JP2976334B2 - 動画像転送方法 - Google Patents

動画像転送方法

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JP2976334B2
JP2976334B2 JP1035697A JP1035697A JP2976334B2 JP 2976334 B2 JP2976334 B2 JP 2976334B2 JP 1035697 A JP1035697 A JP 1035697A JP 1035697 A JP1035697 A JP 1035697A JP 2976334 B2 JP2976334 B2 JP 2976334B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像の転送方法
に関し、特に通信速度等の通信品質を実際のデータ転送
に先立ってネットワークに通知し、通信資源の予約を行
うコネクションオリエンテッド型の通信ネットワークシ
ステムにおける動画像転送方法に関するものであり、A
TM(Asynchronous Transfer Mode)ネットワークでの
通信に適用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ATMネットワーク上で通信を
行う場合、実際のデータ転送に先立って、ネットワーク
内での通信経路と資源を確保するために所定のコネクシ
ョンセットアップの手順を踏まなければならない。これ
はデータを送信しようとする装置がネットワークに対し
てコネクションセットアップメッセージを送信すること
で行われる。コネクションセットアップメッセージには
データの受信先、最大転送速度、最低限確保してほしい
転送速度(最低許容転送速度)等が含まれており、AT
Mスイッチなどのネットワークコンポーネントはこれに
基づきバッファに代表されるネットワーク資源をこのデ
ータ転送のために割り当てる。
【0003】一方、動画像は、時間軸ごとの複数の画像
フレームで構成される。特に、データ自体の圧縮率を高
めるため、この画像フレームを基本画像フレームと、こ
の基本画像フレームとの差分を表す差分画像フレームと
に区別することが広く行われている。このようなフォー
マットを持つ動画像データの転送をATMネットワーク
上で行う場合、ネットワークが高負荷である場合を考慮
して、基本画像フレームが輻輳によって廃棄される確率
を差分画像フレームの廃棄確率より低く設定することが
一般的であり、これにより動画像データ転送の安定化お
よび効率化を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の動画像転送方法では、単に基本画像フレーム
が輻輳によって廃棄される確率を差分画像フレームの廃
棄確率より低く設定することから、ネットワークが高負
荷の時には差分画像フレームが廃棄されるものとなり、
極端な場合には、画像受信装置によって受信されるデー
タは基本画像フレームのみとなり、動画像は再生可能で
あるが動きがぎこちなくなるという問題点があった。通
常、動画像を再生する環境は様々であり、再生画像の品
質に対する要求も異なるものとなり得る。
【0005】たとえば、ネットワークが高負荷であるこ
とから動画像データ全体ではなく一部受信を行う場合、
前述のように、動きの滑らかさは捨ててでも画像自体の
情報は完全なものを要求することもあれば、一方で多少
画面は荒くても滑らかな動きが重要視されることもあ
る。したがって、従来の画像転送方法では、受信側の要
求を適切に反映させた動画像転送を行うことができない
という問題点があった。本発明はこのような課題を解決
するためのものであり、受信側の要求を適切に反映した
動画像転送を実現できる動画像転送方法を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の請求項1記載の動画像転送方法は、
画像受信装置にて、動画像データの送信を画像送信装置
に要求する際、画像再生時の滑らかさ優先または画像完
全性優先を含む再生プロファイルをプロファイル情報と
して画像送信装置に通知し、画像送信装置にて、複数の
画像フレームからなる動画像データを画像受信装置に送
信する際、送信に先立ち画像受信装置から通知された動
画像の再生に関する画像受信装置側の要求を示すプロフ
ァイル情報に基づいて、ネットワークに動画像データ転
送用コネクションの確立要求を行うようにしたものであ
る。したがって、送信に先立ち画像受信装置から通知さ
れた動画像の再生に関する画像受信装置側の要求を示す
プロファイル情報、すなわち画像再生時の滑らかさ優先
