JP2991698B1 - 部分データ同期化方法および携帯型情報機器 - Google Patents

部分データ同期化方法および携帯型情報機器

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JP2991698B1
JP2991698B1 JP10198034A JP19803498A JP2991698B1 JP 2991698 B1 JP2991698 B1 JP 2991698B1 JP 10198034 A JP10198034 A JP 10198034A JP 19803498 A JP19803498 A JP 19803498A JP 2991698 B1 JP2991698 B1 JP 2991698B1
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Abstract

【要約】 【課題】携帯型情報機器の保持する部分データを非携帯
型情報機器の保持するフルセットのデータに同期化する
際の新規な方法を提供する。 【解決手段】携帯型情報機器において、データの参照
(利用)に先立ち、携帯型情報機器において行われた各
データ項目の参照に関するデータ参照履歴情報を非携帯
型情報機器に転送する。非携帯型情報機器では、フルセ
ットのデータに関する、携帯型情報機器でのデータ参照
履歴情報に基づいて、前記フルセットのデータのうちの
部分データを抽出し、この部分データを携帯型情報機器
へ転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信機能付
きの携帯型電話機、通信機能付きのPDA(Personal Di
gital Assistant)、携帯型小型パーソナルコンピュータ
(パソコン)等の携帯型情報機器に関し、特にそれが保
持する部分データをサーバ内のフルセットのデータと同
期化する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような携帯型情報機器は、必要な
ときに任意の場所で必要なデータを記録、参照、更新す
ることができるだけでなく、電話、FAX、電子メー
ル、インターネットホームページ閲覧、等の種々の機能
を備えているため、極めて便利なツールとなる。
【0003】このような携帯型情報機器は、通信機能を
備えているため、外部からインターネット等を介して、
例えばデスクトップ型パソコンのような非携帯型の情報
機器が保持しているデータを参照(利用)することがで
きる。このようなデータとしては、例えば、電話帳デー
タ、名刺データ、スケジュールデータ、To−Doリス
ト等の種々のデータが挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、外部からデー
タを利用する度に、非携帯型情報機器のフルセットのデ
ータの中から目的のデータを検索して探し出すのは煩雑
である。また、そのための操作および処理に時間がかか
り、公衆回線を利用する場合には、電話料金がかさむこ
とになる。
【0005】したがって、携帯型情報機器内部には、デ
スクトップ型パソコンのような非携帯型の情報機器と同
じデータを共有して保持することが好ましい。(このよ
うな携帯型情報機器がデータを共有する相手の情報機器
を以下では「サーバ」と呼ぶ。) しかし、携帯型情報機器は、小型である故に、磁気ディ
スクのような大容量の記憶装置を搭載することができ
ず、そのデータ記憶容量は非携帯型のパソコンのそれに
比べて制限されたものとなる。そのため、非携帯型情報
機器と同じデータを共有するといっても、そのデータは
フルセットのデータではなく部分的なデータとならざる
を得ない。
【0006】また、非携帯型情報機器に格納されている
フルセットのデータはその内容が更新されることがあ
り、その観点から、携帯型情報機器ではデータが必要と
なる度にフルセットのデータから部分データをコピーす
ることが好ましい。このような、携帯型情報機器に保持
する部分データを非携帯型情報機器の保持するフルセッ
トのデータに一致させることを「同期化」という。
【0007】そこで、非携帯型情報機器から携帯型情報
機器に部分データを取り込むとき、フルセットのデータ
の中からどの部分を取り出すかという問題が生じる。単
に、任意の所定数のデータ項目あるいは所定量のデータ
を取り出したのでは、必要なデータがその中に含まれて
いない場合がありうる。
【0008】本発明は、このような背景においてなされ
