JP2987793B2 - ユリの矮化処理方法及び矮化処理されたユリの球根 - Google Patents
ユリの矮化処理方法及び矮化処理されたユリの球根Info
- Publication number
- JP2987793B2 JP2987793B2 JP5031126A JP3112693A JP2987793B2 JP 2987793 B2 JP2987793 B2 JP 2987793B2 JP 5031126 A JP5031126 A JP 5031126A JP 3112693 A JP3112693 A JP 3112693A JP 2987793 B2 JP2987793 B2 JP 2987793B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dwarfing
- lily
- bulbs
- cultivation
- treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 241000234435 Lilium Species 0.000 title claims description 59
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 19
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 30
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 16
- RMOGWMIKYWRTKW-UONOGXRCSA-N (S,S)-paclobutrazol Chemical compound C([C@@H]([C@@H](O)C(C)(C)C)N1N=CN=C1)C1=CC=C(Cl)C=C1 RMOGWMIKYWRTKW-UONOGXRCSA-N 0.000 description 9
- 239000005985 Paclobutrazol Substances 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- YNWVFADWVLCOPU-MDWZMJQESA-N (1E)-1-(4-chlorophenyl)-4,4-dimethyl-2-(1H-1,2,4-triazol-1-yl)pent-1-en-3-ol Chemical compound C1=NC=NN1/C(C(O)C(C)(C)C)=C/C1=CC=C(Cl)C=C1 YNWVFADWVLCOPU-MDWZMJQESA-N 0.000 description 8
- 230000017260 vegetative to reproductive phase transition of meristem Effects 0.000 description 8
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 7
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 7
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 6
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- FBOUIAKEJMZPQG-AWNIVKPZSA-N (1E)-1-(2,4-dichlorophenyl)-4,4-dimethyl-2-(1,2,4-triazol-1-yl)pent-1-en-3-ol Chemical compound C1=NC=NN1/C(C(O)C(C)(C)C)=C/C1=CC=C(Cl)C=C1Cl FBOUIAKEJMZPQG-AWNIVKPZSA-N 0.000 description 2
- 239000005975 Daminozide Substances 0.000 description 2
- NOQGZXFMHARMLW-UHFFFAOYSA-N Daminozide Chemical compound CN(C)NC(=O)CCC(O)=O NOQGZXFMHARMLW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- UHZZMRAGKVHANO-UHFFFAOYSA-M chlormequat chloride Chemical compound [Cl-].C[N+](C)(C)CCCl UHZZMRAGKVHANO-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- 238000003973 irrigation Methods 0.000 description 2
- 230000002262 irrigation Effects 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- RMOGWMIKYWRTKW-UHFFFAOYSA-N 1-(4-chlorophenyl)-4,4-dimethyl-2-(1H-1,2,4-triazol-1-yl)pentan-3-ol Chemical compound C1=NC=NN1C(C(O)C(C)(C)C)CC1=CC=C(Cl)C=C1 RMOGWMIKYWRTKW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L Calcium carbonate Chemical compound [Ca+2].[O-]C([O-])=O VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 206010013883 Dwarfism Diseases 0.000 description 1