または画像完全性優先を含む再生プロファイルに基づい
て、画像送信装置にてネットワークに動画像データ転送
用コネクションの確立要求が行われる。
【0007】また、請求項2記載の発明では、動画像デ
ータを構成する画像フレームは、画像の輪郭情報と、重
要度の順に並べられ単独で画像の一部を表現できる複数
の画像データユニットとからなり、画像送信装置にて、
画像受信装置から通知されたプロファイル情報に基づい
て、個々の画像フレームの輪郭情報および重要度の高い
画像データユニットの優先転送の可否を判断するように
したものである。したがって、輪郭情報と、重要度の順
に並べられ単独で画像の一部を表現できる複数の画像デ
ータユニットから構成された各画像フレームに対し、画
像送信装置にて、画像受信装置から通知されたプロファ
イル情報に基づいて優先転送の可否が判断される。
【0008】また、請求項3記載の発明では、画像送信
装置は、画像受信装置から通知されたプロファイル情報
に基づいて、輪郭データおよび画像データユニットで構
成される動画像データ全体のうち、画像受信装置におけ
再生プロファイルに適したデータを優先転送し、画像
受信装置にて再生される動画像の画質をその画像受信装
置の使用環境およびネットワークの状態に応じて変化さ
せるようにしたものである。したがって、画像受信装置
から通知されたプロファイル情報に基づいて、画像送信
装置から、画像受信装置における再生プロファイルに適
した動画像データが優先転送され、画像受信装置にて再
生する動画像の画質がその装置の使用環境およびネット
ワークの状態に応じて変化する。
【0009】また、請求項4記載の発明では、画像受信
装置から通知されるプロファイル情報には前記再生プロ
ファイルの他に、データの受信に要する時間の最大許容
値である最大許容転送時間が含まれ、画像送信装置は、
再生プロファイルが滑らかさ優先を示す場合は、全画像
フレームの輪郭データを示すデータ量と最大許容転送時
間とに基づいて、動画像データ転送用コネクションの最
小セル速度を算出し、この最小セル速度に基づいて動画
像データ転送用コネクションの設定を行い、各画像フレ
ームの輪郭データを送信した後、各フレームの最も重要
度の高い画像データユニットから順に各画像データユニ
ットを送信するようにしたものである。 したがって、プ
ロファイル情報が画像再生時の滑らかさ優先を示す場
合、全画像フレームの輪郭データを示すデータ量と画像
受信装置側の最大許容転送時間とに基づいて最小セル速
度が算出され、この最小セル速度に基づいて動画像デー
タ転送用コネクションの設定が行われ、各画像フレーム
の輪郭データが送信された後、各フレームの最も重要度
の高い画像データユニットから順に各画像データユニッ
トが送信される。
【0010】また、請求項5記載の発明では、画像受信
装置から通知されるプロファイル情報には前記再生プロ
ファイルの他に、データの受信に要する時間の最大許容
値である最大許容転送時間が含まれ、画像送信装置は、
最生プロファイルが画像完全性優先を示す場合は、全基
本画像フレームのデータ量と最大許容転送時間とに基づ
いて、動画像データ転送用コネクションの最小セル速度
を算出し、この最小セル速度に基づいて動画像データ転
送用コネクションの設定を行い、各基本画像フレームを
送信した後、これら各基本画像フレームの直後の各差分
画像フレームから順に各差分画像フレームを送信するよ
うにしたものである。 したがって、再生プロファイルが
画像完全性優先を示す場合は、全基本画像フレームのデ
ータ量と最大許容転送時間とに基づいて、動画像データ
転送用コネクションの最小セル速度が算出され、この最
小セル速度に基づいて動画像データ転送用コネクション
の設定が行われ、各基本画像フレームが送信された後、
これら各基本画像フレームの直後の各差分画像フレーム
から順に各差分画像フレームが送信される。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施の形態である通信
ネットワークシステムの一例を示すブロック図である。
個々のATMリンク104を介して相互接続された複数
のATMスイッチ103によりATMネットワークが構
成されている。ATMネットワークを利用してサーバ・
クライアント型の動画像通信を行うために、画像送信装
置(S)101と画像受信装置(R)102とが、それ
ぞれのATMスイッチ103に接続されている。
【0013】動画像の転送を要求する場合、画像受信装
置102は画像送信装置101に動画像転送の要求を行
い、これを受けた画像送信装置101は画像受信装置1
02に対してプロファイル情報の転送を要求する。この