たものであり、その目的は、携帯型情報機器が保持すべ
き部分データを非携帯型情報機器の保持するフルセット
のデータと同期化する際の新規な方法を提供することに
ある。
【0009】本発明の他の目的は、携帯型情報機器にお
けるユーザのデータ参照履歴情報を非携帯型情報機器に
転送することにより、非携帯型情報機器において当該デ
ータ参照履歴情報に応じた部分データを抽出し、この部
分データを携帯型情報機器へ返送する部分データ同期化
方法を提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、そのような方
法を実施する携帯型情報機器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による部分データ
同期化方法は、非携帯型情報機器に格納されているフル
セットのデータの一部を携帯型情報機器へ転送する部分
データ同期化方法であって、携帯型情報機器において行
われた各データ項目の参照に関するデータ参照履歴情報
を非携帯型情報機器に転送し、非携帯型情報機器では、
フルセットのデータに関する、携帯型情報機器でのデー
タ参照履歴情報に基づいて、前記フルセットのデータの
うちの部分データを抽出し、当該部分データを非携帯型
情報機器から携帯型情報機器へ転送することを特徴とす
る。
【0012】「データ項目」は、任意のデータでありう
る。例えば、個人情報における電話番号、FAX番号、
電子メールアドレス等である。あるいは、それらをまと
めた個人単位のデータを1項目とする場合もありうる。
【0013】「参照」とは、そのデータ項目が有効に利
用されたことを意味し、データ項目の種類によって異な
る動作でありうる。例えば、電話番号ではその番号の相
手へ電話を掛けること、FAX番号ではその番号の相手
へFAXを送ること、電子メールアドレスではその相手
へメールを送ること等、である。
【0014】本発明により、携帯型情報機器に保持する
部分データを手動で更新する必要なく、非携帯型情報機
器のフルセットのデータに一致させることができる。ま
た、携帯型情報機器での参照履歴情報を基にフルセット
のデータから部分データを抽出するので、非携帯型情報
機器の記憶容量が限られていてもより利用率の高いデー
タ項目を部分データに含ませることができる。
【0015】部分データ抽出の一態様として、前記非携
帯型情報機器において、前記フルセットのデータの各デ
ータ項目について、それが最後に参照された日時を含む
参照履歴情報を更新・管理し、前記部分データとして、
最近参照されたデータ項目から優先的に抽出する。
【0016】部分データ抽出の他の態様として、前記非
携帯型情報機器において、前記フルセットのデータの各
データ項目について、過去の代表的な参照時間間隔と最
後に参照された最新参照時刻とを含むデータ参照履歴情
報を更新・管理し、各データ項目について、前記時間間
隔および最近参照時刻に基づいて次に参照される時刻を
予測し、前記部分データとして、前記複数のデータ項目
のうち予測された時刻が現在に近いものから優先的に抽
出する。
【0017】ここに、「代表的な参照時間間隔」とは、
例えば過去数回の参照時点の平均時間間隔である。「時
刻」は日時をも含むものとする。この実施態様によれ
ば、いずれのデータ項目への参照がない期間中であって
も、参照する時刻に応じて抽出される部分データが動的
に変化する。これは、予測される次回の参照時刻と現在
時刻との関係が時々刻々変化するからである。これによ
って、各データ項目の過去の参照履歴から分かる参照周
期に照らして、現在時刻に応じた参照の可能性の高いデ
ータ項目のサブセットが参照候補として選択される。し
たがって、参照頻度が比較的に低いデータ項目であって
も周期的に参照されるデータ項目は、その周期が到来す
る時点付近で自動的に参照候補の上位に位置されるの
で、より適切な部分データの抽出が行える。
【0018】より具体的には、各データ項目について、
次式により、予め定められた指標値RefDis(Di,t)を算出
し、 RefDis(Di,t)= abs(T(Di)+I(Di)−
t) (ここに、”T(Di)”および”I(Di)”は、そ
れぞれ、データ項目Diについての最後の参照時刻と、
最近の所定回数の代表的な参照時間間隔である) 前記式により計算される指標値RefDis(Di,t)を基に、各
データ項目の次に参照される時刻を予測する。
【0019】また、本発明は、非携帯型情報機器に格納
されているフルセットのデータの一部を携帯型情報機器
