JP2976915B2 - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

Info

Publication number
JP2976915B2
JP2976915B2 JP9078175A JP7817597A JP2976915B2 JP 2976915 B2 JP2976915 B2 JP 2976915B2 JP 9078175 A JP9078175 A JP 9078175A JP 7817597 A JP7817597 A JP 7817597A JP 2976915 B2 JP2976915 B2 JP 2976915B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
predetermined
communication device
wireless communication
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9078175A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09326740A (ja
Inventor
勝丸 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP9078175A priority Critical patent/JP2976915B2/ja
Publication of JPH09326740A publication Critical patent/JPH09326740A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2976915B2 publication Critical patent/JP2976915B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信装置に関
し、特に装置内の温度制御機能を有するリモート局の無
線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示されたTDMA通信方式
による無線通信システムでは基地局100と多数のリモ
ート局200−1〜200−n間で双方向で電話回線等
を伝送していた。このような構成では、該リモート局が
電源事情の良くない地域に設置されることが多い。特
に、砂漠地域や山兵地域では、ソーラーバッテリー等を
用いて通信機器を動作させなければならない。係る事情
から特にTDMA通信方式を用いたリモート局用の無線
通信装置では、通信状態にない空き時間に消費電力を削
減する目的で機器内部、特に、送受信部の電源供給を間
欠的に制御するバッテリーセービング機能を有してい
る。さらに、これらの通信機器では動作温度範囲を広く
する為に、例えば、実開平02−080820号公報に
示されるように、ファンやヒータ等を用いて機器の内部
温度を制御していた。
【0003】ここで従来のリモート局200−1〜20
0−nの無線通信装置の内部温度制御の構成を図4のブ
ロック図を用いて説明する。
【0004】無線通信装置50は筐体の内部に種々の通
信機器が内蔵されるが、本図では本発明に直接関連する
装置内の温度制御に関する部分のみが記載されている。
すなわち、装置の内部温度を温度検出手段21により検
出し、その結果を内部温度制御手段22に送出する。内
部温度制御手段22は、前記検出結果に基づいて、機器
内部の温度が高温の時は、ファンを動作させる等の機器
内部の温度が下がるような動作を行う。そして、機器内
部の温度が低温の時は、ヒータを動作させる等の機器内
部の温度が上がるような動作を行う。一方、電源供給部
制御手段23は、あらかじめ決められた間欠時間のバッ
テリーセービング信号を、電源供給手段24に送出す
る。電源供給手段24は、電源供給部制御手段23から
のバッテリーセービング信号により機器内部への電源供
給を制限され、機器の消費電力が制御される。上記バッ
テリーセービング信号は例えば図5のように電源電圧が
区間Tonでは電源供給手段24の電源をオン、区間Tof
f ではオフとなるよう動作する。そして、通信装置が送
信もしくは受信状態にない場合には、かかるバッテリー
セービング動作を継続して低消費電力化を図る。また、
通信装置が送信もしくは受信状態にある場合には、バッ
テリーセービング動作を中止して正常な電源が通信装置
に供給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の技
術は、機器の内部温度を制御するために、ファン等の内
部温度制御手段を別に設けなければならず、機器の部品
点数が増え、かつ機器が大型になるという問題点があっ
た。
【0006】従って、本発明の目的は、前述した内部温
度制御手段を不要として、簡単な構成にて、信頼性ある
温度制御方式を有するリモート局の無線通信装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のTDMA通信方
式によりリモート局と基地局間で信号を伝送するリモー
ト局の無線通信装置は、前記無線通信装置の内部温度を
検出する温度検出手段と、前記無線通信装置がアイドル
状態の場合に前記無線通信装置に供給する電源を断続す
る周期を前記温度検出手段に基づいて変える第1の制御
手段と、前記無線通信装置に伝送すべき信号がある場合
に前記温度検出手段に基づいて前記無線通信装置の符号
化速度と前記TDMA通信用送信バースト時間を変える
第2の制御手段を有する。
【0008】また、本発明のTDMA通信方式によりリ
モート局と基地局間で信号を伝送するリモート局の無線
通信装置は、入出力信号を所定の形式に変換する変換手
段と、前記変換手段と接続し、温度制御信号を受けて所