プロファイル情報に含まれる第1の情報は、動画像再生
時に滑らかさを優先させるか、画像自体の完全性を優先
させるかを示す動画像再生プロファイルである。
【0014】プロファイル情報に含まれる第2の情報
は、画像受信装置が動画像データを受信するために要す
る時間の最大許容値である最大許容転送時間などの動画
像受信プロファイルである。画像送信装置101からの
要求に応じて、画像受信装置102は自己の環境に沿っ
たプロファイル情報を画像送信装置101に通知する。
画像送信装置101は上記プロファイル情報から動画像
転送用ATMコネクションの品質パラメータを決定し、
これを用いて画像受信装置102とのコネクションを確
立する。
【0015】コネクション確立後、画像送信装置101
は所望の動画像を画像受信装置102に転送するが、そ
の形態は動画像再生プロファイルにより異なるものとな
る。転送形態については後述する。図2は画像送信装置
101から画像受信装置102に転送される一般的な動
画像データの構造を示したものである。動画像データ2
01は、ある時間での静止画像を表す画像フレームの集
合として表現される。
【0016】画像フレームには、基本となる静止画像を
表す基本画像フレーム202と、前にある基本画像フレ
ーム202との差分のみを表す差分画像フレーム203
とからなる。通常、1つの基本画像フレーム202に対
して複数の差分画像フレーム203が続き、画面が著し
く変化するような場合に新たな基本画像フレーム202
とその差分画像フレーム203が挿入される、といった
形を採る。
【0017】本発明では、基本画像フレーム202は、
さらに、単独で当該画像の輪郭を表示できる輪郭データ
204と、単独で画像の一部を表示できる複数の画像デ
ータユニット205から成るものとする。各画像データ
ユニット205は画像表示において重要とされる順番に
あらかじめ並んでいる。差分画像フレーム203も上記
と同様、基本画像フレーム202との差分としての輪郭
データと画像データユニットで構成される。
【0018】次に、図3を参照して、本発明の一実施の
形態の動作について説明する。図3は画像受信装置10
2から通知された動画像再生プロファイルに基づく、画
像送信装置101の動画像転送形態を示したものであ
る。画像送信装置101は、転送対象の動画像データか
ら、画像受信装置102における動画像再生環境に適し
たデータを優先転送する。動画像再生プロファイルが滑
らかさ優先であるときの転送形態を図3(a)に示す。
このとき、画像送信装置101は動画像データ201を
構成する全ての基本画像フレーム202、および差分画
像フレーム203の中からまず輪郭データ204のみを
抽出し、これを初めに転送する。
【0019】その後、重要度の高い画像データユニット
205を順次基本画像フレーム202、および差分画像
フレーム203から選択して転送する。一方、動画像再
生プロファイルが画像完全性優先であるときの転送形態
を図3(b)に示す。このとき、画像送信装置101は
動画像データ201を構成する全ての画像フレームの中
からまず基本画像フレーム202を選択し、これを初め
に転送する。その後、各基本画像フレーム202の直後
の差分画像フレーム203から順次転送を行う。
【0020】画像送信装置101は、動画像の転送中に
常にその転送時間を計測し、現在のATMネットワーク
の転送速度を把握している。この転送速度を基に、次の
データ、すなわち図3(a)の形態なら輪郭データ20
4あるいは画像データユニット205、また図3(b)
の形態なら基本画像フレーム202あるいは差分画像フ
レーム203をそれぞれ転送した場合の、動画像転送開
始から次のデータ転送終了までの所要時間を推定し、こ
れと動画像受信プロファイルによって通知された最大許
容転送時間との比較を行う。推定した所要時間が最大許
容転送時間を超えると判断されたとき、転送を終了す
る。
【0021】したがって、ネットワークが高負荷になり
動画像データ201全体を最大許容転送時間以内に転送
できなかった場合には、画像受信装置102で受信され
る「部分的な」動画像データは動画像再生プロファイル
の内容により異なるものとなる。すなわち、図3(a)
のように動画像再生プロファイルが滑らかさ優先である
ときは、全ての画像フレームについて輪郭情報204お
よび重要度の高い画像データユニット205が優先的に
受信され、一方、図3(b)のように動画像再生プロフ
ァイルが画像完全性優先であるときは、基本画像フレー
ム202が優先的に受信されるものとなる。
【0022】したがって、この「部分的な」動画像デー
タを画像受信装置102にて再生すると、動画像再生プ