へ転送する部分データ同期化方法を実現するためのコン
ピュータプログラムを格納した記録媒体としても把える
ことができ、その部分データ同期化方法は、携帯型情報
機器において行われた各データ項目の参照に関するデー
タ参照履歴情報を非携帯型情報機器に転送するステップ
と、非携帯型情報機器において、フルセットのデータに
関する、携帯型情報機器でのデータ参照履歴情報に基づ
いて、前記フルセットのデータのうちの部分データを抽
出するステップと、当該部分データを非携帯型情報機器
から携帯型情報機器へ転送するステップとを備える。
【0020】さらに、本発明による携帯がたい情報機器
は、非携帯型情報機器に格納されているフルセットのデ
ータの一部を受信する携帯型情報機器であって、前記フ
ルセットのデータのうちの部分データを抽出するために
用いられる、携帯型情報機器において行われた各データ
項目の参照に関するデータ参照履歴情報を更新・保持す
る手段と、更新された前記データ参照履歴情報を非携帯
型情報機器に送信する送信手段と、非携帯型情報機器か
ら、前記データ参照履歴情報に基づいて抽出された部分
データを受信する受信手段と、この受信した部分データ
を格納する記憶手段とを備えたものである。
【0021】この装置において、好ましくは、前記デー
タ参照履歴情報を更新・保持する手段は、更新されたデ
ータ参照履歴情報についてフラグを立て、前記送信手段
は、当該フラグが立ったデータ参照履歴情報のみを前記
非携帯型情報機器に送信し、送信後に当該フラグを元に
戻す。これにより、変化のあったデータ参照履歴情報に
ついてのみ非携帯型情報機器へ送信すれば済む。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面により詳細に説明する。
【0023】まず、図1により、本実施の形態における
携帯型情報機器の概略の部分データ同期化の態様を説明
する。
【0024】携帯型情報機器10は、例えば、データ通
信機能付きの携帯型電話機、通信機能付きのPDA、あ
るいは携帯型小型パソコンなどである。
【0025】個人情報(電話帳データや名刺データを含
む)、スケジュールデータ、To−Doリスト等のフル
セットのデータは、非携帯型情報機器であるサーバ20
の記憶装置21に格納されている。サーバ20にはLA
Nを介してパソコンPC30に接続されており、PC3
0からサーバ20のデータを参照したり、更新したりで
きる。サーバ20とPC30とは、図では別々に示した
が、1台のPCが兼ねてもよい。
【0026】このサーバ20の記憶装置21に格納され
たフルセットのデータの一部(部分データ)は、通信媒
体を介して携帯型情報機器10に転送され、その内部の
記憶装置に格納される。通信媒体として、本実施の形態
では、インターネットを例として挙げるが、赤外線通
信、有線によるシリアル通信等、携帯型情報機器と非携
帯型情報機器との間でデータを転送できるものであれ
ば、任意のものを利用できる。
【0027】携帯型情報機器10において、新たにデー
タを参照(利用)しようとするとき、または、ユーザに
より指示されたとき、その携帯型情報機器10において
記憶している参照履歴情報をサーバ20へ転送し、この
参照履歴情報に基づいて、後述するように部分データを
抽出する。この抽出された部分データが携帯型情報機器
10に返送され、内部の記憶装置内に格納される。携帯
型情報機器10のユーザは、その部分データの中から目
的のデータを探し出して、利用する。サーバ20では、
過去のデータ参照履歴情報に基づいて部分データを抽出
することにより、ユーザの利用の可能性の高いデータ項
目を部分データの中に含めることができる。
【0028】本実施の形態における「参照」は、データ
項目が電話番号ではその番号の相手へ電話を掛けるこ
と、FAX番号ではその番号の相手へFAXを送るこ
と、電子メールアドレスではその相手へメールを送るこ
と、である。また、「参照履歴情報」は、どのデータ項
目について参照をいつ行ったかを示す情報(参照日時)
である。
【0029】図2に、本発明を適用しうる携帯型情報機
器の概略のハードウエア構成を示す。この構成におい
て、中央処理装置(CPU)101は、携帯型情報機器
10全体の制御を司る。CPU101には、ROM10
5、フラッシュメモリ107、RAM108、カレンダ
ーIC109、赤外線通信制御部110、平面ディスプ
レイ122、各種キー131、通信制御部133、およ
び音声処理部138が接続されている。
【0030】ROM105は、読み出し専用の不揮発性
