JP2965647B2 - 加入者光線路およびその監視方法 - Google Patents

加入者光線路およびその監視方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は局と加入者宅とを光ファイバで接続する光加
入者網に利用する。特に、局と加入者宅との間を接続す
る現用および予備の光ファイバの伝送特性の監視に関す
る。
〔従来の技術〕
光ファイバの低損失かつ広帯域性を生かし、豊富なサ
ービスを加入者に提供するための加入者系光通信装置の
検討が勢力的に進められている。このような光加入者網
の信頼性を高めるために、現用・予備構成の配線が必要
となっている。すなわち、局と加入者宅とを異なる二つ
の経路の光ファイバで接続し、一方を現用線、他方を予
備線として用いる。現用線において何らかの障害が発生
した場合には、現用線と予備線とを速やかに切り換えて
用いることにより、障害による通信不能時間を短縮でき
る。
第3図は従来例加入者光線路とその監視方法を示す図
である。
局内伝送装置10と加入者宅内伝送装置20とは現用光フ
ァイバ30により接続され、通信信号はこの現用光ファイ
バ30を流れる。また、局内伝送装置10と加入者宅内伝送
装置20との間には、現用光ファイバ30とは別経路で、予
備光ファイバ40が設けられる。
現用光ファイバ30と局内伝送装置10との間には局側現
用線光結合器51が設けられ、その一つの端子が局側現用
線端子31として局内伝送装置10に接続される。局側現用
線光結合器51のもう一つ端子は、現用線測定端子53とし
て伝送特性測定装置50に接続される。現用光ファイバ30
の加入者宅側端には加入者宅側現用線端子32が設けら
れ、これが加入者宅内伝送装置20に接続される。
予備光ファイバ40の局側には局側予備線光結合器52が
設けられ、その一つの端子、すなわち局側予備線端子41
は、局内伝送装置10の近傍に配置されるが、どこにも接
続されない。局側予備線光結合器52のもうひとつの端子
は、予備線測定端子54として伝送特性測定装置50に接続
される。予備光ファイバ40の加入者宅側には加入者宅側
予備線端子42が設けられるが、これも、加入者宅内伝送
装置20の近傍に配置されるものの、どこにも接続されな
い。
現用光ファイバ30に何らかの障害が発生して通信が途
絶えた場合には、現用光ファイバ30と予備光ファイバ40
との切替を行い、速やかに通信系を復旧させる。すなわ
ち、加入者宅においては、加入者宅側現用線端子32を加
入者宅内伝送装置20から外し、かわりに、加入者宅側予
備線端子42を加入者宅内伝送装置20に接続する。同時
に、これと並行して、局内伝送装置10において局側現用
線端子31と局側予備線端子41とを取り替える。これらの
切替は手動で行うこともできるが、適当な光スイッチを
付加することにより、遠隔自動切替を行うことも可能で
ある。
このような切替の前後で伝送品質の劣化を生じさせな
いためには、現用光ファイバ30だけでなく、予備光ファ
イバ40の伝送特定についても常に正確に把握しておく必
要がある。このために、局側現用線光結合器51、局側予
備線光結合器52を介して、伝送特性測定装置50により、
現用光ファイバ30および予備光ファイバ40の双方の伝送
特性を測定する。この測定には、光パルス入射に対する
レーレー散乱光の時間変化を解析する方法が一般的であ
り、そのために光パルス試験器(OTDR)が用いられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、レーレー散乱光を測定するには、その測定可
能な最大損失、すなわち、いわゆるダイナミックレンジ
には限界がある。したがって、第3図に示したような従
来の加入者線光線路では、通信距離、すなわち現用光フ
ァイバまたは予備光ファイバの距離を大きくとろうとす
ると、それに応じて伝送特性測定装置に要求されるダイ
ナミックレンジも大きくなる欠点があった。