- 108010082455 Sebelipase alfa Proteins 0.000 description 1
- 230000002925 chemical effect Effects 0.000 description 1
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 238000012364 cultivation method Methods 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 description 1
- 230000035784 germination Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 229940041615 kanuma Drugs 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000003415 peat Substances 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 229910052902 vermiculite Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000019354 vermiculite Nutrition 0.000 description 1
- 239000010455 vermiculite Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01H—NEW PLANTS OR NON-TRANSGENIC PROCESSES FOR OBTAINING THEM; PLANT REPRODUCTION BY TISSUE CULTURE TECHNIQUES
- A01H3/00—Processes for modifying phenotypes, e.g. symbiosis with bacteria
- A01H3/04—Processes for modifying phenotypes, e.g. symbiosis with bacteria by treatment with chemicals
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Botany (AREA)
- Developmental Biology & Embryology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発芽処理したユリの球
根の矮化処理方法及び矮化処理したユリの球根に関す
る。
根の矮化処理方法及び矮化処理したユリの球根に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ユリは、一部の矮性品種を除いて草丈が
高く、通常の栽培法では鉢等の容器での栽培には不適な
品種が多い。そのため、ユリ栽培において、矮化剤を用
いた鉢物での生産が行われている。
高く、通常の栽培法では鉢等の容器での栽培には不適な
品種が多い。そのため、ユリ栽培において、矮化剤を用
いた鉢物での生産が行われている。
【0003】多くの植物に対して使用されている矮化剤
としては、パクロブトラゾール(商品名:ボンザイ)、
ウニコナゾール(商品名:スミセブン)、アンシミドー
ル(商品名:スリトーン)、ダミノジッド(商品名:B
ナイン)、塩化クロルコリン(商品名:CCC)等が用
いられている。矮化剤による矮化処理方法としては、植
物体がある程度生長した時点において、茎葉散布または
土壌灌注する方法が従来から実施されている。
としては、パクロブトラゾール(商品名:ボンザイ)、
ウニコナゾール(商品名:スミセブン)、アンシミドー
ル(商品名:スリトーン)、ダミノジッド(商品名:B
ナイン)、塩化クロルコリン(商品名:CCC)等が用
いられている。矮化剤による矮化処理方法としては、植
物体がある程度生長した時点において、茎葉散布または
土壌灌注する方法が従来から実施されている。
【0004】また、上記以外の矮化処理方法として、球
根または種子を矮化剤に浸漬する方法や栽培の際に矮化
剤を含んだ培土を用いる方法(特開平1ー153024
号公報参照)等が知られている。ユリの矮化に関して
は、ユリの球根を冷蔵庫内で長期に保存することで矮化
する方法(特開平4ー84836号公報参照)や、球根
を植え付け前に矮化剤に浸漬する方法等が知られてい
る。
根または種子を矮化剤に浸漬する方法や栽培の際に矮化
剤を含んだ培土を用いる方法(特開平1ー153024
号公報参照)等が知られている。ユリの矮化に関して
は、ユリの球根を冷蔵庫内で長期に保存することで矮化
する方法(特開平4ー84836号公報参照)や、球根
を植え付け前に矮化剤に浸漬する方法等が知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、矮化剤
による茎葉散布や土壌灌注による矮化処理方法は、ユリ
の球根の植え付け前に矮化処理を実施することはでき
ず、矮化剤の散布時期、散布濃度等により、矮化の程度
に影響を及ぼすので熟練を要する等の問題があった。
による茎葉散布や土壌灌注による矮化処理方法は、ユリ
の球根の植え付け前に矮化処理を実施することはでき
ず、矮化剤の散布時期、散布濃度等により、矮化の程度
に影響を及ぼすので熟練を要する等の問題があった。
【0006】一方、ユリの球根を矮化剤に浸漬する方法
