JP2982572B2 - 記名紙固定装置 - Google Patents
記名紙固定装置Info
- Publication number
- JP2982572B2 JP2982572B2 JP5220881A JP22088193A JP2982572B2 JP 2982572 B2 JP2982572 B2 JP 2982572B2 JP 5220881 A JP5220881 A JP 5220881A JP 22088193 A JP22088193 A JP 22088193A JP 2982572 B2 JP2982572 B2 JP 2982572B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- sheet
- name
- name paper
- sheet metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Push-Button Switches (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は制御システム等に用いら
れるキーボードの各キーの内容を表示する記名紙の固定
装置に係り、特に記名紙の装着作業が円滑に行える構造
に関する。
れるキーボードの各キーの内容を表示する記名紙の固定
装置に係り、特に記名紙の装着作業が円滑に行える構造
に関する。
【０００２】
【従来の技術】工業用制御機器のキーボードでは、被制
御対象となるプロセスに応じて各キーに固有の内容が定
義される。そこで、本出願人の提案にかかる実開昭６１
−８１３３８号公報に開示されているような技術が用い
られている。すなわち、キーボードには、キーが縦横の
マトリクス状に配置されていることから、各行若しくは
各列に対応して記名紙が設けられ、各記名紙は各行若し
くは各列毎にキーボードに対して装着される。また、本
発明者の発明にかかる実開平３−８０９３２号公報にも
同様に、各記名紙が各行若しくは各列毎にキーボードに
対して装着される構造が開示されている。
御対象となるプロセスに応じて各キーに固有の内容が定
義される。そこで、本出願人の提案にかかる実開昭６１
−８１３３８号公報に開示されているような技術が用い
られている。すなわち、キーボードには、キーが縦横の
マトリクス状に配置されていることから、各行若しくは
各列に対応して記名紙が設けられ、各記名紙は各行若し
くは各列毎にキーボードに対して装着される。また、本
発明者の発明にかかる実開平３−８０９３２号公報にも
同様に、各記名紙が各行若しくは各列毎にキーボードに
対して装着される構造が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キーボ
ードの各行毎に記名紙を挿入しているので、記名紙の数
が増大して挿入作業に手間がかかると共に、部品点数が
多くなるという課題があった。本発明は上述の課題を解
決したもので、記名紙の点数が少なく、且つキーボード
に対する装着が容易な記名紙固定装置を提供することを
目的とする。
ードの各行毎に記名紙を挿入しているので、記名紙の数
が増大して挿入作業に手間がかかると共に、部品点数が
多くなるという課題があった。本発明は上述の課題を解
決したもので、記名紙の点数が少なく、且つキーボード
に対する装着が容易な記名紙固定装置を提供することを
目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明は、プリント基板（１０）に複数のキースイッ
チ（１１，１２）が配置され、キースイッチに相当する
間隔（ｄ）で板金（３０）がこのプリント基板と対向す
ると共に、当該キースイッチのキートップに対応するキ
ー穴（３３）が当該板金に形成され、このキートップの
頂面を覆う表面シート（４０）を有し、この表面シート
と前記板金若しくはキートップとの間にキースイッチの
内容を表示する記名紙（５０）が載置される記名紙固定
装置において、次の構成としたものである。
る本発明は、プリント基板（１０）に複数のキースイッ
チ（１１，１２）が配置され、キースイッチに相当する
間隔（ｄ）で板金（３０）がこのプリント基板と対向す
ると共に、当該キースイッチのキートップに対応するキ
ー穴（３３）が当該板金に形成され、このキートップの
頂面を覆う表面シート（４０）を有し、この表面シート
と前記板金若しくはキートップとの間にキースイッチの
内容を表示する記名紙（５０）が載置される記名紙固定
装置において、次の構成としたものである。
【０００５】即ち、前記表面シートの記名紙表示対象と
なるキースイッチ群の近傍に設けられた前記記名紙を挿
入する開口溝部（４３）と、当該記名紙の挿入用の間隔