この欠点のため、長尺の現用光ファイバあるいは予備
用光ファイバの伝送特性を特定する場合には、測定の距
離分解能を下げたり、繰り返し測定時間を長くするな
ど、測定上の不便が生じていた。
また、伝送特性測定装置のダイナミックレンジに余裕
がある場合でも、現用光ファイバと予備光ファイバとの
双方の伝送特性を一度で測定することはできず、必ず個
別に測定する必要があった。
さらに、最近になって、光パルス試験器に比べて約10
bBも大きなダイナミックレンジが得られるブリルアン分
光法が開発されているが、この方法は測定対象の光ファ
イバの量感から測定光を入射する必要があるため、従来
の加入者光線路の特性評価には利用できなかった。な
お、ブリルアン分光法は、非線形光散乱現象を用いる方
法であり、例えば、特願昭63−154828の明細書および図
面に示されている。
本発明は、以上の課題を解決し、効率的な保守が可能
な加入者光線路およびその監視方法を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の第一の観点は加入者光線路であり、現用光フ
ァイバと加入者宅内伝送装置との間に光結合器を備え、
この光結合器の一つの端子に予備光ファイバが接続さ
れ、現用光ファイバ、光結合器および予備光ファイバに
より光学的なループが形成されたことを特徴とする。
現用光ファイバと局内伝送装置との間および予備光フ
ァイバの前記局内伝送装置側の端部にそれぞれ局側光結
合器を備え、それぞれの局側光結合器を経由して現用光
ファイバ、加入者宅内側の光結合器および予備光ファイ
バにより形成されるループの伝送特性を測定する伝送特
性測定装置をさらに備えることが望ましい。
本発明の第二の観点は加入者線路の監視方法であり、
加入者宅内伝送装置と現用光ファイバとの間に予備光フ
ァイバを結合させ、現用光ファイバと予備光ファイバと
を一本のファイバとしてその伝送特性を測定することを
特徴とする。
〔作 用〕
加入者宅側の光結合器により現用光ファイバと加入者
宅内伝送装置を結合すると同時に、現用光ファイバと予
備光ファイバとを加入者宅側で結合する。これにより、
現用光ファイバを介して通信を行いながら、かつ、局側
における現用線測定端子および予備線測定端子のいずれ
からも、現用光ファイバおよび予備光ファイバの双方の
特性を測定できる。
また、双方向の測定が可能なので、伝送特性の測定に
ダイナミックレンジの大きいブリルアン分光法を用いる
ことも可能となる。
〔実施例〕
第1図は本発明実施例の加入者光線路とその監視方法
の一例を示すブロック構成図である。
この加入者光線路は、局内伝送装置10と加入者宅内伝
送装置20とを結ぶ現用光ファイバ30と、この現用光ファ
イバ30とは別に局内伝送装置10と加入者宅内伝送装置20
との間に設けられた予備光ファイバ40とを備える。
現用光ファイバ30と局内伝送装置10との間には局側現
用線光結合器51が設けられ、その一つの端子が局側現用
線端子31として局内伝送装置10に接続される。局側現用
線光結合器51のもう一つの端子は、現用線測定端子53と
して伝送特性測定装置50に接続される。
予備光ファイバ40の局側には局側予備線光結合器52が
設けられ、その一つの端子、すなわち局側予備線端子41
は、局内伝送装置10の近傍に配置されるが、どこにも接
続されない。局側予備線光結合器52のもうひとつの端子
は、予備線測定端子54として伝送特性測定装置50に接続
される。
ここで本実施例の特徴とするところは、現用光ファイ
バ30と加入者宅内伝送装置20との間に加入者宅側光結合
器61を備え、この加入者宅側光光結合部61の一つの端子
が加入者宅側現用線端子32として加入者宅内伝送装置20
に接続され、この加入者宅側光結合器61のもう一つの端
子、すなわち予備線接続端子62に、予備光ファイバ40の
加入者宅側予備線端子42が接続されたことにある。
このような構成により、現用光ファイバ30と予備用光
ファイバ40とは、光学的なループを形成する。このた
