JP2972864B2 - テーブル移動式長座前屈測定計 - Google Patents
テーブル移動式長座前屈測定計Info
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- JP2972864B2 JP2972864B2 JP9221389A JP22138997A JP2972864B2 JP 2972864 B2 JP2972864 B2 JP 2972864B2 JP 9221389 A JP9221389 A JP 9221389A JP 22138997 A JP22138997 A JP 22138997A JP 2972864 B2 JP2972864 B2 JP 2972864B2
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/103—Detecting, measuring or recording devices for testing the shape, pattern, colour, size or movement of the body or parts thereof, for diagnostic purposes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/45—For evaluating or diagnosing the musculoskeletal system or teeth
- A61B5/4538—Evaluating a particular part of the muscoloskeletal system or a particular medical condition
- A61B5/4561—Evaluating static posture, e.g. undesirable back curvature
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/70—Means for positioning the patient in relation to the detecting, measuring or recording means
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はテーブル移動式長座前
屈測定計に関し、とくに体力テストの一項目として知ら
れている「体前屈」を幅広い年齢層に対して安全でかつ
無理のない姿勢で実施しようとするものである。
屈測定計に関し、とくに体力テストの一項目として知ら
れている「体前屈」を幅広い年齢層に対して安全でかつ
無理のない姿勢で実施しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】体前屈は体幹の柔軟性を把握するために
実施されるものであるが、この体前屈は長座位姿勢をと
って測定を行う長座体前屈と立位姿勢にて測定を行う立
位体前屈がある。とくに近年では腰痛予防に関連した
「健康関連体力テスト」として長座位体前屈テストが諸
外国および我が国において取り入れられているものの、
体前屈用の一般的な測定器としては従来、株式会社 ヤ
ガミ、総合カタログ、体力科学<No. 18>121頁
(平成8年9月発行)にみられるように、長座姿勢で左
右の両手指を密着させ、指先でカーソルを移動させてカ
ーソルの移動距離を読みとるカーソル移動式長座体前屈
測定器(ハンドルの回転操作によってカーソルの高さを
調整できるタイプまたはカーソルの高さは一定であるが
長座位でシートが水平移動するタイプがある。)あるい
は足を載せる台座とカーソル付きの定規の組み合わせか
らなり、立位のまま指先でカーソルを移動させてその移
動距離を読み取る立位体前屈測定器等が知られている。
実施されるものであるが、この体前屈は長座位姿勢をと
って測定を行う長座体前屈と立位姿勢にて測定を行う立
位体前屈がある。とくに近年では腰痛予防に関連した
「健康関連体力テスト」として長座位体前屈テストが諸
外国および我が国において取り入れられているものの、
体前屈用の一般的な測定器としては従来、株式会社 ヤ
ガミ、総合カタログ、体力科学<No. 18>121頁
(平成8年9月発行)にみられるように、長座姿勢で左
右の両手指を密着させ、指先でカーソルを移動させてカ
ーソルの移動距離を読みとるカーソル移動式長座体前屈
測定器(ハンドルの回転操作によってカーソルの高さを
調整できるタイプまたはカーソルの高さは一定であるが
長座位でシートが水平移動するタイプがある。)あるい
は足を載せる台座とカーソル付きの定規の組み合わせか
らなり、立位のまま指先でカーソルを移動させてその移
動距離を読み取る立位体前屈測定器等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の測定器では何れのものも姿勢が安定せず測定値
の再現性に問題があるほか、測定姿勢をとることによっ
て、膝の裏側の筋や腱が引き伸ばされるために痛みが生
じる等、身体的苦痛をともなう不具合があった。
な従来の測定器では何れのものも姿勢が安定せず測定値
の再現性に問題があるほか、測定姿勢をとることによっ
て、膝の裏側の筋や腱が引き伸ばされるために痛みが生
