JP2973535B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2973535B2 JP3021800A JP2180091A JP2973535B2 JP 2973535 B2 JP2973535 B2 JP 2973535B2 JP 3021800 A JP3021800 A JP 3021800A JP 2180091 A JP2180091 A JP 2180091A JP 2973535 B2 JP2973535 B2 JP 2973535B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録再生装置に係わる
ものであり、特に回転ヘッドを用いたヘリカルスキャン
方式により記録されたディジタルVTRのディジタル画
像、音声信号を、標準とは異なる速度で再生するために
好適なディジタル信号記録再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】VTRでは、再生時間を調節するため
に、テープ走行速度が標準とは異なる速度で再生する可
変速再生を行う。従来のヘリカルスキャン方式ディジタ
ル記録VTRの可変速再生では、再生ヘッドに可動ヘッ
ドを用い、テープ走行速度が標準とは異なる場合には、
再生ヘッドが常にトラックを追従するように再生ヘッド
の位置を変位させて制御していた。図8に、本従来例の
再生装置のブロック図を示す。1はテープ、2はシリン
ダ、3は1対の再生ヘッド、4はキャプスタン、5はキ
ャプスタン制御回路、17は可動ヘッド制御回路、7は
復調、同期検出回路、8は誤り訂正回路、15は再生さ
れた信号からビデオ信号を生成するための変調回路、1
6はD/A変換回路である。可変速再生を要求された状
態では、要求された速度でテープを走行させるようにキ
ャプスタン制御回路5からキャプスタン4を制御する。
このとき、再生ヘッドが1回スキャンする間にテープが
走行する長さは標準速の場合とは異なるため、再生ヘッ
ドがトラックに追従出来なくなる。そのため、再生ヘッ
ドをトラックずれに合わせて変位させ、トラックに追従
させている。この場合、何回かスキャンするうちにトラ
ックずれ量が累積され、可動ヘッドの可動範囲を越える
ために、走査するトラックを飛ばして調節する必要があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本従来例では、周期的
にトラックを飛ばして再生しているために、ディジタル
画像信号とディジタル音声信号が同一トラックに記録さ
れているような場合には、飛ばしたトラックからのディ
ジタル音声信号は再生されなくなる。そのため、再生さ
れる音声信号に周期的なデータ欠損が生じる。これに対
して従来は、データ補間などの方法を用いてこのデータ
を再現していたが、このデータ欠損は周期的に発生する
ため、補間をしても可聴域の成分のノイズを伴い、再生
音質劣化の原因となっていた。本発明の目的は、この欠
点を改善し、可変速再生でもノイズの無い再生音声信号
を出力することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題は、可変速再生
時にテープ再生速度に比例してシリンダ回転速度を変化
させ、可動ヘッドを用いなくとも常に再生ヘッドがトラ
ック上をトレースするように再生することにより達成さ
れる。その際、再生されるディジタル映像信号の画面更
新周期は標準速の場合のそれとは異なるため、従来のモ
ニタなどの映像出力手段に出力するためには、標準速再
生での画面更新周期と同一の更新周期に変換する必要が
ある。そのため、画像信号を記憶する記憶手段を2画面
分設け、再生されるディジタル画像信号を再生される速
度で記憶手段に書込み、標準速で記憶手段から読み出し
て出力することにより従来の映像出力手段に出力するこ
とが可能となる。
【0005】
【作用】上記記憶手段では、書込み速度と読み出し速度
が異なるため、1画面分の記憶容量では書込みアドレス
が読み出しアドレスを追い越す、または読み出しアドレ
スが書込みアドレスを追い越すような状況が生じる。こ
の場合、読み出した画像情報のうち、追い越される前に
再生した情報と追い越されたあとに再生された情報は異
なる画面に属する情報となるため、出力される画像に
は、1画面内に異なる画面からの情報が混在することに
なる。そのため、本発明では、2画面以上の画像記憶手
段を設け、再生される画像データを2箇所以上のアドレ