め、現用線測定端子53から局側現用線光結合器51を介し
て現用光ファイバ30に入射した測定光は、加入者宅側光
結合器61を経由して、予備光ファイバ40を通過し、局側
予備線光結合器52を介して予備線測定端子54に達するこ
とができる。また、これとは逆の経路も可能である。す
なわち、予備線測定端子54から予備光ファイバ40に入射
した測定光が、加入者側光結合器61を経由して現用光フ
ァイバ30を通過し、現用線測定端子53に達することがで
きる。
ここで、現用光ファイバ30および予備光ファイバ40の
伝送特性を測定するための伝送特性測定装置50のダイナ
ミックレンジについて説明する。現用光ファイバ30およ
び予備光ファイバ40の光損失をそれぞれα30、α40〔d
B〕とする。また、現用線測定端子53から入射した光が
局側現用線光結合器51を介して現用光ファイバ30に結合
するときの結合損失をα51〔dB〕とする。同様に、予備
線測定端子54から入射した光が局側予備線光結合器52を
介して予備光ファイバ40に結合するときの結合損失をα
52〔dB〕とする。さらに、現用光ファイバ30から加入者
宅側光結合器61に入射した測定光が予備線接続端子62に
結合するときの結合損失をα61〔dB〕とする。
以上の損失以外の損失、例えば予備線接続端子62と加
入者宅側予備線端子42との間の接続損失などは、通常は
きわめて小さく、以下の説明では無視する。
伝送特性測定装置50からみたループの全損失をα
TOTAL〔dB〕とすると、 αTOTAL=α30+α40+α51+α52+α61 ……(1) となる。したがって、伝送特性測定装置50のダイナミッ
クレンジをα〔dB〕が、 α≧αTOTAL ……(2) の場合には、現用線測定端子53または予備線測定端子54
のいずれか一方からの、ただ一回だけの測定により、現
用光ファイバ30および予備光ファイバ40の双方の伝送特
性を測定できる。
特に、伝送特性測定装置50として、YAGレーザなどの
高出力レーザを用いた光パルス試験器や、光ヘテロダイ
ン検波を用いコヒーレント光パルス試験器、あるいは光
非線形現象を用いたブリルアン分光法の試験器など、ダ
イナミックレンジの十分に大きい試験器を用いれば、保
守稼働を従来の半分に低減できる。特に、ブリルアン分
光法では、測定対象光ファイバの両端から測定光を入射
する必要があり、従来の加入者線光線路では利用できな
いが、本実施例の場合には、両端からの測定光の入射が
可能であり、ブリルアン分光法を利用できる。
次に、 α<αTOTAL ……(3) の場合、すなわち、伝送特性測定装置50のダイナミック
レンジに限界があり、1度の測定ではループ全体の特性
測定ができない場合について説明する。この場合には、 α≧(1/2)αTOTAL ……(4) であれば、現用線測定端子53から測定光を入射する場合
と、予備線測定端子54から測定光を入射する場合の、二
度の測定によるループ全域の測定が可能である。
ところで、スター配線と比較して、ループ配線は二つ
の利点を狙いとして用いられる。一つは前述の信頼性の
向上であり、障害時の通信経路切替により達成される。
第二の利点は、不確定な需要に対する配線の自由度を提
供する点である。通信設備の建設にあたっては、需要を
十分に正確に予測し、最終的な使用形態に合致した配線
形態をとることが望ましい。しかし、現実には建設当初
から需要が確定していることはまれであり、ある程度、
将来の需要数を見込んで建設せざるを得ない。当然のこ
とながら、この建設時点では加入者の配置は未確定であ
る。そこで、まず、局からループを描くように通信線路
を建設する。その後、加入者の配置が確定すると、その
位置でループを切断し、局と加入者とを結ぶ二つの経路
のいずれか一方が現用線(現用光ファイバ)として用い
られ、他方は予備線(予備光ファイバ)とされる。ここ
で、加入者の位置によらず、かつ現用光線と予備線との
いずれに対しても局と加入者との間の通信を可能とする