は、植え付け前に矮化処理を実施することができるが、
矮化剤の濃度、浸漬時間によってはユリの新芽が枯死し
たり、矮化の程度が不十分であったり、矮化の程度が異
なること等の問題あり、矮化の程度を揃えるのは困難で
あった。また、下葉の枯れや茎の軟化がみられる等の問
題があることから、球根の浸漬によるユリの矮化は実用
化されていない。
は、植え付け前に矮化処理を実施することができるが、
矮化剤の濃度、浸漬時間によってはユリの新芽が枯死し
たり、矮化の程度が不十分であったり、矮化の程度が異
なること等の問題あり、矮化の程度を揃えるのは困難で
あった。また、下葉の枯れや茎の軟化がみられる等の問
題があることから、球根の浸漬によるユリの矮化は実用
化されていない。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、ユリの球根の植え付け前に矮化処理を実施できる
上に、矮化処理が容易で、かつ、熟練を要せずに矮化の
程度を揃えることができる矮化処理方法及び矮化処理さ
れたユリの球根を提供することを目的とするものであ
る。
ので、ユリの球根の植え付け前に矮化処理を実施できる
上に、矮化処理が容易で、かつ、熟練を要せずに矮化の
程度を揃えることができる矮化処理方法及び矮化処理さ
れたユリの球根を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、ユリの矮化
処理方法について鋭意研究した結果、発芽処理したユリ
の球根を矮化剤に浸漬することにより、上記目的が達成
されることを見いだし本発明を完成した。
処理方法について鋭意研究した結果、発芽処理したユリ
の球根を矮化剤に浸漬することにより、上記目的が達成
されることを見いだし本発明を完成した。
【0009】すなわち、第1の発明は、ユリの球根を発
芽処理し、この処理により発芽したユリの球根を矮化剤
に浸漬することを特徴とするユリの球根の矮化処理方法
である。また、第2の発明は、上記第1記載の方法によ
り得られたユリの球根である。さらに、第3の発明は、
容器と該容器内に植え付けられた上記第2記載のユリの
球根とを有することを特徴とするユリ栽培セットであ
る。
芽処理し、この処理により発芽したユリの球根を矮化剤
に浸漬することを特徴とするユリの球根の矮化処理方法
である。また、第2の発明は、上記第1記載の方法によ
り得られたユリの球根である。さらに、第3の発明は、
容器と該容器内に植え付けられた上記第2記載のユリの
球根とを有することを特徴とするユリ栽培セットであ
る。
【0010】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
用いるユリの球根は、通常行われている1年以内の短期
間の保存、貯蔵されているユリの球根を対象とするもの
である。
用いるユリの球根は、通常行われている1年以内の短期
間の保存、貯蔵されているユリの球根を対象とするもの
である。
【0011】本発明におけるユリの球根の発芽処理は、
冷凍あるいは冷蔵貯蔵してあるユリの球根を(解凍後)
段階的に加温処理した後、15〜25℃、好ましくは2
0℃前後で放置することにより行われる。該処理による
ユリの球根の芽の長さは0.5cm以上であることが好
ましく、より好ましくは0.5〜5.0cmの範囲内で
ある。芽の長さが、0.5cm未満であると矮化効果が
なくなったり、弱くなるという不都合が生じ、5.0c
mを越えると処理中に芽が損傷しやすいという問題が生
じるので好ましくない。
冷凍あるいは冷蔵貯蔵してあるユリの球根を(解凍後)
段階的に加温処理した後、15〜25℃、好ましくは2
0℃前後で放置することにより行われる。該処理による
ユリの球根の芽の長さは0.5cm以上であることが好
ましく、より好ましくは0.5〜5.0cmの範囲内で
ある。芽の長さが、0.5cm未満であると矮化効果が
なくなったり、弱くなるという不都合が生じ、5.0c
mを越えると処理中に芽が損傷しやすいという問題が生
じるので好ましくない。
【0012】本発明に用いる矮化剤としては、植物の矮
化処理に用いられる薬剤であれば、特に限定されるもの
ではなく、具体的には、パクロブトラゾール(商品名:
ボンザイ)、ウニコナゾール(商品名:スミセブン)、
アンシミドール(商品名:スリトーン)、ダミノジッド
(商品名:Bナイン)、塩化クロルコリン(商品名:C
CC)等を用いることができる。
化処理に用いられる薬剤であれば、特に限定されるもの
ではなく、具体的には、パクロブトラゾール(商品名:
ボンザイ)、ウニコナゾール(商品名:スミセブン)、
アンシミドール(商品名:スリトーン)、ダミノジッド
(商品名:Bナイン)、塩化クロルコリン(商品名:C
CC)等を用いることができる。
【0013】本発明における矮化剤への浸漬処理の際の
矮化剤の濃度は、用いられる矮化剤の種類により大きく
異なるものであるが、通常5ppm〜400ppmの範
囲内である。特に矮化剤としてパクロブトラゾール(商
品名:ボンザイ)を用いた場合は、50ppm〜400
ppmの範囲内が好ましく、特に好ましくは、100p
pm〜300ppmの範囲内である。また、ウニコナゾ
ール(商品名:スミセブン)を用いた場合は、5ppm
〜100ppmの範囲内が好ましく、特に好ましくは、
10ppm〜50ppmの範囲内である。
矮化剤の濃度は、用いられる矮化剤の種類により大きく
異なるものであるが、通常5ppm〜400ppmの範
囲内である。特に矮化剤としてパクロブトラゾール(商
品名:ボンザイ)を用いた場合は、50ppm〜400
ppmの範囲内が好ましく、特に好ましくは、100p
pm〜300ppmの範囲内である。また、ウニコナゾ
ール(商品名:スミセブン)を用いた場合は、5ppm
〜100ppmの範囲内が好ましく、特に好ましくは、