スに記録し、アドレスの追い越しがあっても複数の画面
が混在しないようにアドレス、メモリを選択すること
で、異なる画面の情報が混在しないように出力すること
を可能とした。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例による記録再生装
置の再生回路のブロック図であり、1はテープ、2は、
シリンダ、3は1対の再生ヘッド、4はキャプスタン、
5はキャプスタン制御回路、6はシリンダ制御回路、7
は復調、同期検出回路、8は誤り訂正回路、9はID検
出回路、10はメモリの書込み制御回路、11はメモリ
の読み出し制御回路、12は書込みアドレス、読み出し
アドレス判定回路、13は1画面目のメモリ、14は2
画面目のメモリ、15は再生された信号からビデオ信号
を生成するための変調回路、16はD/A変換回路であ
る。可変速再生を要求された状態では、要求された速度
でテープを走行させるようにキャプスタン制御回路5か
らキャプスタン4を制御する。同時にシリンダ回転速度
もテープ走行速度に比例して変化させるようにシリンダ
制御回路6からシリンダ2に制御信号を送る。このよう
な状態では、再生ヘッドに可動ヘッドを用いなくとも、
再生ヘッドを常にトラックにトラッキングさせることが
可能となる。
【0008】図2は、本実施例で再生される1トラック
中のデータ構成の一例であり、51は1トラックに記録
されているデータ、52はトラック中のデータブロッ
ク、53はデータブロックの先頭を示す同期信号、54
はブロック中のデータが画面上で占める座標を表わすI
D、55は画素のデータ、56はブロック中の誤りを検
出、訂正するためのパリティである。本図は、1ブロッ
ク中に1組のデータと1組のパリティを含む例である
が、複数組のデータとパリティを含む場合も同様の扱い
が可能である。IDは、このブロックのデータが画面上
のどの画素に対応しているかを示す情報を含んでいる。
この再生された信号に対して、復調、同期検出回路7
で、クロック抽出、復調、同期検出を行う。この回路
は、通常速とは異なる再生周波数でもクロック抽出など
の処理が可能な回路である。この信号に対して誤り訂正
回路8でデータ誤りの検出、訂正を行う。誤り訂正処理
をすべき段階は、記録フォーマットに依存するため、本
実施例のように同期検出回路の直後ではなく、他の段階
で誤り訂正回路が必要な例もある。誤り訂正後のデータ
から、ID検出回路9でIDの検出を行い、そのブロッ
クのデータの画面上の配置を算出し、書込み制御回路1
0に指示する。書込み制御回路10は該当データを記憶
するアドレスを算出してアドレスを第1のメモリ13お
よび第2のメモリ14に送る。さらに第1のメモリに記
録するかどうかを指示する信号WE1および第2のメモ
リに記録するかどうかを指示する信号WE2をそれぞれ
のメモリに送る。第1のメモリおよび第2のメモリで
は、これらの制御信号、アドレスをもとに誤り訂正回路
から送られる再生データを所定領域に記憶する。第1の
メモリおよび第2のメモリに記憶された再生データは、
読み出し制御回路11からの指示に基づいて出力され、
ビデオ信号への復調回路15でデータ並び替え、欠落デ
ータの補間、同期信号付加、色信号処理などの処理を施
される。データ並び替え、欠落データの補間などの処理
については、メモリ13、14での書込み、読み出し過
程で同時に処理を行うことも可能である。読み出し制御
回路11は、最終出力信号が外部の映像同期信号と同期
するようなタイミングおよび周期で出力されるようにア
ドレスを出力する。読み出しメモリの選択は、読み出し
制御信号RE1、RE2を切り替えることにより行われ
るが、この切り替えは、出力される1画面の画像が、同
一の再生画面からのデータで構成されるように切り替え
る。これらの書込みメモリ、読み出しメモリの選択は、
アドレス判定回路12で行われる。
【0009】アドレス判定動作の一例を図3を用いて説
明する。図3は、第1のメモリ13および第2のメモリ
14の書込みデータ、読み出しデータのタイミングおよ
び、メモリの書込み読みだし動作の切り替えの示した状
態遷移図であり、時間の経過に伴い、上から下の方向に
状態が遷移する。同図中、61は再生データのタイミン
グであり、このデータがメモリに記憶される。再生順に
画面1、画面2と画面番号を記してある。本図では説明
の都合上、各画面を3つの時間に分割して表記してい
る。62、63は、それぞれ第1のメモリ、第2のメモ