ためには、建設当初のループ線路損失は所定の設定値α
〔dB〕以下とする必要がある。すなわち、 α30+α40≦α ……(5) が必要である。また、局側において現用光ファイバ30と
予備光ファイバ40に完全に互換性をもたせるためには、 α51=α52 ……(6) とする必要がある。このとき、(4)式から、 α≧α51+(1/2)(α+α61) ……(7) となる。
一方、第3図に占めた従来の加入者光線路において、
伝送特性測定装置50に要求されるダイナミックレンジを
α′〔dB〕とすると、 α′≧α51+α30 α′≧α52+α40 を同時に満たす必要がある。(5)式および(6)式を
考慮すると、結局、 α′≧α+α51 ……(8) が要求される。
現実問題として、加入者線路の設計値αの値は24dB
程度である。これに対し、保守のために用いる測定光に
対する加入者宅側光結合器61の損失α61は、通信路側に
ほとんどの光が通過する通信経路優先型の広波長域パワ
カプラを用いると、10dB程度である。したがって、
(7)式、(8)式において等号が成り立つ場合を想定
すると、 α′−α=(1/2)(α−α61)=7 〔dB〕 ……(9) となる。すなわち、伝送特性測定装置50に要求されるダ
イナミックレンジは、従来に比べて7dBも軽減される。
加入者宅側光結合器61が波長選択性光結合器であれ
ば、ダイナミックレンジ軽減の効果は更に大きい。すな
わち、通信波長の光に対しては、現用光ファイバ30から
加入者宅内伝送装置20に向かって低損失で結合し、か
つ、保守波長の光、すなわち伝送特性測定装置50から出
射する測定光に対しては、現用光ファイバ30から予備線
接続端子62に向かって低損失に結合するという特性をも
つ光結合器を加入者宅側光結合器61として用いる。この
ような光結合器を用いる場合には、α61の値を1dB程度
以下まで低減できる。したがって、 α′−α=11.5 〔dB〕 となる。すなわち、伝送特性測定装置50に要求されるダ
イナミックレンジが、従来に比べて10dB以上も大幅に軽
減される。
このような特性をもつ光結合器は、具体的には、二本
の光ファイバを溶融延伸して作成することができ、例え
ば、日本鉱業株式会社から、分波・合波器(略称WDM)
として販売されている。また、平面光導波路と誘電体多
層膜フィルタを組み合わせたものでも、同等の特性を実
現できる。
第2図は監視方法の別の例を示すブロック構成図であ
る。
この監視方法では、局側予備線端子41を伝送特性測定
装置50に接続し、予備線測定端子54を浮かしたことが第
一実施例と異なる。
局側現用光結合器51、局側予備線光結合器52ハ共に、
局内伝送装置10と現用光ファイバ30あるいは予備光ファ
イバ40との間を低損失に結合するためのものである。し
たがって、例えば、予備光ファイバ40と局側予備線端子
41との間の結合損失は1dB程度、予備光ファイバ40と予
備線測定端子54との間の結合損失は10dB程度に設計され
る。ところで、現用光ファイバ30を用いて通信が行われ
ている間は、局側予備線端子41の使用は自由であるか
ら、これを伝送特性測定装置50に結合されることができ
る。このとき、(4)式の値をさらに小さくすることが
できる。すなわち、 α30+α40=α=24dB α51=10dB α52=α61=1dB とすると、 α≧18dB となる。一方、従来の加入者光線路に対する要求条件は
やはり(8)式で与えられ、 α′≧34dB となる。したがって、 α′−α=16dB となり、その効果はさらに大きいものとなる。
障害時における現用光ファイバ30と予備光ファイバ40
との切替時には、局側予備線端子41を局内伝送装置10に
接続し、予備線測定端子54と局側現用線端子31とを伝送
特性測定装置50に接続する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の加入者光線路およびそ
の監視方法では、現用光ファイバと予備光ファイバが、
