JP2973014B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP2973014B2 JP2059584A JP5958490A JP2973014B2 JP 2973014 B2 JP2973014 B2 JP 2973014B2 JP 2059584 A JP2059584 A JP 2059584A JP 5958490 A JP5958490 A JP 5958490A JP 2973014 B2 JP2973014 B2 JP 2973014B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー電子写真複写機等のカラー画像形成
装置に関し、特に、回転する感光体のクリーニングされ
た表面に帯電と静電像の形成と静電像のトナー像への現
像とを繰返してカラー画像を形成し、カラー画像を転写
材に転写して定着するカラー画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
上述のようなカラー画像形成装置として、感光体の前
記表面に像露光を入射して静電像を形成するものは知ら
れている。それには、カラー画像形成の1回目の静電
像形成においては感光体のクリーニングされた表面に像
露光を入射し、2回目以降の静電像形成においては感光
体のトナー像を有する表面に像露光を入射すると言った
ように、像露光入射条件が変化する、感光体のトナー
像を有する表面に像露光を入射するから、像露光を出射
する書込み手段のレンズ面やガラス面が汚れ易く、それ
によっても像露光入射条件が変化する、感光体の外側
に書込み手段を設けるだけ装置が大型化する、と言った
問題がある。
また、感光体にドラム状の感光体を用いたものでは、
感光体の直径を大きくしないことには複数の現像装置を
配設することができないから、装置が一層大型化したも
のになると言う問題もある。
一方、単色画像形成装置では、透明な導電性のベース
上に光導電性層を設けたドラム状またはベルト状の感光
体を用いて、感光体のトナー像を形成される表面側すな
わち光導電性層側に原稿を走査露光して原稿からの反射
光を入射する複写用露光手段を設け、裏面側すなわちベ
ース側に画像データに基づく信号によって像露光を入射
するプリンタ用露光手段を設けたものが特開昭61−1484
80号公報によって知られている。このような単色画像形
成装置における感光体の裏面側に像露光を入射する書込
み手段を設けるようにした効果は、殆ど画像形成装置の
小型化だけに留まってしまう。そして、特開昭61−1484
80号公報の画像形成装置では、感光体やその周りの帯電
器、クリーニング装置あるいは現像装置等のメンテナン
スに時間が掛かり、メンテナンスによってそれらの関係
位置が変化し易く、メンテナンスは専門家によらざるを
得ないと言った問題がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、
カラー画像形成の毎回の像露光入射条件の変化も書込み
手段の出射面の汚れも少なくて、装置をコンパクトに構
成でき、しかも複数の現像装置を容易に配設することが
できて、感光体や帯電器、クリーニング装置あるいは複
数の現像装置等のメンテナンスも容易に短時間にできる
カラー画像形成装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、回転する感光体のクリーニングされた表面
に複数の帯電手段による帯電と複数の書込み手段による
静電像の形成と複数の現像器による静電像のトナー像へ
の現像とを各色毎に繰返して該感光体上にカラー画像を
形成し、該カラー画像を転写材に一括して転写して定着
するカラー画像形成装置において、前記感光体が裏面に
像露光を入射されて前記静電像を形成するベルト状感光
体であり、前記ベルト状感光体の内部のベルト状感光体
を張設している駆動ローラと従動ローラの間に前記像露
光を入射する複数の書込み手段及び該ベルト状感光体支
持するベルト案内部材が配設され、前記複数の書込み手
段は前記ベルト案内部材に取り付けられており、張設さ
れたベルト状感光体と該ベルト内部に前記複数の書込み
手段が取り付けられたベルト案内部材とを組込んだベル
トユニットが装置本体に対し着脱されることを特徴とす
るカラー画像形成装置にあり、この構成によって前記目
的を達成する。
〔作用〕
すなわち、本発明のカラー画像形成装置においては、
