JP2984236B2 - 枕 - Google Patents

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JP2984236B2
JP2984236B2 JP9161919A JP16191997A JP2984236B2 JP 2984236 B2 JP2984236 B2 JP 2984236B2 JP 9161919 A JP9161919 A JP 9161919A JP 16191997 A JP16191997 A JP 16191997A JP 2984236 B2 JP2984236 B2 JP 2984236B2
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JP
Japan
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far
infrared rays
pillow
neck
infrared
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JP9161919A
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Inventor
博 岩下
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Sony Group Corp
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Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生物の育成や人体
の健康に最も良いとされる遠赤外線を有効に利用した枕
に関する。
【0002】
【従来の技術】遠赤外線は、身体のあらゆるツボをもみ
ほぐして疲労回復を促進させることができるばかりでな
く、磁気と異なり長時間に亘って使用することができ
る。特に、天然鉱石が放射する遠赤外線は、薬剤を一切
使用することなく、抗菌性、防臭性を有し、しかも抗カ
ビ性、防臭性といった優れた機能を発揮することが知ら
れている。
【0003】このため、遠赤外線を放射する、台湾産の
通称三仙石等の天然鉱石の粉末、或いはこの三仙石と蛇
紋石及び/または石英変岩石との混合粉末を含有させて
人工繊維を構成したり、このような遠赤外線を放射する
天然鉱石を含有させた人工繊維を繊維素材中に混入し
て、例えば衣料、寝具またはスポーツ用品等の繊維製品
に利用することが提案されている(例えば、特開平4−
272212号公報等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、枕にあって
は、例えば中わたとして羽根を使用することにより、首
筋から後頭部を柔軟に支えて、首の筋肉や頚稚骨にでき
るだけ負担をかけないようにすることが広く行われてい
るものの、天然鉱石が放射する遠赤外線を有効に利用し
たものが存在しないのが現状であった。
【0005】本発明は上記に鑑み、天然鉱石が放つ遠赤
外線を有効に利用して深い眠りを誘い、眠っている間に
首筋、もしくはその周辺の血管を揉みほぐして疲れを癒
すことができるようにした枕を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の枕は、枕カバー
の内部の幅方向に沿った端部に、内部に中わたを詰めた
略円柱状の回転袋体を回転自在に収納するとともに、遠
赤外線を放射する天然鉱石を含有する遠赤外線放射体を
前記回転袋体の表面に該回転袋体の長さ方向に沿って固
着したことを特徴とする。
【0007】これにより、枕で首筋から後頭部を支えた
時に、遠赤外線放射体が首筋付近に位置して、この放射
体が放射する遠赤外線で首筋付近の血管を揉みほぐし、
しかも回転体を回転させることにより、放射体から放射
されて首筋付近に達する遠赤外線の量を調節することが
できる。
【0008】
【0009】
【0010】ここに、前記遠赤外線放射体として、遠赤
外線を放射する天然鉱石を練り込んだ繊維、または遠赤
外線を放射する天然鉱石と樹脂とを球状に固めたペレッ
トを使用することが好ましく、遠赤外線放射体として、
例えば、5mmφ の多数のペレットを使用することに
より、遠赤外線の放射と同時に、ペレットで首筋もしく
はその周辺のツボを刺激することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、普通版サイズの枕に適用
した本発明の第1の実施の形態を示すもので、袋状の枕
カバー1の内部には、2つの略円柱体2a,2bを連結
した如き形状で、内部に羽根等の中わたを詰めた固定袋
体2と、略円柱状で内部に羽根等の中わたを詰めた回転
袋体3が収納されている。
【0012】これにより、内部に羽根等の中わた(羽
根)を詰めた3本の略円柱体が並列に並ぶ如く枕カバー