ロファイルが滑らかさ優先であるときは画質が低く抑え
られた画像がオリジナルに忠実な動きで再現され、一
方、動画像再生プロファイルが画像完全性優先であると
きは動きはコマ送り的になるがオリジナルと同じ画質を
持った動画が再現される。これにより、動画像転送/再
生を行うユーザが真に必要としているデータのみを優先
的に転送することになり、ネットワーク資源の不必要な
占有を回避することができる。
【0023】図4は画像送信装置101の機能ブロック
構成を示したものである。画像受信装置102からの動
画像転送要求はネットワークアクセス制御機能403を
介して動画像アプリケーション401に伝えられる。動
画像アプリケーション401は、画像受信装置102に
プロファイル情報の通知を要求するべく、プロファイル
制御機能402に対してプロファイル情報要求の送信を
指示する。
【0024】これに応じてプロファイル制御機能402
は、ネットワークアクセス制御機能403を介して画像
受信装置102にプロファイル情報の要求を行う。これ
への返答として、画像受信装置102からネットワーク
アクセス制御機能403を介してプロファイル情報が通
知され、プロファイル制御機能402は取得したプロフ
ァイル情報を各画像受信装置102ごとに管理されたプ
ロファイルデータベース406に格納する。プロファイ
ル制御機能402からプロファイル情報取得完了の通知
を受け取った動画像アプリケーション401は、転送制
御機能404に対して当該動画像の転送を指示する。
【0025】転送制御機能404はプロファイルデータ
ベース406から転送先の画像受信装置102に関する
プロファイル情報を読み込み、動画像受信プロファイ
ル、および動画像再生プロファイルから当該画像受信装
置102への通信に適した通信パラメータを算出し、コ
ネクション制御機能405を介して画像受信装置102
への動画像転送用コネクションを確立する。この際、コ
ネクション管理データベース408により当該画像受信
装置102への同等の品質を持つコネクションが既に確
立されていることが分かった場合、新たなコネクション
の確立は行わない。
【0026】コネクションの確立が確認されると、転送
制御機能404は転送対象の動画像を動画像データベー
ス407から読み出して転送を開始する。動画像の転送
形態は、動画像再生プロファイルの内容により異なるも
のとなる(図3参照)。転送制御機能404は、動画像
の転送中に常にその転送時間を計測し、現在のATMネ
ットワークの転送速度を把握している。
【0027】この転送速度に基づいて、次のデータ、す
なわち図3(a)の形態なら輪郭データ204あるいは
画像データユニット205、また図3(b)の形態なら
基本画像フレーム202、あるいは差分画像フレーム2
03をそれぞれ転送した場合の、動画像転送開始から次
のデータ転送終了までの所要時間を推定し、これと動画
像受信プロファイルによって通知された最大許容転送時
間との比較を行う。推定した所要時間が最大許容転送時
間を超えると判断されたとき、転送を中止し、終了通知
をネットワークアクセス制御403を介して画像受信装
置102に送信する。
【0028】図5は画像送信装置101から画像受信装
置102に動画像を転送するシーケンスを示したもので
ある。画像受信装置102が動画像の転送を要求すると
き、まず画像送信装置101に動画像データ要求メッセ
ージ501を送信する。これを受けた画像送信装置10
1は画像受信装置102に対してプロファイル情報の転
送を要求するためにプロファイル要求メッセージ502
を送信する。プロファイル要求メッセージ502を受信
した画像受信装置102は、自己の環境に沿ったプロフ
ァイル情報をプロファイル通知メッセージ503に載せ
て画像送信装置101に送信する。
【0029】このプロファイル情報に含まれる第1の情
報は、動画像再生時に滑らかさを優先させるか、画像自
体の完全性を優先させるかに関する動画像再生プロファ
イルである。プロファイル情報に含まれる第2の情報
は、画像受信装置が動画像データを受信するために要す
る時間の最大許容値である最大許容転送時間などの動画
像受信プロファイルである。図5では、動画像再生プロ
ファイルが滑らかさ優先、動画像受信プロファイルの最
大許容転送時間にTが与えられたものとする。
【0030】プロファイル通知メッセージ503により
上記プロファイル情報を受け取った画像送信装置101
は、動画像データ転送用コネクションのMCR(Minimu
m Cell Rate :最小セル速度)を計算する。MCRはネ
ットワークに最低限確保して欲しいセル転送速度であ
る。実際の転送速度はMCRを下限、別の品質パラメー