トナー像が形成される表面とは反対の裏面に像露光を入
射して静電像を形成できるベルト状感光体を用い、その
張設の内部に配設した書込み手段により像露光を入射す
るものであるから、像露光はトナー像を形成されない裏
面に入射されて条件が一定であると共に書込み手段の出
射面の汚れることも少なく、装置をコンパクトに構成で
きて、しかも複数の現像装置をベルト状感光体の外周に
並べて配置することが容易にでき、また、内部に書込み
手段を備えたベルト状感光体とクリーニング装置および
帯電器がベルトユニットとして一体的に装置本体に対し
着脱されるから、それらのメンテナンスを容易に行うこ
とができて、ベルトユニットの交換ならばオペレータで
も簡単に行うことができ、ベルト状感光体と書込み手
段,クリーニング装置,帯電器等の相対的位置を一定に
保つことができると言う効果が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明を図示例によって説明する。
第1図および第2図はそれぞれ本発明カラー画像形成
装置の例を示す構成概要側面図、第3図は他の例を示す
部分側面図、第4図は帯電器を感光体との距離が一定に
なるようにベルトユニット枠に組込んだ例を示す第1図
のX−X矢視図、第5図および第6図は現像スリーブの
感光体との距離が一定になるように現像装置を設置する
例を示す第1図のY−Y矢視図および部分拡大図、第7
図および第8図はベルトユニットと現像ユニットの結合
構造の例を示す第1図のZ−Z矢視図および部分側面図
である。
図において、1は光透過性導電支持体の表面にOPCの
ような感光体層を設けたベルト状感光体、2と3はベル
ト状感光体1をその裏面に接して張設し矢印方向に回転
させる駆動ローラと従動ローラ、4はベルト状感光体1
の駆動ローラ2と従動ローラ3の間の走行通路を規制す
るベルト案内部材、5は遮閉反射笠6と共にベルト案内
部材4内に取り付けられてベルト案内部材4の光通過窓
4aを通しベルト状感光体1の裏面に光を入射する除電ラ
ンプ、7は実線の作動位置と2点鎖線の不作動位置とに
切換えられるクリーニングブレード7aとクリーニングブ
レード7aが回収したトナーを不図示の回収トナーボック
スに送る搬送スクリュー7bとを備えたクリーニング装
置、8,81〜84はベルト状感光体1の表面を一様に帯電さ
せる帯電器、9,91〜94はベルト案内部材4に取り付けら
れて表面を一様に帯電させられたベルト状感光体1の裏
面に像露光を入射することで表面にドット構成の静電像
を形成させるLEDアレイを用いた発光素子アレイ書込み
手段、10はベルト案内部材4内に取り付けられてベルト
案内部材4の光通過窓4bを通し発光素子アレイ書込み手
段9と同様にベルト状感光体1に像露光を入射し静電像
を形成させる不図示の変調レーザビーム発生手段,ポリ
ゴンミラー10a,f−θレンズ10b,ミラー10c等を用いたレ
ーザビーム書込み手段であり、発光素子アレイ書込み手
段9,91〜94およびレーザビーム書込み手段10は、それぞ
れ調整ビス30によって、ベルト状感光体1との関係位置
が一定となるように、ベルト案内部材4に対し位置調整
されて固定される。
11はベルト案内部材4の像露光出射部の前後に設けら
れて像露光の拡散を遮閉すると共にベルト状感光体1の
裏面の払拭と接地とを行う黒色導電性のブラシやフェル
トを用いた遮光清掃部材であり、上述の張設されたベル
ト状感光体1とクリーニング装置7と帯電器8または81
〜84はベルトユニット枠12に一体的に組込まれている。
なお、特にベルト状感光体1との距離を一定に保ち度い
帯電器8,81〜84等は、第4図に示したようにベルトユニ
ット枠12に組込むのが好ましい。
第4図において、帯電器8は、その器枠の両側面に植
設したガイドピン8aがベルトユニット枠12に設けたガイ
ド溝12aに摺動可能に係合し、ベルトユニット枠12に設
けたばね31で器枠の底壁を押されることによって器枠の
両側部の上方突出部がベルト案内部材4のベルト状感光
体1を案内している部分の両側延長面に当接し、それに
よってベルト状感光体1との距離を一定に保っている。
13Y,13M,13C,13Bはそれぞれイエロー(Y)トナー,
マゼンタ(M)トナー,シアン(C)トナー,黒(B)
トナーを現像剤に用いてベルト状感光体1の表面の静電
像を非接触反転現像法によりY,M,C,Bのトナー像に現像