1内に収納されているとともに、回転袋体3が固定袋体
2と別体に構成されて、この回転袋体3が枕カバー1の
内部で自在に回転できるようになっている。
【0013】ここに、前記各円柱体内に詰められた中わ
た(羽根)の量は、中央が最も少なく、かつ後頭部に位
置するものが最も多くなって、頚椎骨と背骨の位置を整
体上最も正しく保てるように設定されている。即ち、図
2に示すように、睡眠の際に首筋部は頚椎骨の弧状に合
った高さ及び硬さで、頭部は軟らかく且つ低めに、後頭
部はやや硬く高めにそれそれ支持され、首と肩の隙間が
少なくなって、首の筋肉や頚椎骨にできるだけ負担をか
けないように構成されている。
【0014】前記回転袋体3の表面には、遠赤外線を放
射する天然鉱石を練り込んだ繊維からなり、所定の幅で
回転袋体3の長手方向に沿って延びる遠赤外線放射体4
が固着されている。即ち、この例では、遠赤外線を放射
する天然鉱石を練り込んだ繊維をパット内に収納し、こ
のパットを回転袋体3の表面に縫いつけている。この遠
赤外線放射体(パット)の大きさは、例えば10×36
cmである。
【0015】ここに、前記遠赤外線放射体4を構成する
繊維は、遠赤外線を放射する天然鉱石を、例えば0.6
9μmの粉末まで粉砕した後、ポリエステル系、ポリア
ミド系、ポリアクリロニトリル系、ポリビニル系、ポリ
オレフィン系、ポリウレタン系を始めとする各種の合成
繊維や半合成繊維内に配合して構成されている。
【0016】これによって、天然鉱石が放射する遠赤外
線(4〜14μmの波長の放射)の効果により血行を促
進し、新陳代謝を活発化させて深い眠りを誘い、眠って
いる間に首筋、もしくはこの周辺の血管をもみほぐして
疲れを癒し、しかも回転袋体3を回転させることによっ
て、赤外線放射体(パット)4の位置を変えて遠赤外線
の首筋、あるいはその周辺に作用する量を調節できるよ
うになっている。
【0017】ここに、前記のように構成した枕にあって
は、殺菌剤を一切使用することなく、院内感染(MRS
A:メチシリン耐性黄色ブドウ糖球菌)の原因となる菌
等に対して驚くべき効果を発揮してこれらを減少させる
ことができ、しかも高いカビ抵抗性を有して非常に衛生
的であるばかりでなく、消臭性に優れ、汗や体温、生活
臭の悪臭に効果を発揮することが確かめられている。更
に、OA機器、蛍光灯、電化製品等から放射される有害
電磁波にも対応することができる。
【0018】
【0019】
【0020】なお、この例では、遠赤外線放射体4を繊
維で構成した例を示しているが、遠赤外線を放射する天
然鉱石と樹脂とを球状に固めた、例えば5mmφ の多
数のペレットで構成しても良い
【0021】
【0022】このペレットは、例えば樹脂溶液50重量
%の内部に前記天然鉱石の細かく砕いた粉末50重量%
を均一に溶かし、これを所定の大きさの球状に固めるこ
とによって形成される。
【0023】このように、遠赤外線放射体として球状の
ペレットを使用することにより、遠赤外線を有効に利用
しつつ、同時にこのペレットで首筋やその周辺のツボを
刺激することができる。
【0024】
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
天然鉱石が放射する遠赤外線を有効に利用して、深い眠
りを誘い、しかも眠っている間に首筋、若しくはその周
辺の血管を揉みほぐして疲れを癒すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】同じく、使用状態を示す概要図である。
【符号の説明】
1 枕カバー 2 固定袋体 3 回転袋体 4 遠赤外線放射体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枕カバーの内部の幅方向に沿った端部
    に、内部に中わたを詰めた略円柱状の回転袋体を回転自
    在に収納するとともに、遠赤外線を放射する天然鉱石を
    含有する遠赤外線放射体を前記回転袋体の表面に該回転
    袋体の長さ方向に沿って固着したことを特徴とする枕。
JP9161919A 1997-06-04 1997-06-04 Expired - Lifetime JP2984236B2 (ja)

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JPH10328000A JPH10328000A (ja) 1998-12-15
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JP5041462B2 (ja) * 2006-04-21 2012-10-03 吉村 潔
JP6870008B2 (ja) * 2019-01-09 2021-05-12 株式会社Yunohana 高さ調節枕

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