タであるPCR(Peak Cell Rate:ピークセル速度)を
上限としてネットワークの負荷により変化する。
【0031】画像送信装置101は、動画像再生プロフ
ァイルが滑らかさ優先である場合、動画像を構成する全
画像フレームの輪郭データ204(図2参照)を、受信
した動画像受信プロファイルの最大許容転送時間T以内
に転送するのに必要とされるセル速度(1秒間に送るA
TMセル数)を求め、これをMCRとする。求めたMC
RをATM通信品質パラメータの1つとしてATMコネ
クションの確立処理504を行う。動画像再生プロファ
イルが滑らかさ優先である場合、初めに輪郭データが転
送対象となり、各画像フレームの輪郭データが輪郭デー
タ転送処理505によって画像受信装置102に転送さ
れる。
【0032】輪郭データの転送が全て完了すると、次に
各画像フレームの重要度の高い画像データユニット20
5(図2参照)から順次転送対象となり、最初の画像フ
レームの、最も重要度の高い画像データユニットから順
番に画像データユニット転送処理506によって画像受
信装置102に転送される。画像送信装置101は、各
々の輪郭データ、および画像データユニットの転送中に
常にその転送時間を計測し、現在のATMネットワーク
の転送速度を把握している。
【0033】この転送速度を基に、次のデータ(すなわ
ち輪郭データあるいは画像データユニット)を転送した
場合の、動画像転送開始(すなわち輪郭データ転送処理
505を開始した時点)から次のデータ転送終了までの
所要時間を推定し、これと動画像受信プロファイルによ
って通知された最大許容転送時間Tとの比較を行う。こ
の比較の結果、推定した所要時間が最大許容転送時間T
を超えない場合には、次データユニット転送可511と
判断して、次データユニットを逐次、転送する。
【0034】一方、推定した所要時間が最大許容転送時
間Tを超える場合には、次データユニット転送不可51
2と判断して、転送を終了し、終了通知メッセージ50
7を画像受信装置102に送信する。画像受信装置10
2は終了通知メッセージ507を受信した時点で動画像
データ転送終了とみなして受信処理を終了する。
【0035】図6は画像送信装置101から画像受信装
置102に動画像を転送するシーケンスのもう一つの例
を示したものである。図6では、図5と違い、画像受信
装置102から通知されるプロファイル情報の動画像再
生プロファイルに画像完全性優先が与えられている。画
像受信装置102が動画像の転送を要求するとき、まず
画像送信装置101に動画像データ要求メッセージ60
1を送信する。これを受けた画像送信装置101は画像
受信装置102に対してプロファイル情報の転送を要求
するためにプロファイル要求メッセージ602を送信す
る。
【0036】プロファイル要求メッセージ602を受信
した画像受信装置102は、自己の環境に沿ったプロフ
ァイル情報をプロファイル通知メッセージ603に載せ
て画像送信装置101に送信する。図6では、動画像再
生プロファイルが画像完全性優先、動画像受信プロファ
イルの最大許容転送時間にTが与えられたものとする。
プロファイル通知メッセージ603により上記プロファ
イル情報を受け取った画像送信装置101は、動画像デ
ータ転送用コネクションのMCRを計算する。
【0037】動画像再生プロファイルが画像完全性優先
である場合、動画像を構成する全基本画像フレーム20
2(図2参照)を、受信した動画像受信プロファイルの
最大許容転送時間であるT以内に転送するのに必要とさ
れるセル速度(1秒間に送るATMセル数)を求め、こ
れをMCRとする。求めたMCRをATM通信品質パラ
メータの1つとしてATMコネクションの確立処理60
4を行う。動画像再生プロファイルが画像完全性優先で
ある場合、初めに基本画像フレームが転送対象となり、
基本画像フレーム転送処理605によって画像受信装置
102に転送される。
【0038】基本画像フレームの転送が全て完了する
と、次に各基本画像フレームの直後の差分画像フレーム
203(図2参照)から順次転送対象となり、最初の基
本画像フレームの直後の差分画像フレームから順番に差
分画像フレーム転送処理606によって画像受信装置1
02に転送される。画像送信装置101は、各々の基本
画像フレームおよび差分画像フレームの転送中に常にそ
の転送時間を計測し、現在のATMネットワークの転送
速度を把握している。
【0039】この転送速度に基づいて、次のデータ(す
なわち基本画像フレームあるいは差分画像フレーム)を
転送した場合の、動画像転送開始(すなわち基本画像フ
レーム転送処理605を開始した時点)から次のデータ
転送終了までの所要時間を推定し、これと動画像受信プ
