JP2990213B1 - 注射針脱離具 - Google Patents

注射針脱離具

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JP2990213B1 JP10207097A JP20709798A JP2990213B1 JP 2990213 B1 JP2990213 B1 JP 2990213B1 JP 10207097 A JP10207097 A JP 10207097A JP 20709798 A JP20709798 A JP 20709798A JP 2990213 B1 JP2990213 B1 JP 2990213B1
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Abstract

【要約】 【課題】 磁性を有する繰り返し使用可能な金属性収容
器に脱着自在でぁって、1個の注射、点滴等各種の注射
針に対して、直接注射針に手を触れることなく、片手操
作で安全にかつ容易にその脱離を可能とし、更に、徒に
有限の資源を減耗させることない注射針脱離具を提供す
る。 【解決手段】 収容器の開口縁部に載置し共通ガイド口
5を設けた固定板1と、共通ガイド口5と同軸上で連通
する開口を設け摺動回転自在の回転板2と、収容器と脱
着自在な装着板3とからなる注射針脱離具を構成し、更
に具体的には、固定板の共通ガイド口には、連通する注
射器用注射針脱離口6に注射針脱離機構を設け、連通す
る点滴用注射脱離口8には液輸送管切断用切断刃9を設
け、装着板3は収容器と磁気的17に着脱自在に構成し
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性を有する収容
器に脱着自在であって、注射用シリンジ、採血用輸送
管、及び点滴液輸送管に接続された使用済み注射針のす
べてを、注射針に直接手を触れることなく安全に離脱し
て収容器内に離脱収容することができる注射針脱離具に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、採血及び点滴に際しては、注射針
付シリンジあるいは注射針を有する液輸送管に接続して
使用し、使用後はシリンジあるいは液輸送管も注射針と
共に廃棄する。この際、注射針を肌に指すことがあり、
これによって各種の最近、ウィルス等が体内に入りきわ
めて危険なため、注射針をシリンジあるいは液輸送管か
ら分離離脱して別途廃棄することが行われる。
【0003】上記のように、注射針をシリンジあるいは
液輸送管から分離離脱して廃棄する際、手で分離離脱す
ることは、上記のように危険であるため、手で分離しな
くともよいように各種の脱離機器が提案されている。
【0004】上記脱離機器は、脱離部と収容器から構成
され、形状及び寸法の異なる収容器とは互換性がなく、
専用の収容器が接合もしくは嵌合されている。脱離され
た注射針は脱離部と連通したプラスチック製収容器内に
自然落下し、収容器内に収容される。その後、収容器開
口部もしくは脱離部開口部に蓋をしたのち、その収容器
全体は焼却処分される。したがって、脱離部、蓋、及び
収容器は使い捨てであって、その材質は価格と成形加工
性、機械的強度、比重、汚染性、及び燃焼性等を勘案し
てポリオレフィン系プラスチックが使用されている。
【0005】一方、脱離部を保有しない収容器も公知で
あって、この収容器は、注射針をシリンジもしくは液輸
送管から脱離することなく収納できるポリオレフィン系
プラスチック製もしくは外層が紙質のものがある。いず
れも使い捨てであって、容器内に収納後開口部を閉じ、
その収容器全体を焼却処分する。
【0006】さらに、脱離部を有するキャップと収容器
の上部と嵌合自在な構造を有し、脱離部は共通ガイド口
と、該共通ガイド口に連通する注射器用、採血器用、点
滴用の各注射針脱離用開口を設けた脱離収容器は公知で
ある。これは構造上、キャップ、及び収容器が繰り返し
使用可能となっている。
【0007】さらにまた、使用済みプラスチックの石油
とか固形燃料等への再資源化の研究開発が行われてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】使い捨て処分収容器に
ポリオレフィン系プラスチックを使用することは、人体
に危険な使用済み注射針をシリンジ等につけたまま収容
できる利便性を有しているが、針を離脱して針とシリン
ジ等を混載収容した場合に比べて収容率が著しく低く、
こうした高い空隙率状態で収容器及びその蓋をも含め焼
却処分により大気中に二酸化炭素ガス等の気体として放
出することは、産生できない有限の資源を徒に減耗させ
るという点で第1の課題があった。
【0009】また、使い捨てダンボール製処分収容器
は、使用前の保管状態では折り畳まれているため小さい
保管容積で済むこと、また輸送経費が小さい等の優位性
はあるが、使用後の焼却処分に至るまで運搬形態、保管
状態とその環境条件等により針先の収容器外への突出等