メモリであり、CPU101が実行する各種コンピュー
タプログラムおよび必要なデータを格納している。
【0031】フラッシュメモリ107は、書き換え可能
な不揮発性メモリであり、利用者が不揮発的に記憶して
おきたい上述した個人情報等の各種のデータを格納して
おくためのものである。「個人情報」には、個人、法
人、各種団体等(これらを総称して「個人」という)の
名前、名称等の他、各種通信アドレスとしての、電話番
号(携帯電話やPHS電話の番号を含む)、FAX番
号、電子メールアドレス、URL等を含みうる。また、
バージョンアップ可能なプログラムもフラッシュメモリ
107に格納することができる。但し、このような所期
の目的を達成する記憶手段であればフラッシュメモリで
ある必要はない。
【0032】RAM108は、CPU101がプログラ
ムの実行処理を行う上で必要とされる一時記憶領域、作
業領域や、プログラム実行に必要な各種データを格納す
る領域を提供する。
【0033】カレンダーIC109は、バッテリバック
アップされており、常時、現在の日時データを提供す
る。
【0034】赤外線通信制御部110は、他の情報機器
と赤外線を介してデータ通信を行うための制御部であ
り、これを利用してサーバ20から部分データの取得を
行うこともできる。
【0035】平面ディスプレイ122は、この携帯型情
報機器における各種情報を利用者に対して知らしめるた
めの表示を行うデバイスである。
【0036】通信制御部133は、音声およびデータの
無線通信を制御する部位であり、RF部134を介して
アンテナ135に接続され、無線信号の処理を行う。
【0037】音声処理部138は、電話機能付きの携帯
型情報機器またはPDA機能付きの電話機において備え
られる手段であり、マイク136およびスピーカ137
に接続されて、音声入出力の処理を行う。
【0038】なお、図2において、細部の構成(例え
ば、表示メモリ、表示コントローラや、入出力制御部
等)は図示省略してある。
【0039】次に、図3により、本発明の部分データ同
期化のための、携帯型情報機器10とサーバ20との間
のデータ通信時にそれぞれにおいて実行される処理を説
明する。
【0040】携帯型情報機器10のユーザは、新たにデ
ータ項目を参照(利用)しようとするとき、または、部
分データを取得または更新したいとき、インターネット
等の通信媒体を介してサーバ20に接続する(S1
1)。一方、サーバ20もこれに応じて携帯型情報機器
10との接続を行う(S21)。
【0041】そこで、携帯型情報機器10は過去のデー
タ参照履歴情報をサーバ20へ送信する(S12)。こ
こで送信するデータ参照履歴情報は、未だサーバ20へ
送信されていないもの(後述する図7のチェンジフラグ
CFの値が”1”のもの)のみである。携帯型情報機器
10は、この送信後に、当該チェンジフラグCFを”
0”に戻す。
【0042】サーバ20は、この参照履歴情報を受信し
(S22)、これに基づいて管理データを更新する(S
23)。管理データは、個々のデータ項目について、そ
れが部分データに含まれるべきか否かを判断するために
用いられるデータであり、その具体例については後述す
る。サーバ20は、この管理データに基づいて部分デー
タを抽出する(S24)。さらに、この抽出された部分
データを携帯型情報機器10へ送信する(S25)。
【0043】インターネットを利用したデータの送受信
は、例えば、http(hyper texttransfer protocol)
によるテキストやHTML(hyper text mark-up langua
ge)文書の形式、あるいはメールの形式で行うことがで
きる。
【0044】携帯型情報機器10は、この部分データを
受信して、内部の記憶装置に格納する(S13)。その
際、必要に応じて、データ形式の変換を行ってもよい。
その後、サーバ20との接続を終了する(S14)。サ
ーバ20も携帯型情報機器10との接続を終了する(S
26)。
【0045】このようにして、携帯型情報機器10には
最新の部分データが得られる。携帯型情報機器10のユ
ーザは、サーバ20との接続を終了した後に、この部分
データの中から目的のデータ項目を探すことができる。
部分データは参照履歴情報を基に抽出されているので、
ユーザの目的のデータ項目がこの部分データの中に含ま
れている可能性が高まる。当然ながら、この部分データ
の中に含まれていなければ、再度、サーバ20に接続し
て、従来の方法で、目的のデータ項目を探すことができ
る。