ロファイルによって通知された最大許容転送時間Tとの
比較を行う。この比較の結果、推定した所要時間が最大
許容転送時間Tを超えない場合には、次データユニット
転送可611と判断して、次データユニットを逐次、転
送する。
【0040】一方、推定した所要時間が最大許容転送時
間Tを超える場合には、次データユニット転送不可61
2と判断して、転送を終了し、終了通知メッセージ60
7を画像受信装置102に送信する。画像受信装置10
2は終了通知メッセージ607を受信した時点で動画像
データ転送終了とみなして受信処理を終了する。
【0041】図7は画像送信装置101の動画像データ
送信処理のフローチャートである。画像受信装置102
から動画像データ要求メッセージを受け取ると、まず画
像受信装置102に対してプロファイル要求メッセージ
を送信することでプロファイル情報の取得を行う(ステ
ップ701)。動画像受信プロファイル、動画像再生プ
ロファイルからなるプロファイル情報を画像受信装置1
02から取得すると、画像送信装置101は上記プロフ
ァイル情報から動画像転送用ATMコネクションの品質
パラメータを決定する(ステップ702)。
【0042】画像送信装置101は、上記において決定
した品質パラメータを用いて画像受信装置102へのA
TMコネクションの確立を試みる。既に同等のコネクシ
ョンが存在しているときは(ステップ703:YES)
そのコネクションを使用するが、そうでないときは(ス
テップ703:NO)ATMネットワークに対してコネ
クションの確立処理を行う(ステップ704)。コネク
ションの確立が終了すると、当該動画像データの転送を
開始する。転送形態は動画像再生プロファイルにより異
なるものとなる。
【0043】最初のデータ(動画像再生プロファイルが
滑らかさ優先のとき最初の輪郭データ、動画像再生プロ
ファイルが画像完全性優先のとき最初の基本画像フレー
ム)の送信(ステップ705)が終了すると、その転送
時間を計測し、現在のATMネットワークの転送速度を
算出する(ステップ706)。算出した転送速度を基
に、次のデータ(画像再生プロファイルが滑らかさ優先
のとき輪郭データあるいは画像データユニット、動画像
再生プロファイルが画像完全性優先のとき基本画像フレ
ームあるいは差分画像フレーム)を転送した場合の、動
画像転送開始から次のデータ転送終了までの所要時間を
推定し、これと動画像受信プロファイルによって通知さ
れた最大許容転送時間との比較を行う(ステップ70
7)。
【0044】推定した所要時間が最大許容転送時間を超
えないと判断されたとき(ステップ707:YES)、
次のデータについてステップ705、706、707を
繰り返す。推定した所要時間が最大許容転送時間を超え
ると判断されたとき(ステップ707:NO)、終了メ
ッセージを送信して転送を終了する(ステップ70
8)。
【0045】なお、以上の説朋において、画像送信装置
101は、画像受信装置102からの動画像データ転送
要求に応じて、画像受信装置102に対してプロファイ
ル情報を要求することにより、最新のプロファイル情報
に基づいて動画像転送を実施するようにした場合を例に
説明したが、これに限定されるものではない。 例えば、
画像受信装置102のプロファイル情報が変更されない
場合には、新たにプロファイル情報を取得する必要がな
い。したがって、画像送信装置101は、自己が保持す
る各画像受信装置102のプロファイル情報に基づいて
動画像を転送し、必要に応じて所定の画像受信装置10
2に対して最新プロファイル情報を要求するようにして
も良い。これにより、動画像転送開始までの所要時間を
短縮することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、画像送
信装置にて、複数の画像フレームからなる動画像データ
を画像受信装置に送信する際、送信に先立ち画像受信装
置から通知された動画像の再生に関する画像受信装置側
の要求を示すプロファイル情報すなわち画像再生時の滑
らかさ優先または画像完全性優先を含む再生プロファイ
ルに基づいて、ネットワークに動画像データ転送用コネ
クションの確立要求を行うようにしたので、プロファイ
ル情報の内容に応じた「部分的な」動画像データが画像
受信装置に対して送信されるものとなり、従来のように
ネットワークが高負荷となった場合には単に差分画像フ
レームを廃棄するものと比較して、動画像転送/再生を
行うユーザが真に必要としているデータのみを優先的に
転送することができ、ネットワーク資源の不必要な占有
を回避することができる。
【0047】また、輪郭情報と、重要度の順に並べられ