リの書き込み、読みだし動作を示しており、再生画面の
表記に合わせて3つの領域に分けて表示している。それ
ぞれの領域内で書き込んでいる時間はW、読み出してい
る時間はRと表記し、さらに書き込み、読みだしデータ
が属する画面番号を併記した。64は、メモリから読み
出される信号のタイミングを示している。再生データ6
1は、出力データ64に対して、わずかに早い周期で再
生されている。再生データは、第1のメモリ、第2のメ
モリの中の、読み出す必要のある1画面分の情報を破壊
しない範囲で第1のメモリ、第2のメモリの両方に記憶
される。同図の例では画面1の情報は、第1のメモリ、
第2のメモリの双方に書き込まれている。再生データの
周期で書き込まれた第1の画面の情報は、出力タイミン
グに合わせて、第1のメモリから読み出される。画面1
の情報を読み出している間に画面2の情報が再生される
ために、画面1の情報を破壊しない範囲で画面2の情報
を書き込む。この実施例では、第1のメモリの画面1の
情報を読み出しているために、第1のメモリで書き込み
アドレスが読みだしアドレスを追い越す領域1および領
域2には画面2の情報を書き込まず、第1のメモリの領
域0と第2のメモリの全ての領域に画面2の情報を書き
込んでいる。そのため、画面2の情報は、第2のメモリ
からも読み出して1画面の情報を完成させている。画面
3以降も同様に、読み出し中の画面の情報を破壊しない
ように、書き込みアドレスが読み出しアドレスを追い越
さない範囲では両方のメモリに再生データを書き込み、
追い越された後では、読み出し中のメモリおよび読み出
す予定のメモリは新データの書き込みを中止し、残りの
メモリにのみ新データを書き込む。但し、この実施例で
は、画面3の情報の読み出しを開始する以前に画面4の
情報の書き込みが完了しているため、画面3の情報は読
み出さずに画面4の情報を読み出している。これら一連
の処理は、第1のメモリ、第2のメモリの書込みアドレ
ス、読みだしアドレスに同一のアドレスを使用し、ライ
トイネーブル信号、WE1、WE2および、リードイネ
ーブル信号RE1、RE2のコントロールのみで制御可
能である。
【0010】図4は、状態遷移図の他の例であり、再生
データが、出力データに対して、わずかに遅い周期で再
生されている例であり、図中の記号は図3と同様に表記
してある。この例でも、書き込みアドレスが読み出しア
ドレスを追い越さない範囲では両方のメモリに再生デー
タを書き込み、追い越された後では、読み出し中のメモ
リおよび読み出す予定のメモリは新データの書き込みを
中止し、残りのメモリにのみ新データを書き込む。本遷
移図例では、再生データの周期が出力の周期よりも遅い
ため、出力周期に合わせて出力するために画面1を2回
出力している。
【0011】本図では、1画面分のメモリを3ブロック
に分割して説明したが、このように分割しなくとも、1
クロック単位で書込みアドレス、読み出しアドレスを判
定してメモリ動作を制御することも可能である。また、
ブロック単位で制御する場合には、ブロック内でデータ
を並びかえることも可能なため、記録再生でデータを並
び替えるシャフリングを伴うようなフォーマットに対し
ても本方法を適用できる。また、1画面のデータを数ト
ラックに分割して記録するようなフォーマットにも適用
可能である。
【0012】図5は、これらの判断を行うアドレス判定
回路のブロック図の一例である。これは、図1のアドレ
ス判定回路12に相当する。図中31は書込みアドレス
から画面先頭アドレスを検出する書込み先頭検出回路、
32は読みだしアドレスから画面先頭アドレスを検出す
る読みだし先頭検出回路、33は読みだしアドレスと書
込みアドレスを比較し、どちらのアドレスが先行してい
るか、またはアドレスの追い越しがあったかどうかを検
出するアドレス比較回路、34は書込みメモリ選択回
路、35はメモリの書込み状態記憶回路、36は読み出
しメモリ選択回路である。書込み制御回路、読み出し制
御回路から送られた書込みアドレス、読み出しアドレス
より、書込み先頭検出回路、読み出し先頭検出回路で1
画面の書込み、読み出しの開始を検出する。書込み制御
回路、読み出し制御回路からこれらの信号の供給を受け
る場合には、書込み先頭検出回路、読み出し先頭検出回
路は必要ない場合もある。書込みアドレスは書込み制御
回路、読み出しアドレスは読み出し制御回路より供給さ
れる。この書込みアドレスと読み出しアドレスをアドレ
ス比較回路33で比較し、書込みアドレスと読み出しア
ドレスのどちらが先行しているか、または書込みアドレ
