JP2981118B2 - 電磁通信リンク使用の列車回線システム - Google Patents

電磁通信リンク使用の列車回線システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道列車や地下鉄列車
などの複数車両輸送手段の車両間の通信を自在にする新
規の通信リンクに関し、特に、鉄道列車または地下鉄列
車の隣接車両間の自由空間無線通信を含む通信リンクな
どに関する。
【0002】
【従来の技術】乗客数あるいは貨物量、日常業務、メン
テナンス、運転車両あるいは列車の利用などの必要性に
応じシステムを変更する際に、鉄道車両を連結したり切
離したりすることが多い。この意味では、列車の編成お
よび再編成は、列車操作を問わず、すなわち、車両当た
りの時間、工数、休止時間などに関して考慮するか否か
を問わず、重要である。したがって、このような処理は
可及的に単純にし自動化しなければならない。列車がさ
まざまなタイプの車両からなり、ある場合には、特定グ
ループの車両を切離しすることはほとんどないことは事
実であるが、連結や切離しが個別に毎日数多く行われて
いることも事実である。現在のシステムの例は、199
2年7月9日ののDemaraisの米国特許第5,121,410
号に開示されている。この特許の図4および5に示され
るように、車両n−1、車両n、車両n+1の車両間の
通信回線はワイヤ対を捻ることによって達成されてい
る。この発明は、列車車両の連結または切離しを阻止せ
ずに、車両間で適切に情報伝達する方法に関する問題に
焦点を当てている。
【0003】この発明は、車両間で大量かつ信頼性の高
い情報を伝達する解決方法を提案している。異なる車両
に装備された装置間で電気信号の形態で情報伝達を行う
ことは、何年間も共通の特徴であった。電気経路でこれ
らの信号を伝達するものは、「列車回線」とよばれる。
列車回線はワイヤの束から成り、各束は列車の全長に渡
って電気的に連続する経路に接続されている。列車回線
を使用する車両上の装置は、さまざまな方法で相互に対
話することができる。例えば、スイッチなどのある車両
の装置を使用し、ライトなどの列車の各車両の同様の多
数の装置を制御することができる。また、特定タイプの
センサを各車両に設置することもできる。ある条件があ
る車両に生じた場合、このセンサによって先頭車両の運
転室に設置した警告ブザーを動作しなければならない場
合もある。過去2年間の電子技術の発展によって、列車
回線情報伝達方法に変更が生じたことによって、列車回
線設計者に対し新たな問題が生じた。本文では、相関す
る2つの要素すなわち情報量および情報信頼性について
取り上げる。
【0004】一般に、鉄道車両間で伝達される情報量は
過去2年間に増加した。情報量は、各車両の列車システ
ムにさらに電気機器や電子装置を利用するに伴い、ある
時期まで引き続き増加すると考えられる。この増加した
情報量の流れは、2つの方法で処理することができる。
すなわち、増加した情報の流れをワイヤ数を増加して処
理する方法、または、各ワイヤに大量の情報を処理させ
る方法がある。車両間の情報伝達の信頼性は、現在また
は常に安全で効率が良い列車操作には不可欠である。各
車両において、信頼性は機械的に安全でめったに開ける
ことがない電気コネクタによって得ることができる。た
だし、隣接車両間の通信の際、隣接車両の連結要素を自
動的に頻繁に連結および切離しを行わなければならない
が、従来の電気コネクタは無効になる。このような接続
要素の使用は、多くの問題を引き起こし、地下鉄の点検
の障害になる。こうした問題の幾つかを次に示す。 1. ピンの酸化によって生じる電気接続不良。 2. ピンを外し、露出した場合に蓄積する汚れ、油、異
物によって生じる電気接続不良。 3. ピンチューブ内側に蓄積した汚れ、油、異物によっ
て、ピンが適切な位置から戻り損ねた場合の電気接続阻
止。 4. 電気分路よりもばねを流れる電流が異常に大きく、
ばね鋼の変質によって順次生じるばね弾性の損失でばね
が戻り損ねた場合の電気接続阻止。
【0005】上述の問題は、点検の障害になる上、メン
テナンスに費用をかけなければならないことにある。ピ
ンは、定期的にチェックし洗浄し、正確な操作を確保し
なければならない。従来技術では、光学装置を使用し、
セブセット内の車両間および1987年7月21日のオ
チアイらの米国特許第4,682,144号に開示される列
車のサブセット間の通信をリンクした。地下鉄列車また