する現像装置であり、これら現像装置13Y,13M,13C,13B
は現像ユニット枠14に一体的に組込まれている。これら
現像装置13Y,13M,13C,13Bも現像スリーブのベルト状感
光体1との距離を一定に保ち度いので、第5図と第6図
に示したように現像ユニット枠14に組込むのが好まし
い。
第5図および第6図において、現像装置13Cは、現像
ユニット14に上方に抜き出し得るように置かれて、現像
ユニット枠14の底面に設けたばね32で押し上げられてい
る状態にあることによって、現像スリーブの回転軸に誘
嵌しているスペーサディスク33がベルト案内部材4のベ
ルト状感光体1を案内している部分の両側延長面に当接
し、それによって現像スリーブとベルト状感光体1の距
離を一定に保っている。
15はカセット16から給送ローラ17、搬送路18、レジス
タローラ19を介しベルト状感光体1に接するように送り
込まれた転写材にトナー像を転写する転写器、20は転写
材にトナー像を定着させる定着ローラ、21はトナー像を
定着された転写材を排紙部に排出する排紙ローラであ
る。
第1図と第2図の画像形成装置におけるカラー画像の
形成は以下のように行われる。すなわち、スタート信号
によりベルト状感光体1が駆動ローラ2により矢印方向
に回転させられると共に、除電ランプ5の点灯によるベ
ルト状感光体1の除電と、クリーニング装置7のクリー
ニングブレード7aが2点鎖線の不作動位置から実線の作
動位置に切換えられることによるベルト状感光体1の表
面のクリーニングとが行われる。この除電とクリーニン
グが行われたベルト状感光体1の表面を帯電器8が一様
に帯電させる。その帯電されたベルト状感光体1の裏面
に発光素子アレイ書込み手段9またはレーザビーム書込
み手段10がカラー画像成分色の1色の例えばY像につい
ての像露光を入射してベルト状感光体1の表面にドット
構成の静電像を形成する。この静電像を現像装置13Yが
Yトナー像に現像する。そのYトナー像形成面が不作動
状態に置かれている他の現像装置13M,13C,13B、転写器1
5およびそれまでに不作動状態に切換えられた除電ラン
プ5およびクリーニング装置7の位置を通過して帯電器
8の位置に達したら帯電器8によって再び一様に帯電さ
れる。その帯電されたYトナー像を有するベルト状感光
体1の裏面に発光素子アレイ書込み手段9またはレーザ
ビーム書込み手段10が前と同様に今度は例えばM像につ
いての像露光を入射してベルト状感光体1の表面に静電
像を形成する。この静電像を現像装置13MがMトナー像
に現像する。それによってベルト状感光体1の表面にY
トナー像とMトナー像とから成る2色トナー像が形成さ
れる。その2色トナー像形成面が前と同様に帯電器8に
よって一様に帯電され、その裏面に発光素子アレイ書込
み手段9またはレーザビーム書込み手段10が今度はC像
についての像露光入射する。それによってベルト状感光
体1の表面に形成された静電像を現像装置13CがCトナ
ー像に現像する。それによってベルト状感光体1の表面
にY,M,Cトナー像から成る3色カラートナー像が形成さ
れる。その3色カラートナー像、またはベルト状感光体
1の3色カラートナー像形成部分にさらに同様に帯電器
8による一様帯電、発光素子アレイ書込み手段9または
レーザビーム書込み手段10によるB像についての像露光
入射、現像装置13Bによる現像を行って形成されたY,M,
C,Bトナー像から成る4色カラートナー像が転写器15に
よって転写材に転写される。そして転写材は定着ローラ
20でトナー像を定着され、排紙ローラ21で排紙部22に排
出される。一方、カラートナー像を転写したベルト状感
光体1は除電ランプ5の点灯によって除電され、クリー
ニング装置7の作動状態への切換えによって表面をクリ
ーニングされて次のカラー画像装置に備えられる。
第1図のベルトユニットと現像ユニットの代りに第3
図のベルトユニットと現像ユニットを備えた画像形成装
置におけるカラー画像の形成は以下のように行われる。
すなわち、スタート信号によりベルト状感光体1が回転
して、ベルト状感光体1を除電ランプ5が除電し、クリ
ーニング装置7がクリーニングし、帯電器81が一様に帯
電し、発光素子アレイ書込み手段91がベルト状感光体1
の裏面にY像についての像露光を入射し、それによって
形成された静電像を現像装置13YがYトナー像に現像す
るまでは第1図の画像形成装置におけると同様に行わ
れ、Yトナー像形成面を帯電器82が一様に帯電し、その