じる等、身体的苦痛をともなう不具合があった。
【0004】この発明の目的は、上述したような従来の
問題を解決できる体前屈用の測定計を提案するところに
ある。
問題を解決できる体前屈用の測定計を提案するところに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前屈測定用
のスケールを配置した基板と、この基板の端部で該基板
に対して直角に起立する背面板と、基板上でスケールに
沿い走行可能でかつ、基板に対して近接・離隔する向き
に移動可能な移動テーブルとを備え、該移動テーブル
は、スケールの基準点からの移動距離を読み取るカーソ
ルを有することを特徴とするテーブル移動式長座前屈測
定計であり、この発明においては背面板に起立姿勢を保
持する補強板を有するものとする。
のスケールを配置した基板と、この基板の端部で該基板
に対して直角に起立する背面板と、基板上でスケールに
沿い走行可能でかつ、基板に対して近接・離隔する向き
に移動可能な移動テーブルとを備え、該移動テーブル
は、スケールの基準点からの移動距離を読み取るカーソ
ルを有することを特徴とするテーブル移動式長座前屈測
定計であり、この発明においては背面板に起立姿勢を保
持する補強板を有するものとする。
【0006】
【発明の実施の形態】長座体前屈の実施要領は文部省ス
ポーツテストの項目に含まれている立位体前屈の要領に
準拠して、両脚を伸ばした長座位姿勢での体前屈動作に
置き換えた形のものになっているが、いわゆる従来型の
長座体前屈テスト(Wells らによる.1952 年) として
は、具体的に測定台として高さ約30cmを用い、この台
の手前側垂直面に、足底面が密着するように床上に長座
位となって体前屈動作を行うものであり、この際、台の
手前側の縁を測定基点(ゼロ)とし、最大前屈動作時両
指先が到達し、約2秒程度保持できた位置を基点からの
水平距離として計測するもの、あるいはこの方法を改善
(脚長の違いによる測定値の影響を少なくする) したも
のとしては、まず基点を定めるため背を壁面に密着させ
た状態で長座位姿勢をとり測定台の上面と同じ高さで上
肢と掌指を前方に伸展させた時の両指先の位置を測定基
点 (ゼロ) とし、その後に体前屈を行い両指先が到達し
2秒程度保持できた位置を基点からの水平距離として計
測するWerner(1992)やMinkler (1994)等による方法があ
るが、何れにおいても姿勢が窮屈になったり、膝の裏側
の筋や腱が引き伸ばされ痛みが生じる等、テストを実施
するうえで改良すべき点が多々存在していた。
ポーツテストの項目に含まれている立位体前屈の要領に
準拠して、両脚を伸ばした長座位姿勢での体前屈動作に
置き換えた形のものになっているが、いわゆる従来型の
長座体前屈テスト(Wells らによる.1952 年) として
は、具体的に測定台として高さ約30cmを用い、この台
の手前側垂直面に、足底面が密着するように床上に長座
位となって体前屈動作を行うものであり、この際、台の
手前側の縁を測定基点(ゼロ)とし、最大前屈動作時両
指先が到達し、約2秒程度保持できた位置を基点からの
水平距離として計測するもの、あるいはこの方法を改善
(脚長の違いによる測定値の影響を少なくする) したも
のとしては、まず基点を定めるため背を壁面に密着させ
た状態で長座位姿勢をとり測定台の上面と同じ高さで上
肢と掌指を前方に伸展させた時の両指先の位置を測定基
点 (ゼロ) とし、その後に体前屈を行い両指先が到達し
2秒程度保持できた位置を基点からの水平距離として計
測するWerner(1992)やMinkler (1994)等による方法があ
るが、何れにおいても姿勢が窮屈になったり、膝の裏側
の筋や腱が引き伸ばされ痛みが生じる等、テストを実施
するうえで改良すべき点が多々存在していた。
【0007】この発明においては背面板を背し長座姿勢
をとり両手を移動テーブルにつけた状態で体前屈を行う
ことができるので動作が安定する。また、両脚はフリー
なので前屈時に膝裏の筋や腱などの伸張による痛みは極
めて少ない。
をとり両手を移動テーブルにつけた状態で体前屈を行う
ことができるので動作が安定する。また、両脚はフリー
なので前屈時に膝裏の筋や腱などの伸張による痛みは極
めて少ない。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明をより具体的に
説明する。図1、図2はこの発明に従うテーブル移動式
長座前屈測定計の構成を示したものであって、図におけ
る番号1は前屈測定用のスケールSを配置した基板、2
は基板1の端部で該基板1に対して直角に起立する背面
板、3は背面板2の起立姿勢を保持する補強板、4は移
動テーブルであってこの移動テーブル4は両手を載せて
それらの指先を常に同じ位置におくができる基準線Lを
備えたテーブル本体4aとこのテーブル本体4aを載置
するテーブル平行維持機構4bとこの平行維持機構4b
に揺動可能に連結する脚4cとこの脚4cの末端でそれ
ぞれ該脚4cに枢支ピンpを介して連結するキャスター
4dと前後の脚4cを基板1の長手方向に沿って開くか
または閉じることによって移動テーブル4を基板1に対
して近接・離隔する向きに移動(昇降移動)させるテー
ブル高さ調整用のハンドル4eからなっていて、この移