は鉄道列車の環境における光学システムでは、システム
が非常に汚れた環境で稼働しているため、フォトカプラ
が極めて短時間に汚れることが問題となっている。フォ
トカプラに蓄積する汚れによって、光伝送は劣化し、全
く役に立たなくなる。したがって、米国特許第4,682,
144号に開示される光学システムは列車のサブセット
の両端の車両間の通信を規制する実用的な方法ではな
い。Millerらの1976年11月30日の米国特許第3,
994,459号では、無線システムを使用し、列車から
切離した車両と列車の残りの車両との間の通信を行う。
ただし、米国特許第3,993,459号は、無線信号を使
用する列車の車両間のその他の通信については一切触れ
ていない。
【0006】信頼性に影響する他の因子は、上述の情報
量の増加である。その他すべてが一様であっても、情報
量が増加するので、全体の信頼性は低下する傾向があ
る。要約すれば、この列車通信システムは2つの方法で
信頼性を提供しようとするものである。その一つは、車
両間のケーブルコネクタで優れた信頼性を提供するもの
であるが、車両の連結および切離しが複雑になる。もう
一方は連結器ピンを使用して操作を容易にする方法であ
るが、この場合適切な信頼性を維持するにはメンテナン
ス費用が高くなる。連結器ピンは、環境的因子およびそ
の他の問題に影響を受けやすい。連結器ピンによって生
じる通信不良の発生率、特に、間欠故障の発生率は群を
抜いて最も高い。ワイヤ数を増加する場合、ある時点ま
では効果があるが、この方法には因子数によって制限が
課せられる。このような因子の最も重要な問題は、連結
および切離しすることが多い車両間の電気接続数が多い
ことにある。このような接続はよくても信頼性と自動化
率を引替えるだけであり、ワイヤ数が増加すれば信頼性
および自動化率の少なくとも一方が低下する。各ワイヤ
によって処理される情報量が増加すれば、車両間の電気
接続数を多くする必要はなくなる。しかし、各ワイヤに
よって伝送される情報量が多くなると、現在の技術では
結合器ピンを介する大量の情報の流れに関する信頼性に
問題があるため、データが損傷しやすくなると共にメン
テナンス回数が増加する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は列車の車両間に通信リンクを提供し、従来の欠点
を克服することにある。本発明の別の目的は、自由空間
を介する無線リンクを含むような新規の通信リンクを提
供することにある。本発明のさらに別の目的は、列車の
選択車両上にマルチプレクサおよびデマルチプレクサを
含むような新規の通信リンクを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】上記問題を解
決するための本発明の通信リンクは、複数車両輸送手段
の隣接車両間で通信を自在に通信リンクにおいて、この
リンクが、前記車両の少なくとも第1の車両に第1の多
重伝送/多重分離手段を有し、この第1の多重伝送/多
重分離手段は、 (A) (i) 前記第1の車両上にさまざまなシステムの状態
信号または制御信号の表現である第1のディジタル信号
を多重伝送し、前記第1のディジタル信号を第1のディ
ジタル列車回線信号として処理し、 (ii) 前記第1のディジタル列車回線信号を第1の無線
周波数信号に変更する第1の変更手段と (iii) 前記第1の車両の一端に配置され、前記第1の無
線周波数信号を伝送する第1のアンテナとを有し、 (iv) 前記第1のアンテナによって第2の無線周波数信
号を受信し、 (v) 前記第1の多重伝送/多重分離手段によって前記
第2の無線周波数信号を第2のディジタル列車回線信号
に変換し、第2の車両のさまざまなシステムの状態信号
または制御信号の表現である第2のディジタル信号を供
給し、前記複数車両輸送手段の第2の車両は第2の多重
伝送/多重分離手段を有し、この第2の多重伝送/多重
分離手段は、 (B) (i) 前記第2のディジタル信号を多重伝送し、前記
第2のディジタル信号を第2のディジタル列車回線信号
として処理し、 (ii) 前記第2のディジタル列車回線信号を第2の無線
周波数信号に変更する第2の変更手段と、 (iii) 前記第1のアンテナが配置される第1の車両の端
に隣接する前記第2の車両の端に配置され、前記第2の
無線周波数信号を伝送する第2のアンテナとを有し、 (iv) 前記第2のアンテナによって前記第1の無線周波
数を受信し、 (v) 前記第2の多重伝送/多重分離手段によって前記