の安全性の点が著しく影響を受けるという第2の課題が
あった。
【0010】脱離部を接合したプラスチック収容器は、
使用前の在庫状態で大きな空間を占め、その保管のため
の倉庫が必要であり、とくに診療科の多い総合病院では
余分な費用がかかるという第3の課題があった。
【0011】更に、脱離部を有するキャップと収容器と
を嵌合自在な構造を有する脱離収容器は、脱離された注
射針を別の収容器に移し替える際に行うキャップの取り
外し時に、キャップ取り外し時の振動で内容物が外部に
出てしまうことがあり、それによる針刺しが発生すると
いう第4の課題があった。
【0012】そして、シリンジに圧入接続した注射針は
素より、特に、針刺し事故率の高い液輸送管に接続する
注射針の脱離も、診療の作業性と安全性から片手操作で
行えなければならないという第5の課題があった。
【0013】したがって、本発明は、上記課題を解決す
るために、磁性を有する繰り返し使用可能な金属性収容
器に脱着自在でぁって、1個の注射、点滴等各種の注射
針に対して、直接注射針に手を触れることなく、片手操
作で安全にかつ容易にその脱離を可能とし、更に、徒に
有限の資源を減耗させることない注射針脱離具を提供す
ることを目的とする。
【0014】 本発明は、収容器の開口縁部に載置し共
通ガイド口を設けた固定板と、該共通ガイド口と同軸上
で連通する開口を設け摺動回転自在の回転板と、前記収
容器と脱着自在な装着板とからなる注射針脱離具を構成
し、更に具体的には、固定板の共通ガイド口には、連通
する注射器用注射針脱離口に注射針脱離機構を設け、連
通する点滴用注射脱離口には液輸送管切断用カッターを
設けてなり、回転板の上面でかつ共通口周辺に円筒状周
壁を設け、点滴用注射針脱離口には、液輸送管切断前か
ら液輸送管切断後に至る工程中に輸送管の直径方向を圧
縮する凸部を回転板端部もしくは固定板端部の切断用カ
ッター近傍に設けたものである。
【0015】本発明は、上記のように構成したので、注
射針脱離具の平板部を強磁性金属性の収容器開口に載置
し、装着板を収容器側面に磁気的に装着したのち、注射
器の注射針を脱離する際には、注射針を注射針脱離具の
共通ガイド口に挿入し、注射器用注射針脱離口にこれを
導き、ここに設けたフランジ挟持部に注射針のフランジ
を嵌合して挟持させ、注射針を装着したシリンジを傾斜
させることにより注射針はシリンジから離脱し収容器内
に落下する。また点滴用注射針を液輸送管から取り外す
際には、注射針と蝶羽根状の固定部までを共通ガイド口
に挿入し、点滴用注射針脱離開口に導き、液輸送部分を
カッターにより切断すると、液輸送管の一部に連結した
注射針は収容器内に落下する。収容器に収容された注射
針の排出は、収容器開口に載置した平板を収容器開口と
反対側に回転させることにより、収容器外側面と磁気的
に接合した装着板を容易に分離することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に沿って説
明する。図1は本発明の注射針脱離具の使用状態を示す
斜視図であり、図2は注射器用注射針脱離部の使用状態
を示す一部断面図であり、図3は点滴用注射針脱離部の
液輸送管の切断状態を示す概略の一部断面図であり、図
4は装着板に磁気ゴムを装着した断面図である。図5は
本発明の注射針脱離具を鋼板収容器に装着した状態を示
す概略断面図である。これからも明らかなように、本発
明の注射針脱離具の基本部品としては、固定板1と、固
定板1に載置しこれと同軸上で一定角度で回転する回転
板2と、固定板1とL字状に着脱自在な装着板3から構
成されている。
【0017】固定板1は、中央に円筒状周壁19を設
け、円筒状周壁19の上面にはドーナツ状フランジ板4
が一体に設けられている。ドーナツ状フランジ板4の内
側は、共通ガイド口5が形成されている。ドーナツ状フ
ランジ板4の周面には、注射器用注射針脱離口6と点滴
用注射針脱離開口8が形成されている。注射器用注射針
脱離口6の裏面には、注射針のフランジを嵌入する挟持
片7がドーナツ状フランジ板4に取り付けられている。
点滴用注射針脱離開口8の裏面には、切断刀9とこれに
対向して切断刀9を嵌入する受け部10が設けられてい
る。固定板1の側面には案内溝15が設けられている。
【0018】回転板2は、フランジ板4における共通ガ
イド口5及び点滴用注射脱離口8と投影的に等しい位置
と大きさを有する開口と、フランジ板4に備えた注射器
用注射針脱離口6が露出するように切り欠き開口11が
設けられている。また、この切り欠き開口11と点滴用
注射針脱離口8の一部を除く開口周辺に高さ10mmの
周壁12が形成されている。そして、フランジ4に回転
案内ボルト13が取り付けられ、回転板2に案内溝14
を設けてボルト13を挿通し、回転板2がフランジ板4
上でかつ共通ガイド口5と同軸上で一定角度の摺動回転
できるようになっている。
【0019】装着板3には案内ボス16を設け、固定版