10ppm〜50ppmの範囲内である。
【0014】本発明における矮化剤への浸漬処理時間
は、用いられる矮化剤の種類と矮化剤の処理濃度により
大きく異なるものであるが、5分〜90分の範囲内が好
ましく、特に好ましくは10分〜60分である。処理時
間が5分未満の場合は、矮化効果が不安定という不都合
が生じ、90分を越えると枯死する場合があるという不
都合が生じる。
は、用いられる矮化剤の種類と矮化剤の処理濃度により
大きく異なるものであるが、5分〜90分の範囲内が好
ましく、特に好ましくは10分〜60分である。処理時
間が5分未満の場合は、矮化効果が不安定という不都合
が生じ、90分を越えると枯死する場合があるという不
都合が生じる。
【0015】ただし、本発明は、上記に限定されるもの
ではなく、矮化剤の種類、芽の長さに応じて浸漬に用い
る矮化剤の濃度を調節したり、浸漬時間を調節すること
で、ユリの草丈をコントロールすることも可能である。
ではなく、矮化剤の種類、芽の長さに応じて浸漬に用い
る矮化剤の濃度を調節したり、浸漬時間を調節すること
で、ユリの草丈をコントロールすることも可能である。
【0016】このような処理を施したユリの球根を用い
ることにより、ユリの矮化を容易に行うことが可能であ
り、矮化処理したユリの球根を鉢等の容器に植え付けた
栽培セットにより、誰でもが簡単に室内等において通常
の鑑賞用草花と同様に特別な管理をしなくても矮化した
ユリの栽培をすることができる。
ることにより、ユリの矮化を容易に行うことが可能であ
り、矮化処理したユリの球根を鉢等の容器に植え付けた
栽培セットにより、誰でもが簡単に室内等において通常
の鑑賞用草花と同様に特別な管理をしなくても矮化した
ユリの栽培をすることができる。
【0017】ここで、このユリの栽培セットに用いられ
る容器としては、通常用いられるプラスチック鉢の他、
陶器鉢、ガラス鉢、プランター等を用いることができ
る。また、用土として、ピートモス、鹿沼土、赤玉土、
バーミキュライト、黒土等を単独又は混合したものを用
い、予め肥料等を混ぜ合わせておくことができる。
る容器としては、通常用いられるプラスチック鉢の他、
陶器鉢、ガラス鉢、プランター等を用いることができ
る。また、用土として、ピートモス、鹿沼土、赤玉土、
バーミキュライト、黒土等を単独又は混合したものを用
い、予め肥料等を混ぜ合わせておくことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳しく説明する
が、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものでは
ない。
が、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものでは
ない。
【0019】(実施例1)ユリの球根として、大きさが
19〜22cmのカサブランカ(オリエンタル系ハイブ
リッド)を用いた。冷凍貯蔵してあるユリの球根を解凍
後、段階的に加温し、20℃で10日間加温し、芽の長
さが0.5〜1.0cmに伸びたものと、20℃で14
日間加温し、芽の長さが2.5〜4.0cmに伸びたも
のとを用いた。
19〜22cmのカサブランカ(オリエンタル系ハイブ
リッド)を用いた。冷凍貯蔵してあるユリの球根を解凍
後、段階的に加温し、20℃で10日間加温し、芽の長
さが0.5〜1.0cmに伸びたものと、20℃で14
日間加温し、芽の長さが2.5〜4.0cmに伸びたも
のとを用いた。
【0020】矮化剤としては、ウニコナゾール(商品
名:スミセブン)を用い、上記球根を25ppmのウニ
コナゾールに60分間浸漬処理を行った。
名:スミセブン)を用い、上記球根を25ppmのウニ
コナゾールに60分間浸漬処理を行った。
【0021】上記の矮化処理した各球根は、矮化処理し
ない無処理区と共に、6号鉢に通常のユリの栽培に用い
られる用土で植え付け、各10個体を室内で栽培した。
植え付けは、1月31日に実施し、通常の管理で栽培を
行った。開花までの日数に区間差は認められず、また、
処理区において無処理区と同様に下葉の枯れ及び茎の軟
化は認められなかった。
ない無処理区と共に、6号鉢に通常のユリの栽培に用い
られる用土で植え付け、各10個体を室内で栽培した。
植え付けは、1月31日に実施し、通常の管理で栽培を
行った。開花までの日数に区間差は認められず、また、
処理区において無処理区と同様に下葉の枯れ及び茎の軟
化は認められなかった。
【0022】植え付け後、123日目(6月2日)に、
一個体当たりの開花数及び地際部から花頂部までの草丈
を測定し、平均値を求めた。結果を表1に示す。
一個体当たりの開花数及び地際部から花頂部までの草丈
を測定し、平均値を求めた。結果を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】表1から明らかなように、発芽しない球根
を浸漬処理したものには矮化効果が認められず、発芽し
た球根を浸漬処理したものには矮化効果が認められた。
また、発芽した芽の長い時点での浸漬処理の方が矮化処
理の効果が高いことが明らかとなった。
を浸漬処理したものには矮化効果が認められず、発芽し
た球根を浸漬処理したものには矮化効果が認められた。
また、発芽した芽の長い時点での浸漬処理の方が矮化処
理の効果が高いことが明らかとなった。
【0025】(実施例2)実施例1と同様に、ユリの球
根として、大きさが19〜22cmのカサブランカ(オ
リエンタル系ハイブリッド)を用いた。冷凍貯蔵してあ
るユリの球根を解凍後、段階的に加温し、20℃で10
日間加温し、芽の長さが0.5〜1.0cmに伸びたも
のと、20℃で14日間加温し、芽の長さが2.5〜
4.0cmに伸びたものとを用いた。