第1の無線周波数信号を第1のディジタル列車回線信号
に変更し、前記第1の車両のさまざまなシステムの状態
信号または制御信号の表現である第1のディジタル信号
を供給し、これによって、前記複数車両輸送手段の前記
第1の車両から前記第2の車両までおよび前記第2の車
両から前記第1の車両まで、前記第1及び第2のアンテ
ナを介し、光の形態ではない自由空間無線周波数結合で
通信を伝送し、前記リンクが、前記第1の車両に配置さ
れ、前記第1のアンテナを囲う第1のハウジングと、前
記第2の車両に配置され、前記第2のアンテナを囲う第
2のハウジングとを有し、前記第1のハウジングはシー
ルエンクロージャとして構成され、前記第1のアンテナ
を包囲する第1の金属シールド手段を有し、前記第2の
ハウジングはシールエンクロージャとして構成され、前
記第2のアンテナを包囲する第2の金属シールド手段を
有し、前記第1および第2の金属シールド手段は各々開
口端を有し、この開口端には前記ハウジングの誘電体部
材が位置し、前記第1および第2のハウジングは、前記
第1の金属シールド手段の開口端が前記第2の金属シー
ルド手段の開口端に対向するよう配置されていることを
特徴とする。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は、車両3および5間の通信を自在にす
る自由空間通信リンク15を示す。各車両は列車回線マ
ルチプレクサ(TMX)17′および17″と、無線リ
ンク送信機(RLT)19′および19″とを含む。図
2に示すようにマルチプレクサ17は、モニタリングシ
ステム21、ブレーキシステム23、推進システム2
5、換気システム27、インターコムシステム29など
の異なる列車システムからのディジタル信号のサンプル
を受信する。これらの信号は、予め決定した順番に配列
され、125マイクロセカンドの長さなどのフレームを
形成する。図示のように、各フレームはフレームの先頭
にフレーム同期化信号を含む。これらの信号は、信号を
送信する送信機は通信リンクを介して異なる車両、通常
は、隣接車両に伝送される。受信端では、デマルチプレ
クサがディジタル信号をさまざまな列車システム、すな
わち、モニタリングシステム21、ブレーキシステム2
3、推進システム25、換気システム27、インターコ
ムシステム29に供給する。マルチプレクサシステムお
よびデマルチプレクサシステムは、当然、当業者によっ
て既知のものであり、詳述する必要はない。
【0010】図3および図4に示すように、TMXの出
力はRLTの変調ユニットに供給される。図3は直接変
調ユニットを示し、図4は間接変調ユニットを示す。各
ユニットは、回線インタフェース31または41及び信
号プロセッサ33または43とを含む。これらのユニッ
トは信号を処理し、変調器で使用できる状態にする。こ
のため、信号の0列が長い場合、信号を変調し1および
0を含ませなければならないが、このような変調は回線
インタフェース31、41および信号プロセッサ33、
43で行う。次に図3について説明する。信号プロセッ
サ33の出力は変調器37に供給される。変調器37は
RFジェネレータ35によって供給される第2の入力端
子を有する。変調器37の出力は帯域フィルタ39に供
給され、帯域フィルタ39の出力は図6に示すデュープ
レクサに供給される。続いて図4について説明する。信
号プロセッサ43の出力は変調器47に供給される。た
だし、この場合、変調器47の第2の端子は、IFソー
ス45から供給される。変調器47の出力は、帯域フィ
ルタ49を介して再度伝送され、帯域フィルタ49の出
力はミクサ53に供給される。ミクサの第2の入力端子
はRFジュネレータ51から供給され、ミクサ53の出
力は帯域フィルタ55に供給される。帯域フィルタ55
の出力は、デュープレクサに供給される。
【0011】図5は、RLTの受信機部分の態様を示す
図である。デュープレクサの出力は帯域フィルタ57に
供給され、その出力はミクサ59に供給される。受信信
号は、ミクサ59の第2の端子に適用されたRFジェネ
レータ61からのRF信号に混合する。ミクサ59の出
力は、帯域フィルタ63に供給され、その出力は復調器
65に供給される。同期化信号は復調器65から、記号
/ビットクロック回復回路67に供給され、復調器65
および記号/ビットクロック回復回路67の出力は信号
プロセッサ69に供給される。信号プロセッサ69の出
力は、回線インタフェース71に供給され、その出力は