【0046】ステップS24におけるデータ抽出のアル
ゴリズムとしては、1セットの複数のデータ項目の中か
らそれより少数のデータ項目のサブセット、すなわち部
分データを選択する手法の一つとしてのLRU(Least R
ecently Used)を用いることができる。これは、最近利
用されたデータ項目ほど今後の利用の確率が高いと考え
て、より最近利用された上位の所定数のデータ項目を部
分データとして選択するものである。このLRU自体は
階層記憶システムのリプレースメントアルゴリズムとし
て周知の技術であるが、本実施の形態では、これを携帯
型情報機器の部分データ同期化に用いた点に特徴があ
る。
【0047】ところで、一般に、複数のデータ項目が存
在する場合、利用頻度の高いデータ項目と低いデータ項
目とがある。利用頻度の低いデータ項目が偶然最近利用
されたような場合、LRUでは、しばらくの間、そのデ
ータ項目が将来的にも利用する可能性が高いデータ項目
として選択されることになる。これは、実際上の要請に
は合致しない。とはいえ、利用頻度の低いデータ項目で
も、ある程度、その利用に周期性がみられる場合もあ
り、その周期に合わせて部分データとして選択されたり
されなかったりすることが好ましい。そこで、別のデー
タ抽出アルゴリズムとして、このLRUの他に、次のよ
うな新規なアルゴリズムを用いてもよい。これを図4に
より説明する。
【0048】説明を簡単にするために、4つのデータ項
目D1〜D4について現在時点tにおける部分データ抽
出のためのデータ項目の優先順位を考える。この例で
は、データ項目は、例えば、個人情報における電話番
号、FAX番号、電子メールアドレス等のいずれか、ま
たはそれらの混在したものである。名刺データ等では、
それらをまとめた個人単位のデータを1項目としてもよ
い。
【0049】図4において、マーク”*”は過去におい
て実際に当該データ項目が参照された時点を示す。ま
た、マーク”□”は次に当該データ項目が参照されると
予測される参照時点を示す。
【0050】本実施の形態において、部分データ抽出の
ための優先順位を決定する際の判断の基準となる変数と
して、各データ項目Diについて、その最後の参照時
刻”T(Di)”と、最近の所定回数の代表的な参照時
間間隔”I(Di)”を用いる。本実施の形態では、
「代表的な参照時間間隔」は過去数回の参照の平均時間
間隔であり、「時刻」は日時である。
【0051】これらの2つの変数を逐次、更新・管理し
ておき、任意のデータ項目を参照しようとするときに
は、各データ項目の2変数の値に基づいて、次式により
各データ項目について現在の時刻tにおける指標値RefD
is(Di,t)を算出する。 RefDis(Di,t)= abs(T(Di)+I(Di)−t) …(1) ここに、T(Di)+I(Di)は、データDiが次に
参照される予測時点の時刻(日時)であり、T(Di)
+I(Di)−tは、現在時刻から次の参照予測時刻ま
での時間である。この時間が負の場合には、参照予測時
刻を越えて未だそのデータ項目が参照されていないこと
を意味する。”abs( )”はかっこ内の変数または
式の絶対値をとる演算子である。上記式(1)は、例え
ば、プログラムに組み込まれた形でROM105に記憶
されている。
【0052】図4の例では、時刻tにおけるRefDis(Di,
t)の値(Δ付き番号で示す)は、Δ1<Δ4<Δ2<Δ
3となっている。したがって、現在時点では、この順序
にデータ項目の参照可能性が高いことになる。実際の用
途では、多数のデータ項目のセットの中からこの優先順
位にしたがって、部分データ、すなわち、所定数のデー
タ項目のサブセットが抽出される。
【0053】このような部分データ抽出のためには、各
データ項目について、その最後の参照時刻”T(D
i)”と、最近の所定回数の代表的な参照時間間隔”I
(Di)”を管理データとして保持・更新する必要があ
る。図5に管理データ更新処理のフローチャートを示
す。この管理データ更新処理は、任意のデータ項目に対
する「参照」がある度に、または、定期的もしくはユー
ザの指示時に行う。図5の例では、図3のフローに示し
たように、データ項目の参照に先立って行うこととす
る。この処理は、図3のステップS23に対応する。
【0054】図5のフローにおいて、まず、あるデータ
項目への参照があった日時(この例では現在日時)を変
数tに格納する(S31)。ついで、当該参照されたデ
ータ項目の番号iを確認する(S32)。そこで、その