単独で画像の一部を表現できる複数の画像データユニッ
トから構成された各画像フレームに対し、画像送信装置
にて、画像受信装置から通知されたプロファイル情報に
基づいて優先転送の可否を判断するようにしたので、画
像受信装置側の要求に対して、きめ細かく対応すること
ができる。 また、画像受信装置から通知されたプロファ
イル情報に基づいて、画像送信装置から、画像受信装置
における再生プロファイルに適した動画像データを優先
転送し、画像受信装置にて再生する動画像の画質をその
装置の使用環境およびネットワークの状態に応じて変化
させるようにしたので、動画像転送/再生を行うユーザ
が真に必要としているデータのみを優先的に転送するこ
とができ、ネットワーク資源の不必要な占有を回避する
ことができる。
【0048】また、再生プロファイルが滑らかさ優先を
示す場合は、全画像フレームの輪郭データを示すデータ
量と最大許容転送時間とに基づいて、動画像データ転送
用コネクションの最小セル速度を算出し、この最小セル
速度に基づいて動画像データ転送用コネクションの設定
を行い、各画像フレームの輪郭データを送信した後、各
フレームの最も重要度の高い画像データユニットから順
に各画像データユニットを送信するようにしたので、画
像送信装置がプロファイル情報に基づく動画像データの
優先転送を行っているとき、実際に転送に要した時間が
プロファイル情報にて画像受信装置から通知された最大
許容転送時間を超えない間のみ動画像データの転送を行
うようにしたので、画像受信装置にて滑らかさ優先再生
を行う場合に必要なデータを確実に転送することができ
るとともに、ネットワークが高負荷であることにより全
部の動画像データが受信できなかった場合であっでも、
画像受信装置にて、画質が低く抑えられた画像をオリジ
ナルに忠実な動きで再現することができる。
【0049】また、再生プロファイルが画像完全性優先
を示す場合は、全基本画像フレームのデータ量と最大許
容転送時間とに基づいて、動画像データ転送用コネクシ
ョンの最小セル速度を算出し、この最小セル速度に基づ
いて動画像データ転送用コネクションの設定を行い、各
基本画像フレームを送信した後、これら各基本画像フレ
ームの直後の各差分画像フレームから順に各差分画像フ
レームを送信するようにしたので、画像受信装置にて画
像完全性優先再生を行う場合に必要なデータを確実に転
送することができるとともに、ネットワークが高負荷で
あることにより全部の動画像データが受信できなかった
場合であっても、画像受信装置にて、コマ送り的だがオ
リジナルと同じ画質を持った動画を再現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態によるコネクションオ
リエンテッド型ネットワークシステムの一例を示すブロ
ック図である。
【図2】 画像送信装置と画像受信装置との間で受け渡
しされる動画像データのフォーマットを示す説明図であ
る。
【図3】プロファイル情報に応じた動画像データの転送
形態を示す説明図である。
【図4】 画像送信装置の機能ブロック図である。
【図5】 画像送信装置と画像受信装置との間の動画像
転送手順を示すシーケンス図である。
【図6】 画像送信装置と画像受信装置との間の他の動
画像転送手順を示すシーケンス図である。
【図7】 画像送信装置の動画像転送動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
101… 画像送信装置、102… 画像受信装置、10
3…ATMスイッチ、104… ATMリンク、201
… 動画像データ、202… 基本画像フレーム、203
…差分画像フレーム、204…輪郭データ、205…画
像データユニット、401…動画像アプリケーション、
402…プロファイル制御機能、403…ネットワーク
アクセス制御機能、404…転送制御機能、405…コ
ネクション制御機能、406…プロファイルデータベー
ス、407…動画像データベース、408…コネクショ
ン管理データベース、501…動画像データ要求メッセ
ージ、502…プロファイル要求メッセージ、503…
プロファイル通知メッセージ、504…コネクションセ
ットアップ処理、505…輪郭データ転送処理、506
…画像データユニット転送処理、507…終了通知メッ
セージ、601…動画像データ要求メッセージ、602
…プロファイル要求メッセージ、603…プロファイル
通知メッセージ、604…コネクションセットアップ処
理、605…基本画像フレーム転送処理、606…差分
画像フレーム転送処理、607…終了通知メッセージ、
511,611…次データユニット送信可、512,6