1の側面に設けた案内溝15を介して脱着自在になって
いる。装着板3の下端には厚さ3mmの磁性ゴム板17
を接合し、鋼板製収容器18の外側面と脱着自在になる
ようにしてある。
【0020】使用に際しては、図2に示すように、シリ
ンジ20先端の針取り付け部である嵌合部22に注射器
の注射針21がテーパー嵌合されており、嵌合部22近
傍の注射針端部にはフランジ23が形成されている。こ
の注射器の注射針21の使用後の脱離に際しては、共通
ガイド口5に注射針21部分を挿入し、引き続いてV溝
状の注射器用注射針脱離口6に導く。その際、フランジ
23の上面を注射器用注射針脱離口6に設けた金具24
の下部壁25に沿って移動させると、注射針のフランジ
23が下部壁25と挟持片7との間隙26内に自動的に
嵌合される。この状態でシリンジ20を手で図2の矢印
方向27、すなわち紙面裏側に向かって傾斜させると、
嵌合部22から注射針21は分離され、収容器18内に
落下する。この際、注射針21の上端部は上記のように
下部壁25と挟持片7とによって強固に係止されている
ので、シリンジ20のわずかな傾斜で注射針21を脱離
することができ、片手操作を可能にする。
【0021】一方、点滴用注射針28は、図3に示すよ
うに、液輸送管29と接続されつつ先端に注射針30と
蝶羽根状の固定部31を有している。使用後の脱離に際
しては、液輸送管29を親指と人差指でつまむように挟
持するか、もしくは人差指と中指間で挟持して、共通ガ
イド口5に固定部31上部の輸液管までを挿入し、U字
状の点滴液用注射針脱離口8に導く。周壁12上面に手
のひらを乗せて、手首を回すようにして時計方向に停止
するまで回転させる。これによって切断刃9はフランジ
板4と受け部10との間隙32に嵌入するので、脱離口
8にある液輸送管29は剪断されて注射針は脱離し、収
容器18内に落下する。
【0022】このように、周壁12を設けたことによ
り、周壁12が手のひらに食い込んで回転板2の運動を
より一層円滑に行うことができる。また、切断刃9と手
のひらとの間の距離、及び収容器内にある既に脱離され
た注射針と手のひらとの距離が大きくなることにより、
手のひらの安全性が保つことができる。
【0023】また、脱離口8における回転板2の端面下
部に突起33を設けたので、液輸送管29を切断後、液
輸送間29が脱離口8のフランジ板4の端面34に押し
つけられ、これによって液輸送管29の切断面35近傍
の液輸送管内に残留していた液が管外に流出するため、
切断後の別容器への移送時に液が手に付着したり、別途
医療廃棄物容器への排出途中時に床とか机面への滴下せ
ず安全に処理できる。
【0024】収容器18内の注射針等をより容量の大き
い医療廃棄物容器に排出する際は、固定板1を装着板3
側に回転させることにより注射針脱離具を収容器18か
ら容易に分離することができる。
【0025】繰り返し行われる殺菌もしくは滅菌処理す
る際は、図5に示す矢印の方向36に固定板1を動かす
か、もしくは装着板3の案内ボス16を矢印方向37の
押し出すことによって固定板1のみの分離が可能で、装
着板3に備えてある磁性ゴム17を劣化させることなく
処理作業を繰り返し容易に行うことができる。
【0026】上記実施例において、装着板に磁性ゴムを
用いたが、収容器に磁石もしくは磁性ゴムを粘着もしく
は接合し装着板に磁性体物質を使用しても同様の効果は
得られる。
【0027】上記したように装着板もしくは収容器のい
ずれにも磁石及び磁性ゴム等の磁性体を使用せず、たと
えば、図6に例示するように、固定板1に支持板38を
付加し、収容器39上端部で脱着自在にするようにして
もよい。
【0028】また、収容器は磁性を保有していなくて
も、収容器を保持する構造物に磁性材を使用し、構造物
と注射針脱離具間を磁力で接合装着し脱着自在にするこ
とも本発明の範囲である。たとえば、収容器に使用済み
パックを利用し、牛乳パックを保持する構造物を鋼板製
もしくは磁性を有するステンレス材にすることにより、
収容器を着脱自在にすることもできる。
【0029】さらに、注射針脱離具に専用化した収容器
を使用することにより、それ等の脱着自在な接合装着方
法は当業者ならば容易に考えられるところである。たと
えば、収容器として使用済み牛乳パックを使用する場
合、牛乳パックの開口の四隅に嵌合するように注射針脱
離具固定板下面に突起を設けることなどである。
【0030】なお、上記実施例では、切断刃9を嵌入す
る間隙32の位置は、フランジ板4の下部面に接して形
成されていたが、液輸送管切断時の管内の液もしくは血
液の上壁面への飛び散りをより一層低減するために、間
隙を形成するコの字状構造物とその間隙に嵌入する切断
刃をさらに収容器側に配置してもよい。
【0031】なおまた、上記実施例では、切断刃9は回
転板2に固定し、間隙を形成する受け部10がフランジ
板4の下部壁に設置されているが、切断刃9をフランジ
板4下部壁に固定し、嵌入する受け部をコの字型として
回転板2に設置することも同じ効果を期待できる。