動テーブル4はキャスター4dが基板1に配置したスケ
ールSと同一方向に延びる溝m内に適合し移動テーブル
4全体が溝mに沿って自由に動くことができるようにな
っている。また、5はキャスタ4cに接続し移動テーブ
ル4とともに動くカーソルであり、このカーソル5によ
ってスケールSの基準点あるいは初期位置からの移動距
離を読み取る。図3、図4に上記の構成になる長座前屈
測定計の斜視図を示す。
説明する。図1、図2はこの発明に従うテーブル移動式
長座前屈測定計の構成を示したものであって、図におけ
る番号1は前屈測定用のスケールSを配置した基板、2
は基板1の端部で該基板1に対して直角に起立する背面
板、3は背面板2の起立姿勢を保持する補強板、4は移
動テーブルであってこの移動テーブル4は両手を載せて
それらの指先を常に同じ位置におくができる基準線Lを
備えたテーブル本体4aとこのテーブル本体4aを載置
するテーブル平行維持機構4bとこの平行維持機構4b
に揺動可能に連結する脚4cとこの脚4cの末端でそれ
ぞれ該脚4cに枢支ピンpを介して連結するキャスター
4dと前後の脚4cを基板1の長手方向に沿って開くか
または閉じることによって移動テーブル4を基板1に対
して近接・離隔する向きに移動(昇降移動)させるテー
ブル高さ調整用のハンドル4eからなっていて、この移
動テーブル4はキャスター4dが基板1に配置したスケ
ールSと同一方向に延びる溝m内に適合し移動テーブル
4全体が溝mに沿って自由に動くことができるようにな
っている。また、5はキャスタ4cに接続し移動テーブ
ル4とともに動くカーソルであり、このカーソル5によ
ってスケールSの基準点あるいは初期位置からの移動距
離を読み取る。図3、図4に上記の構成になる長座前屈
測定計の斜視図を示す。
【0009】上記の構成になる測定計を用いて長座前屈
の測定を行うにはまず、測定計の背面板2を背にして両
足を移動テーブル4の下を通して基板1の長手方向に沿
って伸ばし長座位姿勢をとる。この際、尻、背中は背面
板2にしっかり密着させるようにする。
の測定を行うにはまず、測定計の背面板2を背にして両
足を移動テーブル4の下を通して基板1の長手方向に沿
って伸ばし長座位姿勢をとる。この際、尻、背中は背面
板2にしっかり密着させるようにする。
【0010】そして、移動テーブル4の上に手掌を下に
して肩幅程度の間隔にして両手をつき、左右の指の先を
テーブル4の基準線L (図3、図4参照) にあわせる。
次に、両膝を伸ばしたまま静かに移動テーブル4を前方
に押し出すようにして2〜3回程度前屈運動を行う(準
備運動)。このとき、足首に関しては自然の状態にして
おく。
して肩幅程度の間隔にして両手をつき、左右の指の先を
テーブル4の基準線L (図3、図4参照) にあわせる。
次に、両膝を伸ばしたまま静かに移動テーブル4を前方
に押し出すようにして2〜3回程度前屈運動を行う(準
備運動)。このとき、足首に関しては自然の状態にして
おく。
【0011】次いで、尻、背中を背面板2に密着させた
まま背筋を伸ばした姿勢で両肘を伸ばし移動テーブル4
の基準点または初期位置(スタート位置)を決めるとと
もに、背面板2と腕の角度(脇の下の角度)が50〜5
5度になるようにハンドル4eを回転させて移動テーブ
ル4の高さ調整を行う。それから両肘を伸ばしたまま足
首を自然な状態にして静かにテーブル4を押出し、該テ
ーブル4を最も遠くに押し出したところでテーブル4か
ら手を離す。
まま背筋を伸ばした姿勢で両肘を伸ばし移動テーブル4
の基準点または初期位置(スタート位置)を決めるとと
もに、背面板2と腕の角度(脇の下の角度)が50〜5
5度になるようにハンドル4eを回転させて移動テーブ
ル4の高さ調整を行う。それから両肘を伸ばしたまま足
首を自然な状態にして静かにテーブル4を押出し、該テ
ーブル4を最も遠くに押し出したところでテーブル4か
ら手を離す。
【0012】以上の動作を経てテーブル4の初期位置
(スタート位置:ゼロ)からテーブル4が移動したとこ
ろまでのスケールSの距離をカーソル5にて読み取る。
図5、図6に前屈前の状況および前屈時の状況を、また
図7a,bにカーソル5の初期位置からの移動状況をそ
れぞれ示す。
(スタート位置:ゼロ)からテーブル4が移動したとこ
ろまでのスケールSの距離をカーソル5にて読み取る。
図5、図6に前屈前の状況および前屈時の状況を、また
図7a,bにカーソル5の初期位置からの移動状況をそ
れぞれ示す。
【0013】この発明の測定計の背面板2を基板1に対
して揺動自在にしておけば、移動テーブル4を図8に示
す如く取り外したのち、図9のように折りたたむことが
できるので持ち運びに便利であり、収納スペースも少な
くてすむ利点がある。
して揺動自在にしておけば、移動テーブル4を図8に示
す如く取り外したのち、図9のように折りたたむことが
できるので持ち運びに便利であり、収納スペースも少な
くてすむ利点がある。
【0014】18〜52歳までの男女52名を対象にこ
の発明に従う測定計および従来の測定計(立位、長座体
前屈)を使用して体前屈の測定を実施しその際の平均値
および標準偏差につき調査した。
の発明に従う測定計および従来の測定計(立位、長座体
前屈)を使用して体前屈の測定を実施しその際の平均値
および標準偏差につき調査した。
【0015】その結果、立位体前屈では12.1±6.