を前記この表面シートと前記板金若しくはキートップと
の間で確保するスペーサ（４２）とを設けたことを特徴
としている。
なるキースイッチ群の近傍に設けられた前記記名紙を挿
入する開口溝部（４３）と、当該記名紙の挿入用の間隔
を前記この表面シートと前記板金若しくはキートップと
の間で確保するスペーサ（４２）とを設けたことを特徴
としている。
【０００６】
【作用】記名紙は表面シートと板金若しくはキートップ
との間で形成される室に収容される。そこで、開港溝部
を設けて挿入位置を明確にすると共に、スペーサにより
充分な間隙を確保する。このようにすると、単一の記名
紙で記名紙表示対象となるキースイッチ群のキートップ
を担当することができ、装着作業が容易になる。
との間で形成される室に収容される。そこで、開港溝部
を設けて挿入位置を明確にすると共に、スペーサにより
充分な間隙を確保する。このようにすると、単一の記名
紙で記名紙表示対象となるキースイッチ群のキートップ
を担当することができ、装着作業が容易になる。
【０００７】
【実施例】以下図面を用いて、本発明を説明する。図１
は本発明の一実施例を示す構成断面図、図２はキーボー
ドの平面図で図１の対象となる部分はＩ−Ｉで表してい
る。図において、プリント基板１０はキースイッチ１
１，１２が搭載されるもので、キーボードとして必要な
他の部品も搭載されている。記名紙用キースイッチ１２
は、キーボードの中程に位置するもので、ここでは８行
４列のキースイッチ群が２組並んで設けられている。キ
ースイッチ１１は記名紙用キースイッチ１２の上側と下
側に区分され、記名紙で表示する対象とはなっておら
ず、例えば英数字やファンクションキーのように全機種
で統一して表示される文字が印刷されている。記名紙５
０は各キースイッチ１２の内容を表示する文字が印刷・
記入されたもので、記名紙用キースイッチ１２の左右に
設けられた開口溝部４３より挿入される。
は本発明の一実施例を示す構成断面図、図２はキーボー
ドの平面図で図１の対象となる部分はＩ−Ｉで表してい
る。図において、プリント基板１０はキースイッチ１
１，１２が搭載されるもので、キーボードとして必要な
他の部品も搭載されている。記名紙用キースイッチ１２
は、キーボードの中程に位置するもので、ここでは８行
４列のキースイッチ群が２組並んで設けられている。キ
ースイッチ１１は記名紙用キースイッチ１２の上側と下
側に区分され、記名紙で表示する対象とはなっておら
ず、例えば英数字やファンクションキーのように全機種
で統一して表示される文字が印刷されている。記名紙５
０は各キースイッチ１２の内容を表示する文字が印刷・
記入されたもので、記名紙用キースイッチ１２の左右に
設けられた開口溝部４３より挿入される。
【０００８】スタッド２０は板金３０をプリント基板１
０に対して間隔ｄで保持するもので、固定にはネジ２１
が使用される。板金３０は鋼板等の構造材料で、各キー
スイッチ１１，１２に対応してキー穴３３が形成されて
いる。接着層３１は板金３０の表面シート４０側に貼付
されるもので、キー穴３３から露出するキートップの頂
面と略一致する厚さを有するゴム等の材料が用いられ
る。セッティングシート３２は薄い防塵用シートで、キ
ー穴３３よりキースイッチ１２のある室に塵埃が侵入す
るのを防止している。
０に対して間隔ｄで保持するもので、固定にはネジ２１
が使用される。板金３０は鋼板等の構造材料で、各キー
スイッチ１１，１２に対応してキー穴３３が形成されて
いる。接着層３１は板金３０の表面シート４０側に貼付
されるもので、キー穴３３から露出するキートップの頂
面と略一致する厚さを有するゴム等の材料が用いられ
る。セッティングシート３２は薄い防塵用シートで、キ
ー穴３３よりキースイッチ１２のある室に塵埃が侵入す
るのを防止している。
【０００９】表面シート４０はキーボードの表面を覆う
もので、この下側にある記名紙５０の記載内容が上から
透視できるように窓が形成されているか、若しくは全体
が透明になっている。段部４１は表面シート４０に設け
られた余裕部分で、スペーサ４２の高さに見合うものと
なっている。スペーサ４２は表面シート４０とセッティ
ングシート３２（実質的には板金３０若しくはキートッ
プの頂面）との間隙を確保して記名紙５０の装着を容易
にしている。
もので、この下側にある記名紙５０の記載内容が上から
透視できるように窓が形成されているか、若しくは全体
が透明になっている。段部４１は表面シート４０に設け
られた余裕部分で、スペーサ４２の高さに見合うものと
なっている。スペーサ４２は表面シート４０とセッティ
ングシート３２（実質的には板金３０若しくはキートッ
プの頂面）との間隙を確保して記名紙５０の装着を容易
にしている。
【００１０】このようにすると、スペーサ４２により挿