根として、大きさが19〜22cmのカサブランカ(オ
リエンタル系ハイブリッド)を用いた。冷凍貯蔵してあ
るユリの球根を解凍後、段階的に加温し、20℃で10
日間加温し、芽の長さが0.5〜1.0cmに伸びたも
のと、20℃で14日間加温し、芽の長さが2.5〜
4.0cmに伸びたものとを用いた。
【0026】矮化剤としては、パクロブトラゾール(商
品名:ボンザイ)を用い、上記球根を200ppmのパ
クロブトラゾールに20分間浸漬処理を行った。
品名:ボンザイ)を用い、上記球根を200ppmのパ
クロブトラゾールに20分間浸漬処理を行った。
【0027】上記の矮化処理した各球根は、矮化処理し
ない無処理区と共に、6号鉢に通常のユリの栽培に用い
られる用土で植え付け、各10個体を室内で栽培した。
植え付けは、1月31日に実施し、通常の管理で栽培を
行った。ここで、上記と同様に、芽の長さが0cm(発
芽していないもの)の球根についても、矮化処理した球
根と、矮化処理しない無処理区の球根を6号鉢に植え付
け、各10個体を栽培した。
ない無処理区と共に、6号鉢に通常のユリの栽培に用い
られる用土で植え付け、各10個体を室内で栽培した。
植え付けは、1月31日に実施し、通常の管理で栽培を
行った。ここで、上記と同様に、芽の長さが0cm(発
芽していないもの)の球根についても、矮化処理した球
根と、矮化処理しない無処理区の球根を6号鉢に植え付
け、各10個体を栽培した。
【0028】開花までの日数に区間差は認められず、ま
た、処理区において無処理区と同様に下葉の枯れ及び茎
の軟化は認められなかった。植え付け後、123日目
(6月2日)に、一個体当たりの開花数及び地際部から
花頂部までの草丈を測定し、平均値を求めた。結果を表
2に示す。
た、処理区において無処理区と同様に下葉の枯れ及び茎
の軟化は認められなかった。植え付け後、123日目
(6月2日)に、一個体当たりの開花数及び地際部から
花頂部までの草丈を測定し、平均値を求めた。結果を表
2に示す。
【0029】
【表2】
【0030】表2から明らかなように、実施例1と同様
に、発芽しない球根を浸漬したものには矮化効果が認め
られず、発芽した球根を浸漬したものには矮化効果が認
められた。また、発芽した芽の長いものでの浸漬の方が
矮化処理の効果が高いことが明らかとなった。
に、発芽しない球根を浸漬したものには矮化効果が認め
られず、発芽した球根を浸漬したものには矮化効果が認
められた。また、発芽した芽の長いものでの浸漬の方が
矮化処理の効果が高いことが明らかとなった。
【0031】(実施例3)実施例1と同様に、ユリの球
根として、大きさが19〜22cmのカサブランカ(オ
リエンタル系ハイブリッド)を用いた。冷凍貯蔵してあ
るユリの球根を解凍後、段階的に加温し、20℃で10
日間加温し、芽の長さが0.5〜2.0cmに伸びたも
のを用いた。
根として、大きさが19〜22cmのカサブランカ(オ
リエンタル系ハイブリッド)を用いた。冷凍貯蔵してあ
るユリの球根を解凍後、段階的に加温し、20℃で10
日間加温し、芽の長さが0.5〜2.0cmに伸びたも
のを用いた。
【0032】矮化剤としては、ウニコナゾール(商品
名:スミセブン)及びパクロブトラゾール(商品名:ボ
ンザイ)を用い、上記の球根を、表3に示すように、矮
化剤の濃度や浸漬時間等の処理条件を変えて、浸漬処理
をすることで行った。上記の矮化処理した各球根は、6
号鉢に通常のユリの栽培に用いられる用土で植え付け、
各10個体を温室で栽培した。
名:スミセブン)及びパクロブトラゾール(商品名:ボ
ンザイ)を用い、上記の球根を、表3に示すように、矮
化剤の濃度や浸漬時間等の処理条件を変えて、浸漬処理
をすることで行った。上記の矮化処理した各球根は、6
号鉢に通常のユリの栽培に用いられる用土で植え付け、
各10個体を温室で栽培した。
【0033】植え付けは、4月9日に実施し、通常の管
理で栽培を行った。開花までの日数に区間差は認められ
ず、また、処理区において無処理区と同様に下葉の枯れ
及び茎の軟化は認められなかった。植え付け後、97日
目(7月15日)に、一個体当たりの開花数及び地際部
から花頂部までの草丈を測定し、平均値を求めた。結果
を表3に示す。
理で栽培を行った。開花までの日数に区間差は認められ
ず、また、処理区において無処理区と同様に下葉の枯れ
及び茎の軟化は認められなかった。植え付け後、97日
目(7月15日)に、一個体当たりの開花数及び地際部
から花頂部までの草丈を測定し、平均値を求めた。結果
を表3に示す。
【0034】
【表3】
【0035】表3より、矮化剤としては、ウニコナゾー
ルがパクロブトラゾールより低濃度でも矮化効果が高
く、また、同一矮化剤では、処理濃度が高い程、及び処
理時間が長い程矮化効果が高いことが明らかとなった。
ルがパクロブトラゾールより低濃度でも矮化効果が高
く、また、同一矮化剤では、処理濃度が高い程、及び処
理時間が長い程矮化効果が高いことが明らかとなった。
【0036】(実施例4)実施例1と同様に、ユリの球
根として、大きさが19〜22cmのカサブランカ(オ
リエンタル系ハイブリッド)を用いた。冷凍貯蔵してあ
るユリの球根を解凍後、段階的に加温し、20℃で10
日間加温し、芽の長さが0.5〜2.0cmに伸びたも
のを用いた。
根として、大きさが19〜22cmのカサブランカ(オ
リエンタル系ハイブリッド)を用いた。冷凍貯蔵してあ
るユリの球根を解凍後、段階的に加温し、20℃で10
日間加温し、芽の長さが0.5〜2.0cmに伸びたも
のを用いた。
【0037】矮化剤としては、パクロブトラゾール(商
品名:ボンザイ)を用い、上記球根を100ppmのパ
クロブトラゾールに30分間浸漬処理を行った。
品名:ボンザイ)を用い、上記球根を100ppmのパ
クロブトラゾールに30分間浸漬処理を行った。