3cm、従来の長座体前屈のWells 法では12. 1±7.
2cm、Werner-Minkler法では36. 2±7. 1cmであっ
たのに対してこの発明に従う測定計を使用した例では足
首を固定した場合で38. 8±7. 6cmであり、足首を
フリーにした場合では40. 7±7. 2cmであった。
3cm、従来の長座体前屈のWells 法では12. 1±7.
2cm、Werner-Minkler法では36. 2±7. 1cmであっ
たのに対してこの発明に従う測定計を使用した例では足
首を固定した場合で38. 8±7. 6cmであり、足首を
フリーにした場合では40. 7±7. 2cmであった。
【0016】なお、この発明に従う測定計では足首固
定、フリーの何れの場合も立位体前屈とr=0. 80〜
0. 82、従来型長座体前屈 (Wells 法) と r=0.
76〜0. 77、新従来長座体前屈 (Werner-Minkler
法) とr=0. 83の統計的に有意に高い相関関係が認
められた。
定、フリーの何れの場合も立位体前屈とr=0. 80〜
0. 82、従来型長座体前屈 (Wells 法) と r=0.
76〜0. 77、新従来長座体前屈 (Werner-Minkler
法) とr=0. 83の統計的に有意に高い相関関係が認
められた。
【0017】測定計を使用した際の被測定者の感想は、
実施のし易さの点で「この発明の測定計」67. 3%、
「従来型」25%、「どちらともいえない」7. 7%、
であることが明らかとなり、この発明に従う測定計の使
用要領として足首の固定の有無におけるやり易さの点で
は「足首自由」70. 6%、「足首固定」23. 5%、
「どちらともいえない」5.9%であり足首を自由にし
て測定する場合がよいのが確認された。
実施のし易さの点で「この発明の測定計」67. 3%、
「従来型」25%、「どちらともいえない」7. 7%、
であることが明らかとなり、この発明に従う測定計の使
用要領として足首の固定の有無におけるやり易さの点で
は「足首自由」70. 6%、「足首固定」23. 5%、
「どちらともいえない」5.9%であり足首を自由にし
て測定する場合がよいのが確認された。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば足首が自由な状態で測
定することができるので前屈時に膝裏の筋や腱などの伸
張による痛みは極めて軽減されたものとなり幅広い年齢
層に対処できる。また、両手先は肩幅の間隔に開いて測
定するので肩は腰の柔軟性を十分に発揮させることがき
るだけでなく、両手がテーブルにつくので体重の一部が
支えられ安心して前屈動作ができる。とくに、背面板を
折りたたむ構造とし移動テーブルを取り外し可能として
おくことにより測定計自体コンパクトになるので持ち運
びに便利であるし収納に際しても嵩張ることがない。
定することができるので前屈時に膝裏の筋や腱などの伸
張による痛みは極めて軽減されたものとなり幅広い年齢
層に対処できる。また、両手先は肩幅の間隔に開いて測
定するので肩は腰の柔軟性を十分に発揮させることがき
るだけでなく、両手がテーブルにつくので体重の一部が
支えられ安心して前屈動作ができる。とくに、背面板を
折りたたむ構造とし移動テーブルを取り外し可能として
おくことにより測定計自体コンパクトになるので持ち運
びに便利であるし収納に際しても嵩張ることがない。
【図1】この発明に従う測定計の構成を示した図であ
る。
る。
【図2】図1の正面を示した図である。
【図3】この発明に従う測定計の斜視図である。
【図4】この発明に従う測定計の斜視図である。
【図5】前屈前の状況を示した図である。
【図6】前屈時の状況を示した図である。
【図7】a, bはカーソルの移動状況を示した図であ
る。
る。
【図8】基板から移動テーブルを取り外した図である。
【図9】基板の折りたたみ状況を示した図である。
1 基板 2 背面板 3 補強板 4 移動テーブル 4a テーブル本体 4b 平行維持機構 4c 脚 4d キャスター 4e ハンドル 5 カーソル S スケール m 溝 p 枢支ピン
Claims (2)
- 【請求項1】 前屈測定用のスケールを配置した基板
と、この基板の端部で該基板に対して直角に起立する背
面板と、基板上でスケールに沿い走行可能でかつ、基板
に対して近接・離隔する向きに移動可能な移動テーブル
とを備え、該移動テーブルは、スケールの基準点からの
移動距離を読み取るカーソルを有することを特徴とする
テーブル移動式長座前屈測定計。 - 【請求項2】 背面板の起立姿勢を保持する補強板を有
する、請求項1記載のテーブル移動式長座前屈測定計。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9221389A JP2972864B2 (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | テーブル移動式長座前屈測定計 |
US09/135,894 US5935087A (en) | 1997-08-18 | 1998-08-18 | Sitting-posture body anteflexion measuring device |
EP98115533A EP0897694B1 (en) | 1997-08-18 | 1998-08-18 | Sitting-posture body anteflexion measuring device |
CA002245257A CA2245257C (en) | 1997-08-18 | 1998-08-18 | Sitting-posture body anteflexion measuring device |