加入者宅側において、光結合器を介して光学的に結合さ
れる。このため、十分に大きいダイナミックレンジをも
つ伝送特性測定装置を用いる場合には、一回の測定によ
り現用光ファイバと予備光ファイバとの双方の特性を同
時に測定でき、保守稼働を従来の加入者光線路に比べて
半分に低減できる。
また、伝送特性測定装置のダイナミックレンジが十分
でない場合でも、光学的に結合したループ配線の特性を
生かし、従来の加入者線光線路の場合と比べて、特性測
定に必要なダイナミックレンジを大幅に軽減できる効果
がある。
加入者宅側において予備光ファイバと現用光ファイバ
とを結合する光結合器としては、保守波長に対して低損
失となる波長選択性光結合器を用いることにより、上記
の利点がさらに大きくなる。
さらに、本発明の加入者光遍路は、光学的に結合した
現用光ファイバと予備光ファイバとの双方の末端を局の
側で特性測定に用いることができるため、従来の光パル
ス試験器に比べてダイナミックレンジの大きいブリルア
ン分光法による測定が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の加入者光線路とその監視方法の
一例を示すブロック構成図。 第2図は監視方法の別の例を示すブロック構成図。 第3図は従来例加入者光線路とその監視方法を示す図。 10……局内伝送装置、20……加入者宅内伝送装置、30…
…現用光ファイバ、31……局側現用線端子、32……加入
者宅側現用線端子、40……予備光ファイバ、41……局側
予備線端子、42……加入者宅側予備線端子、50……伝送
特性測定装置、51……局側現用線光結合器、52……局側
予備線光結合器、53……現用線測定端子、54……予備線
測定端子、61……加入者宅側光結合器、62……予備線接
続端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/00 G01M 11/00 H04B 10/20 - 10/213

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】局内伝送装置と加入者宅内伝送装置とを結
    ぶ現用光ファイバと、 この現用光ファイバとは別に前記局内伝送装置と前記加
    入者宅内伝送装置との間に設けられた予備光ファイバと を備えた加入者光線路において、 前記現用光ファイバと前記加入者宅内伝送装置との間に
    光結合器を備え、 この光結合器の一つの端子に前記予備光ファイバが接続
    され、前記現用光ファイバ、前記光結合器および前記予
    備光ファイバにより光学的なループが形成された ことを特徴とする加入者光線路。
  2. 【請求項2】現用光ファイバと局内伝送装置との間およ
    び予備光ファイバの前記局内伝送装置側の端部にそれぞ
    れ局側光結合器を備え、 それぞれの局側光結合器を経由して前記現用光ファイ
    バ、加入者宅内側の光結合器および前記予備光ファイバ
    により形成されるループの伝送特性を測定する伝送特性
    測定装置をさらに備えた 請求項1記載の加入者光線路。
  3. 【請求項3】局内伝送装置と加入者宅内伝送装置との間
    に二つの光ファイバを配置し、 この二つの光ファイバの一方を前記局内伝送装置と前記
    加入者宅伝送装置とを接続する現用光ファイバ、他方を
    予備光ファイバとし、 前記現用光ファイバと前記局内伝送装置との間および前
    記予備光ファイバの前記局内伝送装置側の端からそれぞ
    れ測定光を結合させてその伝送特性を測定する 加入者光線路の監視方法において、 前記加入者宅内伝送装置と前記現用光ファイバとの間に
    前記予備光ファイバを結合させ、 前記現用光ファイバと前記予備光ファイバとを一本のフ
    ァイバとしてその伝送特性を測定する ことを特徴とする加入者光線路の監視方法。
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