定の符号化速度のデジタルデータに符号化し、所定のデ
ジタルデータから出力信号を復号化する符号化、復号化
手段と、前記符号化、復号化手段と接続し、前記温度制
御信号を受けて所定のTDMAバースト信号の送信信号
として送信し、受信された無線信号の復調データを前記
符号化、復号化手段に出力する送受信手段と、前記無線
通信装置内の温度を検出する温度検出手段と、前記変換
手段、符号化、復号化手段、送受信手段に供給する電源
をバッテリーセービング用信号を受けて断続させる切替
手段と、前記温度検出手段の出力を受けて、前記無線通
信装置がアイドル状態の場合に前記無線通信装置に供給
する電源を断続する周期を前記温度検出手段の出力に基
づいて変えるバッテリーセービング制御手段と、前記無
線通信装置に伝送すべき信号がある場合に前記バッテリ
ーセービング制御手段を中止し、前記温度検出手段に基
づいて前後符号化、復号化手段の符号化速度と前記TD
MA通信用送信バースト時間を変えるデータ速度制御手
段を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明について図面を用いて説明
する。
【0010】図1は、本発明の実施の形態を示すリモー
ト局の無線通信装置50のブロック図を示している。
【0011】本図に示された無線通信装置50は、従来
の技術と同様に筐体内に収容される。説明を簡略化する
ため電話回線1チャンネルをTDMA通信方式でマスタ
ー局(図示せず)と無線回線にて送受信する場合のリモ
ート局の無線通信装置の構成を示したものである。本無
線通信装置50の特徴とするところは、従来用いられて
いたファン等の内部温度制御手段を不要とした点にあ
る。ここで、9は電話回線を伝送する2線ラインであ
る。この2線ライン9を介して音声信号等が2線/4線
変換器1に接続される。この2線/4線変換器1は、2
線式信号を4線式信号に変換する機能を有している。
【0012】2線/4線変換器1の入出力信号は、コー
デック(CODEC)2によりデジタル/アナログ変換
される。このコーデック2は、温度制御信号11を受け
て符号化速度が可変する機能を有する。
【0013】すなわち、本コーデック2は、例えば64
kbpsの符号化速度を最高とし、各種の帯域圧縮化し
た符号化速度32kbps,16kbps,4.8kb
psに温度制御信号11により制御される。
【0014】コーデック2は、各種の符号化速度に対応
できる様に内部で符号化速度を選択可能なLSIであっ
ても良いし、また、符号化速度の異なる複数のコーデッ
クを切り換える方法でも良い。
【0015】次に、送受信部3の送信部は、CODEC
2でデジタル化された送信データを受けて所定のデジタ
ル変調した後、TDMA送信バースト信号としてアンテ
ナ4より送信する。また、受信部は、アンテナ4から受
信したTDMA信号を受けて、デジタル復調器にて復調
して得られた受信データをCODEC2へ出力する。
【0016】次に、本通信機器用の主電源8は、電源供
給を所定の周期でオンまたはオフするために設けられた
電源スイッチ6を通して2線/4線変換器1、コーデッ
ク2、送受信部3のそれぞれに電源ライン10により供
給している。なお、電源スイッチは高速なスイッチング
を可能とするため、通常、パワーモスFETスイッチが
使用される。
【0017】また、温度制御部5は、本通信機器を収容
する筐体内の温度を検出する温度センサ7で得られた温
度センサを入力する。2線/4線変換器1は、2線ライ
ン9に伝送すべき信号の有無を検出する電話回線のオン
フック又はオフフック信号を検出しているため、その信
号を伝送検出信号12として温度制御部5に入力してい
る。
【0018】温度制御部5は、伝送検出信号12を受け
て通信状態にないすなわち、アイドル状態と判断した場
合には電源スイッチ6をオン/オフするバッテリーセー
ビング制御を行う。
【0019】このバッテリーセービング動作は、以下の
様に行われる。
【0020】温度センサ7で検出された温度データを入
力した温度制御部5は、その温度を所定の設定温度と比
較してその結果に基づいて電源スイッチ6をオン/オフ
する周期を変えてバッテリーセービングの時間周期を制
御している。
【0021】すなわち、図に示すようにバッテリーセー
ビングの周期を筐体内の温度が所望の設定温度の場合に
は、電源をオンとする時間(Ton)と電源をオフとする
時間(Toff )を所定の周期(Tnormal)で繰り返す。
そして、温度データが設定温度以下に低下した場合に
は、電源をオフとする時間をToff よりも短いToff ′
とし、周期Tlow に変える。
【0022】また、温度データが設定温度以上上昇した
場合には、電源をオフとする時間をToff よりも長いT
off ″とし、周期Thighに変える。
【0023】本発明において、バッテリーセービング周
期を制御することで筐体内の温度が制御されることを以
下に説明する。
【0024】Fig5において、Ton時の筐体内放熱量
をQonとし、Toff 時の筐体内放熱量をQoff とする
と、 Qon>Qoff …(1) の関係がある。
【0025】この理由は、Toff 時にはPS8の負荷
は、CONT5、SW6、温度センサ7の3回路であ
る。一方、Ton時には更に2W/4W1 、CODEC2
、TX/RX3 が負荷に加わる為である。ここで、筐
体内の平均放熱量をQAVG を下式で定義する QAVG =(Qon・Ton+Qoff ・Toff )/(Ton+Toff )…(2) つまり、Qon、Qoff の時間比によりQAVG は求められ
る。
【0026】一方、筐体内平均放熱量と筐体内温度To
の関係は、下式で近似することができる。
【0027】 QAVG= h・S・ΔT …(3) ΔT=To −T∞ …(4) T∞:外気温度(筐体から十分離れた点の空気温度) S:筐体の表面積 h:筐体内熱伝達係数 (3)式においてS、hは定数なのでΔTはQAVG に正