データ項目Diの最後の参照時刻を示す変数T(Di)
に変数tの値(先に格納した参照日時)を入力する(S
33)。変数T(Di)の初期値は0である。さらに、
当該データ項目Diの参照間隔I(Di)を更新する
(S34)。これは、例えば、記憶されている各データ
項目の過去3回の参照時点の日時を記憶しておき、当該
データ項目の参照の平均時間間隔を算出することにより
行う。
【0055】定期的もしくはユーザの指示時にこの管理
データ更新処理を行う場合には、前回の更新処理の実行
の後に、複数のデータ項目への参照がありうる。この場
合には、この処理を当該参照の回数だけ繰り返す。
【0056】次に、このように更新・管理されている管
理データに基づいて行われる部分データの抽出処理を説
明する。これは図3のステップ24の処理に対応する。
この処理例を図6のフローチャートに示す。
【0057】まず、現在の日時を変数tに格納する(S
41)。ついで、番号変数iを”1”にする(S4
2)。
【0058】そこで、上記式(1)のRefDis(Di,t)の算
出を行う(S43)。この計算を、番号変数iが”1”
からiの最大数まで繰り返して行う(S43,S44,
S45)。
【0059】その後、指標RefDis(Di,t)の値をキーにし
てその値が小さい順にデータ項目をソートする(S4
6)。このソートの結果、予め定めた上位n個のデータ
項目を目的の部分データとして選択する(S47)。
【0060】以下、本発明による部分データ抽出の具体
的な応用例を説明する。
【0061】図7は、携帯型情報機器10において管理
される個人情報の登録例を示す。この例は、個人の情報
をカード50の形式で登録する場合に対応し、電話、F
AX、電子メール(e-mail)、URL(Uniform Resource
Locator)のような各種の通信アドレスについて、それぞ
れの最近の3回の参照日時を記憶している。また、参照
履歴情報が変化したか否かを示すチェンジフラグCFを
各通信アドレスについて有する。チェンジフラグCF
は、初期的には”0”であり、この例では、当該通信ア
ドレスが利用されたときに”1”とされ、サーバ20に
当該参照履歴情報が通知された後に、”0”に戻され
る。このチェンジフラグCFを設けたことにより、携帯
型情報機器10に保持しているすべての参照履歴情報を
サーバ20へ送信する必要がなくなる。図7の例では、
通信アドレス単位にチェンジフラグCFを設けている
が、各最新参照日時単位に設けるようにしてもよい。
【0062】カード50には、その他、当該個人の住
所、職業、備考等を登録してもよい。また、記憶してお
く参照日時の回数は3回より多くてもよい。
【0063】上記式(1)を用いる実施形態では、図7
のような個人情報を「参照」しようとする際、携帯型情
報機器10の内部の記憶装置(例えば、図2のRAM1
08またはフラッシュメモリ107)に新たな部分デー
タを取り込む。その際に、サーバ20において、フルセ
ットのデータの参照履歴情報に基づいて部分データの抽
出を行い、抽出された部分データを携帯型情報機器10
へ転送する。ここでのデータ項目は、個人単位の一組の
各種通信アドレスである。これらの複数種の通信アドレ
スの参照日時に基づいて、通信アドレス毎に上記式
(1)の計算を行い、得られた複数の指標値RefDis(Di,
t)のうち最も小さい値をその個人の指標値として使用す
る。
【0064】図8は、10人の個人情報を表示したPD
Aの画面例を示す。この場合、部分データのデータ項目
は個人情報であり、データ項目の個数は10またはそれ
以上である。この画面では、表示された10人につい
て、その番号順に、それぞれいずれかの通信アドレスの
予測参照時刻が現在時刻により近い。好ましくは各個人
毎に、当該通信アドレス、すなわち、複数の通信アドレ
スのうち指標値が最も小さい通信アドレスを他の通信ア
ドレスとして区別して表示する。これにより、ユーザ
は、その通信アドレスに基づいてこの部分データの抽出
が行われたことを認識できる。
【0065】複数種の通信アドレスの参照履歴データを
混在して用いる代わりに、通信アドレスの種類を最初に
指定し、その通信アドレスのみを用いて部分データ抽出
を行うようにしてもよい。例えば、電話を掛けようとす
るとき、ユーザによる特定のボタンまたはメニューの操
作で「電話番号」という通信アドレスを指定することに
より、他の種類の通信アドレスの参照履歴による部分デ
ータ抽出への影響を排除することができる。
【0066】なお、画面内に表示できなかった他の個人
