する
かどうか、即ち透過センサS1〜S4の4個のみで検出
している定形郵便物の範囲である最小9.0cm×14.
0cm以上、最大12.0cm×23.5cm以下の郵便物か
否かを判断し、また、反射センサ8aの検出信号がない
か否か、即ち厚さが1.0cm以下か否かを検出し、この
重量、長さと幅、厚さの3つの条件のうち1つでも否と
判断されれば、そのときには定形外郵便と判断して発光
ダイオード9bを点灯し、3つの条件のすべてに当たる
ときには定形郵便として発光ダイオード9aを点灯し、
その郵便物の重量からそれぞれ郵便料金を求める。
【0024】このように、郵便物の長さ、幅および厚さ
という外形の大きさを、計量皿部7上でこの計量皿部7
に設けた各センサ8を用いて計測して、その外形の大き
さと重量から郵便料金を求めるようにしたので、外形の
大きさの計測ミスをなくすとともに、定規などで郵便物
を計測するといった煩わしさがなく、極めて操作性の良
い郵便料金秤を提供できるものである。
【0025】なお、この実施例では、郵便物の大きさを
検出するために、光センサを用いたもので説明したが、
各センサ8を光センサに変えて、マイクロスイッチなど
のメカニカルセンサを用いたセンサとしてもよい。ま
た、郵便料金の規定に郵便物の厚さが1.0cmを超える
ものについては決められてないので、4.0cmの厚さを
検出するセンサ8bを持たない郵便秤でも良い。
【0026】
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、計量皿部に載
せられた郵便物の重量が計量部で計量されるとともに、
一対の垂直部に設けた縦横センサでこの垂直部間に載せ
た郵便物の縦横の長さを検出するとともに、厚さ検出セ
ンサで郵便物の厚さを検出して、郵便物が定形郵便か定
形外郵便かを検出して、この郵便物の郵便料金が演算さ
れ、この料金が表示部に表示されるので、利用者自身が
郵便物の大きさを測定する必要がないとともに、定形郵
便と定形外郵便との区別を入力する必要がない。また、
郵便物の縦横の長さ、厚さを、接近離間する一対の垂直
部間に載置して、縦横の大きさ、厚さを検出するという
簡単な構成によって検出しているために、例えば、透過
センサや反射センサなどの比較的安価で複雑な制御の必
要がないセンサで郵便物の大きさを識別できる。従っ
て、計測ミスや入力ミスが発生することなく、計量皿部
に郵便物を載せるだけで、常に郵便料金を正しく表示で
き、かつ、安価で操作性の良い料金秤を提供できる。請
求項2記載の発明では、比較的安価な透過センサを用い
て郵便物の縦横の大きさを検出することで、料金秤のコ
ストをあまり上げることがない。請求項3記載の発明で
は、比較的安価な透過センサを用いた場合などにも、正
確に郵便物の縦横の大きさを検出することで、料金秤の
コストを上げることがない。請求項4記載の発明では、
垂直部の一方を垂直部の他方に向けて付勢部材により付
勢しているので、郵便物を垂直部間に載置する際に垂直
部間が広げられたとしても、自動的に間隔が狭まり、郵
便物の厚さを正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の外観斜視図。
【図2】本発明の実施例の側面概略図。
【図3】本発明の実施例の要部拡大断面図。
【図4】本発明の実施例の電気ブロック図。
【図5】本発明の実施例のフローチャート
【図6】本発明の実施例のフローチャート
【符号の説明】
1 郵便料金秤 7 表示部 8a,8b 厚さセンサ 11a.11b 垂直部 15 ストッパ 18 秤部(計量部) S1〜S9 縦横センサ ST8ないしST14 料金演算手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01G 19/40 G07B 17/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量皿部に載せられた郵便物の重量を計
    量する計量部と、 前記計量皿部に設けられ、郵便物の厚さを検出するため
    にその間に郵便物を収納するとともに相対的に接近離間
    可能な対向する一対の垂直部と、 この一対の垂直部に設けられ、この一対の垂直部間 に載
    せられた郵便物の長さと幅とが定形郵便の大きさか定形
    外郵便の大きさかを検出する縦横センサと、前記計量皿部に設けられ前記一対の垂直部を所定間隔に
    保つ間隔保持部材と、 前記縦横センサで検出する郵便物の基準位置を設定する
    ストッパと、 前記垂直部に挟まれた郵便物が定形郵便の厚さか定形外
    郵便の厚さかを検出する厚さ検出センサと、 前記計量部で計量した重量値と前記縦横センサおよび厚
    さ検出センサで検出した大きさとから前記郵便物が定形
    郵便か定形外郵便かを識別して郵便料金を求める料金演
    算手段と、 前記料金演算手段で求められた郵便物の料金を表示する
    表示部とを具備したことを特徴とする料金秤。
  2. 【請求項2】 前記縦横センサは、一対の垂直部の一方
    に発光部を、他方に受光部をそれぞれ対向して配置した
    ことを特徴とする請求項1記載の料金秤。
  3. 【請求項3】 前記縦横センサは、定形郵便の最小の大
    きさを検出する位置と最大の大きさを越える大きさを検
    出する位置に配置したことを特徴とする請求項1または
    2記載の料金秤。
  4. 【請求項4】 前記垂直部の一方を垂直部の他方に接近
    する方向に付勢する付勢部材を設けたことを特徴とする
    請求項1、2または3記載の料金秤。
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