裏面に発光素子アレイ書込み手段92がM像についての像
露光を入射し、それによって表面に形成された静電像を
現像装置13MがMトナー像に現像し、これによるY,M2色
トナー像形成面を帯電器83が一様に帯電し、その裏面に
発光素子アレイ書込み手段93がC像についての像露光を
入射し、それによって表面に形成された静電像を現像装
置13CがCトナー像に現像し、それによって形成された
Y,M,C3色カラートナー像が転写材に転写されるか、また
は3色カラートナー像形成面をさらに帯電器84が一様に
帯電し、その裏面に発光素子アレイ94がB像についての
像露光を入射し、それによって表面に形成された静電像
を現像装置13BがBトナー像に現像して形成されたY,M,
C,B4色カラートナー像が転写材に転写されるかして、あ
とはまた第1図の画像形成装置におけると同様に転写材
のトナー像定着と排出およびベルト状感光体1の除電と
クリーニングが行われる。
以上の画像形成装置において転写材がカセット16から
排紙ローラ21までの間でジャムした場合は、それぞれ一
対の搬送路18の案内板、レジスタローラ19、定着ローラ
20、排紙ローラ21の一方の外側の案内板やローラおよび
転写器15を配設している本体枠23の第1図や第2図の左
側部分23aがヒンジ24によって第1図に2点鎖線で示し
たように開放可能であるから、その開放を行うことによ
って容易にジャム紙を除去することができる。また、転
写材が定着ローラ20側に送られずにベルト状感光体1に
付着して送られるようなことが生じた場合の対策として
は、第1図や第2図の例について言えば、上面が排紙部
22になっている本体枠23の上側部分23bを左側部分23aが
第1図の2点鎖線で示したように開放されている状態で
左端または右端を中心にヒンジにより開放回動可能とす
れば転写材の除去が容易にできる。ジャム紙等の除去を
容易にする対策はこれらに限られるものではない。
また、図示例の画像形成装置は、ベルトユニットと現
像ユニットを着脱可能に結合して、それらをプロセスユ
ニットとして一体的に本体枠23に対して着脱できるよう
にしている。それによってベルトユニットや現像ユニッ
トを交換するような保守を短時間に行うことができる。
プロセスユニットの本体枠23に対する着脱は上側部分23
bを前述のように開放回動可能としたときにはその開放
上部から行うようにできるし、それに限らず第1図や第
2図の紙面の手前側または奥側から行うようにもでき
る。ベルトユニットと現像ユニットの結合機構の例を第
7図と第8図によって説明する。
第7,8図の結合機構は、懸垂用ピン25aを有する懸垂部
材25がベルトユニット枠12の両側壁の現像装置13Y側と1
3B側の合計4箇所に設けた長孔12bにそれぞれ摺動変位
可能に係合していて、それら懸垂部材25を現像装置13Y
側と13B側の懸垂部材25が互いに離れた位置にあるよう
に変位させた状態でベルトユニット枠12と現像ユニット
枠14の結合が解除され、その状態でベルトユニット枠12
を懸垂部材25の懸垂用ピン25aが現像ユニット枠14の側
壁上面に当接するように乗せ、そして懸垂部材25を現像
装置13Y側と13B側の懸垂部材25が互いに接近する位置に
変位させると、懸垂用ピン25aが現像ユニット枠14の側
壁上部に設けたフック部14a内に侵入して結合状態とな
り、その状態でベルトユニット枠12を持ち上げると、懸
垂用ピン25aがフック部14aの同径R部に当接して、現像
ユニット枠14がベルトユニット枠12に対して位置決めさ
れた状態で一体的に持ち上げられると言ったものであ
る。結合機構はこれに限らず、例えば懸垂用ピン25aが
ベルトユニット枠12に固定で、現像ユニット枠14の現像
装置13Y側と13B側のフック部14aが同じ向きであり、ベ
ルトユニット枠12を現像ユニット枠14に対して第8図の
左右方向にずらすことによって結合の着脱が行われるも
のでも、懸垂用ピン25aが現像ユニット枠14の孔に係合
する位置と孔から外れる位置とに抜き差し変位可能にベ
ルトユニット枠12に設けられているものでもよく、要は
ベルトユニット枠12に対して現像ユニット枠14を位置決
めした状態で簡単に結合でき、また結合の解除ができる
ものであればよい。
なお、本発明画像形成装置は以上のようなベルトユニ
ットと現像ユニットが結合されるものに限定されるもの
ではない。
〔発明の効果〕
本発明のカラー画像形成装置においては、書込み手段