の情報については、画像のスクロールにより後続の個人
情報を表示させることもできる。
【0067】本実施の形態では、画面内容はハイパーテ
キスト・マークアップ言語(HTML:Hyper Text Mar
kup Language)で記載され、この文書がブラウザで解釈
されて画面上に表示される。ブラウザ画面上に表示され
た電話番号等の通信アドレスにはいわゆるアンカーポイ
ントが設定されている。したがって、この携帯型情報機
器で電話をかける場合には、当該アンカーポイントの設
定された表示画面上の電話番号を所定の操作で選択する
ことにより、電話番号のキー入力を行うことなく電話の
発信が行える。「所定の操作」とは、目的の電話番号の
アンカーポイントをペンやボタン操作等により選択する
ことである。FAX番号や電子メールアドレスを選択す
れば、FAXまたは電子メール送信用のウインドウ(図
示せず)が開かれる。URLを選択すれば、インターネ
ットに接続して当該ホームページの閲覧が行える。
【0068】図9は、携帯型電話機のディスプレイ画面
に10人分の電話番号を表示した状態を示す。この場
合、部分データのデータ項目は電話番号であり、データ
項目の個数は10またはそれ以上である。電話機の電話
帳に登録されている相手であってその相手名が分かって
いれば、登録順の表示または検索操作によって当該相手
の電話番号を探し出すことができる。しかし、本実施の
形態では、単に電話帳の表示を行うだけで、過去の電話
の利用履歴に照らして現在時点でユーザが電話を掛けそ
うな相手を電話機が自動的に選択して出力してくれる。
特に周期的に電話を掛けている相手であれば、たとえそ
の利用頻度が低くてもその周期の到来時刻近辺では、電
話相手の候補として自動的に抽出される。
【0069】なお、この場合も、表示されている任意の
電話番号を指示選択することにより、当該電話番号の数
値をキー入力することなく、自動発信を行うことができ
る。また、画像のスクロールにより後続の電話番号を表
示させることができる。この場合の登録される個人情報
は、図7に示したものと同じものを用いることができる
が、通信アドレスとしては少なくとも電話番号があれば
よい。
【0070】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、請求の範囲を逸脱することなく種々の変形
・変更が行えることは、当業者には明らかであろう。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、携帯型情報機器に非携
帯型情報機器の保持するフルセットのデータの一部であ
る部分データを転送することにより、携帯型情報機器と
非携帯型情報機器との間で二重にデータを入力したり、
更新したりする手間が省ける。また、参照履歴情報に基
づいて部分データを抽出することにより、比較的小さい
記憶容量の記憶装置しか持たない携帯型情報機器であっ
ても、利用の可能性のより高いデータ項目を記憶するこ
とができる。
【0072】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における携帯型情報機器の
概略の部分データ同期化の態様を説明するための図であ
る。
【図2】本発明を適用しうる携帯型情報機器の概略のハ
ードウエア構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の部分データ同期化のための、携帯型情
報機器10とサーバ20との間のデータ通信時にそれぞ
れにおいて実行される処理を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の実施の形態における部分データ抽出の
新規なアルゴリズムを説明するための図である。
【図5】本発明の実施の形態における管理データ更新処
理のフローチャートである。
【図6】部分データの抽出処理のフローチャートであ
る。
【図7】本発明の実施の形態において管理される個人情
報の登録例を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態における携帯型情報機器
(PDA)のディスプレイの画面例の説明図である。
【図9】本発明の実施の形態における携帯型情報機器
(電話機)のディスプレイの画面例の説明図である。
【符号の説明】
10…携帯型情報機器、20…サーバ、21…記憶装
置、30…PC、101…CPU、105…ROM、1
07…フラッシュメモリ、108…RAM、109…カ