12…次データユニット送信不可、701〜708…画
像送信装置の動作フローの各ステップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−236136(JP,A) 特開 平8−163172(JP,A) 特開 平8−163171(JP,A) 特開 平9−46679(JP,A) 特開 平9−233086(JP,A) 信学技報CQ96−21 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04N 7/173

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信速度等の通信品質を実際のデータ転
    送に先立ってネットワークに通知し、通信資源の予約を
    行うコネクションオリエンテッド型の通信ネットワーク
    システムにおいて、画像受信装置は、動画像データの送信を画像送信装置に
    要求する際、画像再生時の滑らかさ優先または画像完全
    性優先を含む再生プロファイルをプロファイル情報とし
    て画像送信装置に通知し、 画像送信装置は、複数の画像フレームからなる動画像デ
    ータを画像受信装置に送信する際、送信に先立ち画像受
    信装置から通知された動画像の再生に関する画像受信装
    置側の要求を示すプロファイル情報に基づいて、ネット
    ワークに動画像データ転送用コネクションの確立要求を
    行うことを特徴とする動画像転送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の動画像転送方法におい
    て、 動画像データを構成する画像フレームは、画像の輪郭情
    報と、重要度の順に並べられ単独で画像の一部を表現で
    きる複数の画像データユニットとからなり、 画像送信装置は、 画像受信装置から通知されたプロファイル情報に基づい
    て、個々の画像フレームの輪郭情報および重要度の高い
    画像データユニットの優先転送の可否を判断することを
    特徴とする動画像転送方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の動画像転送方
    法において、 画像送信装置は、 画像受信装置から通知されたプロファイル情報に基づい
    て、輪郭データおよび画像データユニットで構成される
    動画像データ全体のうち、画像受信装置における前記再
    生プロファイルに適したデータを優先転送し、画像受信
    装置にて再生される動画像の画質をその画像受信装置の
    使用環境およびネットワークの状態に応じて変化させる
    ことを特徴とする動画像転送方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の動画像転送方法におい
    て、 画像受信装置から通知されるプロファイル情報には前記
    再生プロファイルの他に、データの受信に要する時間の
    最大許容値である最大許容転送時間が含まれ、画像送信
    装置は、 再生プロファイルが滑らかさ優先を示す場合は、全画像
    フレームの輪郭データを示すデータ量と最大許容転送時
    間とに基づいて、動画像データ転送用コネクションの最
    小セル速度を算出し、この最小セル速度に基づいて動画
    像データ転送用コネクションの設定を行い、各画像フレ
    ームの輪郭データを送信した後、各フレームの最も重要
    度の高い画像データユニットから順に各画像データユニ
    ットを送信する ことを特徴とする動画像転送方法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の動画像転送方法におい
    て、 画像受信装置から通知されるプロファイル情報には前記
    再生プロファイルの他に、データの受信に要する時間の
    最大許容値である最大許容転送時間が含まれ、画像送信
    装置は、 再生プロファイルが画像完全性優先を示す場合は、全基
    本画像フレームのデータ量と最大許容転送時間とに基づ
    いて、動画像データ転送用コネクションの最小セル速度
    を算出し、この最小セル速度に基づいて動画像データ転
    送用コネクションの設定を行い、各基本画像フレームを
    送信した後、これら各基本画像フレームの直後の各差分
    画像フレームから順に各差分画像フレームを送信する
    とを特徴とする動画像転送方法。
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