【0032】さらにまた、固定板1と収容器開口との間
に、図7に示すように、作業者側に固定板1を傾斜させ
る支持台40を注射器用注射針脱離口7の両側に設け、
支持台40の端部に収容器開口縁部41が嵌合する凹凸
42を設けてもよい。このように固定板1を傾斜させる
支持台40を設置することにより、作業者は注射器用注
射針脱離口7の位置を容易に認識でき、更に固定板1の
左右のブレを少なくし、固定板1の位置を安定させるこ
とができるので、安全に注射針脱離作業ができる。な
お、凹凸を有する支持台40の端部を少なくとも1か所
以上設けることによって固定板1の位置を更に安定にす
ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、注射針脱離部を有する固定板とその端部にL字状
に磁石を保持した装着板を備えたので、注射針脱離部も
しくは収容器をねじ回転することなしに強磁性金属製の
収容器との脱着が自在となり、強磁性金属収容器の開口
が固定板を載置でき、収容器寸法選定の自由度が増し、
たとえば、よく排出される鋼板製の医薬梱包容器を利用
できるとともに、該注射針脱離具を繰り返し使用可能と
なるため、焼却による環境汚染を減少させ、加えて著し
く省資源化を図ることができる。
【0034】また、収容器内の注射針は、プラスチック
製処分収容器へ、その他はダンボール製の処分収容器に
使い分けて排出することによって省資源化に寄与でき
る。さらに、注射針脱離口にこれと垂直方向に周壁を設
けたことにより、点滴及び採血に使われる液輸送管付注
射針の脱離を安全に片手操作で行うことができる。
【0035】更にまた、点滴用注射針については、液輸
送管切断時に切断面近傍の管内に残留している液を管圧
縮により収容器内に吐出させているので、別容器への移
送中での液滴下を防止し、管切断後の医療廃棄物容器へ
の排出や取り扱いを安全に執り行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による注射針脱離具の使用状態を示す斜
視図である。
【図2】注射器用注射針脱離部の使用状態を示す一部断
面図である。
【図3】点滴用注射針脱離部の液輸送管の切断状態を示
す一部断面図である。
【図4】装着板に磁気ゴムを装着した断面図である。
【図5】本発明の注射針脱離具を鋼板製収容器に装着し
た状態を示す断面図である。
【図6】本発明の注射針脱離具の装着例を示す一部側面
図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 固定板 2 回転板 3 装着板 4 フランジ板 5 共通ガイド口 6 注射器用注射針脱離口 7 挟持片 8 点滴用注射針脱離口 9 切断刃 10 受け部 11 切り欠き開口 12 周壁 17 磁性ゴム 18 収容器 19 円筒状周壁 20 シリンジ 21 注射針 23 フランジ 28 点滴用注射針 29 液輸送管 30 注射針 33 突起 38 支持板 39 収容器 40 支持台 42 凹凸

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容器の開口縁部に載置し共通ガイド口
    を設けた固定板と、該共通ガイド口と同軸上で連通する
    開口を設けた摺動回転自在の回転板と、前記収容器と脱
    着自在な装着板とを設け、固定板の共通ガイド口には、
    連通する注射器用注射針脱離口に注射針脱離機構を設
    け、連通する点滴用注射脱離口には液輸送管切断用カッ
    ターを設けてなる注射針脱離具において、点滴用注射針
    脱離口には、液輸送管切断前から液輸送管切断後に至る
    工程中に輸送管の直径方向を圧縮する凸部を回転板端部
    もしくは固定板端部の切断用カッター近傍に設けてなる
    注射針脱離具。
  2. 【請求項2】 回転板の上面でかつ共通口周辺に円筒状
    周壁を設けてなる請求項1記載の注射針脱離具。
  3. 【請求項3】 装着板は収容器又は収容器を固定する構
    造物と磁気的に着脱自在である請求項1又は請求項2記
    載の注射針脱離具。
  4. 【請求項4】 固定板は注射器用注射針脱離口の両側に
    支持台を設け、該支持台の少なくとも一つが収容器縁部
    に嵌合する凹凸を備えた請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載の注射針脱離具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104857599A (zh) * 2015-04-21 2015-08-26 湖南中医药大学 一种注射器安全操作装置
CN113855440A (zh) * 2021-09-03 2021-12-31 四川大学华西医院 一种医用推车

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