スと読み出しアドレスが一致しているかを書込みメモリ
選択回路34に伝達する。テープ上の記録信号の配列順
番が出力順番と同一である場合、つまり、データシャフ
リングが施されていない信号フォーマットでは、このア
ドレス比較は1サンプル毎に行うが、データシャフリン
グが施されている信号フォーマットでは、データシャフ
リングのブロック単位で行う必要がある。書込みメモリ
選択回路34では、1画面の書込み開始を示すリセット
信号を31から、アドレス比較結果を33から、前画面
でどちらのメモリに情報が書き込まれたかの情報を35
から供給され、第1のメモリ、第2のメモリのうち、書
き込みを禁止するべきメモリを指示する。書き込み禁止
条件は、書き込みアドレスが読み出しアドレスに対して
先行していて前画面で反対側のメモリへの書き込みが成
されなかった場合である。この書き込み禁止情報は、書
き込み制御回路に出力されるとともに、書き込み状態記
憶回路35に記憶され、読み出しの際、または次画面で
の判定の際に使用される。読み出しメモリ選択回路36
では、書き込み状態記憶回路35からの出力を受け、読
み出すべき情報が破壊されずに記憶されているメモリを
選択して読み出し制御回路にコントロール信号を出力す
る。読み出し制御回路は、このコントロール信号をもと
に読み出すメモリを選択してリードイネーブル信号を出
力する。
【0013】図6は本発明の他の実施例による記録再生
装置の再生回路のブロック図であり、1〜16の記号は
図1の場合と同様である。本実施例は、同時に書き込む
アドレスを1箇所にして、メモリ1、メモリ2を、1つ
のメモリで実現した例である。図7は、本実施例でのメ
モリの書込み、読みだし動作の切り替えの示した状態遷
移図であり、記述は第3図の場合と同様である。本実施
例は、再生データが出力データに対して、わずかに早い
周期で再生されている例である。本例では、再生データ
は再生タイミングに従ってメモリ中に記憶され、2画面
周期で同一のアドレスに記憶される。メモリからの読み
だしは、書き込みと時分割で行われ、データ読み出し中
に書き込みアドレスが読み出しアドレスと一致する場
合、または次の画面のデータの読みだしを開始できる場
合には、1画面単位で飛び越されたアドレスのデータが
読み出される。本例の場合では、画面3が飛び越されて
いる。このような構成にすることにより、部品点数を少
なくしても同様の効果が得られる。
【0014】以上の実施例は、画像信号と音声信号を同
一のトラックに記録再生する場合について述べたが、音
声信号の代わりに他の連続信号、例えばVTRのコント
ロール信号を記録再生する場合でも全く同等の効果を得
ることができる。また、ヘリカルスキャン方式の場合に
ついてのみ説明したが、リニアトラック方式により画像
信号、映像信号が記録されている記録再生装置について
も全く同様の処理により、同等の効果を得ることができ
る。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、再生時間の調整を行っ
ても品質の高い画像信号、音声信号を得ることができる
ため、ビデオ信号の編集や送出の自由度を高めることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による記録再生装置の再生回
路ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による記録再生装置のヘリカ
ルトラックのブロック構造である。
【図3】本発明の一実施例による記録再生装置のメモリ
動作状態遷移図である。
【図4】本発明の一実施例による記録再生装置のメモリ
動作状態遷移図である。
【図5】本発明の一実施例による記録再生装置のアドレ
ス判定回路ブロック図である。
【図6】本発明の一実施例による記録再生装置の再生回
路ブロック図である。
【図7】本発明の1実施例による記録再生装置のメモリ
動作状態遷移図である。
【図8】従来の記録再生装置の再生回路ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1……テープ、2……シリンダ、3……再生ヘッド、4
……キャプスタン、5……キャプスタン制御回路、6…
…シリンダ制御回路、7……復調、同期検出回路、8…
…誤り訂正回路、9……ID検出回路、10…メモリの
書込み制御回路、11…メモリの読み出し制御回路、1
2…書込みアドレス、読み出しアドレス判定回路、13
…1画面目のメモリ、14…2画面目のメモリ、15…