が現像装置側にないから、装置をコンパクトに構成で
き、書込み手段のトナーによる汚れがなくて、像露光の
光量が減少することなく、カラー画像形成工程の各像露
光がトナー像のない面に入射して条件が一定し、したが
って良好なカラー画像を安定して形成することができ、
またベルトの感光体を用いているから、装置をコンパク
トに構成しても複数の現像装置に容量の大きいものを用
いることが容易にできる。さらにベルト状感光体やクリ
ーニング装置、帯電器等を一体的にベルトユニットとし
ているから、それらのメンテナンスが容易にできて、相
対位置が一定に保たれると言う優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本発明カラー画像形成装
置の例を示す構成概要側面図、第3図は他の例を示す部
分側面図、第4図は帯電器を感光体との距離が一定にな
るようにベルトユニット枠に組込んだ例を示す第1図の
X−X矢視図、第5図および第6図は現像スリーブの感
光体との距離が一定になるように現像装置を設置する例
を示す第1図のY−Y矢視図および部分拡大図、第7図
および第8図はベルトユニットと現像ユニットの結合構
造の例を示す第1図のZ−Z矢視図および部分側面図で
ある。 1…ベルト状感光体、2…駆動ローラ 3…従動ローラ、4…ベルト案内部材 5…除電ランプ、7…クリーニング装置 8,81〜84…帯電器 9,91〜94…発光素子アレイ書込み手段 10…レーザビーム書込み手段 12…ベルトユニット枠 13Y,13M,13C,13B…現像装置 14…現像ユニット枠、15…転写器
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−191072(JP,A) 特開 平2−219079(JP,A) 特開 昭63−43170(JP,A) 特開 昭62−254159(JP,A) 特開 昭61−193167(JP,A) 特開 昭60−70472(JP,A) 特開 昭61−36763(JP,A) 特開 昭60−133473(JP,A) 特開 平1−221761(JP,A) 特開 昭62−278580(JP,A) 実開 昭60−94674(JP,U) 実開 昭64−13054(JP,U) 実開 昭61−176522(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 13/01 G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 15/04 - 15/056

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転する感光体のクリーニングされた表面
    に複数の帯電手段による帯電と複数の書込み手段による
    静電像の形成と複数の現像器による静電像のトナー像へ
    の現像とを各色毎に繰返して該感光体上にカラー画像を
    形成し、該カラー画像を転写材に一括して転写して定着
    するカラー画像形成装置において、 前記感光体が裏面に像露光を入射されて前記静電像を形
    成するベルト状感光体であり、 前記ベルト状感光体の内部のベルト状感光体を張設して
    いる駆動ローラと従動ローラの間に前記像露光を入射す
    る複数の書込み手段及び該ベルト状感光体支持するベル
    ト案内部材が配設され、 前記複数の書込み手段は前記ベルト案内部材に取り付け
    られており、 張設されたベルト状感光体と該ベルト内部に前記複数の
    書込み手段が取り付けられたベルト案内部材とを組込ん
    だベルトユニットが装置本体に対し着脱されることを特
    徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記ベルトユニットはクリーニング装置と
    帯電器とを組み込んでいることを特徴とする請求項1記
    載のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】複数の現像装置が現像ユニットとして一体
    化されて前記ベルトユニットと着脱可能に結合されるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のカラー画像形成装
    置。
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