TMXに供給される。図6は、デュープレクサ77、送
信機73および受信機75を示し、これらは図より明ら
かである。送信機73及び受信機75にはそれぞれマル
チプレクサ及びデマルチプレクサとして機能するTMX
が接続されている。次に図7について説明する。車両
7′と車両7′′の間の自由空間電磁リンク15は、R
F(無線周波数)アンテナ83′およびRFアンテナ8
3′′によってそれぞれ達成される。特定の態様では、
ハウジング79′および79′′に設置され、そのハウ
ジングは、ポリカーボネートなどの誘電体から成る。各
ハウジングは、シールエンクロージャから成り、アンテ
ナを湿度および水分による損傷から保護する。
【0012】ハウジング79′および79′′の周囲に
は、金属シールド81′および81′′が配置されてい
る。図示のように、金属シールド81′および81′′
は、ハウジング79′および79′′の前部を横切って
は延長しない。すなわち、ハウジング79′および7
9′′の部分は互いに対面している。しかし、金属シー
ルド81′および81′′はRFアンテナ83′および
RFアンテナ83′′の周囲に延長し、一方の車両から
もう一方の車両に至る方向を問わず、RFアンテナ8
3′およびRFアンテナ83′′からのRF信号のスプ
リアス分散を防止し、他方の端の車両から発する信号を
除き、RFアンテナ83′およびRFアンテナ83′′
にスプリアス電磁信号を受信させない。金属シールド
は、導体要素85′および85′′も含み、逆方向伝
送、即ち後部からの受信を防止する。コネクタケーブル
87′および87′′は、RFアンテナ83′およびR
Fアンテナ83′′を各々の車両のRLTユニットに接
続する。結合器は車両の外部に配置され、車両が相互に
結合された場合に、相互に物理的に接近する。結合器は
防湿防水にシールされハウジング79′および79′′
と金属シールド81′および81′′によって飛び石か
ら保護される。
【0013】車両内部にハウジングを設置することも状
態によっては可能である。従って、上述のハウジング
は、特定の状態用である。
【0014】
【発明の効果】本発明の装置は、ピン装置およびばね装
置の物理的欠点を受けず、汚れた環境において動作させ
ずにすむという効果がある。また、無線方式を採用した
ことにより、車両間に多数の電気接続は不要になるの
で、大量の情報が流れても信頼性は損なわれず、データ
が損失することもなく、メンテナンス数も低減できると
いう効果もなる。本文では特定の態様が述べられている
が、あくまでも図示の目的であり、本発明を限定するも
のではない。さまざまな変更は当業者らによって容易
に、添付の請求項に定義される発明の範囲を越えず行わ
れることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】無線リンクによってリンクされる列車の連続す
る2車両の回路を示す概略図である。
【図2】列車回線マルチプレクサ(TMX)を示す詳細
図である。
【図3】無線リンクトランシーバ(RLT)の直接変調
型の送信機のブロック図。
【図4】無線リンクトランシーバ(RLT)の間接変調
型の送信機のブロック図。
【図5】RLT受信機の特定の態様を示す図である。
【図6】RLTの一部を構成する送受切換器を示す図で
ある。
【図7】両端の車両間の無線リンクを示す詳細図であ
る。
【符号の説明】
3、5、7′、7′′ 車両 15 自由空間通信リンク 17、17′、17′′ 列車回線マルチプレクサ
(TMX) 19′、19′′ 無線リンク送信機(RLT) 21 モニタリングシステム 23 ブレーキシステム 25 推進システム 27 換気システム 29 インターコムシステム 31、41 回線インタフェース 33、43、69 信号プロセッサ 35、51、61 RFジェネレータ 37 変調器 39、57、63 帯域フィルタ 45 IFソース 47 変調器 49、55 帯域フィルタ 51 RFジェネレータ 53、59 ミクサ 65 復調器 67 記号/ビットクロック回復回路 71 回線インタフェース 73 送信機 75 受信機 77 デュープレクサ 79、79′′ ハウジング 81′、81′′ 金属シールド 83′、83′′ RFアンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数車両輸送手段の隣接車両間で通信を
    自在にする通信リンクにおいて、このリンクが、 前記車両の少なくとも第1の車両に第1の多重伝送/多