【0038】上記の矮化処理は、栽培開始直前に行い、
栽培時期を変え、実施例1と同様に、矮化処理しない無
処理区と共に球根は6号鉢に通常のユリの栽培に用いら
れる用土で植え付け、各10個体を温室で栽培した。植
え付けは、4月21日及び6月24日に実施し、通常の
管理で栽培を行った。
栽培時期を変え、実施例1と同様に、矮化処理しない無
処理区と共に球根は6号鉢に通常のユリの栽培に用いら
れる用土で植え付け、各10個体を温室で栽培した。植
え付けは、4月21日及び6月24日に実施し、通常の
管理で栽培を行った。
【0039】処理区、無処理区間には、開花までの日数
に差が見られないが、区間においては、開花までの日数
に差が見らた。それぞれ開花後、すなわち植え付け後、
90日目(7月20日)、及び65日目(8月28日)
に一個体当たりの開花数及び地際部から花頂部までの草
丈を測定し、平均値を求めた。結果を表4に示す。
に差が見られないが、区間においては、開花までの日数
に差が見らた。それぞれ開花後、すなわち植え付け後、
90日目(7月20日)、及び65日目(8月28日)
に一個体当たりの開花数及び地際部から花頂部までの草
丈を測定し、平均値を求めた。結果を表4に示す。
【0040】
【表4】
【0041】表4より、同じ処理条件において、栽培時
期によりユリの草丈、及び開花までの日数に差が見ら
れ、6月栽培が4月栽培より高い矮化効果が現れること
が明らかとなった。
期によりユリの草丈、及び開花までの日数に差が見ら
れ、6月栽培が4月栽培より高い矮化効果が現れること
が明らかとなった。
【0042】(実施例5)ユリの球根として、大きさが
13〜15cmのルレーブ(オリエンタル系ハイブリッ
ド)を用いた。冷凍貯蔵してあるユリの球根を解凍後、
段階的に加温し、20℃で14日間加温し、芽の長さが
2.5〜4.0cmに伸びたものを用いた。
13〜15cmのルレーブ(オリエンタル系ハイブリッ
ド)を用いた。冷凍貯蔵してあるユリの球根を解凍後、
段階的に加温し、20℃で14日間加温し、芽の長さが
2.5〜4.0cmに伸びたものを用いた。
【0043】矮化剤としては、ウニコナゾール(商品
名:スミセブン)及びパクロブトラゾール(商品名:ボ
ンザイ)を用い、上記の球根を、表5に示すように、矮
化剤の濃度や侵せき時間等の処理条件を変えて、浸漬処
理を行った。上記の矮化処理した各球根は、6号鉢に通
常のユリの栽培に用いられる用土で植え付け、各10個
体を温室で栽培した。
名:スミセブン)及びパクロブトラゾール(商品名:ボ
ンザイ)を用い、上記の球根を、表5に示すように、矮
化剤の濃度や侵せき時間等の処理条件を変えて、浸漬処
理を行った。上記の矮化処理した各球根は、6号鉢に通
常のユリの栽培に用いられる用土で植え付け、各10個
体を温室で栽培した。
【0044】植え付けは、9月13日に実施し、通常の
管理で栽培を行った。開花までの日数に区間差は認めら
れず、また、処理区において無処理区と同様に下葉の枯
れ及び茎の軟化は認められなかった。植え付け後、67
日目(11月19日)に、一個体当たりの開花数及び地
際部から花頂部までの草丈を測定し、平均値を求めた。
結果を表5に示す。
管理で栽培を行った。開花までの日数に区間差は認めら
れず、また、処理区において無処理区と同様に下葉の枯
れ及び茎の軟化は認められなかった。植え付け後、67
日目(11月19日)に、一個体当たりの開花数及び地
際部から花頂部までの草丈を測定し、平均値を求めた。
結果を表5に示す。
【0045】
【表5】
【0046】表5から、カサブランカ以外の品種ルレー
ブにおいても、矮化剤による矮化効果が認められること
が明らかとなった。
ブにおいても、矮化剤による矮化効果が認められること
が明らかとなった。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、ユリの球根の植え付け
前に、発芽処理した球根を矮化剤に短時間浸漬するだけ
で矮化が可能であり、植え付け後に何んらの処理を施す
ことなしにユリを矮化することができる。また、本発明
のユリの矮化処理方法は、ユリの球根の植え付け前に矮
化を実施できる上に、芽の長さという明瞭な判断基準に
より矮化を行うので、矮化の程度を熟練を要することな
く草丈を揃えることができる。さらに、矮化処理したユ
リの球根を鉢等の容器に植え付けることで、ユリの栽培
セットを形成でき、この栽培セットにより特別な管理を
しなくても矮化されたユリの栽培が可能となる。
前に、発芽処理した球根を矮化剤に短時間浸漬するだけ
で矮化が可能であり、植え付け後に何んらの処理を施す
ことなしにユリを矮化することができる。また、本発明
のユリの矮化処理方法は、ユリの球根の植え付け前に矮
化を実施できる上に、芽の長さという明瞭な判断基準に
より矮化を行うので、矮化の程度を熟練を要することな
く草丈を揃えることができる。さらに、矮化処理したユ
リの球根を鉢等の容器に植え付けることで、ユリの栽培
セットを形成でき、この栽培セットにより特別な管理を
しなくても矮化されたユリの栽培が可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01H 3/04 A01G 1/00 A01G 7/00 JICSTファイル(JOIS)
Claims (1)
- 【請求項1】 ユリの球根を発芽処理し、この処理によ
り発芽したユリの球根を矮化剤に浸漬することを特徴と
するユリの球根の矮化処理方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5031126A JP2987793B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | ユリの矮化処理方法及び矮化処理されたユリの球根 |