入用の間隙が充分に確保でき、開口溝部４３から記名紙
５０の挿入が容易に行える。この結果、記名紙５０が一
枚であっても挿入に必要な剛性が確保されて、装着作業
が円滑に行える。記名紙５０はスペーサ４２に案内され
て対象となるキースイッチ１２の近傍で衝止し、必要な
表示が確実に行える。
入用の間隙が充分に確保でき、開口溝部４３から記名紙
５０の挿入が容易に行える。この結果、記名紙５０が一
枚であっても挿入に必要な剛性が確保されて、装着作業
が円滑に行える。記名紙５０はスペーサ４２に案内され
て対象となるキースイッチ１２の近傍で衝止し、必要な
表示が確実に行える。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば表
面シート４０に開口溝部４３とスペーサ４２を設けて記
名紙５０の挿入を容易にしたので、記名紙４０を一体化
してコストが安くなると共に、挿入の手間も掛からなく
なるという効果がある。
面シート４０に開口溝部４３とスペーサ４２を設けて記
名紙５０の挿入を容易にしたので、記名紙４０を一体化
してコストが安くなると共に、挿入の手間も掛からなく
なるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す構成断面図である。
【図２】キーボードの平面図で図１の対象となる部分は
Ｉ−Ｉで表している。
Ｉ−Ｉで表している。
１０ プリント基板 １２ キースイッチ ３０ 板金 ４０ 表面シート ４２ スペーサ ５０ 記名紙
Claims (1)
- 【請求項１】プリント基板（１０）に複数のキースイッ
チ（１１，１２）が配置され、キースイッチに相当する
間隔（ｄ）で板金（３０）がこのプリント基板と対向す
ると共に、当該キースイッチのキートップに対応するキ
ー穴（３３）が当該板金に形成され、このキートップの
頂面を覆う表面シート（４０）を有し、この表面シート
と前記板金若しくはキートップとの間にキースイッチの
内容を表示する記名紙（５０）が載置される記名紙固定
装置において、 前記表面シートの記名紙表示対象となるキースイッチ群
の近傍に設けられた前記記名紙を挿入する開口溝部（４
３）と、当該記名紙の挿入用の間隔を前記この表面シー
トと前記板金若しくはキートップとの間で確保するスペ
ーサ（４２）とを設けたことを特徴とする記名紙固定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5220881A JP2982572B2 (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 記名紙固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5220881A JP2982572B2 (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 記名紙固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0773774A JPH0773774A (ja) | 1995-03-17 |
| JP2982572B2 true JP2982572B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=16758004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5220881A Expired - Lifetime JP2982572B2 (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 記名紙固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2982572B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104282468B (zh) * | 2014-10-08 | 2016-06-08 | 苏州佳世达电通有限公司 | 按键结构、屏幕显示控制系统及电子装置 |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP5220881A patent/JP2982572B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0773774A (ja) | 1995-03-17 |
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Legal Events
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