    重分離手段を有し、この第1の多重伝送/多重分離手段
    は、 (A) (i) 前記第1の車両上にさまざまなシステムの状態
    信号または制御信号の表現である第1のディジタル信号
    を多重伝送し、前記第1のディジタル信号を第1のディ
    ジタル列車回線信号として処理し、 (ii) 前記第1のディジタル列車回線信号を第1の無線
    周波数信号に変更する第1の変更手段と (iii) 前記第1の車両の一端に配置され、前記第1の無
    線周波数信号を伝送する第1のアンテナとを有し、 (iv) 前記第1のアンテナによって第2の無線周波数信
    号を受信し、 (v) 前記第1の多重伝送/多重分離手段によって前記
    第2の無線周波数信号を第2のディジタル列車回線信号
    に変換し、第2の車両のさまざまなシステムの状態信号
    または制御信号の表現である第2のディジタル信号を供
    給し、 前記複数車両輸送手段の第2の車両は第2の多重伝送/
    多重分離手段を有し、この第2の多重伝送/多重分離手
    段は、 (B) (i) 前記第2のディジタル信号を多重伝送し、前記
    第2のディジタル信号を第2のディジタル列車回線信号
    として処理し、 (ii) 前記第2のディジタル列車回線信号を第2の無線
    周波数信号に変更する第2の変更手段と、 (iii) 前記第1のアンテナが配置される第1の車両の端
    に隣接する前記第2の車両の端に配置され、前記第2の
    無線周波数信号を伝送する第2のアンテナとを有し、 (iv) 前記第2のアンテナによって前記第1の無線周波
    数を受信し、 (v) 前記第2の多重伝送/多重分離手段によって前記
    第1の無線周波数信号を第1のディジタル列車回線信号
    に変更し、前記第1の車両のさまざまなシステムの状態
    信号または制御信号の表現である第1のディジタル信号
    を供給し、これによって、前記複数車両輸送手段の前記
    第1の車両から前記第2の車両までおよび前記第2の車
    両から前記第1の車両まで、前記第1及び第2のアンテ
    ナを介し、光の形態ではない自由空間無線周波数結合で
    通信を伝送し、 前記リンクが、前記第1の車両に配置され、前記第1の
    アンテナを囲う第1のハウジングと、 前記第2の車両に配置され、前記第2のアンテナを囲う
    第2のハウジングとを有し、 前記第1のハウジングはシールエンクロージャとして構
    成され、前記第1のアンテナを包囲する第1の金属シー
    ルド手段を有し、 前記第2のハウジングはシールエンクロージャとして構
    成され、前記第2のアンテナを包囲する第2の金属シー
    ルド手段を有し、 前記第1および第2の金属シールド手段は各々開口端を
    有し、この開口端には前記ハウジングの誘電体部材が位
    置し、 前記第1および第2のハウジングは、前記第1の金属シ
    ールド手段の開口端が前記第2の金属シールド手段の開
    口端に対向するよう配置されていることを特徴とする通
    信リンク。
  2. 【請求項2】 前記第1の車両の前記多重伝送/多重分
    離手段は、マルチプレクサの機能と共にデマルチプレク
    サの機能を実行し、 前記第2の車両の前記多重伝送/多重分離手段は、デマ
    ルチプレクサの機能と共にマルチプレクサの機能を実行
    し、 前記第1の車両は送信手段と共に受信手段を有し、前記
    第2の車両は受信手段と共に伝送手段を有することによ
    って、 前記第1の車両から前記第2の車両に、前記第2の車両
    から前記第1の車両に通信を伝送することを特徴とする
    請求項1記載の通信リンク。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の車両が前記複数車
    両輸送手段の隣接車両からなることを特徴とする請求項
    記載の通信リンク。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2の金属シールド手段
    が、逆方向伝送、即ち、後部からの伝送を防止するため
    の導体要素を含むことを特徴とする請求項1乃至3何れ
    かに記載の通信リンク。
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