レンダーIC、110…赤外線通信制御部、122…平
面ディスプレイ、131…各種キー、133…通信制御
部、134…RF部、135…アンテナ、136…マイ
ク、137…スピーカ、138…音声処理部。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非携帯型情報機器に格納されているフルセ
    ットのデータの一部を携帯型情報機器へ転送する部分デ
    ータ同期化方法であって、 携帯型情報機器において行われた各データ項目の参照に
    関するデータ参照履歴情報を非携帯型情報機器に転送
    し、 非携帯型情報機器では、フルセットのデータに関する、
    携帯型情報機器でのデータ参照履歴情報に基づいて、前
    記フルセットのデータのうちの部分データを抽出し、 当該部分データを非携帯型情報機器から携帯型情報機器
    へ転送することを特徴とする部分データ同期化方法。
  2. 【請求項2】前記非携帯型情報機器において、前記フル
    セットのデータの各データ項目について、それが最後に
    参照された日時を含む参照履歴情報を更新・管理し、前
    記部分データとして、最近参照されたデータ項目から優
    先的に抽出する請求項1記載の部分データ同期化方法。
  3. 【請求項3】前記非携帯型情報機器において、前記フル
    セットのデータの各データ項目について、過去の代表的
    な参照時間間隔と最後に参照された最新参照時刻とを含
    むデータ参照履歴情報を更新・管理し、 各データ項目について、前記時間間隔および最近参照時
    刻に基づいて次に参照される時刻を予測し、 前記部分データとして、前記複数のデータ項目のうち予
    測された時刻が現在に近いものから優先的に抽出するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の部分データ同期
    化方法。
  4. 【請求項4】各データ項目について、次式により、予め
    定められた指標値RefDis(Di,t)を算出し、 RefDis(Di,t)= abs(T(Di)+I(Di)−
    t) (ここに、”T(Di)”および”I(Di)”は、そ
    れぞれ、データ項目Diについての最後の参照時刻と、
    最近の所定回数の代表的な参照時間間隔である) 前記式により計算される指標値RefDis(Di,t)を基に、各
    データ項目の次に参照される時刻を予測することを特徴
    とする請求項3記載の部分データ同期化方法。
  5. 【請求項5】非携帯型情報機器に格納されているフルセ
    ットのデータの一部を携帯型情報機器へ転送する部分デ
    ータ同期化方法を実現するためのコンピュータプログラ
    ムを格納した記録媒体であって、 携帯型情報機器において行われた各データ項目の参照に
    関するデータ参照履歴情報を非携帯型情報機器に転送す
    るステップと、 非携帯型情報機器では、フルセットのデータに関する、
    携帯型情報機器でのデータ参照履歴情報に基づいて、前
    記フルセットのデータのうちの部分データを抽出するス
    テップと、 当該部分データを非携帯型情報機器から携帯型情報機器
    へ転送するステップと、 を実行するためのコンピュータプログラムを格納した記
    録媒体。
  6. 【請求項6】非携帯型情報機器に格納されているフルセ
    ットのデータの一部を受信する携帯型情報機器であっ
    て、 前記フルセットのデータのうちの部分データを抽出する
    ために用いられる、携帯型情報機器において行われた各
    データ項目の参照に関するデータ参照履歴情報を更新・
    保持する手段と、 更新された前記データ参照履歴情報を非携帯型情報機器
    に送信する送信手段と、 非携帯型情報機器から、前記データ参照履歴情報に基づ
    いて抽出された部分データを受信する受信手段と、 この受信した部分データを格納する記憶手段と、 を備えた携帯型情報機器。
  7. 【請求項7】前記データ参照履歴情報を更新・保持する
    手段は、更新されたデータ参照履歴情報についてフラグ
    を立て、前記送信手段は、当該フラグが立ったデータ参
    照履歴情報のみを前記非携帯型情報機器に送信し、送信
    後に当該フラグを基に戻す請求項6記載の携帯型情報機
    器。
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