比例する。
【0028】よって(4)式より、To はQAVG に正比
例する。言い換ると筐体内温度は、筐体内平均放熱量が
増えれば上がり、減れば下がる。
【0029】また、(2)式で示したように、筐体内平
均放熱量はTonとToff の比で決まるので、(1)式の
条件より、Toff を長くすれば筐体内平均放熱量は減
り、Tonを短くすれば筐体内平均放熱量は増える。
【0030】従って、バッテリーセービング周期を短く
すれば筐体内の温度は上昇し、バッテリーセービング周
期を長くすれば筐体内の温度は下げる効果を得ることに
なる。
【0031】このようにしてバッテリーセービング周期
を変えることによりファン等がなくても筐体内の温度が
設定温度となるよう制御できる。
【0032】この結果、筐体内の各通信機器の発熱量が
制御され、所定の設定温度が得られることになる。
【0033】以上説明したのは本装置が通信状態にない
アイドル状態の場合についてのものであったが、本装置
が通信状態となった場合には、かかるバッテリーセービ
ング動作を停止して本装置が正常動作をする必要があ
る。この結果、本装置の発熱量が増大して筐体内の温度
が各通信機器の最大許容範囲を越え、装置全体の信頼性
を低下させたり、または、最悪の場合に機器障害が発生
するおそれがある。
【0034】そのため、本発明の通信装置50は、通信
状態であることを伝送検出信号12にて温度制御部5に
入力し、温度制御部5よりコーデック2と送受信部3を
制御する温度制御信号11を出力する。
【0035】すなわち、温度センサ7にて設定温度より
も筐体内温度が高いことを検出した場合には温度制御部
5はコーデック2の伝送速度を標準的な64kbpsの
符号化、復号化処理から例えば32kbpsの帯域圧縮
化された符号化、復号化処理に変え、伝送速度を低下さ
せる。なお、伝送速度の変更にあたっては、リモート局
からの送信データのバーストデータの先頭部分に現在の
伝送速度データ情報を挿入し、基地局へ送信する。基地
局では、この伝送速度データ情報に基づいて、自局の送
受信部のデータ速度を変えて、両者の通信を可能として
いる。
【0036】また同様に、送受信部3に対しても温度制
御信号11が入力され、温度制御される。
【0037】すなわち、32kbps伝送する場合に、
送受信部3より送信されるTDMAバーストデータのデ
ータ部分の時間を64kbps伝送時よりも1/2に減
らしている。
【0038】この結果、送受信部3内の送信電力増幅部
の消費電力が最大であり、また、無線装置全体でみた場
合にも、最も消費電力を発生する部分である。
【0039】そのため、送信電力増幅部の送信バースト
時間が1/2に減少した場合には、その消費電力を約1
/4に減少させる効果がある。
【0040】よって、温度制御部5は、設定温度と筐体
内温度を比較して、設定温度となるように、コーデック
の伝送速度を変えるよう制御することにより温度制御が
できる。
【0041】なお、標準の符号化速度である64kbp
sより低下させることは、音声品質の若干の低下はあり
うるが、本通信システムでは許容できる範囲である。
【0042】また、本実施の形態では1チャンネルの音
声データを無線伝送する構成で説明したが、本発明がこ
れに限定されない。
【0043】すなわち、複数の音声チャンネルを伝送す
るため、2線/4線変換器やコーデックが複数存在する
場合には、例えば全てのチャンネルについて通信状態に
ないときは装置全体についてバッテリーセービングの周
期を可変するバッテリーセービング動作で温度制御すれ
ば良い。
【0044】そして、1チャンネルでも通信状態にある
ときには、バッテリーセービング動作を当該チャンネル
のみ停止し、同時に共通部である送受信部のバッテリー
セービング動作を停止する。
【0045】一方、コーデックの符号化速度と送受信部
の送信バースト時間を制御することにより温度制御をす
れば良い。
【0046】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
無線通信装置は、通信状態にない場合には、バッテリー
セービング周期を制御し、通信状態にある場合には、音
声コーデックの符号化速度及び送信電力増幅部の送信デ
ータバースト時間を制御することにより簡単な構成のみ
で温度制御が可能で、高信頼性ある無線通信装置を提供
しうる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリモート局の無線通信装置のブロック
図を示している。
【図2】図1の温度制御部5の制御に基づく通信状態が
アイドル時のバッテリーセービング動作を説明するため
の図である。
【図3】従来の複数のリモート局と基地局間から構成さ
れるTDMA通信方式を用いた無線通信システムのネッ
トワーク構成を示す図である。
【図4】図3のリモート局200−1〜200−nの無
線通信装置の内部温度制御の構成を示す図である。
【図5】図3におけるバッテリーセービング動作を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 2線/4線変換器 2 コーデック 3 送受信部 4 アンテナ 5 温度制御部 6 電源スイッチ 7 温度センサ 8 主電源 9 2線ライン 10 電源ライン 11 温度制御信号 12 伝送検出信号 50 無線装置 100 基地局 200−1〜n リモート局 21 温度制御手段 22 内部温度制御手段 23 電源供給部制御手段 24 電源供給手段

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TDMA通信方式によりリモート局と基
    地局間で信号を伝送するリモート局の無線通信装置にお