DE69819427T DE69819427T2 (de) | 1997-08-18 | 1998-08-18 | Vorrichtung zur Messung der Anteflexion bei sitzender Körperhaltung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9221389A JP2972864B2 (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | テーブル移動式長座前屈測定計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1156817A JPH1156817A (ja) | 1999-03-02 |
JP2972864B2 true JP2972864B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=16766015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9221389A Expired - Lifetime JP2972864B2 (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | テーブル移動式長座前屈測定計 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5935087A (ja) |
EP (1) | EP0897694B1 (ja) |
JP (1) | JP2972864B2 (ja) |
CA (1) | CA2245257C (ja) |
DE (1) | DE69819427T2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0217156D0 (en) * | 2002-07-24 | 2002-09-04 | Gunn Dean | Improvements in and relating to the measurement of joint laxity |
US20060135332A1 (en) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Larson Thomas E | Foldable stretching monitor |
AU2007201433A1 (en) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Strang, Alan Wayne Mr | Sit and Reach Carry Case Flexibility Assessment Apparatus |
US9161710B1 (en) * | 2011-11-02 | 2015-10-20 | Fred Drennan | Device for measuring a person's trunk rotation from a seated position |
EA024287B1 (ru) * | 2013-12-06 | 2016-09-30 | Общество с ограниченной ответственностью "Научно-производственное предприятие "Навигатор здоровья" | Измерительный модуль и устройство для измерения и оценки гибкости позвоночника с таким измерительным модулем (варианты) |
RU2591603C1 (ru) * | 2014-12-26 | 2016-07-20 | Общество с ограниченной ответственностью "Научно-производственное предприятие "Навигатор здоровья", ООО "НПП "Навигатор здоровья" | Аппаратно-программный комплекс для измерения и интегральной оценки гибкости позвоночника, подвижности тазобедренных суставов в тесте с наклоном вперед и вниз |
CN105686836B (zh) * | 2016-01-27 | 2018-07-27 | 燕山大学 | 以两中指端为基准测量坐位体前屈用的装置 |
CN108392177A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-08-14 | 洛阳华慧智能科技有限公司 | 一种测试幼儿坐位体前屈的方法 |
CN109381852B (zh) * | 2018-12-17 | 2023-05-05 | 南京林业大学 | 一种坐式体前屈测试仪及其测试方法 |
CN113509690B (zh) * | 2021-05-11 | 2022-06-28 | 辽宁石油化工大学 | 一种折叠式坐位体前屈测试装置 |
CN114159724B (zh) * | 2021-12-08 | 2022-11-29 | 淮南师范学院 | 一种体育教学用体能训练装置 |
CN115645891B (zh) * | 2022-11-07 | 2023-07-04 | 动者科技(杭州)有限责任公司 | 一种自锁式体前屈测量仪 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3101944A (en) * | 1961-03-02 | 1963-08-27 | Cencig John | Exercise apparatus |
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