US08/187,068 US5500404A (en) | 1993-01-28 | 1994-01-27 | Method for dwarfing lilies and lily bulbs obtained from the dwarfing treatment |
EP94101280A EP0609785B1 (en) | 1993-01-28 | 1994-01-28 | Method for dwarfing lilies |
DE69417602T DE69417602T2 (de) | 1993-01-28 | 1994-01-28 | Verfahren zur Zwergzucht von Lilien |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5031126A JP2987793B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | ユリの矮化処理方法及び矮化処理されたユリの球根 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06217658A JPH06217658A (ja) | 1994-08-09 |
JP2987793B2 true JP2987793B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=12322737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5031126A Expired - Lifetime JP2987793B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | ユリの矮化処理方法及び矮化処理されたユリの球根 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5500404A (ja) |
EP (1) | EP0609785B1 (ja) |
JP (1) | JP2987793B2 (ja) |
DE (1) | DE69417602T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110771486A (zh) * | 2019-11-14 | 2020-02-11 | 广西壮族自治区亚热带作物研究所(广西亚热带农产品加工研究所) | 一种杂交兰组培苗的炼苗方法 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105875338B (zh) * | 2016-06-05 | 2018-11-30 | 江西省科学院生物资源研究所 | 一种盆栽亚美马褂木矮化方法 |
CN109479658B (zh) * | 2019-01-16 | 2021-11-05 | 沈阳农业大学 | 一种百合种子的育苗方法 |
CN110249743A (zh) * | 2019-07-18 | 2019-09-20 | 四川迪菲特药业有限公司 | 一种瓦布贝母种鳞茎的处理方法 |
CN110810194A (zh) * | 2019-12-05 | 2020-02-21 | 连云港市农业科学院 | 一种双节开花的百合种植方法 |
KR102359039B1 (ko) * | 2019-12-13 | 2022-02-07 | 대한민국 | 절화나리 구근 정식 시스템 및 그 동작 방법 |
CN115428661A (zh) * | 2022-08-25 | 2022-12-06 | 棠潮园艺科技(厦门)有限公司 | 多效唑的用途及其柳叶马鞭草的矮化育苗方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IE45765B1 (en) * | 1976-08-19 | 1982-11-17 | Ici Ltd | Triazoles and imidazoles useful as plant fungicides and growth regulating agents |
CA1272601A (en) * | 1984-07-13 | 1990-08-14 | Michael Lenke | Culturing plants with a dwarfed habit |
GB8603951D0 (en) * | 1986-02-18 | 1986-03-26 | Ici Plc | Heterocyclic compounds |
JPH01153024A (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-15 | Sumitomo Chem Co Ltd | ミニチュア植物の裁培法 |
JPH01235527A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-20 | Akita Pref Gov | 5−アザシチジンによる正常植物の矮性化法 |
JP2744337B2 (ja) * | 1990-07-27 | 1998-04-28 | 日本碍子株式会社 | 百合の矮化方法 |