    いて、 前記無線通信装置の内部温度を検出する温度検出手段
    と、 前記無線通信装置がアイドル状態の場合に前記無線通信
    装置に供給する電源を断続する周期を前記温度検出手段
    に基づいて変える第1の制御手段と、 前記無線通信装置に伝送すべき信号がある場合に前記温
    度検出手段に基づいて前記無線通信装置の符号化速度と
    前記TDMA通信用送信バースト時間を変える第2の制
    御手段を有することを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 TDMA通信方式によりリモート局と基
    地局間で信号を伝送するリモート局の無線通信装置にお
    いて、 入出力信号を所定の形式に変換する変換手段と、 前記変換手段と接続し、温度制御信号を受けて所定の符
    号化速度のデジタルデータに符号化し、所定のデジタル
    データから出力信号を復号化する符号化、復号化手段
    と、 前記符号化、復号化手段と接続し、前記温度制御信号を
    受けて所定のTDMAバースト信号の送信信号として送
    信し、受信された無線信号の復調データを前記符号化、
    復号化手段に出力する送受信手段と、 前記無線通信装置内の温度を検出する温度検出手段と、 前記変換手段、符号化、復号化手段、送受信手段に供給
    する電源をバッテリーセービング用信号を受けて断続さ
    せる切替手段と、 前記温度検出手段の出力を受けて、前記無線通信装置が
    アイドル状態の場合に前記無線通信装置に供給する電源
    を断続する周期を前記温度検出手段の出力に基づいて変
    えるバッテリーセービング制御手段と、 前記無線通信装置に伝送すべき信号がある場合に前記バ
    ッテリーセービング制御手段を中止し、前記温度検出手
    段に基づいて前後符号化、復号化手段の符号化速度と前
    記TDMA通信用送信バースト時間を変えるデータ速度
    制御手段を有することを特徴とする無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の制御手段は、前記温度検出手
    段で得られた温度が所定の温度の場合は前記電源を一定
    の時間オン又はオフとする断続動作を所定の周期で繰り
    返し、 前記温度検出手段で得られた温度が所定の温度よりも高
    いことを検出した場合には、前記電源のオフとする時間
    を長くして前記電源をオン又はオフとする周期を前記所
    定の周期より長くし、 前記温度検出手段で得られた温度が所定の温度よりも低
    いことを検出した場合には、前記電源のオフとする時間
    を短くして前記電源をオン又はオフとする周期を前記所
    定の周期より短くすることを特徴とする請求項1記載の
    無線通信装置。
  4. 【請求項4】 前記バッテリーセービング制御手段は、
    前記温度検出手段で得られた温度が所定の温度の場合に
    は前記電源を断続して一定周期のバッテリーセービング
    を行い、前記温度検出手段で得られた温度が所定の温度
    よりも高い場合には電源をオフとする時間を長くして上
    記周期を長くし、前記温度検出手段で得られた温度が所
    定の温度よりも低い場合は電源をオフとする時間を短く
    して上記周期を短くすることを特徴とする請求項2記載
    の無線通信装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の制御手段は、前記温度検出手
    段で得られた温度が所定の温度の場合は前記無線装置の
    入力信号の符号化速度を所定の速度のデータに符号化
    し、 前記温度検出手段で得られた温度が所定の温度よりも高
    いことを検出した場合には、前記符号化速度を前記所定
    の速度よりも遅い速度のデータに切り替えて符号化し、 前記温度検出手段で得られた温度が所定の温度よりも低
    いことを検出した場合には、前記符号化速度を前記所定
    の速度よりも速い速度のデータに切り替えて符号化する
    ことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  6. 【請求項6】 前記データ速度制御手段は、前記温度検
    出手段の温度が所定の温度よりも高い場合は前記符号
    化、復号化手段の符号化速度を遅くし、前記温度検出手
    段の温度が所定の温度よりも低い場合は前記符号化、復
    号化手段の符号化速度を速くし、前記符号化速度に合わ
    せて前記送受信手段のTDMAデータバースト時間を制
    御することを特徴とする請求項2記載の無線通信装置。
JP9078175A 1996-04-02 1997-03-28 無線通信装置 Expired - Fee Related JP2976915B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9078175A JP2976915B2 (ja) 1996-04-02 1997-03-28 無線通信装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-79981 1996-04-02
JP7998196 1996-04-02
JP9078175A JP2976915B2 (ja) 1996-04-02 1997-03-28 無線通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09326740A JPH09326740A (ja) 1997-12-16
JP2976915B2 true JP2976915B2 (ja) 1999-11-10

Family