ビデオ信号への変調回路、16…D/A変換回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−76481(JP,A) 特開 平4−130883(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/91 - 5/956 H04N 5/782 - 5/783

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号と音声信号を記録し、通常速また
    は非通常速で再生する記録再生装置において、再生信号
    処理回路に少なくとも2画面分の画像信号記憶手段、該
    画像記憶手段の書込みアドレス判断手段および読み出し
    アドレス判断手段を持ち、非通常速再生を要求された状
    態では、要求された速度に比例して再生速度を変化さ
    せ、非通常速で再生される画像信号を、該記憶手段から
    の読み出しを妨げない限り該記憶手段の複数箇所に同一
    信号を蓄え、同一信号を記憶したアドレスのうち、該
    み出しアドレス判断手段によって指示されたアドレスか
    ら通常速で読み出し、読み出される1画面の情報が、再
    生される同一の画面からの情報で構成されることを特徴
    とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】画像信号と音声信号を記録し、通常速また
    は非通常速で再生する記録再生装置において、再生信号
    処理回路に少なくとも2画面分の画像信号記憶手段、該
    画像記憶手段の書込みアドレス判断手段および読み出し
    アドレス判断手段を持ち、非通常速再生を要求された状
    態では、要求された速度に比例して再生速度を変化さ
    せ、非通常速で再生される画像信号を、該読み出しアド
    レス判断手段によって指示されたアドレスに書込み、
    読み出しアドレス判断手段によって指示されたアドレス
    から通常速で読み出し、読み出される1画面の情報が、
    再生される同一の画面からの情報で構成されることを特
    徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】該読み出しアドレス判断手段は、1画面の
    情報を画像記憶手段から読み出し始める前に、次の読み
    出し終了以前に現在書込み中の画面の書込みが終了する
    かどうかを判断し、書込みが終了する場合には、現在書
    込み中の画面を読み出すことを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】該読み出しアドレス判断手段は、1画面の
    情報を画像記憶手段から読み出し始める前に、次の読み
    出し終了以前に現在書込み中の画面の書込みが終了する
    かどうかを判断し、書込みが終了しない場合には、現在
    書込みが完了している画面を読み出す構成である請求項
    1または請求項2に記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】該読み出しアドレス判断手段は、前回の書
    き込みが該画像記憶手段の複数箇所に対して行われたか
    を判断し、1箇所にしか書き込まれていない画素が有る
    場合には、その画素のデ−タを消去しないようにアドレ
    スを選択して次の画面の情報を書き込む構成である請求
    項1、2、3または4に記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】該読み出しアドレス判断手段は、1画面の
    情報を画像記憶手段に書き込み始める前に、次の書き込
    み終了以前に現在の読みだしが終了した次の読みだしが
    終了するかを判断し、次の書き込み終了以前に次の読み
    だしが終了する場合には、前回書き込まれた情報を破壊
    せずに再び読みだすことが可能なように書き込みアドレ
    スを選択する構成である請求項1、2、3、4または5
    に記載の記録再生装置。
  7. 【請求項7】音声信号記録部に音声信号以外の連続信号
    を記録する構成である請求項1、2、3、4、5または
    6に記載の記録再生装置。
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