GB9117634D0 (en) * | 1991-08-15 | 1991-10-02 | Evans Lloyd T | Method of treating plants or plant tissues |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP5031126A patent/JP2987793B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-01-27 US US08/187,068 patent/US5500404A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-01-28 EP EP94101280A patent/EP0609785B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-01-28 DE DE69417602T patent/DE69417602T2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110771486A (zh) * | 2019-11-14 | 2020-02-11 | 广西壮族自治区亚热带作物研究所(广西亚热带农产品加工研究所) | 一种杂交兰组培苗的炼苗方法 |
CN110771486B (zh) * | 2019-11-14 | 2022-03-01 | 广西壮族自治区亚热带作物研究所(广西亚热带农产品加工研究所) | 一种杂交兰组培苗的炼苗方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5500404A (en) | 1996-03-19 |
EP0609785B1 (en) | 1999-04-07 |
DE69417602D1 (de) | 1999-05-12 |
DE69417602T2 (de) | 1999-07-29 |
JPH06217658A (ja) | 1994-08-09 |
EP0609785A1 (en) | 1994-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Leskovar et al. | Comparison of plant establishment method, transplant, or direct seeding on growth and yield of bell pepper | |
CN105165512B (zh) | 台湾桤木控偏冠四季扦插快繁方法 | |
CN106489646A (zh) | 一种猕猴桃自根砧苗木繁育方法 | |
JP2987793B2 (ja) | ユリの矮化処理方法及び矮化処理されたユリの球根 | |
Schrader | Using transplants in vegetable production | |
ES2222758T3 (es) | Metodo para aumentar la productividad en plantas usando acido glutamico y acido glicolico. | |
CN110612867A (zh) | 一种黄瓜种植方法 | |
JPH01305004A (ja) | 植物の栽培方法 | |
Abrol et al. | Effect of cultivars, growth regulators and photoperiods on production of potted chrysanthemum, Dendranthema grandiflora Tzvelev | |
CN108476907A (zh) | 一种香水百合的栽培方法 | |
CN113575256A (zh) | 一种月季种植栽培方法 | |
JP2001231355A (ja) | ユーカリ属植物及びアカシア属植物の挿し穂、及び該挿し穂によって育成された挿し木苗 | |
KR101816737B1 (ko) | 칠자화 종자의 실생발아 방법 | |
JPH04311322A (ja) | 植物の栽培方法 | |
Atak et al. | Effects of different applications on rooting of Actinidia deliciosa'Hayward'hardwood and softwood cuttings | |
Singh et al. | Soil-less Cultivation Technology for Growing Vegetable Crops Nursery for Enhancing Economic and Livelihood of Farm Family in Arid Zone | |
JP3118551B2 (ja) | 苗木及びその製造法 | |
CN115245123A (zh) | 一种基于摘心技术的薰衣草栽培方法 | |
Szász-Len et al. | Aspects regarding the propagation of Thuja occidentalis' Columna'using different rooting substrates. | |
Basoli et al. | Flower regulation in spray chrysanthemum cultivars by staggered planting in Himachal Pradesh | |
CN118077494A (zh) | 一种促进山农酥梨早果丰产的方法 | |
Zizzo et al. | Growth and flowering response of Tulbaghia violacea to daminozide and paclobutrazol | |
Shade et al. | Propagation | |
Sanderson et al. | Cultural Concepts for Growing Clerodendrum thomasoniae Balf. as a Pot Plant | |
Hard | Tuberous begonias |