ID=26419263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9078175A Expired - Fee Related JP2976915B2 (ja) 1996-04-02 1997-03-28 無線通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2976915B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6760311B1 (en) * 1998-11-20 2004-07-06 Ericsson Inc. Thermal transmission control of wireless data modem
WO2001033722A1 (fr) * 1999-11-05 2001-05-10 Sony Corporation Procede et dispositif d'emission de donnees
KR100334774B1 (ko) * 2000-05-24 2002-05-03 윤종용 광전송 시스템에서 자기진단 전송속도 변환장치
KR100341385B1 (ko) * 2000-07-14 2002-06-22 홍경 인체의 열을 이용한 이동통신 단말기의 키 잠금 및잠금해제 장치와 그를 이용한 키 잠금 및 잠금해제 방법
JP2004032156A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Nec Corp 無線基地局装置および無線基地局装置における温度制御方法
JP4506536B2 (ja) * 2005-03-30 2010-07-21 日本電気株式会社 携帯端末装置、その動作制御方法及びプログラム
CN101998448A (zh) * 2009-08-11 2011-03-30 华为终端有限公司 一种流量控制方法、装置及终端

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09326740A (ja) 1997-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5848062A (en) Wireless communication equipment for remote station
US5825761A (en) Radio communication equipment with transmission rate regulating function
US5367556A (en) Portable radio telephone used with an adaptor unit having a hand-free circuit
US5519506A (en) Data communication system with automatic power control
US5293639A (en) Reduction of power consumption in a portable communication unit
US6104937A (en) Power-saving method and circuit
US5507039A (en) Mobile wireless apparatus with power consumption reduction circuitry
US5590414A (en) Adapter unit for a portable radio telephone enabling either one of data transmission and hand-free operation
JPS60182825A (ja) 無線電話方式
JP3223887B2 (ja) 無線通信装置
WO2000031893A3 (en) Method and apparatus for power control based on the probability that the power control command is in error
AU8962098A (en) Power saving method and apparatus for radio base station
CA2496958A1 (en) Personal area networks
JP2976915B2 (ja) 無線通信装置
US5682417A (en) Power saving mobile data communication system using adaptors
US7050838B1 (en) Portable terminal device with power saving information processing
US5710772A (en) TDMA radio communication system
US5459728A (en) Radio communication apparatus including transmission error control
JP2001028566A (ja) 無線回線中継方法及びその装置
JPH0695651B2 (ja) 無線通信装置
JPH06216788A (ja) 送信電力制御方式の通信装置
JPS6112132A (ja) 送信出力制御回路
JP2003505979A (ja) エネルギ抽出装置を有する無線通信装置
JP2836344B2 (ja) 無線通信システムの送受信装置
JP2830612B2 (ja) 発着信数制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990810

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees